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無能なナナ/るーすぼーい

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著者: るーすぼーい
巻数: 9巻

るーすぼーいの新刊
無能なナナの新刊

最新刊『無能なナナ 8



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無能なナナの既刊

名前発売年月
無能なナナ 1 2017-02
無能なナナ 2 2017-05
無能なナナ 3 2018-01
無能なナナ 4 2018-10
無能なナナ 5 2019-07
無能なナナ 6 2020-04
無能なナナ 8 2021-06

無能なナナ』(むのうなナナ)は、原作:るーすぼーい、作画:古屋庵による日本の漫画作品。スクウェア・エニックスの『月刊少年ガンガン』にて、2016年6月号から連載中

あらすじ

能力者と呼ばれる特殊な能力を持った少年少女たちがいた。彼らは人類の敵と呼ばれる怪物と戦うため、孤島の学園に集められ、日夜訓練を行っていた。中島ナナオもその1人であったが、能力を誰にも見せない彼は無能と呼ばれクラスの中で嘲笑の対象となっていた。ある日、2人の転入生がナナオの前に現れる。転入生の1人である柊ナナに半ば強引に背中を押される形でクラス委員長に立候補したナナオは他の候補者と能力で戦うことになってしまう。そして、ある事件が起き、そこから人類の敵との戦いが始まるのであった。

登場人物

主要人物

中島ナナオ
クラスの中で孤立する男子学生。物語は彼の視点から始まる。父親より幼いころから人々のリーダーになるべく教育を受け、学園に編入した際にもその意思を公言しているが、能力者が集まる学園の中で能力を隠し続けるため、“無能”と呼ばれ馬鹿にされている。周囲からの視線を隠すために普段は小説を読むフリをしている。父親から貰った腕時計を大切にしているが、食堂に置き忘れるなど複雑な感情を抱いており、それがそのまま父親への感情となっている。実は相手の能力を無効化するという能力を持っているのだが、相対する能力者がいないと使用出来ず、それがナナオが能力を見せない要因の1つであった。
柊ナナ
ナナオのクラスに転入してきたツインテールの女子生徒。人の心を読む能力を持つと公言し、相手の心の内をズバズバと言い当ててしまう。明るい性格だが、相手の考えていることを遠慮なく口にしてしまうなどあまり空気は読めない。実は能力を持たない無能力者で、彼女こそ物語の主人公である。心を読めるというのは嘘で、実際は相手の反応などを観察して思考を予想し、それを言い当てているに過ぎない。本性は思慮深く、冷酷。委員会の命により学園に潜伏し、能力者たちを秘密裏に消していく任務を受けて行動している。能力者たちの思想は歪んでいると考えており、彼らを消すことへの躊躇いは一切無い。
小野寺キョウヤ
ナナオのクラスに転入してきた男子生徒。能力については自ら公表することをあまりせず、表情からも何を考えているか読ませない。一見、クールで冷たそうだが、迷い猫に毎日のようにミルクを与える一面もある。ものを考えるときには何かを触り続ける癖があり、ナナのツインテールや自身が着ているシャツの裏地などを触っている。妹がいるが、行方不明となっている。また、レトロゲームの愛好家でもある。嗅覚がない。実際には不老不死の能力者で、爆発に巻き込まれて全身が火だるまになっても無事で済む。死なないが故に、自身の怪我などには無頓着。また、現代の流行に疎く、好きな音楽は演歌とアイドルソング。
橘ジン
ナナに突如近付いてきた謎の青年。眼鏡を掛け、スーツを着ている。彼も能力者であり、他者の姿へ変身することが出来る。鳥や猫など動物にも変身可能で、キョウヤが牛乳を与えていた猫は橘が変身していたものであった。ナナたちが通う学園にかつて在籍しており、ナナたちにとっては先輩にあたる存在。ナナの素性に興味を持ち、つきまとい始める。

クラスメイト

モグオ
坊主で小太りな男子生徒。粗暴な性格でナナオのことを苛めていた。自信家だが、実力が上の相手に対しては媚びへつらうこともある。炎の能力を持っていて、自称:炎の貴公子。相反する能力を持つセイヤをライバル視している。
セイヤ
ロン毛ストレートの男子生徒。容姿端麗で女子生徒からの人気も高い。気障ですぐに女性を口説くなど女癖が悪い。氷の能力を持ち、池を一瞬で凍らせることも出来る。
渋沢ヨウヘイ
時間を止められるため、学園で最強と噂されていた能力者。誰に対しても丁寧語で話す。一人称は「私」。食事が遅い人と食事中にうるさい人、そして飯粒を残す人を嫌っている。実際の能力は時間を止めるのではなく時間を巻き戻すもの。能力の代償として使用の度に著しく体力を消耗してしまう。過去を変えることに関しては、絶対に間違わない自分が行うことなので間違いが起こるはずが無いと考えている。
犬飼ミチル
ショートカットの小柄な女子生徒。内気で同じクラスの女子たちに苛めのような仕打ちを受けていた。口数は多くないが、心を許した相手に対してはよく話すのでナナからはまるで犬のようだと思われていた。誰かの名前を呼ぶときには「○○しゃん」と言う。能力はヒーリングで、傷付いた箇所を舐めることで癒やすことが出来る。自身の怪我も治すことは可能だが、舌が届く範囲までしか使用することが出来ない。能力の代償として使用するたびに自身の寿命が縮んでしまう。
葉多平ツネキチ
逆立てた髪の男子生徒。不良っぽい外見で、見た目通り粗暴な性格をしている。能力は予知夢をカメラで念写して行う未来予知。この予知は外れることはなく、100パーセント実現するが、自らの意思で能力を使用することはできない。かつては真面目な人間だったが、テストで0点を取る予知を行ってしまい、未来を変えようと努力したものの、試験当日に体調を崩して0点を取ってしまったことから、運命は変えられないと思うようになり、努力をすること自体が馬鹿らしくなって不良となった。そのため、クラスメイトとも疎遠となり友人もいない。
風間シンジ
黒髪に暗い目の男子生徒。制服の中にパーカーを着ている。能力は死体を自由に操ったり、死体の記憶を引き出して持っていた能力を使うことのできる死体操作(ネクロマンシー)。根暗な性格で授業に出ず、寮でサボっていることも多い。五年前の火事で受けた傷を隠している。ユウカとは幼馴染。
佐々木ユウカ
短めの髪を頭の上で縛った女子生徒。シンジの幼馴染であり、根暗な彼を心配している。能力は怪力だが、作中ではまだ用いられていない。性格は明るく、快活である。動物アレルギーなので、動物の近くで能力を使えない。

書誌情報

  • 原作:るーすぼーい、作画:古屋庵 『無能なナナ』〈ガンガンコミックス〉、既刊3巻(2018年1月22日現在)
    1. 2017年2月22日発売、ISBN 978-4-7575-5153-4
    2. 2017年5月22日発売、ISBN 978-4-7575-5345-3
    3. 2018年1月22日発売、ISBN 978-4-7575-5586-0

脚注

外部リンク