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河よりも長くゆるやかに/吉田秋生

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著者: 吉田秋生
巻数: 1巻

吉田秋生の新刊
河よりも長くゆるやかにの新刊

最新刊『河よりも長くゆるやかに 1


出版社: 小学館
シリーズ: PFビッグコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

yumetaro RT @kawano_hidehiro: 吉田秋生さん、ラジオがあったんだ!聞きたかった!「河よりも長くゆるやかに」の橋の上のシーンが好きで好きで、そこで描かれている何か(何と言っていいかわからない)を自分でもやりたくてやりたくて、目標にしてドラマ作ってる。ずっと。
asariyositotter RT @gcou_an: 吉田秋生の「河よりも長くゆるやかに」が見あたらないので、やむなくあさりよしとおの「ワッハマン」を読むことにした。
honkisuzu 吉田秋生さんの「河よりも長くゆるやかに」も福生が舞台でしたっけか?(^ω^)
kannka 河よりも長くゆるやかにに★をつけました! http://t.co/QNmU2Mzz #comicab #comic #manga
kannka 河よりも長くゆるやかにを全巻読みました! http://t.co/QNmU2Mzz #comicab #comic #manga

河よりも長くゆるやかに』(かわよりもながくゆるやかに)は、吉田秋生による日本の漫画作品。

概要

『プチフラワー』・『別冊少女コミック』など(小学館)に1983年から連載されていた(詳細は#連載情報参照)。

1985年、『吉祥天女』と共に、小学館漫画賞受賞。

文庫版では、夢枕獏が巻末エッセイを寄せている。

連載情報

()内の数字は、文庫版の収録順を示す。

  • (2) 愛というのじゃないけれど(プチフラワー 1983年1月号)
  • (3) 真夜中のゲイボーイ(プチフラワー 1983年3月号)
  • (7) ボクのキミはピッカピカ!(プチフラワー 1983年5月号)
  • (4) 愛の青春の朝立ち(別コミ 1983年7月号)
  • (5) 大麻畑でつかまえて(別コミ 1983年9月号)
  • (1) さらばスクール・ボーイ愚連隊(JUNE 1983年9月号)
  • (6) 今だから言える暗い過去(プチフラワー 1984年1月号)
  • (8) 大弱点(プチフラワー 1984年9月号)
  • (9) みゆき(プチフラワー 1984年12月号)
  • (10) やっぱアレなのよ(プチフラワー 1985年1月号)
  • (11) Aランクでいこう(プチフラワー 1985年2月号)

あらすじ

ヤリたい盛りの男子高校生、トシ・深雪・秋男。

ゲイバーでバイトをし、ドラッグの密売にまで手を出し、ナンパに興じる。

福生の米軍基地近辺の下町を舞台に、3人の熱い青春の日々を正面から描く。

登場人物

能代 季邦(のしろ としくに)
通称・トシ。中学時代、バスケで全国大会に出た経験を持つ。姉と2人暮らしで、姉が米兵と付き合っていることをよく思っていない。米兵向けのクラブでバイトをしており、女の子の斡旋などもしている。
久保田 深雪(くぼた みゆき)
バスケ部のキャプテン。トシとの出会いは最悪だったが、今は親友。父親は悪徳サラ金として有名なローン会社の社長。童貞。
神田 秋男(かんだ あきお)
トシとは父親同士が知り合いで、幼なじみ。童貞。
能代 幾世(のしろ いくよ)
トシの姉。クラブで働いている。本国には妻子がいる米兵のマックスと付き合っている。
正子( しょうこ)
幾世と同じクラブで働く。ヤクザと付き合っており、よく暴力を振るわれている。
ジェイク
トシに大麻などを提供する。トシからは女を提供してもらう。ホモっ気もあり、時々トシに迫ろうとする。
みどり
名門の私立女子校に通うトシの彼女。
安夫(やすお)
トシがバイトするクラブ「ベビィ・フェイス」のバーテンダー。兄・菊代はオカマバーで働いている。
ジェイムズ・ダン
裏の商売のことでチンピラに絡まれて倒れていたトシを助けた米兵。整備士。あだ名はポパイ。
三原 順子(みはら よりこ)
トシの中学の同級生。トシのことが好き。