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童の草 1

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童の草』(わらべのくさ)は、宮永龍による日本の漫画作品。スクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』で2010年3月18日更新分から2010年6月17日更新分まで連載された。

ストーリー

登場人物

真田 幸村(さなだ ゆきむら)

無邪気者。

猿飛 佐助(さるとび さすけ)

無礼者。真田忍隊の長を務めている。一人称は「俺」だが、雇い主である昌幸に対しては「私」と述べている。公私混同することなく任務に忠実。幸村の護衛を任されるが、幸村のあまりの身勝手さに腹を立て怒りをあらわにするが、後にその本心を知ることになる。金さえもらえれば主などだれでもよいと思っていたが、忍(佐助)を“使い捨てにしない”という幸村の言葉から忠誠を誓う。幸村には基本的に敬語を使っているが、時折言葉遣いがくずれる。一人称も「俺」のままである。第1話では本音と建前を使い分けており、感情の表出も少ないが幸村と接するようになってからは感情表現が豊かになっている。

霧隠 才蔵(きりがくれ さいぞう)

卑怯者。

三好 清海(みよし せいかい)

愚か者。

三好 伊佐(みよし いさ)

愚か者。

根津 甚八(ねづ じんぱち)

化け物。

海野 六郎(うんの ろくろう)

変わり者。旅をしている琵琶法師。一人称は「私」。「私は云う(聞く・歌う・思うなど)」と前置きする独特の話し方をする。かなりの美形で、歌いながら街中を歩けば女性がそのあとをついて歩くほどである。盲目で愛の形というものを探しているが、幸村と佐助の関係に主と忍以外に何かを感じ興味を持ち、佐助と幸村に挑むが、二人の間にある絆を感じ、しばらく二人を陰ながら見守ることにした。以来、城の中に厳重な警備をくぐりぬけてよく来ている。

単行本

  1. 2010年6月18日 ISBN 978-4-7575-2896-3

外部リンク