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吼えろペン/島本和彦

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著者: 島本和彦
巻数: 13巻

島本和彦の新刊
吼えろペンの新刊

最新刊『吼えろペン 13


出版社: 小学館
シリーズ: サンデーGXコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

waroron2 吼えろペン(2) (サンデーGXコミックス) / 島本和彦 http://t.co/zeRzERuz3j #吼えろペン(2)(サンデーGXコミックス) #島本和彦
seki_yoshi RT @khb02323: 「重版出来!」、正直、自分でちゃんと読む前は「扱ってるテーマ/内容が内容だけに、その本が売れなくてどうする?」位の軽い気持ちで考えたけど、そういう話じゃない、「重版出来!」という漫画自体が絶対的にオススメです。この漫画は「吼えろペン」並みに伝説 ...
simakazu 俺は今生きている!!!! RT @theremin1931: @simakazu おはようございます。吼えろペンのコンビニ本がきっかけで最近ファンになりました。「マンガチックにいこう」の録音を聴いているときに島本先生のTwitterが上がってきてちょっと不思議な気分です(笑)
simakazu 今度Yahooのブログでちゃんとその顛末的なことをかきますね。 RT @MAKIO_BROS: ラストシーンですか?あれは連載版の方が好きだったので嬉しいです! RT @simakazu: あれ、吼えろペンのピューマの回の描き直しを戻した話ってツイートしたっけ???
simakazu そうですそれです RT @MAKIO_BROS: ラストシーンですか?あれは連載版の方が好きだったので嬉しいです! RT @simakazu: あれ、吼えろペンのピューマの回の描き直しを戻した話ってツイートしたっけ?????忘れちゃった!!!!!!

吼えろペン』(ほえろペン)は島本和彦による漫画家を描いた漫画。ここでは、その前作となる『燃えよペン』と続編となる『新吼えろペン』もあわせて記述する。

『燃えよペン』

『シンバット』(竹書房) 1990年6月号から1991年4月号、及び『YOUNG CLUB』(同) 1991年1号・2号に掲載。

『吼えろペン』以前の時代が舞台。単行本はバンブーコミックス版、メディアファクトリー文庫版、サンデーGXコミックス版の3種類が存在する。

あらすじ

「すべてのマンガ家がこうだと思っていただきたい!」

どこにでも居るありふれたマンガ家「炎尾燃」とそのアシスタントの日常を描く。

『燃えよペン 第2部』

まだ炎尾燃がマンガ家の卵だった頃を描いた作品。『燃えよペン』終了後に続編として描かれたが1話目を掲載後に雑誌が廃刊になってしまった為、第1話のみで連載終了してしまった作品。また島本和彦の別作品の「天下統虫物語」でも同じ編集者が出てきている。

『吼えろペン』

『燃えよペン』の続編に相当する。全13巻。前身となる漫画に『燃えよペン』、続編として『新吼えろペン』が引き続き『月刊サンデージェネックス』(サンデーGX)で連載されている。

あらすじ

「おれが面白いと考えている事はこれだっ!!」

漫画家炎尾燃はいくつもの漫画雑誌で連載を持つ、どこにでもいる(?)熱血漫画家である!そんな彼の前に毎回毎回様々なトラブルが!果たして炎尾は危機を乗り越えられるのか?そして原稿は仕上がるのか!?

『新吼えろペン』

『吼えろペン』に引き続いて『サンデーGX』にて2008年8月号まで連載。2008年9月に最終巻の11巻発売。尚、最終回はサンデーGX及び単行本に掲載された話とは別に、諸事情で未掲載となった幻の最終回も存在する(後述)。

あらすじ

決して妥協を許さない、あの大熱血マンガ家・炎尾燃が帰ってきた! リアルとフィクションの狭間に生まれた、衝撃のマンガ家半実録一代記!!

