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白鳥麗子でございます!/鈴木由美子
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著者: 鈴木由美子
巻数: 4巻
最新刊『白鳥麗子でございます! 4』
twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)
hiro79 1位はZARDの「負けないで」 楽曲がいいのは勿論、毎年のようにチャリティー番組で流されてるのも、絶大な支持を受ける理由ですね。…この曲がフジテレビ系ボクたちのドラマシリーズ「白鳥麗子でございます!」の主題歌だったことを覚えてる人はどれくらいいるんだろう?w #mステ
白鳥麗子でございます!の既刊
名前 | 発売年月 |
---|---|
白鳥麗子でございます! 1 | 2000-11 |
白鳥麗子でございます! 2 | 2000-11 |
白鳥麗子でございます! 3 | 2000-12 |
白鳥麗子でございます! 4 | 2000-12 |
『白鳥麗子でございます!』(しらとりれいこでございます!)は、鈴木由美子の漫画作品。『mimi』(講談社)連載。全7巻、文庫版全4巻。OVA化、ドラマ・映画化された。続編として、『新・白鳥麗子でございます!』がある。
1989年度(平成元年)、第13回講談社漫画賞少女部門受賞。
ストーリー
名前の通り、絶世の美貌を持つお嬢様・白鳥麗子。一見、高飛車でプライドが高そうな彼女だが、本当は健気でか弱い乙女。その為、大好きな秋本哲也の前では、なかなか素直になれない。果たして、麗子は哲也に想いを伝えることが出来るのか?
キャラクター
- 白鳥麗子(しらとり れいこ)
- 本作の主人公。大学生。社長令嬢で、自他共に認める美人。非常に高飛車で思い込みが激しい性格。根は純情可憐でか弱く健気な乙女である。口癖は、「おーっほっほっほ」と笑う事。幼稚園の頃は、言葉足らずな喋り方に加えネガティブな性格だった為、園児達から虐められていたが、同じ園に通っていた哲也の言葉に救われて以来、彼が好き
。プライドが高く 「理想が低い女」と見られたくない想いから、なかなか素直になれずにいたが、後に晴れて交際。専属メイド(うずまき)を従えている。なお、シリーズ全編を通じてバイトはおろか一切仕事もしていなければ就職活動も行わず、哲也のバイト代のみに依存して生活していることから、いわゆるニートである。
- 秋本哲也(あきもと てつや)
- 麗子が想いを寄せる、大して美形でも聡明でもない、ごく普通の男性。常に自分の気持ちに正直で、思った事をすぐ口に出してしまいがち。幼稚園の頃、「ブス」と虐められていた麗子に「コイツがブス? なんで? 可愛いじゃん」と言った事から、彼女に惚れられると同時に必要以上の自信をつけてしまう。高校の時は、麗子の事が好きで彼女に告白したが、フラれてしまい、同時に想いも冷める。以来、彼女の事は何とも思っていなかったが、後に交際を始めた。
- かきつばたあやめ
- 麗子のライバル的存在で、大富豪の令嬢。麗子達と同じ大学で、麗子ばかりが持て囃されるのを嫉妬して、彼女から哲也を奪おうとした事もある。美人で、眉毛がやたら太いのが特徴。ドラマでは、自分をアピールする際に「日本が生んだお嬢様の中のお嬢様」と言っていた。
- 京子(きょうこ)
- 麗子の友人。かつては色々な男性と交際していたらしいが、現在は高田と付き合っている。
- 高田(たかだ)
- 哲也の友人。麗子の繊細な心を見抜いている数少ない人物。京子の事が好きで、麗子に彼女との仲を取り持ってもらった代わりに麗子と哲也の仲を取り持つ事になる。
OVA
1990年に亜細亜堂制作でOVAが発売された。
キャスト
- 白鳥麗子:川村万梨阿
- 秋本哲也:堀内賢雄
- 安藤京子:鷹森淑乃
- 高田春男:山口健
スタッフ
- 原作:鈴木由美子
- 監督:本郷みつる
- 脚本:翁妙子
- 作画監督:児山晶弘
- 美術監督:海老沢一男
- 撮影監督:遠藤公祐
- 音響監督:山崎宏
- 音楽制作:バンダイ(※現在の音源元はバンダイビジュアル子会社のエモーションミュージック)
