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皇国の緋色/月岡帆恣郎
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著者: 月岡帆恣郎
巻数: 全1巻
最新刊『皇国の緋色 4』
『皇国の緋色』(こうこくのひいろ)は、原作・月岡帆恣郎、作画・田中ひかるによる日本の漫画作品。『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)にて、2013年4月号から連載中。
ストーリー
人々と共に、激動の時代を先駆けた赤報隊隊長・相楽総三。弟と共に、剣道の頂を目指した高校生・宮坂虎銕。世界を変えるため、君を護るため、赤い絆に導かれ、2人は時を超えて出会う―――――。
キャラクター
姓のみ表示のものは、名が本編未登場。
現代
- 宮坂虎銕(みやさか こてつ)
- 本作の第一主人公。一人称は「俺」。高校剣道において、「出小手コテツ」の異名を取る若き天才剣士。性格は明るく元気だが、弟を守るためなら過剰な行動にでてしまうこともある。
- 川瀬千宥に「真剣勝負だ!」と言われ、真剣を持ってきたときに幕末にタイムスリップする。
- 宮坂弥生(みやさか やよい)
- 虎銕の弟。兄・虎銕と比較されることに悩み、自分の道を切り開くため、名門・魁星學院に入学する。しかし、剣道部部長・川瀬千宥の奸策に惑わされてしまう。大樹四郎に顔が似ている。
- 川瀬千宥(かわせ ちひろ)
- 名門・魁星高校の剣道部部長を務め、その容姿などからもマスコミの注目を集めるカリスマ剣士。関東大会で虎銕と決勝を争うことになる。虎銕のタイムスリップを目撃する。
江戸時代
江戸薩摩藩邸浪士隊
- 相楽総三(さがら そうぞう)
- 本作の第二主人公。一人称は「私」。薩摩藩邸で浪士隊の総裁を務める若き志士。端麗な容姿とは似合わない豪快な性格の持ち主。浪士隊に補縛された虎銕を仲間に引き入れようとする。のちの赤報隊隊長でもある。
- 水原二郎(みずはら じろう)
- 浪士隊の副総裁。性格は真面目。血気盛んな浪士隊と相楽をサポートする。
- 大樹四郎(おおき しろう)
- 渋谷総司(しぶや そうじ)
- 西村謹吾(にしむら きんご)
- 金田源一郎(かねだ げんいちろう)
- 小松三郎(こまつ さぶろう)
- 菊池(きくち)
- 内藤(ないとう)
薩摩藩
- 西郷隆盛(さいごう たかもり)
- 大久保利通(おおくぼ としみち)
- 伊牟田尚平(いむた しょうへい)
- 益満休之助(ますみつ きゅうのすけ)
佐幕派
- 川瀬紫京(かわせ しきょう)
- 浅井菊之助(あさい きくのすけ)
- 土方歳三(ひじかた)
- 沖田総司(おきた そうじ)
- 斎藤一(さいとう はじめ)
その他
- 坂本龍馬(さかもと りょうま)
- 芳野(よしの)
- 岩倉具視(いわくら ともみ)
単行本
- 原作:月岡帆恣郎・作画:田中ひかる 『皇国の緋色』 スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックスIXA〉、全4巻(完結)
- 2013年11月22日発売 ISBN 978-4-7575-4141-2
- 2014年2月27日発売 ISBN 978-4-7575-4227-3
- 2014年8月27日発売 ISBN 978-4-7575-4375-1
- 2015年6月27日発売 ISBN 978-4-7575-4141-2