登場人物

漫画家

炎プロ関係者

炎尾燃(ほのお もゆる)
主人公の熱血漫画家。漫画にかける熱意と勢いは誰にも負けない。様々な事件やライバル、そして締め切りに立ち向かう。
名前の通りひたすら熱血漢で負けず嫌いだが、テンションが下がっているときは負け犬モードになることも多い。また、気持ちが入らないと全く仕事が出来なくなり、担当者やファンの一言に傷つきやすい側面を持つ。なお、いつもつけているヘッドギアにはあまり意味はないらしい。
炎プロのアシスタント

大哲、ヤス、ヒーローの3人は島本和彦のプロダクション「(株)ビッグバンプロジェクト」に在籍する実在のアシスタントがモデルである。

前杉英雄(まえすぎ ひろ)
炎プロでは主に『ヒーロー』と呼ばれる。もう一人の主人公で第一話から炎尾燃のアシスタントになる。熱意はあるが失敗も多い。炎尾のスタイルを色濃く受け継いでいて時として思想の違いから燃や萌と対立することもある。
口癖は「おれがなんとかします!」「おれが録っときました!」「おれが買ってきます!」
連載開始当初はクリエイター学校に通う漫画家の卵だったが、雑誌『クラッシャー』の引き抜き事件をきっかけに、炎プロから独立した。
『甲虫プレジデント』
前杉英雄の作品。ネプチューン大甲の名で連載。人気ゲームのコミカライズ作品で、後にぱみぱに連載を(半ば強引に)引き継がせる。
ヤス
炎尾燃のチーフアシスタント。暴走しがちな炎尾以下アシスタント達をときには冷静に諭す突っ込み役。ただし、根本的には同類の熱血系。
ひと一倍周囲に気をつかうため平気で雰囲気をぶち壊す存在を苦手とする。また、常に充分に余裕を持っていないと気がやすまらない。
背景作画及び全体の仕上げの指示を担当する。背景作画のスピードは目をみはるほどに速い。時には炎尾の指示にそむいて作画時間を調整する。
専門学校の講師も勤め、後にパチンコ雑誌に連載を持つようになる。
口癖は「余裕ですよ!」「大丈夫ですよ!」「しかし先生、締め切りは!?」「それで先生、締め切りは!?」
大哲(だいてつ)
炎尾燃のアシスタント。子供番組と玩具をこよなく愛する。特撮ヒーローなどに強く影響を受けていて、作中のセリフをよく持ち出してくる。ただそのまま使うのではなく自分の言葉になおして使うのでどこから引用しているのか分からない場合も多い。本人はしっかり分かっているらしい。
背景作画、オモチャ買い入れ担当。また、わからないことは調べておかないと気がすまないため、資料の選別に能力を発揮する。
萌(もゆ)
炎尾燃の偽者炎尾燃(ほのお もゆ)として登場したが、本物の熱烈なファンであったために、結局は非常勤のアシスタントになる。自らの連載も持つ。
ヘッドギアを装着するときだけ「ニセ炎尾燃」となる。
炎尾と同じタッチで描けるため忙しいときには重宝されるが「人物は炎尾自身が」という信念が強いために主にモブなどを担当している。
口癖は「しょせん俺はニセ炎尾燃だ」
『バーニングプロジェクト』
炎尾燃名義で出した『ファイヤープロジェクト』の同系作。
燃えよペン時代のアシスタント

燃えよペン時代のアシスタント。2人とも吼えろ~には登場していない。 島本和彦の同人誌「マンガ力指南編」では2人がパーソナリティを勤めている。

森林(もりばやし)
『燃えよペン』時代のチーフアシスタントで炎尾デビュー当時よりつき合いがあった。後に独立して連載を持つ。
『インサイダー犬』
森林のデビュー作。モデルは、『インサイダーケン』。
大野暁子(おおのきょうこ)
『燃えよペン』時代の新人アシスタント。炎尾と森林に如何に漫画を描くことが戦いであるかを教え込まれる。
炎プロダクション専属アシスタント候補

