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夏のあらし!/小林尽

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著者: 小林尽
巻数: 全8巻

小林尽の新刊
夏のあらし!の新刊

最新刊『夏のあらし! 8



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

0303 「夏のあらし! ~春夏冬中~」 | 【アニメ】はバンダイチャンネル #bchanime http://t.co/2AArfKUM66
exe 小林尽「夏のあらし!」全7巻を読んでます。今真ん中辺り。アニメもそうだったけど、この辺は同じような過去改変ネタが続く。 #dokusho #book #manga #comic
exe 小林尽「夏のあらし!」全7巻を読んでます。アニメが面白かったので買って来ましたが放置してました。原作とアニメ、結構別物ですね。原作のほうが面白そう。新房作品は「それでも町は廻っている」も結構違うって聞いたけんで、こっちも読みたい。 #dokusho #book #manga
xicholo 夏のあらし! に★をつけました! http://t.co/dTZOTTBz #comicab #comic #manga
hayashi99 @1484s2 アニソンなら、みなみけ!のやつ!笑 漫画なら、いとしのニーナとストロボライト、今日のあすかショー、夏のあらし! 文庫本なら、重力ピエロ、イニシエーションラブ。最近のじゃないの多いけど、参考にして〜( ´ ▽ ` )ノ

夏のあらし!の既刊

名前発売年月
夏のあらし! 1 2007-03
夏のあらし! 2 2007-10
夏のあらし! 3 2008-04
夏のあらし! 4 2008-12
夏のあらし! 5 2009-04
夏のあらし! 6 2009-09
夏のあらし! 7 2010-03
夏のあらし! 8 2010-11

夏のあらし!』(なつのあらし)は、小林尽による日本の漫画作品。

古い喫茶店「方舟」(はこぶね)を舞台とする、現代人の少年と本土空襲の暗い過去を引きずり過去と現在を行き来する幽霊の少女の物語。

スクウェア・エニックス『月刊ガンガンWING』2006年10月号より連載されていたが、同誌が2009年5月号を以て休刊したことに伴い後継誌の『月刊ガンガンJOKER』へ移籍し、2010年10月号まで連載されていた。

テレビアニメが2009年4月から6月(一部局では7月)までと同年10月から12月(一部局では翌年1月)まで2期に渡ってテレビ東京系列各局にて放送された。

あらすじ

夏休みを利用して横浜の祖父の家に泊まりに来た八坂一。彼はたまたま涼みに入った喫茶店の従業員・嵐山小夜子に一目惚れをしてしまう。とあるきっかけで小夜子が一に触れた瞬間、2人の間に雷のような衝撃が走る。あらしは「通じた!」と声を漏らすと、驚いた一を外へ連れ出す。そのまま2人で裏山を駆け抜けると、目の前には現代の日本だとは思えない風景が広がっていた……。

