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球場ラヴァーズ/石田敦子

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著者: 石田敦子
巻数: 5巻

石田敦子の新刊
球場ラヴァーズの新刊

最新刊『球場ラヴァーズ 4


出版社: 少年画報社
シリーズ: YKコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

Brown_blizzard 【48時間限定】少年画報社 全作品無料! - 電子書籍ストアBookLive! http://t.co/UKcK4S0CGH 球場ラヴァーズ読もう(提案)
tamakispin 負けても応援するよ!弱くても応援するよ!球場ラヴァーズの新刊読んだばっかりだしね!
ishida_atsuko ありがとうございます。明日から連勝ですね RT @_shibacky_: @ishida_atsuko 球場ラヴァーズ最新刊を読みながらテレビ観戦してました。前田のヒットの後に『前田に間に合った』と琢朗の最終戦で号泣しました(´;ω;`) カープはこれから勝ちますよ!!(`Δ´)
YKOURS RT @ishida_atsuko: 「球場ラヴァーズ~私を野球につれてって~」1巻特典は3種あります。アニメイトさんはカラーのポストカード!豪華です、コミックzinさんにはちょっとお色気(古!)ペーパー、そしてもう1点日南子売り子姿ペーパーを描いています。特典をつけてく ...
ishida_atsuko 「球場ラヴァーズ~私を野球につれてって~」1巻特典は3種あります。アニメイトさんはカラーのポストカード!豪華です、コミックzinさんにはちょっとお色気(古!)ペーパー、そしてもう1点日南子売り子姿ペーパーを描いています。特典をつけてくださる書店さん、本当にありがとうございます。

球場ラヴァーズの既刊

名前発売年月
球場ラヴァーズ 1 2010-08
球場ラヴァーズ 2 2011-02
球場ラヴァーズ 3 2011-05
球場ラヴァーズ 4 2011-11

球場ラヴァーズ -私が野球に行く理由-』(きゅうじょうラヴァーズ わたしがやきゅうにいくりゆう)は、石田敦子による日本の漫画作品。『ヤングキング』(少年画報社)2010年10号より連載中。

ストーリー

女子高生がひょんなことからプロ野球チーム・広島東洋カープの熱狂的ファンの女性2人と知り合い、カープやプロ野球に魅せられていくと同時に人間として成長していく過程、さらに女性ファンのカープに対する熱い想いを描く。ストーリー中にはカープやカープ選手にまつわるエピソードを中心に紹介されている。なお舞台は広島市ではなく東京近郊で、主に東京ドームや西武ドーム、神宮球場、横浜スタジアムといった「関東地方の球場」が登場する。

なお制作にあたってはカープから名称の使用許可は受けているものの、肖像権の関係でカープ選手は基本的に登場しない。

登場人物

松田 実央(まつだ みお)
主人公の女子高生(16歳)。おとなしめで地味な風貌。学校では「グズ子」の仇名で呼ばれる「いじめられっ子」でいつもお金を巻き上げられていた。母の財布から抜き取った金もなくなってしまい、そのお金を稼ぐため「赤い帽子の人」に援助交際を申し込み、ホテルでは性行為に及ぶことなく逆に男に励まされたにもかかわらず、カバンからお金入りの封筒を抜き取って逃げ出した自らの行いを恥じる。「励ましてくれた『赤い帽子の人』にもう一度会いたい」と思い、封筒の中にあった「『ジャイアンツ対カープ戦』チケット」を手がかりに、東京ドームへ。熱狂的カープファンが集う「ビジター応援席」で、彼女は初めてカープを知ることとなった。「赤い帽子の人を探す」ことを目的として球場に通うようになる。
野球部の練習を覗く姿を目撃した部員に個人より「全体を見ていた」とマネージャーに勧誘されて引き受けた。
基町 勝子(もとまち しょうこ)
35歳のお局OL。眼鏡が特徴。実央が東京ドームで知り合ったカープファン。広島出身で東京在住。ファン歴は長く、野球知識が皆無の実央にカープやプロ野球について蘊蓄を語る。子供の頃の夢はテレビ新広島のミニ番組「カープとお天気」(「カープっ娘TV」の前身)に出演する「カープガール」になることだった。後輩の男性を意識していていた時期があったが、彼は婚約してしまい、その時でも廣瀬純の応援歌に慰められている。カープファンの従兄弟がいたが事故で亡くしている。このエピソードのさいはMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島も登場した。特撮マニアと思わせる一面もあり、マツダスタジアムの鉄骨を見て実相寺昭雄の名を出している。
名前の由来はカープの前本拠地・広島市民球場の所在地「広島市中区基町」から。
下仁谷 みなみ(かにや みなみ)
25歳のアニメーター(自称・自由業)。縦ロールの髪型が特徴。勝子同様、実央が東京ドームで知り合ったカープファン。以前付き合っていた彼(不倫だった)によるアリバイ工作をきっかけとしてカープファンになる。その彼と別れた理由は、カープファンの黒田博樹へのメッセージに影響された上に怪我の影響で不調になった前田智徳をバカにしたのを許せなくなったため。この時に彼の頭を引っ叩いたメガホンバットは実はたまたま近くの席だった勝子のもので、この時初めて知り合った。職業柄、試合観戦には時間の制約を受けないという。
名前の由来はカープの現本拠地・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の所在地「広島市南区南蟹屋」から。
実央の父
43歳。リストラに遭い、ようやく再就職を果たしたばかり。子供の頃、西武ライオンズの誕生に立ち会えたことを誇りに思い、以降ファンになった。なお、学生時代は野球部員だった。
実央の母
41歳。専業主婦だったが、夫のリストラの影響でパートに出ることに。このこともあって夫も含め、親子関係は疎遠になっていたが、野球の話題のおかげで徐々に団欒の時間を取り戻すようになった。

== 作品上の制限 == 前述の通り、肖像権の関係で事実とは異なる事項を敢えて含んでいる。 一例としては以下の通りに実際の名前とは異なる漢字で表記されている選手がいる。

  • 高橋健(高橋建)
  • 石井啄郎(石井琢朗)

単行本

  • 第1巻 2010年8月23日発売 ISBN 978-4785934507
    • 表題作の他「野球戦隊セ・リグンジャー」(初載:竹書房『まんがライフMOMO』)を収録。