ヒーローが独立したため、穴を埋めるべく5人のキャラが新アシスタント候補として登場し、誰が専属アシスタントになるか決める読者投票が行われた。投票の結果ぱみぱが一位を獲得したが、その後ジョニー以外は全員レギュラー、もしくは準レギュラーとして登場している。

マルピー
炎プロダクション専属アシスタント候補エントリーNo.1。丸ペンのマルちゃんと呼ばれていた事から通称マルピーと呼ばれる。大阪弁口調で、絵に描いたようなポジティブシンキングの持ち主。また空気を読まずマイペースを貫く為、炎尾からあまり良く思われていない。Gペンを持つと性格が男っぽくなり口調も変わる。
雄叫飛号(おたけび ごう)
炎プロダクション専属アシスタント候補エントリーNo.2。初登場は旧吼えろペン時代で、マンガ家を志す青年として登場。炎尾にプロデビューを潰されたのがきっかけでアシスタント候補になる。
漫画家としての難点としては線が雑なこと。新吼えろペンで再登場した時も全然上達していなかったらしい。
ジョニー
炎プロダクション専属アシスタント候補エントリーNo.3。冨士鷹ジュビロの現アシスタント。いつの間にかエントリーされていたが、ろくにエピソードも描かれずにフェードアウトした。
ぱみぱ
炎プロダクション専属アシスタント候補エントリーNo.4。本名はアキ。どこから見ても女の子にしか見えない外見だが、実は男。マリ林先生の元でぱみぱというキャラの作画担当をしていた事からぱみぱと呼ばれる。
メインキャラを任されていた事もあってか、実力は随一。アスカプロでヒーローの後を引き継いで「甲虫プレジデント」を連載中。
ピアス
炎プロダクション専属アシスタント候補エントリーNo.5。小学生の頃、炎尾の漫画の敵キャラクター募集に応募し採用されたのがきっかけでマンガ家を志す。
ヤスが独立する為、後のチーフアシスタントに指名される程の実力だが、今一つキャラが薄い。