登場人物

嵐山 小夜子(あらしやま さよこ)
声 - 白石涼子
ヒロイン。通称:あらし
喫茶店「方舟」で働く、黒のロングヘアが似合う古風な美少女。飄々とした性格だが、凛とした雰囲気を持っている。
実は60年前(戦中、1940年代前半)の女学生の幽霊で、過去へタイムトリップできる特性を身に付けている。当時は高等女学校に通っており、その頃から容姿は変わっていない。すでに死んでいる為カメラやビデオを撮ってもノイズが入り映らない。
何故こうなってしまったのか、横浜大空襲がきっかけであること以外は自分でも理解しておらず、その真相を探るため一と共に60年前へのタイムトリップを行う。
タイムトリップで本来亡くなるはずであった人を救っているが、それが歴史を狂わせる可能性も理解しており、内心では葛藤を抱えている。後に、この問題はある程度解消される。
一に教えられてスケボーやクレーンゲームにはまるなど、チャレンジ精神は旺盛で負けず嫌い。一般常識に疎くスキがあり、そこが男心をくすぐるとのこと。外出の際はもっぱらスケボーに乗っており、着物のままでも楽々と乗りこなしている。
現在は一の祖父の家に居候。
1940年(昭和15年)の時点では一と同い年(13歳)なので、1926年から1927年(昭和元年から2年)の生まれと思われる。年の離れた大日本帝国海軍少佐の兄・麟太郎がいる。実家はかなりの資産家。
一と山代が丸山の仮説を読み解いたことで、60年前の身体に戻れる可能性が提示され、幽霊として現代を生き続けるか60年前の世界を生きるかの選択を迫られている。
八坂 一(やさか はじめ)
声 - 三瓶由布子、麦人(クレジットではナレーション役)
主人公。
四角いメガネがトレードマークの13歳(中1)の少年。普段は父方の実家である呉市海事歴史科学館の近くに居住しており、横浜は母方の実家。夏休みに祖父の家へ身を寄せた際、あらしに一目惚れしたことから彼の非日常が始まった。彼女と“通じた”ため、一緒に「方舟」の従業員を勤めながら、60年前の真相を解き明かす手伝いをする。
初対面の人間にも気さくに話しかけたり、ノリが良かったり、さりげない気配りをするなどと社交性の高さが見られる。その一方、相手の事を考えずに行動する強引な面や、あらしを救うためにグラサンにとび蹴りを入れたり、60年前の少年たちに喧嘩で勝つなど体を張る勇敢な面もある。あらしと科学が大好きで、将来の夢は科学者。
恋敵の山代に対しては呼び捨てで比較的高圧的であったが、時間移動に関する出来事以降は武士さんと呼び方を改め敬語を使うようになった。
田舎育ちなので運動能力は高く、体はかなり筋肉質である。
上賀茂 潤(かみがも じゅん)
声 - 小見川千明
一の友人。
男として働いているが、実は現役の中学生モデルとして活動している男装の美少女。一と出会った日は男子用学生服を着用しての撮影中、休憩時間に「方舟」へやって来てたまたま彼の隣の席に居合わせただけだったが、いつの間にか一ともども従業員にされてしまった。
役者としての勉強も兼ねて「方舟」限定で男のふりを続けることにしたらしく、初めのうちは誰にも性別を疑われることはなかったが、カヤには“通じた”ことによって女の子だと知られてしまった。後に、あらしもある一件でこのことを知る。
一とは同い年。最初に話しかけられた時は少し迷惑そうではあったものの、いつの間にか友達となり行動を共にすることが多くなった。女だということを知られていないため、その容姿や考え方を「女っぽい」とからかわれる事が多く、その度に強く否定している。しかし、アニメでは「胸なんかガリガリじゃねぇか」と言われて足を踏みつけるなど、女としてのプライドも覗かせた。一緒に出かける際は大抵彼の自転車の後ろが定位置。
演技力が高く、大学生の自主製作映画に参加した際に八坂や大学生に絶賛された。
女優の姉が居り、自身は末っ子。家は裕福らしく、車庫に家族のものと思われる車が3台ある。
血液型はB型。
カヤ・バーグマン(Kaja Bergmann)
声 - 名塚佳織
あらしの60年前の友人。
ドイツからの留学生。空襲のゴタゴタであらしと離れ離れになってしまい、現代になって「方舟」で再会を果たす。
お嬢様らしく物腰が穏やか。日本文化びいきで日舞や茶道・華道を嗜む他、男性に対し免疫がないなど、並の日本人以上に大和撫子である。やや毒舌家でクールな性格だが、意外にもおだてられることに弱い。
戦中の物資欠乏の影響もあり、極度の甘いもの好きである。
あらしと同様の能力を持ち、潤と“通じる”ことでタイムトリップが可能。ただし、あらしとは違い、彼女が“通じる”相手は女の子のみ。また、空襲で亡くなるはずだった人を救うことには、歴史を狂わせる恐れがあるとして反対している。
戦中は帰国の意思を洩らしていたがその手段がなく、日本にとどまり続けることとなった。
現在は潤の自宅に居候中。せめてもの恩返しとして家事を手伝っている。
アニメでは、寒いオヤジギャグを言うのが好きという設定も追加されていた。
マスター/さやか
声 - 生天目仁美
喫茶店「方舟」のマスター。
自称20代前半(アニメでは26歳の山代に対して年上の女性は嫌い?と尋ねながら迫っていた)の女性。しかし本当は「方舟」の本来のマスターではなく、筋金入りの詐欺師。男子学生に貢物をさせたり、勝負事に勝つためにどんな策をも講じる悪女である。「世の中カネだ!」と明言しているが、素性の知れないあらしを雇ったなど懐の深い部分もある。
様々なサイズの従業員の制服を“趣味”で持っている。
体術にも長けており、グラサンにプロレス技をかけて倒している。
愛車は大型スクーター。
グラサン/村田 英雄(むらた ひでお)
声 - 安元洋貴(青年時)、くまいもとこ(小学生時)
あらしを追う場末の私立探偵。
筋骨隆々でサングラスをかけた男。常に日本刀を携帯している。執拗にあらしを追いかけているが、いつも失敗。当初は敵として登場したが、あらしの問題が解決し加奈子達の使用人となりレギュラーとなった。加奈子らが方舟に勤めることもあり、事実上方舟の準店員となっている。
