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犬あそび/一條裕子

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著者: 一條裕子
巻数: 1巻

一條裕子の新刊
犬あそびの新刊

最新刊『犬あそび


犬あそび』(いぬあそび)は、一條裕子著の漫画作品。

概要

1999年9月から2000年7月の間、小学館の青年誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載。 2000年7月、単行本刊行。

あらすじ

主人公ヒサツグは文筆家。大家さんのところには娘のねねさん、孫娘のののちゃん、飼い犬のとぽぽんがいる。

ヒサツグは犬が飼いたくてしかたがない。 犬嫌いの母の元を離れ、縁側付きの離れに間借りして、条件は整っているにも拘らず、大のネコ好きの担当編集者小出君や、自らの妄想に妨害されて、なかなか飼うことができないでいる。

実際に犬を飼うことを延々と先送りしながら、形而上の思索を奔放に展開させる本作のスタイルは、一條裕子が持つ技量の真骨頂といえる。