炎プロ以外の漫画家

登場する主だった漫画家は以下の通り(登場順)。

ジャイ籐キック
吼えろペン・第4話(サンデーGXコミックス第1巻)から登場。炎尾より15年先輩の漫画家。名称はモンキーパンチ(ジャイ藤→パンチの本名・加藤の捩り、キック→パンチ)から。
流れ星超一郎
吼えろペン・第10話(サンデーGXコミックス第3巻)から登場。以来、準レギュラー的な立場となる。初期こそ作中に登場する漫画家の中では比較的常識人だったが、話が進むにつれ愛すべきバカとでも言うべきキャラになっていった。モデルは名前のモデルである別ペンネーム「図星京一郎」を持つ安永航一郎と言われているが、諸説あり定かではない。しかしながら「何話もかけて複雑な設定を仕込んでキレイにたたむより、毎回毎回面白い方が大事」がモットーであり、同様の作風である安永と通じるものがある。しかし、流れ星自身は毎回最終数ページで思わせぶりな展開で読者を煽るが、特に伏線などは考えていないらしい。
サブリミナル鷹
吼えろペン・第12話(サンデーGXコミックス第3巻)に登場。週刊少年キャッチで密室プリズンという作品を連載しているが、萌がアシスタントを務めた事から騒動が発生する。
うかつ けんじ
吼えろペン・第21話(サンデーGXコミックス第6巻)に登場(ただしそれ以前の『燃えよペン』にも登場している)。炎尾燃とは同期の漫画家。『燃えよペン』登場時は、炎尾のライバルとして野球漫画という同ジャンル上での闘いを見せた(この辺りの描写は作中でも「一部フィクションで無い部分もある」と述べられている)。モデルは中津賢也で『燃えよペン』竹書房版収録の実写版では中津本人が演じた。
うかつ賢二の作品
『白球ナイン』
モデルは、『逆境ナイン』。
渡飛鳥
吼えろペン・第21話(サンデーGXコミックス第6巻)に登場。新人作家の頃、ある秘密結社の設定画を描き、それが元で後にある騒動となる。
高城将
吼えろペン・第25話(サンデーGXコミックス第7巻)に登場。前杉英雄の同期生。ラブコメのヒット作品を持っている。
桐きざ美(きり きざみ)
吼えろペン・第26話(サンデーGXコミックス第7巻)に登場。ホラー漫画家。ある理由により、アシスタントが半年も立たないうちに逃げ出すが、そのため締め切り間際に人手が足りなくなり、星紅の紹介(実質的には強制)で前杉英雄が臨時のアシスタントを務める事になる。
富士鷹ジュビロ(ふじたか ジュビロ)
吼えろペン・第32話(サンデーGXコミックス第8巻)から登場。以来、準レギュラー的な立場となる。炎尾燃とはライバルの漫画家で漫画に対して独自の哲学を持つ。モデルは島本の友人である漫画家・藤田和日郎。なお、吼えろペン・サンデーGXコミックス第8巻及び第9巻の初版に付属している「オビ」に、藤田和日郎本人のコメントが記載されている。特に8巻では富士鷹ジュビロのメイク(鼻の先端の玉及びヒゲ)を施した藤田和日郎本人の写真が掲載されている。
モデルと同じく作品も難解な設定などを多数盛り込んでいるが、それを作品の終盤でまとめる際に苦悩していた為、その場の勢いで考えてしまう点がやはりある。
このキャラクターが実際の漫画業界であまりに好評なため、第三者の漫画家が出版物やホームページ等のコメントで藤田和日郎を指す際に「藤田先生」ではなく「富士鷹先生」と呼んでいる例も多く見られる。
富士鷹ジュビロの作品
『からぶりサービス』
モデルは、『からくりサーカス』。雑誌の路線変更に伴い終了した。
荒越竜(あらごえ りゅう)
吼えろペン・第37話(サンデーGXコミックス第10巻)に登場。あるファミリーレストランで偶然知り合った炎尾から助言を受け、後に大ヒット作を生み出すに至った。
大文字焼良(だいもんじ やきら)
吼えろペン・第38話(サンデーGXコミックス第10巻)に登場。過去に週刊リベンジで全36巻・単行本発行部数2000万部の大ヒット作を描いた漫画家。週刊連載に体が慣らされたことにより、月刊連載のようなヌルい仕事はできなくなっている。また週刊連載で一花咲かせようとして苦しんでいる。
技巧麗
吼えろペン・第46話(サンデーGXコミックス第12巻)に登場。この時はまだ新人だが、第49話で「アーメンオッサン」をヒットさせる(本作の描き方より推察)が、それがきっかけとなって、連載誌である「シャイニング」にある異変が起こる。モデルは広江礼威+伊藤明弘と言われる。
マリ林
新吼えろペン・第7話(サンデーGXコミックス第2巻)に登場。高学館マンガ賞の少女マンガ部門を受賞。受賞記念パーティーで対面した炎尾が、成り行きからマリ林の仕事を手伝わされる事になり、そこでぱみぱと出会う。
わだち充
人気漫画家。モデルはあだち充。