反射神経に優れ、戦闘能力は加奈子を上回る(倒れた者に手を出さない為作中ではそれが原因で加奈子に敗れている)。
本人は気づいていないが、実は父親の代と自身の子供の頃において、あらしと繋がりがある。英雄の父・三吉は空襲に巻き込まれたところを、過去にタイムスリップしたあらしに助けられている。英雄本人も子供の頃にあらしと会ったことがある。また、「英雄」という名前も、あらしのような英雄になれと三吉が名づけたもの。
一からはグラサン、あらしらからは村田さん、マスターと加奈子からはヒデオと呼ばれている。
愛車は旧いスクーター。原作ではピアジオベスパ、アニメでは富士重工のラビット。双方共に改造の結果により大型スクーター以上の加速を得ている。
伏見 やよゐ(ふしみ やよい)
声 - 野中藍
謎の洋館の女性。あらしと同じ幽霊。
性格・容姿共に大和撫子を思わせる女性。
当初は空襲の恐怖により歩くことができなかったが、八坂と“通じ”て過去にタイムスリップした際に身を挺して加奈子を機銃掃射から救ったことを切っ掛けに歩けるようになる。戦時中は女学生であり、あらし達の後輩であった。特技はピアノ演奏。八坂の他、犬のジョゼフィーヌやマスターとも“通じる”ことが出来、場所の移動もすることができる。
怪力なのはグラサンのエネルギーを受けているかららしい。
実家は時計店。服装は白色系を好む。
山代から真相が明かされた後、苦難を受け入れ60年前に戻る決意を固める。
原作では11話からの登場だが、アニメでは序盤から他作品の特徴を語るストーリテラーとして登場し、その作品の特徴的な一言でオチを付けている。
山崎 加奈子(やまざき かなこ)
声 - 堀江由衣
やよゐと共に住む女性。同じく幽霊。
やよゐとは正反対で冷たく激しい性格。かなりの毒舌家であり、笑うことはほとんどなく鼻で笑う程度。服の色も正反対であり、やよゐが白なのに対し、加奈子は常に黒系を選び普段着も水着も黒で例外はバイト時の女給服である。60年前は戦時中という事もあり普段着は地味な着物ともんぺ姿であったが、休電日の演奏会に来た時は上着だけは2トーンカラーのものを着ていた。
しかしやよゐに対してはおだやかで、かなり過保護。八坂と“通じ”てやよゐが消えたときは激しく動揺の色をあらわにした。やよゐを守るためならば手段を選ばず、様々な種類のナイフやボウガンやスタンガンを隠し持ち、かつどれも使いこなしている。
生前からなのか不明だが凄まじい体術の使い手で白兵戦の実力はグラサンに近いレベルにある。
現在住んでいる屋敷もやよゐのために彼女が見つけたもの。長い間二人で引き篭もっていたためテーブルゲーム等に非常に強く、特に麻雀は代打ちが務まるほどの腕前。
やよゐとは違い、戦時中は女工であった。そのため当初はやよゐのことを嫌っていたが、(八坂と一緒にタイムスリップした)やよゐに身を挺して機銃掃射から救われてから仲良くなる。
グラサンと“通じ”、現在は使用人としてこき使っている。
山代から真相を明かされた当初、過去へ戻ることを取り乱して恐れたが、やよゐの説得で60年前に戻る決意を固める。
アニメではやよゐと同様に、毎回ある作品をネタにするフリ役として原作よりも早く登場する。
山代 武士(やましろ たけし)
声 - 杉田智和
下松電気に勤めるエリート社員。イケメンであるが故、八坂から一方的なライバル意識を向けられている。しかし意外にも、初恋はあらしである。科学には強く、一が理解できないレベルの論文の解明を依頼したこともある。
教育に厳しい両親の元で育てられ、その反動で中学時代には誤った道に進みかけた経験もあるが、タイムスリップしていたやよゐとの出来事が、きっかけで更生した。心中描写では、その頃の伝法な言葉遣いがなされていることもある。
大学時代に溺れかかった際、同様にタイムスリップしていたあらしに救出された経験もある(この一件から、あまり海が得意ではない)。あらしに好意を抱いており、後に告白もすることとなる。
飼い犬であるセントバーナードのジョゼフィーヌは、やよゐと通じている。
丸山の残した資料からあらしたちの時間移動に関する仮説を立てた。
実は現代までひそかに生き残っていた丸山から全てを知らされており、あらしたちの事も知っていた。丸山との約束であらしたちを見守るにとどめていたが、丸山との約束を破り一に手を貸す。
アニメでは中学時代などの影の面は全く描かれず、エリートのイケメンという面のみが描かれていた。またあらしに対する恋愛感情も明確には描かれなかった。
丸山(まるやま)
声 - 竹若拓磨
「方舟」(当時の店名はミルクホールハコブネ)の60年前のマスター。
丸眼鏡をかけた、温和な笑みを絶やさない面長な男性。理化学研究所に在籍した経歴があり海軍在郷軍人でフィリピン戦線による戦闘で片足を負傷している。店は物資不足で開店休業状態である。地元の隣組(当時の防空組織)に所属している。カヤとは相思相愛でありながらも、互いにそれを言い出せないでいる。後に、日本軍の機密事項に関わる研究にあらしの兄とともに関わっていることが判明する。傷を負った一を地下の防空壕に匿い、一の未来から来たという話を信用した。後に未来の一が発見する時間移動に関する資料を書いた。終盤、物語の根底に関わる重要人物であったことが明かされる。空襲で死んだと思われていたが実は現代まで生き残っており、大学教授をしていた山代の恩師。横浜大空襲の真実を記した手紙を残す。
嵐山 麟太郎(あらしやま りんたろう)
声 - 小山力也
あらしの兄。大日本帝国海軍少佐であり、喧嘩百段。1940年の時点で26歳であり、あらしとは13歳離れている。坊ノ岬沖海戦で戦死。
猪田 いく江
大倉山女学校の教師。あらしとカヤを暖かく見守る恩師であり、方舟の店主の丸山とは自身の兄の友達つながりの知人。

