HOME > コミック > 火宵の月
火宵の月/平井摩利
共有
著者: 平井摩利
巻数: 5巻
最新刊『火宵の月 第5巻』
『火宵の月』(かしょうのつき)とは、平井摩利原作の漫画作品。1995年から2006年まで月刊LaLa(白泉社)に連載、単行本全14巻。
1998年と1999年にOVAが発売され、1998年にはラジオドラマ化もされた。
あらすじ
鎌倉時代末期の物語。陰陽師である土御門有匡の元に、火月と名乗る妖が現れ、有匡の子を産みたいと告げた。有匡は相手にしなかったが、あることをきっかけとして2人の絆は深まっていく…。
登場人物
- 土御門 有匡(つちみかど ありまさ)
- (声:子安武人(成人)/野田順子(幼少))
- 白狐を母に持つ陰陽師。半人半狐であることから幼少期には「狐の子」と蔑まれ、自らもその血を嫌っている。
- 火月(かげつ)
- (声:日高のり子)
- 紅牙族の猫。人間と猫の2つの姿を持ち、金髪と紅眼が特徴的。60年に一度変化期を迎え、伴侶に併せて雌雄が変化する両性体である。
- 土御門 有仁(つちみかど ありひと)
- (声:増谷康紀)
- 有匡の実父。帝を惑わせた妖狐(有匡の母)と通じたことで土御門家当主を追われている。
- 琥龍(こりゅう)
- (声:置鮎龍太郎)
- 火月の幼なじみで野猫族。火月に好意を寄せるが拒絶され、刺客となり有匡を襲う。
OVA
ラジオドラマ
関連項目
- ネコを主題とする作品一覧
- しんみち家の人々 - ラジオドラマが放送されたラジオ番組。
外部リンク