- 制作:プロダクションゆりーか
- アニメーション制作:亜細亜堂
テレビドラマ化
1989年8月28日〜8月31日にTBS系列ドラマ23内で放送。後に1993年1月14日〜2月11日と同年10月16日〜11月13日の2期に渡りフジテレビ系列ボクたちのドラマシリーズ内で放送された。
TBS版
キャスト
- 白鳥麗子:鈴木保奈美
- 秋本哲也:野々村真
- 高田一郎:萩本見栄晴
- あやめ:清水美子
- 順子:森口博子
- 麗子の見合い相手(シミ男):島崎俊郎
スタッフ
- 演出:助田卓
- 脚本:金春智子
- 技術:須田庫次
- カメラ:山地好男
- VE:根本雅彦
- 照明:板垣賢三
- 音声:高橋正勝
- 編集:白水孝幸、香園稔
- 選曲効果:岡田貴志
- 制作補:佐々木アツシ
- 演出補:土坂浩輝、足立悟
- TK:小宮慰緒子
- 技術協力:テイクシステムズ
- プロデューサー:中曽根真弓(オフィス・トゥー・ワン)、内野建(TBS)、片島謙二(TBS)
- 製作:オフィス・トゥー・ワン、TBS
フジテレビ版
概要
- 松雪泰子のゴールデンタイムの連続ドラマ初主演作となった連続ドラマである。
- 松雪泰子の数あるドラマ主演作の中でも最もハマリ役となった作品となり、白鳥麗子の実写版のイメージを決定付けた作品であった。
- 第一シーズンの平均視聴率は16.7%で、最終回は20.8%の高視聴率を記録した。
- 再放送は、放送当時には、両シーズン共にフジテレビや関西テレビ、各地方局などでも何度か行われたが、2010年現在、TVドラマ版のVHS化・DVD化は実現していない。
キャスト
- 白鳥麗子:松雪泰子
- 秋本哲也:萩原聖人(第1期)→松岡俊介(第2期)
- 可愛京子:小松千春
- 高田多根夫:彦摩呂
- うずまき:美保純
- かきつばたあやめ:田中律子(第2期)
- のりまき:畠山明子
- 白鳥花代:水野久美
- 白鳥正太郎:宝田明
- 秋本芳江:上村香子
- 白鳥蝶子:風見章子
スタッフ
- 演出:鈴木雅之、小椋久雄(第1期)、村上正典(第2期)
- 脚本:中園美保(第1期)、鈴木由美子(第1期)、岡田惠和(第1期、第2期)、田辺満(第2期)
- 企画:石原隆
- プロデューサー:塩沢浩二(第1期)、黒田哲也(第1期)、小椋久雄(第2期)
サブタイトル
- 第一弾
- ホーッホッホッ
- Hのしかた教えて
- 涙のバレンタイン
- 彼の実家に行く
- よくってよ、よくってよ
- 第二弾
- ほーほっほっほっほっほっほっほっほっ
- 涙の失恋記念日
- うわさ話に弱い
- 女同志の友情ね
- 怒ってる怒ってる
- きっと忘れない
主題歌
第1期主題歌
- 「負けないで」ZARD
- 作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし
第2期主題歌
- 「きっと忘れない」ZARD
- 作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎 編曲:明石昌夫
映画
「ぼくたちの映画シリーズ」の作品の一つとして1995年8月19日に公開された。1995年12月21日にVHSが、2001年9月19日にDVDが発売されている。
キャスト
- 白鳥麗子:松雪泰子
- 秋本哲也:萩原聖人
- 可愛京子:小松千春
- 高田多根夫:彦摩呂
- うずまき:美保純
- 白鳥花代:水野久美
- 白鳥正太郎:宝田明
- 秋本光平:河原さぶ
- 秋本芳江:茅島成美
- 看護婦道代:畠山明子
- 滝本医師:左右田一平
- 医師:袴田吉彦
スタッフ
- 監督:小椋久雄
- 製作:村上光一、周防郁雄
- 製作総指揮:松下千秋、中山和記
- プロデューサー:小川晋一、石原隆、池田知樹、岩田祐二
- 脚色:両沢和幸
- 企画:重村一、堀口壽一
主題歌
- 「サヨナラは今もこの胸に居ます」ZARD
- 作詞:坂井泉水 作曲:栗林誠一郎 編曲:葉山たけし
同時上映
「花より男子」
- 主演:内田有紀
- 監督:楠田泰之
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