アニメオリジナルキャラクター

塩谷(しおや)
声 - 杉田智和
方舟の常連客。
店員に何度となく「塩ください」と頼むのだが、何故かいつもその声は届かない。
十五流 一夫(そごる かずお)
声 - 杉田智和
方舟の常連客の老人男性。
いつも客席で何かを描いたり誰かと連絡をとったりしている。
正体は美少女。
穴守 好実(あなもり よしみ)
声 - 小林ゆう
美少女漫画家。
十五流の正体。
梅屋敷(うめやしき)
声 - 小清水亜美
穴守の担当編集者。

舞台

横浜市の東急東横線沿いの地域、主に白楽駅および大倉山駅の周辺。

用語

タイムトリップ
あらし達が使用できる能力。特定の人物と“通じる”と、その人物と手を繋ぐことで過去と現在を行き来できる。ただしむやみに使いすぎたり過去の自分に近づくと存在自体が不安定になってしまう。滞在できるのは数時間のみ。
時間の移動は肉体が魂と分離することで起こりうる。右に曲がろうとする人間が無意識に左に曲がっていた時、体は左に曲がるものの心は右に曲がってしまう。それを無意識で絶妙に行うことで場にゆがみが生じる。その為、次の瞬間に全く違う思考を持っている「女性」が時間を覗ける可能性が高いとされる。現にあらしたち幽霊の如き存在は全員「女性」である。
すなわち、あらしたちは幽体離脱のような状態で現代に存在しているということであり、元の世界で身体は生きているということになる。
幽体状態のあらし達は写真を撮ってもノイズが入って映らない。
ちなみに“通じた”組み合わせは
  • あらしと八坂
  • カヤと潤
  • 加奈子とグラサン
  • やよゐと八坂
  • やよゐとジョゼフィーヌ
  • やよゐとマスター
である。
太平洋戦争
過去での舞台となっているのは太平洋戦争時下の横浜市である。
作中で加奈子は大東亜戦争と言っている。これが当時の日本が呼称していた名称だが、戦後GHQが太平洋戦争と改めさせた。
ドーリットル空襲に続く本格的空襲が始まる昭和19年冬から、横浜大空襲がある昭和20年5月頃までの時期を扱っている。あらしのエピソードで昭和16年頃の空襲前夜の横浜の状況も描かれている。
あらしたち女学生の防空壕建設や軍需工場への動員(女子挺身隊)、カヤたち外国人の微妙な立場、憲兵や特別高等警察の存在、B-29の爆撃やP-51の機銃掃射等の空襲場面やプロパガンダのポスターや映画など、当時の状況が描かれている。
また、潤とカヤの会話を通じて、空襲が夜間に切り替えられたこと、横浜が原子爆弾投下目標候補であったこと、米空軍の司令部交代人事による戦略爆撃から無差別爆撃への戦略変更、それにともなう焼夷弾攻撃など、当時の戦況が説明されている。
なお、作者は元兵士への取材、空襲や勤労動員に関する資料の調査を行っているが、時代考証については「ゆるめにとらえて下さい」とことわっている。
大倉山高等女学校
あらし達が通っていた戦時中の高等女学校。現在の高校とは違い、裕福で身分もある程度高い家の子供しか入学できなかった。現在は廃校となっている。校舎自体は戦時中そのままの形で残っているが、作中の建物外観や内観の描写には反映されていない。同期の女生徒にとってあらしとカヤは憧れの存在で、演奏会でやよゐの伴奏でカヤがローレライを唄っている。なお、60年前の時点で防空上の観念からセーラー服やスカートなどの制服着用は自重され、女生徒は上はセーラー服か着物で下はモンペ姿になっている。そのため、現代から来たあらしが制服姿で学校内を歩くと級友から注意される場面がある。

