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明日、きみに会えたら/あおと響

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著者: あおと響
巻数: 2巻

あおと響の新刊
明日、きみに会えたらの新刊

最新刊『明日、きみに会えたら 2



明日、きみに会えたらの既刊

名前発売年月
明日、きみに会えたら 1 2017-06
明日、きみに会えたら 2 2017-12

明日、きみに会えたら』(あす、きみにあえたら、略称あすきみ)は、あおと響による日本の百合漫画作品。一迅社の『コミック百合姫』2017年1月号(2016年11月18日発売)から同年12月号(2017年10月18日発売)まで連載された。英タイトルは『』。連載前の仮タイトルは『ひよりの朝

ある朝目覚めると29歳のOLになってしまっていた14歳の中学生を中心に繰り広げられる恋愛模様を描いた作品。『コミック百合姫』の月刊化を記念して、2017年1月号より新連載された作品である

あらすじ

14歳の中学生結城凛子は、3コ上の花野あかり(あーちゃん)に恋をしていた。小さいころから憧れだったあーちゃんは明日高校を卒業してしまうため、明日あーちゃんに想いを伝える。そう決意した凛子だったが、翌朝目が覚めると彼女は29歳のOLになっていた。そして、15年後の世界の凛子は橘あかりに「母親代わり」として預けられた(捨てられた)という3姉妹と同居していた。凛子は自身の初恋の行方も分からぬまま15年後の世界に来てしまったことを知る。

登場人物

結城 凛子(ゆうき りんこ)
星華学園中等部に通う14歳。好物は油揚げのお味噌汁と、くたくたのキャベツとともに食べる生姜焼き。
小さいころから優しくしてくれた3コ上の花野あかり(あーちゃん)に初恋をする。明日に控えたあーちゃんの卒業式で長年の想いを告げようと決意するも、翌朝目が覚めると不動産会社に勤務する29歳のOLになってしまっていた。
15年後の世界では幼馴染である橘あかりから預けられた3姉妹と共同生活を送っている。
花野 あかり(はなの あかり)
星華学園高等部に通う17歳。幼馴染である3コ下の結城凛子に慕われており、凛子からは「あーちゃん」と呼ばれている。
15年後の世界では橘 あかり(たちばな あかり)として凛子に3姉妹を預ける。
将来は医者になるため、高等部卒業後は医大への進学を目指していた。
橘 小春(たちばな こはる)
凛子に預けられた3姉妹の長女。高校生。外見があーちゃんにそっくりである。凛子に対する当たりはきついが、内面では彼女に好意を寄せている。橘あかりのことを毛嫌いしており、「クソ女」と呼んでいる。料理は不得意。
橘 春日(たちばな はるひ)
凛子に預けられた3姉妹の次女。中学生。3姉妹と凛子の仲を束ねる母親的存在で落ち着いている。料理が得意。
中身は15年前の凛子に最初は戸惑いを見せるも歩み寄り、友達になった。彼女もまた、凛子に好意を寄せている。
橘 日向(たちばな ひなた)
凛子に預けられた3姉妹の末っ子。小学生。年端も行かない幼女だが、大切な時には落ち着き払って行動するなど大人びた一面がある。凛子によく懐いている。スミスといううさぎのぬいぐるみを大切にしている。
四条(しじょう)
凛子が働く不動産会社の先輩。

書誌情報

  • あおと響 『明日、きみに会えたら』 一迅社〈百合姫コミックス〉、全2巻
    1. 2017年6月16日発売 ISBN 978-4-7580-7697-5
    2. 2017年12月18日発売 ISBN 978-4-7580-7764-4

脚注