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猫神やおよろず 5

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猫神やおよろず』(ねこがみやおよろず)は、FLIPFLOPsによる日本の漫画作品。『チャンピオンRED いちご』(秋田書店)にて2007年2号から連載中。

2009年にEDGE RECORDSよりドラマCD化されている。

あらすじ

21世紀の世にも神様はたくさんいた。猫神の繭と神界の仲間達がおくる、ご町内神様コメディ。

登場人物

声優はドラマCDのキャスト。

主要登場人物

繭(まゆ)
声 - 釘宮理恵
忘れられた物と記憶を守護する猫神の少女。ボーイッシュな風貌をしているためか、時々男と間違えられる。とある事情により柚子の家に居候しており、毎日ゲームの怠惰な生活を送っている。
巻物を使い、無くし物を探すことなどができる。
古宮柚子(こみやゆず)
声 - 中原麻衣
万屋「八百万堂」の若女将。繭の面倒を見ている。
なお、一部の「小宮」は誤植。

八百万の神々

芳乃(よしの)
声 - 斎藤千和
桜神の少女。たまに八百万堂に遊びに来ている。
正倉院笹鳴(しょうそういんささな)
声 - 沢城みゆき
繭と同じ猫神の少女。幼少の頃、彼女と繭の父親二人が互いの子の性別を「男」と勘違いしたため、勝手に許婚の証文を作ったことにより繭と許婚の関係になってしまっている(笹鳴自身はまんざらでもない様子)。巨大木刀の「めかじき」を武器とする。
メイ子(メイこ)
声 - 水橋かおり
大黒天の孫娘。ツンデレお嬢様で、実は繭が好き。「打ち出の小槌」を使って、雷を操ることができる。
ゴン太(ゴンた)
声 - 小林ゆう
稲荷神の少年。大宮道主命(おおみやみちぬしのみこと)という名前があるらしいが、周りからは(母親からも)「ゴン太」としか呼ばれていない。柚子に片思いを抱いているが気付いてもらえないなど、割と不遇な扱いを受けている。
しゃも
声 - 福原香織
貧乏神。本名天之狭霧神紗蒙(あめのさぎりのかみしゃもう)。見た目は少女だが、子ども扱いされることを嫌っている。バブル経済のガス抜きのため、各地を巡回している。その正体は財物部一級査察官。
鎮葉御前(しずはごぜん)
声 - 伊藤静
天界の大妖狐で、ゴン太の母親。賽子博打が得意。柚子にはゴン太の嫁に来て欲しいと思っている。
枕木夕楽々(まくらぎゆらら)
声 - 佐藤聡美
悪夢喰いの獏。見た目は獏に乗った少女の姿をしているが、「日本に千年住んでいる」と言っていることから、少なくとも千年以上は存在しているらしい。他人の夢の中に入る事が出来る。
白崎蓮美(しらさきはすみ)
声 - 下田麻美
颶風神(ぐふうしん)の少女で、台風十六号を司っている。通称「はーちゃん」。繭のゲーム友達。
蔵菊理姫神(くらくくりひめのかみ)
月の蔵を守る猫神。
天音(あまね)
蔵菊理姫神の弟子の猫神。鉤爪を武器とする。

その他

賀茂雪那(かもゆきな)
漫画家兼陰陽師。PNはゆきな。式神(兼アシスタント)として七人の小人と契約している。
篠崎茜(しのざきあかね)
雪那の担当編集。
こより
謎の少女。根津魅を操る。人の記憶を集め人間になるのが目的。

用語集

神力(しんりょく)
神の力(強さ)。神同士が神力を使って激突すると、顕界の五徳八卦が乱れ、天候が荒れるなどする。本来は神力の使用に規定があるらしい。
根津魅(ねづみ)
人間の記憶を齧る根の国の鼠。

コミックス

秋田書店・チャンピオンREDコミックスより刊行。

  1. 猫神やおよろず 1 (2008年5月20日発売、ISBN 978-4-253-23361-3 - 読み切り作品「大凶ちゃんとしあわせな世界」を同時収録)
  2. 猫神やおよろず 2 (2009年5月20日発売、ISBN 978-4-253-23362-0)
  3. 猫神やおよろず 3 (2010年4月20日発売、ISBN 978-4-253-23363-7)

ドラマCD

  • 猫神やおよろず 神饌音盤
    • EDGE RECORDSより2009年6月24日発売(初回限定版:BNEG-1011 / 通常版:BNEG-1012)
  • 猫神やおよろず 神饌音盤 巻の二
    • EDGE RECORDSより2009年11月25日発売
  • 猫神やおよろず 桜フロントオーバーチェア
    • チャンピオンREDいちごvol.14特別付録
  • 猫神やおよろず 奇縁宿縁コンテンション
    • チャンピオンREDいちごvol.22特別付録

外部リンク