単行本

  1. 2007年 3月27日初版 ISBN 978-4-7575-1960-2
  2. 2007年 9月14日初版 ISBN 978-4-7575-2117-9
  3. 2008年 3月22日初版 ISBN 978-4-7575-2245-9
  4. 2008年11月27日初版 ISBN 978-4-7575-2436-1
  5. 2009年 4月27日初版 ISBN 978-4-7575-2521-4
  6. 2009年 9月18日初版 ISBN 978-4-7575-2682-2
  7. 2010年 3月20日初版 ISBN 978-4-7575-2824-6

テレビアニメ

第1期は2009年4月5日より6月28日までテレビ東京および系列各局にて放送された。

作品の性質に合わせ、オープニングのレコードジャケット風映像、タイトル、挿入歌などで昭和の歌謡曲が効果的に使われている。

タイムリープ作品は、同じ時間に存在している同一キャラクターを表現する際の煩雑さという弱点を持つが、本作の第1話では従来の時間軸に存在するキャラクターの横に名前を表示させるという手法でわかりやすくしている。

新房昭之およびシャフト作品の特徴である背景やモブキャラクターを用いた、小ネタ(パロディやモノマネ)が見受けられる。

エンディングの実写の画像は横浜市の大倉山公園と横浜市大倉山記念館が使われている。

2009年6月29日にスターチャイルド公式サイトにて第2期の製作が発表され、『夏のあらし! 〜春夏冬中〜(あきないちゅう)』のタイトルで同年10月から12月までテレビ東京系列にて放送された。

スタッフ

特記のない限り第1期・第2期共通。

  • 原作 - 小林尽
  • 監督 - 新房昭之
  • シリーズディレクター - 大沼心(第1期全話、第2期1話 - 7話)、石倉賢一(第2期8話 - 13話)
  • シリーズ構成 - 高山カツヒコ
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 大田和寛
  • 総作画監督 - 伊藤良明
  • 美術監督 - 東厚治
  • 色彩設計 - 日比野仁
  • 撮影監督 - 内村祥平
  • 編集 - 関一彦
  • 音響監督 - 鶴岡陽太
  • 音楽 - ken sato
  • プロデューサー - 宮本純乃介
  • アニメーションプロデューサー - 久保田光俊
  • アニメーション制作 - シャフト
  • 制作協力 - ガンジス
  • 製作 - 夏のあらし!製作委員会

『夏のあらし!』

主題歌

オープニングテーマ「あたしだけにかけて」
作詞 - aCKy / 作曲 - Sinner / 編曲 - Sinner&パパダイスケ / 歌 - 面影ラッキーホール feat. 後藤まりこ(ミドリ)
話数ごとに前半部分の歌詞が異なる。TV放送時はアニメーションにも微妙な修正が重ねられた。次回予告に流れる紙芝居がここでも使われる(本編の内容にはまったく関係ない)。ちなみに、次回予告では紙芝居に台詞が書いてある。オープニングに登場する順番は、通じた相手&幽体の順になっている。
エンディングテーマ「キラリフタリ」
作詞 - 松井五郎 / 作曲 - 岡田実音 / 編曲 - 西川進 / 歌 - 白石涼子
第6話エンディングテーマ「ひと夏の経験」
作詞 - 千家和也 / 作曲 - 都倉俊一 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 嵐山小夜子(声:白石涼子)
第11話エンディングテーマ「喝采」
作詞 - 吉田旺 / 作曲 - 中村泰士 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 加奈子(声:堀江由衣)