編集者

登場する主だった編集者は以下の通り(登場順)。

赤森
吼えろペン・第4話(サンデーGXコミックス第1巻)から登場。漫画雑誌『月刊シャイニング』の炎尾担当編集。しかつめらしい人物で、炎尾にも苦言を呈することが多い。第39話(サンデーGXコミックス第10巻)で作品の内容に影を落とすほどの確執を起こした末、階段から落ちて負傷した。その後あまり活躍する機会は無いが、第45話でボタQの人となりを説明する役などで出演はしている。
星紅(ほし くれない)
吼えろペン・第9話(サンデーGXコミックス第3巻)から登場。漫画雑誌『月刊シャイニング』の編集デスク。仮面を被った恐怖の女性編集者。炎尾燃の天敵の一人。非常にキツい性格で、マンガ家、他社編集者に容赦無く得意技の膝蹴りを見舞う。野心家な一面もあり、第13巻ではうだつの上がらないボタQ編集長に対してクーデターを起こした事もある。
作品登場時にはモデルは特に想定されていなかったが、偶然にも実在の『サンデーGX』編集デスクにあまりもキャラクターが似過ぎてしまい、本人から島本和彦が電話で怒られたというエピソードがある(サンデーGX発行の同人誌「ふゆじぇね」に収録された島本和彦のマンガより)。
サンデーGXの2002年1月号で同じ仮面を被り星に扮した女性の水着グラビアが掲載された。これは9割がマンガ作品を占めるGX誌上で2回しか行われていない実写グラビア企画の一方である。
新吼えろペン・第26話(サンデーGXコミックス第7巻)で同誌の編集長に昇進(似すぎてしまった女性編集者が実際に編集長に昇進した)。同27話は仮面を被った理由が主題となっている。(似すぎてしまった女性編集者の実体験から)
三境
吼えろペン・第13話(サンデーGXコミックス第4巻)に登場。『月刊少年パルチザン』の編集者。プロレス技に関する騒動で炎尾と意思の疎通ができなかった、また第16話では表紙に採用したアイドルタレントの桃香を炎尾に預け、マンガを描かせる事を企てる。
川中島
吼えろペン・第31話(サンデーGXコミックス第8巻)に登場。『燃えよペン』からの登場キャラ。燃えよペン時代は梅書房に所属していたが、後に祥芸社に移籍し創刊される『コミックBATTA』の編集長を務める。しかしコミックBATTAは創刊号で廃刊、それ以後作中には出ていない。モデルは元竹書房・担当川嶋
ボタQ(ぼたきゅー)
吼えろペン・第40話(サンデーGXコミックス第10巻)から登場。主役としての扱いは第45話(サンデーGXコミックス第12巻)。漫画雑誌『月刊シャイニング』の編集長。特に能力があるわけでもなく、棚からボタ餅的に編集長になった事からその名がついたといわれている。
モデルは元『サンデーGX』編集長・久保田滋夫。
キックミー他島(キックミー タージマ)
新吼えろペン・第4話(サンデーGXコミックス第1巻)から登場(ただし吼えろペン・サンデーGXコミックス第13巻のあとがきマンガにおいて、モデルとなった編集者が登場している)。それまで少女マンガ雑誌の担当で、女性マンガ家の人脈を有しており、その人脈から炎尾にマルピーを紹介した。作家に蹴られる事で今まで仕事をスムーズにこなしてきた為、蹴られる事を自ら求める傾向がある。
その他の登場人物
石島克彦
燃えよペンに登場。炎尾の初期作品「嵐の転校生」がOLA(オリジナル・レーザーディスク・アニメーション)化されるにあたり、監督に就任する。くわえ楊枝のニヒルな男で、炎尾を小馬鹿にした態度をとるが、実は熱い男であり、全作画にチェックを入れ、完成作品をみた関係者に「これだと思った」と言わしめる。炎尾とも、作品が完成するころにはお互いを認めあう。元ネタは「炎の転校生」のOLA化であり、モデルは同作品監督の西島克彦。炎尾は業界初の試みであるOLAとして、レンタル店に置かれないことに不安を感じていたが、この試みが成功したか失敗したかは明らかにされていない。なお、元ネタの「炎の転校生」は売上が伸びず、後にビデオ化された。

