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歪のアマルガム/石山諒

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著者: 石山諒
巻数: 3巻

石山諒の新刊
歪のアマルガムの新刊

最新刊『歪のアマルガム 3



歪のアマルガムの既刊

名前発売年月
歪のアマルガム 1 2017-02
歪のアマルガム 2 2017-04
歪のアマルガム 3 2017-05

歪のアマルガム』(いびつのアマルガム)は、石山諒による漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2016年45号から2017年12号まで連載された。

ストーリー

主人公、久佐場六道は高校生。幼馴染みの、火野彌生と買い物をするなどの中、彼女に思いを寄せる。とある日、黒水影舟が転校してくる。そしてその日、久佐場は親友のしゃもじに背中を押され、彌生をデートに誘うことにした。放課後、彌生を校舎裏に呼び出し、デートに誘い、翌日公園へいくことを約束した。そして、喜びながら帰路についた。その途中、踏切で子供がひかれそうになるのを見つける。助けるために飛び出す久佐場。そこで意識を失った。気付けば、研究組織「賽」で下半身がなくなって、実験台におかれていた。踏切の子供は、なんとバーチャル映像だったのだ。そして、実験が開始され「妖怪 がしゃどくろ」となった。しかし、自我を取り戻し、「混ざり者、アマルガム」となる。そこから日常を取り戻すため、努力をする。

登場キャラクター

高校生

久佐場 六道(くさば ろくみち)
高校生。幼馴染みの火野彌生に思いを寄せる。しゃもじという親友がいる。待ち合わせ場所を間違えたり、考えていることを言ってしまったりと、うっかりしたところもある。そして、人を思いやる心が強い。警視庁零課にも所属しており、賽相手に戦っている。
社 文治(やしろ ふみはる)
久佐場と同じく高校生。彌生に思いを寄せる久佐場の背中を押す。しかし、誘い方が好ましくなかったりなど、空気が読めない一面もある。彌生と久佐場の関係に関して「恋のキューピット」と自称している。
火野 彌生(ひの やよい)
久佐場の幼馴染みで高校生。買い物を共にするなど、久佐場との仲は悪くない様子。クラスでも人気者で、しゃもじが久佐場に対し、「早く思いを伝えた方がいい」と語っているほど。

零課

牛頭 次郎(ごとう じろう)
零課の課長。賽のトップの弟である。温厚ではあるが冷静な一面を持っている。高い戦闘力を持つ。片目に傷がある。
黒水 影舟(くろみず えいしゅう)
午頭の部下。「自分は正義」と語っている。代々「正義」をモットーとしている家庭に生まれ育った。久佐場とは寮の同室で、喧嘩もするが仲は悪くない様子。「久佐場が暴れるときは容赦せず殺す」と語っている。

妖怪を産み出している組織「賽」

サラ・ヴェーレン
妖の木乃伊(ミイラ)の産みの親。実験体を「ベイビー」と呼ぶ。自分自身、不老不死の体で、「他人も自分と同じになれば、辛くなくなる」という思いで実験をしている。

久佐場と同様「混ざり者(アマルガム)」と呼ばれる者

尾崎 京(おざき けい)
過去たくさんの人を殺した、大量殺害事件の犯人。賽へいき実験体となり、混ざり者となった。零課による拘束後は、久佐場と会話をすることもある。

その他の人物

安馬桐(あまぎり)

書誌情報

  • 石山諒 『歪のアマルガム』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全3巻
    1. 「怪物」2017年2月8日発行(2月3日発売)、ISBN 978-4-08-881007-2
    2. 「Antihero」2017年4月9日発行(4月4日発売)、ISBN 978-4-08-881098-0
    3. 「in vitro」2017年5月7日発行(5月2日発売)、ISBN 978-4-08-881107-9

脚注

出典

以下の出典は『集英社BOOK NAVI』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

外部リンク