挿入歌

「黒ネコのタンゴ」(第1話)
作詞 - 見尾田みずほ / 作曲 - PAGANO FRANCESCO / 編曲 - 山本英武 / 歌 - やよゐ(声:野中藍)
「どうにもとまらない」(第2話)
作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 都倉俊一 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - マスター(声:生天目仁美)
「喝采」(第2話)
作詞 - 吉田旺 / 作曲 - 中村泰士 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 加奈子(声:堀江由衣)
「恋のダイヤル6700」(第3話、第13話)
作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 井上忠夫 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 上賀茂潤(声:小見川千明)
「ひと夏の経験」(第3話、第5話)
作詞 - 千家和也 / 作曲 - 都倉俊一 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 嵐山小夜子(声:白石涼子)
「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」(第4話、第8話)
作詞 - 阿木燿子 / 作曲 - 宇崎竜童 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - グラサン(声:安元洋貴)
「悪魔がにくい」(第5話)
作詞・作曲 - 平田隆夫 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 嵐山小夜子&八坂一(声:白石涼子&三瓶由布子)
「夜明けのスキャット」(第6話)
作詞 - 山上路夫 / 作曲 - いずみたく / 編曲 - 山本英武 / 歌 - カヤ(声:名塚佳織)
「心の旅」(第7話)
作詞・作曲 - 財津和夫 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 八坂一(声:三瓶由布子)
「東京ブギウギ」(第8話、第13話)
作詞 - 鈴木勝 / 作曲 - 服部良一 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 八坂一(声:三瓶由布子)
「サウスポー」(第8話)
作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 都倉俊一 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 嵐山小夜子&カヤ(声:白石涼子&名塚佳織)
「氷の世界」(第9話、第13話)
作詞・作曲 - 井上陽水 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 上賀茂潤(声:小見川千明)
「早春賦」(第11話)
作詞 - 吉丸一昌 / 作曲 - 中田章 / 編曲 - 佐々木真理 / 歌 - 嵐山小夜子&カヤ(声:白石涼子&名塚佳織)
「少女A」(第12話、第13話)
作詞 - 売野雅勇 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 嵐山小夜子(声:白石涼子)
「夢は夜ひらく」(第12話)
作詞 - 石坂まさを / 作曲 - 曾根幸明 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - マスター(声:生天目仁美)
「プレイバックPart2」(第13話)
作詞 - 阿木燿子 / 作曲 - 宇崎竜童 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - カヤ(声:名塚佳織)

各話リスト

サブタイトルは1970年代から1980年代に発表された楽曲(懐メロ)のタイトルとなっている。
話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督エンドカード
イラスト
予告紙芝居
1プレイバックPart2高山カツヒコ島津裕行大沼心潮月一也氷川へきる幽星兵團
2少女A宮崎修治岩崎泰介方條ゆとりDONKO
3守ってあげたい森義博中山初絵介錯幽星兵團
4想い出がいっぱい石倉賢一梶浦紳一郎
田中穣
高野晃久
河内和泉
5秘密の花園宮崎修治牛島希桃山ひなせ
6恋におちて赤尾でこ飯村正之小島彰
潮月一也
鳴見なる
7他人の関係島津裕行大沼心伊藤良明
大森英敏
藤代健
8勝手にしやがれ高山カツヒコ石倉賢一岩崎たいすけ
大森英敏
伊藤良明
牛島希
実原登
中村光
9HERO
(ヒーローになる時、それは今)
宮崎修治大沼心中山初絵久米田康治
10異邦人赤尾でこ森義博いわもとやすお山縣亜紀植田亮
11世界は二人のために森義博相坂ナオキ
大森英敏
カントク
12時の流れに身をまかせ高山カツヒコ中澤勇一飯村正之潮月一也
梶浦紳一郎
あぼしまこ
13プレイバックPart1大沼心岩崎たいすけ
潮月一也
高野晃久
中山初絵
伊藤良明
実原登
小林尽幽星兵團OPのみ

放送局

放送地域放送局放送期間放送日時
関東広域圏テレビ東京2009年4月5日 - 6月28日日曜 25時30分 - 26時00分
福岡県TVQ九州放送2009年4月6日 - 6月29日月曜 26時53分 - 27時23分
大阪府テレビ大阪2009年4月7日 - 6月30日火曜 26時05分 - 26時35分
愛知県テレビ愛知2009年4月8日 - 7月1日水曜 25時28分 - 25時58分
岡山県・香川県テレビせとうち2009年4月9日 - 7月2日木曜 25時58分 - 26時28分
北海道テレビ北海道2009年4月10日 - 7月3日金曜 26時00分 - 26時30分
日本全国AT-X2009年4月11日 - 7月4日土曜 8時30分 - 9時00分
(リピートあり)

やよゐと加奈子ネタ

やよゐが読んだ本のことをその時々に加奈子に語ろうとするが毎回その題名を忘れてしまい、その作品の「あらすじ」と「決まった口癖」を加奈子に語り、どんな題名だったのかを思い出そうとする……。というアニメ本編に盛り込まれた小芝居ネタである。