劇中劇

作品内の劇中劇。

漫画作品

作品内の漫画。

省学館不明森林インサイダー犬『燃えよペン』の時期読切掲載インサイダーケン
省学館不明(上と同じ雑誌社)炎尾燃不明『燃えよペン』の時期連載
中学館エスニク炎尾燃(萌)バーニングプロジェクト『吼えろペン』の時期連載
高学館週刊リベンジ炎尾燃スケルトン『吼えろペン』の時期連載スカルマン
高学館週刊リベンジ絵:前杉英雄→炎尾燃 作:古武士ケン不明『吼えろペン』の時期読切掲載
高学館週刊リベンジ炎尾燃不明(『リベンジ』のハリウッド企画の際に描いていた読切アクション野球漫画)『吼えろペン』の時期読切として企画されながら闇に消えた(ボツとなった野球漫画)
高学館週刊リベンジ流れ星超一郎不明(『リベンジ』のハリウッド企画の際に描いていた読切SF野球漫画)『吼えろペン』の時期読切として企画され見事掲載された
高学館週刊リベンジわだち充不明(『リベンジ』のハリウッド企画の際に描いていた読切恋愛野球漫画)『吼えろペン』の時期読切として企画されながら闇に消えた(ボツとなった野球漫画)
高学館週刊リベンジ富士鷹ジュビロ不明(『リベンジ』のハリウッド企画の際に描いていた読切ホラー野球漫画)『吼えろペン』の時期読切として企画されながら闇に消えた(ボツとなった野球漫画)
高学館週刊リベンジャー富士鷹ジュビロからぶりサービス『吼えろペン』の時期連載からくりサーカス
高学館週刊リベンジャー不明うえきの等則『吼えろペン』の時期連載(雑誌表紙によく名が載る)うえきの法則
高学館少年リベンジ炎尾燃爆魂BEAT『吼えろペン』の時期連載闘魂ヒート
高学館少年リベンジ大文字焼良不明(野球漫画)『吼えろペン』の時期連載終了
高学館少年リベンジ炎尾燃反面ボクサー『新吼えろペン』の時期連載仮面ボクサー
高学館月刊シャイニング炎尾燃ファイヤープロジェクト『吼えろペン』の時期連載
高学館月刊シャイニング不明アーメンオッサン『吼えろペン』の時期連載新暗行御史(アメンオサ)
高学館月刊シャイニング不明ブラック・スコーピオン『吼えろペン』の時期連載ブラック・ラグーン
高学館月刊シャイニングジャイ籐キック不明(窮地に陥った『月刊シャイニング』(それに連載される『スケルトン』を助けるために描かれた作品『吼えろペン』の時期連載(開始~)
高学館月刊シャイニング荒越竜不明(窮地に陥った『月刊シャイニング』(それに連載される『スケルトン』を助けるために描かれた作品『吼えろペン』の時期連載(開始~)
高学館月刊シャイニング大文字焼良不明(窮地に陥った『月刊シャイニング』(それに連載される『スケルトン』を助けるために描かれた作品『吼えろペン』の時期連載(開始~)
高学館月刊シャイニング富士鷹ジュビロ不明(窮地に陥った『月刊シャイニング』(それに連載される『スケルトン』を助けるために描かれた作品『吼えろペン』の時期連載(開始~)
高学館月刊シャイニングサブリミナル鷹不明(窮地に陥った『月刊シャイニング』(それに連載される『スケルトン』を助けるために描かれた作品『吼えろペン』の時期連載(開始~)
高学館月刊シャイニング炎尾燃(萌)不明(窮地に陥った『月刊シャイニング』(それに連載される『スケルトン』を助けるために描かれた作品『吼えろペン』の時期連載(開始~)
高学館不明炎尾燃吼えろぴかりモン『吼えろペン』の時期連載
高学館不明桐きざ美不明(ホラー漫画)『吼えろペン』の時期連載
梅書房週刊シンバ炎尾燃ワイルドピッチ『燃えよペン』の時期連載(開始~終了) 『新吼えろペン』の時期映画化
梅書房週刊シンバうかつけんじ白球ナイン『燃えよペン』の時期連載(開始~終了)
デリシャス書店パクフリー炎尾燃サプリMEN『吼えろペン』の時期連載
デリシャス書店パクフリー大空澄言友情のヘブン『吼えろペン』の時期連載
デリシャス書店パクフリー道横実シロガネ『吼えろペン』の時期連載
デリシャス書店パクフリーどりい太郎マルキュウ様『吼えろペン』の時期連載
デリシャス書店パクフリー絵:射製凪 作:道光部シルバー巨人『吼えろペン』の時期連載ウルトラマン
デリシャス書店パクフリー猪雁城燐石『吼えろペン』の時期連載
デリシャス書店パクフリー紅髑一葉キミのイノチ『吼えろペン』の時期連載
デリシャス書店パクフリー天下並木ツクヨミ道場『吼えろペン』の時期連載
デリシャス書店パクフリー石井胃吉すっとこどっこい『吼えろペン』の時期連載
不明コミックドキュン流れ星超一郎不明『新吼えろペン』の時期読切掲載
不明コミックドキュン横金不明『新吼えろペン』の時期読切掲載
不明コミックドキュン又下不明『新吼えろペン』の時期読切掲載
不明コミックドキュン鬼角不明『新吼えろペン』の時期読切掲載
不明コミックドキュン白金剣不明『新吼えろペン』の時期読切掲載
不明コミックドキュンしゅんか不明『新吼えろペン』の時期読切掲載
不明コミックドキュン丸玉不明『新吼えろペン』の時期読切掲載
不明コミックドキュン泥多忙不明『新吼えろペン』の時期読切掲載
不明コミックソプラノ蝶バブリ不明『新吼えろペン』の時期連載
不明コミックソプラノ+-麗不明『新吼えろペン』の時期連載
不明週刊ギャラクシー高城将不明(ラブコメ)『吼えろペン』の時期連載
不明週刊ギャラクシー前杉英雄不明(ラブコメ)『吼えろペン』の時期読切として描くも封印する
ロイヤル出版クラッシャー流れ星超一郎不明『吼えろペン』の時期連載(開始~)
ロイヤル出版クラッシャー前杉英雄不明『吼えろペン』の時期連載(開始~終了)
ロイヤル出版クラッシャーネプチューン大甲(前杉英雄)甲虫プレジデント『吼えろペン』の時期連載(開始~) 『新吼えろペン』の時期も連載甲虫王者ムシキング

