HOME > コミック > 放課後ていぼう日誌

放課後ていぼう日誌/小坂泰之

共有

著者: 小坂泰之
巻数: 7巻

小坂泰之の新刊
放課後ていぼう日誌の新刊

最新刊『放課後ていぼう日誌 7


放課後ていぼう日誌』(ほうかごていぼうにっし)は、小坂泰之による日本の漫画。月刊漫画雑誌『月刊ヤングチャンピオン烈』(秋田書店)にて、2017年No.3から連載中。

ストーリー

関東から父親の故郷である熊本県芦北町の海辺に越して来たばかりの鶴木陽渚。折りしも高校生になったばかりの彼女は、持ち前の手先の器用さを生かし、手芸部で楽しい高校生活を送ろうと考えていた。しかし堤防で「ていぼう部」部長の黒岩と出会ったことで状況が一変。評判・知名度ともに最低で(父親の高校時代には知られていたようだが)存続が危ぶまれていたこともあって、なし崩しに陽渚は勧誘されてしまう。生来、生き物が苦手で釣りの経験もない彼女にとって、まさに不本意と言うべき展開であったが、黒岩や部員たちとの活動を経て、次第に釣りの奥深さを実感していくことになる。

登場人物

鶴木 陽渚(つるぎ ひな)
本作の主人公。高校1年生。内向的で運動神経に恵まれない。生き物全般が苦手で、手や足に触れただけで激しく取り乱し、露出した蛸の内臓やマゴチの姿料理を見ただけで失神する。しかし、手先の器用さは引き摺り込まれた「ていぼう部」でも役立っている。
黒岩 悠希(くろいわ ゆうき)
「ていぼう部」部長。高校3年生。気だるげで飄々とした態度が目立つが、陽渚を勧誘した張本人であり、それなりに遣り手な性格が窺える。
帆高 夏海(ほだか なつみ)
陽渚の小学校時代の友達。高校1年生。どういう経緯でか彼女と同じ学校に入り「ていぼう部」の部員に収まっている。毎年、夏は日に焼けているらしい。陽渚とは対照的に陽気で順応力が高く、部活に馴染んでいる。
大野 真(おおの まこと)
「ていぼう部」部員。高校2年生。口数の少ない大柄な女子で、近寄り難い雰囲気を醸し出している。釣りだけでなく調理も得意。

書誌情報

  • 小坂泰之『放課後ていぼう日誌』 秋田書店〈ヤングチャンピオン烈コミックス〉、既刊1巻(2017年10月20日現在)
    1. 2017年11月1日発行(2017年10月20日発売) ISBN 978-4-253-25736-7