アニメ本編中ではその答えとなる「題名」は明かされていないが、発売されたDVDに付属のブックレットにてその元ネタとなる「題名」が記載されている。

  • 第1話 - (なし)
  • 第2話 - ドラえもん
  • 第3話 - がきデカ
  • 第4話 - 北斗の拳
  • 第5話 - キャプテン翼、るろうに剣心、聖闘士星矢
  • 第6話 - まいっちんぐマチコ先生
  • 第7話 - おぼっちゃまくん
  • 第8話 - Dr.スランプ、キン肉マン
  • 第9話 - さよなら絶望先生
  • 第10話 - 奇面組
    あらし・潤・カヤ・マスターが担当。
  • 第11話 - ガラスの仮面
    あらし・潤・カヤ・マスターが担当。
  • 第12話 - キテレツ大百科、夏のあらし!
    「夏のあらし!」ネタでは、やよゐと加奈子の他、あらし・八坂・潤・カヤ・マスター・グラサンも加わり主要キャラクターが全員参加。
  • 第13話 - 罪と罰
    塩谷・十五流・あらしが担当。

『夏のあらし! 〜春夏冬中〜』

主題歌

オープニングテーマ「おやすみパラドックス」
作詞 - ティカα / 作曲・編曲 - 近田春夫 / 歌 - やくしまるえつこ
エンディングテーマ「乙女の順序」
作詞 - 村野直球 / 作曲 - 岡田実音 / 編曲 - 祖堅正慶 / 歌 - 嵐山小夜子(声:白石涼子)、カヤ(声:名塚佳織)、やよゐ(声:野中藍)、加奈子(声:堀江由衣)
第10話エンディングテーマ「ひと夏の経験」
作詞 - 千家和也 / 作曲 - 都倉俊一 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 嵐山小夜子(声:白石涼子)

挿入歌

「HERO(ヒーローになる時、それは今)」(第1話、第13話)
作詞・作曲 - 甲斐よしひろ / 編曲 - 山本英武 / 歌 - グラサン(声:安元洋貴)
「秘密の花園」(第1話)
作詞 - 松本隆 / 作曲 - 呉田軽穂 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - やよゐ(声:野中藍)
「夏休み」(第2話)
作詞・作曲 - 吉田拓郎 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 八坂一(声:三瓶由布子)
「異邦人」(第3話)
作詞・作曲 - 久保田早紀 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 加奈子(声:堀江由衣)
「プレイバックPart1」(第3話、第12話)
作詞 - 阿木燿子 / 作曲 - 馬飼野康二 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - マスター(声:生天目仁美)
「みずいろの雨」(第3話、第10話)
作詞 - 三浦徳子 / 作曲 - 八神純子 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - マスター(声:生天目仁美)
「想い出がいっぱい」(第4話、第7話)
作詞 - 阿木燿子 / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 八坂一(声:三瓶由布子)
「ギャランドゥ」(第5話)
作詞・作曲 - もんたよしのり / 編曲 - 山本英武 / 歌 - グラサン(声:安元洋貴)
「勝手にしやがれ」(第6話、第13話)
作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 大野克夫 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 上賀茂潤(声:小見川千明)
「ギザギザハートの子守唄」(第7話)
作詞 - 康珍化 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 上賀茂潤(声:小見川千明)
「あらしわらべ歌」(第8話)
作詞 - 植竹須美男 / 作曲 - 川田瑠夏 / 歌 - 嵐山小夜子(声:白石涼子)
「淋しい熱帯魚」(第9話)
作詞 - 及川眠子 / 作曲 - 尾関昌也 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - やよゐ&加奈子(声:野中藍&堀江由衣)
「時をかける少女」(第9話)
作詞・作曲 - 松任谷由実 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 嵐山小夜子、カヤ、やよゐ、加奈子
「セーラー服と機関銃」(第10話)
作詞 - 来生えつこ / 作曲 - 来生たかお / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 嵐山小夜子(声:白石涼子)
「Romanticが止まらない」(第11話)
作詞 - 松本隆 / 作曲 - 筒美京平 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 加奈子(声:堀江由衣)
「コンピューターおばあちゃん」(第11話)
作詞・作曲 - 伊藤良一 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - やよゐ(声:野中藍)
「昭和ブルース」(第12話)
作詞 - 山上路夫 / 作曲 - 佐藤勝 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - グラサン(声:安元洋貴)
「天城越え」(第12話)
作詞 - 吉岡治 / 作曲 - 弦哲也 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - カヤ(声:名塚佳織)
「プレイバックPart2」(第12話)
作詞 - 阿木燿子 / 作曲 - 宇崎竜童 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - カヤ(声:名塚佳織)
「レーダーマン」(第12話)
作詞 - 高橋修 / 作曲 - 泉水敏郎 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 穴守好実(声:小林ゆう)
「ハイスクールララバイ」(第12話)
作詞 - 松本隆 / 作曲 - 細野晴臣 / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 塩谷 feat.山代武士&十五流一夫(声:杉田智和)
「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」(第13話)
作詞・作曲 - 中原めいこ / 編曲 - 山本英武 / 歌 - 嵐山小夜子&カヤ(声:白石涼子&名塚佳織)

