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東京!/カワハラ恋

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著者: カワハラ恋
巻数: 2巻

カワハラ恋の新刊
東京!の新刊

最新刊『東京! 2


出版社: 芳文社
シリーズ: まんがタイムコミックス


東京!の既刊

名前発売年月
東京! 1 2010-11
東京! 2 2012-03

東京!』(とうきょう!)は、カワハラ恋による日本の4コマ漫画作品。『まんがホーム』(芳文社)2009年8月号にゲスト掲載された後、同年11月号より連載中。『まんがタイムスペシャル』2010年11月号、『まんがタイムオリジナル』2010年12月号にゲスト掲載された。

ストーリー

東京の都心にある高校「日本一学園」。ここには東京都内の駅名と同じ苗字(しかも住んでる場所もその駅の至近)の学生・教師が集う。主人公・たまとその友人たち、さらに教師たちの学園生活をコミカルに描く。

登場人物

※人物名のリンク先は、モデルとなった駅。

生徒

八王子 たま(はちおうじ たま)
主人公。日本一学園1年(初登場時。後に進級)。人見知りが激しく、なかなか友達ができなかった。感情が高ぶると涙目がちになるのが癖。「山育ち」なのがコンプレックス。
国分寺 文(こくぶんじ あや)
たまのクラスメート。眼鏡っ娘でしっかり者。
武蔵小金井 りえ(むさしこがねい りえ)
たまのクラスメートで、なぜか彼女を「たまこ」と呼ぶ。通称「ムサコ」。文とは家も近いことから、互いに遊びに行くほど仲がいい。性格はマイペース。
たま・文と「中央線トリオ」を組む。
巣鴨 慎之助(すがも しんのすけ)
たまのクラスメート。いつも和服を着ており、性格も温厚。「若年寄」の風格を漂わせる。
原宿ツインズ(はらじゅくツインズ)
たまのクラスメートの双子。ともにスタイルはゴスロリ系だが、妹はゴシック・ファッション、姉はロリータ・ファッションと趣味は大きく分かれる。
秋葉原 正親(あきはばら まさちか)
たまのクラスメートだが、作中では、たまやその友人との絡みはほとんどなく、別個でストーリーを展開させている。
クールな性格で、作中ではよく「この漫画は擬人化ではない」と説明している。ゲーム好き。バレンタインデーではチョコレートを多くもらうなど、女子生徒には人気がある模様。
秋葉原 萌(あきはばら もえ)
正親の妹。腐女子。メイド喫茶でアルバイトをしているが、店の方針で男装することも。
渋谷 ケンジ(しぶや ケンジ)
正親の悪友。いわゆるギャル男。流行には目がない。
萌に気があるようだが、彼女からは「ボーイズラブにおける、兄とのカップリングの相手」としか見られていない。

教師

新宿 剛(しんじゅく たけし)
元キャバクラ嬢だが、名の通り元々は男。実家がキャバクラやラブホテルを経営しており、元・男にも拘らず「新宿のキャバクラ嬢ナンバー1」にもなったことがある。
六本木(ろっぽんぎ)
新宿と同じく元キャバクラ嬢(こちらはれっきとした女)で、こちらも元「六本木のキャバクラ嬢ナンバー1」。新宿とはライバルであり、盟友でもある。年は新宿より上で、それがコンプレックスでもある。

用語

日本一学園(にほんいちがくえん)
東京の都心にある高校。その位置は、りえのセリフで「(武蔵小金井駅から)39分かかる」場所であることから、中央線快速での所要時間が同じ分数である東京駅周辺と思われる。噂では「東京の駅の数だけ生徒がいる」「他県の高校とも交流があるが、なぜか相手の生徒も駅名の苗字ばかり」といわれている。

単行本

  • 第1巻 2010年11月6日発売。ISBN 978-4-8322-6905-7