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星のカービィ/さくま良子

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著者: さくま良子
巻数: 11巻

さくま良子の新刊
星のカービィの新刊

最新刊『星のカービィ 11



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

r1_narashino 【アミューズ☆新景品情報】 新ゲーム「星のカービィ スターアライズ」から能力カービィがぬいぐるみになって登場!! 習志野店にも入荷予定ですよ! カービィファンの方もそうじゃない方も入荷まで楽しみにしててくださいね
86apricotton RT @Computerozi: コロコロコミックでカービィ描いてたひかわ博一先生から単行本送られてきたんですが…手紙とサインが同封してあった。 ククク…12年ぶりに漫画描くロートルに負けるわけいかないな〜! ちなみに新刊はこちら↓ 星のカービィ デデデでプププなものがたり…
amararegame 星のカービィ スターアライズ+クロッキーブック プププアイランズ(25周年柄)+オリジナルフレークシール27種セット (Amazon限定) #Switch (任天堂) の、Amazonの販売再開の監視を終了しました。 https://t.co/YgQoSNHibD
tachibanapocket RT @Nintendo: [任天堂HP]『星のカービィ スターアライズ』のページを更新しました。明日の発売を記念して、ひかわ博一先生かきおろしのスペシャルまんが「デデデでプププなものがたり」を公開しています。 https://t.co/j8gpAECaha https://t

星のカービィ』(ほしのカービィ)は、テレビゲーム『星のカービィ』を初めて題材にした、さくま良子のギャグ漫画である。他の漫画と区別するため、「さくまカービィ」と呼ばれることがある。 2010年10月現在、小学一 - 三年生各誌にて連載中。

概要

小学館発行の学年誌『小学二年生』1992年9月号にて連載開始。

当時ゲームボーイで人気を博していた『星のカービィ』及びそれ以降の星のカービィのゲームソフトを題材とし、やんちゃな食いしん坊カービィがプププランドで繰り広げる一話完結のドタバタギャグ漫画となっている。

一応ゲームボーイの『星のカービィ』の取扱説明書には『はるかぜとともに現れたゆうかんな若者』とあるが、連載当初は作品に関する原作者側からの明確な設定資料も乏しく、また低学年誌での連載という都合上、作者と編集者の意向で主人公のカービィは『幼稚園児みたいな性格』となり、その設定は今も大して変わっていない(ちなみにその後HAL研究所から届いた設定資料には、カービィの知能指数は3歳程度と書かれており、実は幼稚園児よりもさらに幼かったようである)。そのため同出版社の『月刊コロコロコミック』に連載されていた「星のカービィ デデデでプププなものがたり」や、現在『月刊コロコロコミック』で連載中の「星のカービィ! も〜れつプププアワー!」に比べると対象年齢層は低く、少年漫画というより幼年漫画に分類される。

カービィをはじめほとんどのキャラクターが明るい性格として描かれていたり、デデデ大王のキャラクターが原作とは違っていたり、作者のオリジナリティが随所に盛り込まれた作品ではあるものの、ゲームを原作にしているだけあって、登場キャラ等に若干制約はあると作者本人が語っている。

1992年に連載を開始し、現在もそれが続いているということで、『星のカービィ』の漫画の中では一番息の長い作品であり、長期連載作といえる。2010年現在の時点で、てんとうむしコミックススペシャルの単行本が第12巻まで発売。

主な登場キャラクター

学習雑誌連載初期はカービィ、デデデ大王、ポピーブラザーズジュニア、ワドルディの4人でいろんなことをやるという内容で、後にGBソフト『星のカービィ2』やSFCソフト『星のカービィ3』が発売されると同時に、カービィの仲間キャラクターであるリックやナゴ等も登場しメインキャラクターとなった。しかし、てんとう虫コミックススペシャルの第2巻及び第8巻以降ではリック、ナゴ等の仲間キャラはほとんど登場せず(登場しても端役程度、表紙にも出ていない)初期の4人が中心となる話が多い。

カービィ
主人公。やんちゃで食いしん坊でわがまま。それでいて子供のような純真さも持つ、まさに幼稚園児のような性格である。星の花から誕生し、この頃はまだ吸い込みは出来なかった。デデデ大王の城を損壊させたり、たびたびプププランドで問題を起こしているが、本人は気にかけている様子はない。また、世のため人のための行為を続けると、その行為をしなくてもいいと分かると反動で悪戯をしでかす。
デデデ大王
プププランドの自称国王。普段は信頼されているものの、女装も躊躇わないなど、時折気持ち悪い美意識を見せて子分達に敬遠されることもある。常にカービィにジャマをされる役回りである。お化けが大の苦手。また、カービィを極度の食いしん坊にしてしまった張本人でもある。一人称は「オレ様」。
ポピーブラザーズジュニア
デデデ大王の一番の子分にして実際は世話役。話し言葉は関西弁でデデデ大王に対してもタメ口。
ワドルディ
デデデ大王の子分。デデデ大王にはとても忠実。カービィとは結構仲がいい。言葉は話せないが、過去に「バイバイ」等の文字が書かれた吹き出しが付いた事がある(実際に喋っていたのかどうかは不明)。
リック
カービィの仲間で、すばしっこくて力もちのハムスター。一人称は「オイラ」。ナゴとは犬猿の仲である。
クー
カービィの仲間で、おしゃれでクールな性格のフクロウ。仲間の中では一番賢い。
カイン
カービィの仲間で、のんびり屋のマンボウ。知らない間に結婚していた。
チュチュ
カービィの仲間で、気が強くておしゃまな女の子。しかし見た目はまるでスライム。
ナゴ
カービィの仲間で、リックに対抗心を燃やしているネコ。
ピッチ
カービィの仲間。クーに憧れを抱いている未熟な小鳥。
グーイ
カービィの食べられないものまで食べてしまう食いしん坊で、のんびり屋。体色は紺色でおにぎりのような形をしており、いつも長い舌を出している。ある日カービィの家のポストに入っていた。カービィを親のように慕っており、居候している。

星のカービィ おしゃべりCDコミック

1994年発売。過去に小学二年生に掲載された星のカービィが収録されており、漫画に連動した8cmCDが付属している。各トラックでは、本に収録されている漫画、或いはオマケに関するカービィのおしゃべりを聞く事が出来る。カービィの声は川田妙子が務める。例えばサッカーの回なら、サッカーに関する話。かき氷の回ならかき氷に関する話をカービィがしゃべり出す。(一話目は書き下ろしであり、作中のカービィの台詞がそのまま喋られている。但し、最後のデデデのツッコミには声は充てられていない)。BGMには『星のカービィ 夢の泉の物語』の曲が使用されており、バタービルディングの曲をアレンジした「カクテルをつくろう」と言う曲も収録されている(本誌に歌詞と楽譜が載っている)。また、ページの端にはコピー占いやゲームブックも付属されている豪華な内容となっている。

参考リンク

外部リンク

関連項目

  • さくま良子
  • 星のカービィシリーズ
  • 星のカービィ デデデでプププなものがたり
  • 星のカービィ! も〜れつプププアワー!