各話リスト

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督エンドカード
イラスト
1夏休み高山カツヒコ大沼心大田和寛武内崇
2ギャランドゥ中澤勇一石倉賢一中澤勇一やくしまるえつこ
3時をかける少女森義博梶浦紳一郎岸田メル
4みずいろの雨赤尾でこいわもとやすお山縣亜紀冬目景
5Romanticが止まらない高村彰遠藤晋原田峰文勇人
6ギザギザハートの子守唄飯村正之森義博潮月一也
高野晃久
くぼたまこと
7天城越え中澤勇一龍輪直征実原登
中澤勇一
松尾真彦
POP
8コンピューターおばあちゃん植竹須美男石倉賢一潮月一也
岩崎安利
杉山延寛
有馬啓太郎
9淋しい熱帯魚高山カツヒコ小俣真一いわもとやすお山縣亜紀蒼樹うめ
10昭和ブルース飯村正之鎌田均ウエダハジメ
11ハイスクールララバイ赤尾でこ森義博実原登
松尾真彦
遠藤海成
12レーダーマン小林尽遠藤晋原田峰文三月まうす
13君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。高山カツヒコ龍輪直征石倉賢一実原登
中澤勇一
小林尽

放送局

放送地域放送局放送期間放送日時
関東広域圏テレビ東京2009年10月4日 - 12月27日日曜 25時30分 - 26時00分
福岡県TVQ九州放送2009年10月5日 - 2010年1月4日月曜 26時53分 - 27時23分
大阪府テレビ大阪2009年10月6日 - 2010年1月5日火曜 26時05分 - 26時35分
愛知県テレビ愛知2009年10月7日 - 12月28日最終回のみ月曜26時25分からの放送水曜 25時28分 - 25時58分
岡山県・香川県テレビせとうち2009年10月8日 - 木曜 25時58分 - 26時28分
北海道テレビ北海道2009年10月9日 - 2010年1月8日 金曜 26時00分 - 26時30分
日本全国AT-X2009年10月10日 - 2010年1月2日土曜 8時30分 - 9時00分
(リピートあり)

やよゐと加奈子ネタ(2)

第1期と同様、DVDに付属のブックレットにてその元ネタとなる「題名」が記載されている。

  • 第1話 - マジンガーZ (DVD追加)
  • 第2話 - キューティーハニー (DVD追加)
  • 第3話 - ルパン三世 (DVD追加)
  • 第4話 - 美少女戦士セーラームーン
  • 第5話 - 魔法の天使クリィミーマミ
  • 第6話 - 秘密戦隊ゴレンジャー、ミスター味っ子
    1回目のネタではあらし・カヤが担当。
  • 第7話 - さすがの猿飛
  • 第8話 - オバケのQ太郎
  • 第9話 - Gu-Guガンモ(DVD追加)
  • 第10話 - ゲッターロボ(DVD追加)
  • 第11話 - 魔神英雄伝ワタル2
  • 第12話 - (DVD追加)
  • 第13話 - 夏のあらし!
    やよゐと加奈子の他、あらし・八坂・潤・カヤ・マスター・グラサンも加わり主要キャラクターが全員参加。

インターネットラジオ

『方舟休憩室』(はこぶねきゅうけいしつ)は、『夏のあらし!』に関連したインターネットラジオ番組。テレビアニメ1期の終了後、2009年7月4日よりスターチャイルド公式サイトにて隔週土曜日に配信された。

パーソナリティ

  • 小見川千明(第1回 - 第3回)
  • 安元洋貴(第4回 - 第6回、特別編)

コーナー

方舟伝言板
「ふつおた」を紹介するコーナー。
あの時の私!
失敗してしまった過去の自分に対するアドバイスを募集するコーナー。
すてきなおはなし!
アニメ中のCパートでやよゐが加奈子に語って聞かせるように、他作品の紹介と特徴的な一言を募集するコーナー。
夏休みのあらし!
夏休みに関するエピソードを募集する、夏休みに期間を限定したコーナー。

ゲスト

  • #1 : 白石涼子(嵐山小夜子役)
  • #2 : 三瓶由布子(八坂一役)
  • #3 : 名塚佳織(カヤ役)
  • #4 : 生天目仁美(マスター役)
  • #5 : 野中藍(やよゐ役)
  • #6 : 堀江由衣(加奈子役)
  • 特別編 : 杉田智和(山代武士役)、小林尽(原作者)

関連項目

  • テレビ東京系アニメ
  • 横浜大空襲

脚注

外部リンク

ca:Natsu no Arashi!

ko:여름의 폭풍!