特撮作品

作品内の特撮。

大哲の引用などから考えると、現実世界の特撮作品もいくつか放送されている可能性が高い(実際に、大哲の部屋には、『仮面ライダー』などのフィギュアが数多く並べられている。)。

単体ヒーロー作品

現実で言うところの『仮面ライダー』シリーズや『宇宙刑事』シリーズなど。

ガッツ1
英雄の友人を助けるために、炎尾プロメンバーでヒーローショーを行った。
大哲だけでなく、英雄も見ていた作品。
  • ロボット:ビックガッツ(ヒーローショーの前の回に、伏線として登場。)
  • キャラ:ガッツ1
  • キャラ:グレイトフレイム
  • キャラ:ギャラクシーフレイム
  • キャラ:ビッグバンフレイム
モデルは、『根性戦隊ガッツマン』。

戦隊ヒーロー作品

現実で言うところの『スーパー戦隊』シリーズなど。

戦隊シリーズの1つ
ピンク役の桃香は、番組終了後に、漫画家となる。言うまでもなく、大哲が見ていた作品。

書誌情報

  • 『燃えよペン』竹書房〈バンブーコミックス〉1991年刊
    島本和彦自身が炎尾燃役を務めた実写版「実在人物躍動編」が収録されている。絶版。
  • 『燃えよペン』メディアファクトリー〈メディアファクトリー文庫〉1999年刊 -
    炎尾燃がデビューする迄を描いた番外編「燃えよペン 第2部」が収録されている。
  • 『燃えよペン』小学館〈サンデーGXコミックス〉2002年刊
    『吼えろペン』連載後に小学館から復刊された単行本。上記2つの番外編は収録されていない。
  • 『SUNDAY GX 10YEAR'S CHRONICLE 吼えろペン』小学館〈サンデーGXコミックス〉2010年刊
    傑作選、諸事情によりサンデーGXに掲載できなかった幻の最終回も収録されている。

関連

  • 『アオイホノオ』
    本作と明確なつながりは明らかではないが、同音異字ながら同じ名前の主人公が漫画家を目指す物語。島本本人をモチーフにしているという点で共通する作風がある。

外部リンク