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美少女いんぱら!/北村游児

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著者: 北村游児
巻数: 全3巻

北村游児の新刊
美少女いんぱら!の新刊

最新刊『美少女いんぱら! 3


出版社: 集英社
シリーズ: ジャンプコミックスDX


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

the4reviewer RT @the4_ch: ★4/23発売★グランドジャンプPREMIUM (プレミアム) Vol.5 2012年 5/30号:読切「モンテ・クリスト」熊谷カズヒロ+「いこいのそどむ〜美少女いんぱら!」北村游児+「BRAIN HACKER BROTHERS」三浦千絵 htt ...
the4reviewer RT @the4_ch: ♥4/23発売♥グランドジャンプPREMIUM (プレミアム) Vol.5 2012年 5/30号:読切「モンテ・クリスト」熊谷カズヒロ+「いこいのそどむ〜美少女いんぱら!」北村游児+「BRAIN HACKER BROTHERS」三浦千絵 htt ...
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美少女いんぱら!の既刊

名前発売年月
美少女いんぱら! 2 2009-11
美少女いんぱら! 3 2011-12

美少女いんぱら!~infernal paradise~』(びしょうじょいんぱら!インフェアナル パラダイス)は、北村游児による日本の4コマ漫画作品。集英社の漫画雑誌『スーパージャンプ』にて、2006年16号から連載中。2010年8月11日号(No.16)で連載100回を迎えた記念して友谷と伊勢谷の「牝犬おっぱい♥マウスパッド」が各50名ずつ抽選でプレゼントされた。

概要

女子高生の蒼たちと担任教諭の弾馬との学園バイオレンスラブコメディ。学校名は「宝町高等学校」。因みにScene:17までが1年生、Scene:18~43が2年生、Scene:44以降が3年生である。

登場人物

友谷 蒼(ともたに あおい)
主人公。眼鏡をかけた美少女。身長156cm/B82cm/W56cm/H81cm(登場時)→158cm/83cm/58cm/81cm(3年D組時)で成長している。不良数人に囲まれても返り討ちにできるくらい強い。喧嘩の最中のシーンは余り描かれず、大抵は囲まれているシーンと喧嘩が終わった後のシーン(ほぼ全員が顔面血まみれの状態で横たわり、最後の1人が胸倉を掴まれていることが多い)のみが描かれる。弾馬に好意を寄せている。祖母と2人暮らしで兄(2歳年上)は高校入学前には死亡(死亡理由は不明)、兄の誕生日には学校を休み墓参りに行くほど兄思いである。兄は担任の弾馬と面影が似ている。なお、授業態度は非常に真面目ではあるものの、成績は最低ランク。また、料理が壊滅的に下手。幼少期に母親から兄と共に棄てられており(父親は不明)、その母親は時々会いに来る様だが、会いたくない様で、祖母には理由をつけて友達の家に泊まりに行っている。蒼は母親と思ってなく、「アイツ」扱いで、他人には母親は死亡と言っている(Scene:103)。
弾馬 剣二(はずま けんじ)
蒼たちのクラス(D組)の担任。国語担当。身長178cm。蒼たちが1~2年の時は副担任(事実上の担任)だったが、3年に進級後、正式な担任になった。本人は非常に真面目な好人物であるのだが、自分が受け持っている生徒の誤解や噂などから、淫行教師の濡れ衣を着せられている。蒼の兄と面影が似ている。Scene:90で30歳になった。
平林 茶々(ひらばやし ちゃちゃ)
蒼の友人。愛称は「チャーちゃん」。身長152cm/B72cm/W52cm/H74cm(登場時)→152cm/72cm/52cm/74cm(3年D組時)で成長なし。金髪でロシア人の父を持つハーフ。家は居酒屋を経営。周りをかき回すことが好き(トラブルメーカー)。弾馬の「淫行教師」の噂の出処は全部彼女である。恋愛のストライクゾーンはおじさんで、自分と同世代にはまったく興味も恥じらいもない(逆におじさんに対しては恥じらいがある)。校長先生や京の父に好意がある。手先が器用で機械にも詳しく、Webサイトに自分で作った友人たちのエロコラを掲示している。彼女が作ってヒットした美少女コラージュキャラは「次倉京華(つぎくら けいか)」で、京の体に橙果の顔という「ロリ顔巨乳」であった(Scene:39)。そのキャラをバレンタインデーのイメージガールにし、数量限定で橙果の母乳入り手作りチョコを配布した。下品で器用である。実は花粉症持ちで、飛行機恐怖症。
次原 京(つぎはら けい)
蒼の友人。愛称は「ケイちゃん」。バレー部に所属。身長180cm/B91cm/W60cm/H88cm(登場時)→183cm/95cm/61cm/90cm(3年D組時)で成長している。グラビアモデル並のスタイルを持っている(小学生の頃から高校生と間違われるほどスタイルが良く、10才時既に現在の茶々の体形を超えていた)。常識人で真面目だが、やや好色な性格。初体験は小学校5年生で、相手は高校3年生だった。男性だけでなく女性にも人気があるが、男運(女運)はまったくない。父親は建築会社経営。母親が4人おり(妻妾同居)、腹違いの兄弟が多数いる(増加中)。京の実母(本妻)は夫の「朝と夜で4回」と云う性欲の強さに離婚を考えたが、愛人を持ってくれたお陰で幸せになり離婚を回避した。5歳の弟は幼いながら性欲は強く、温泉に行った時、蒼の背中に股間を押し付けてきた。次原家家訓:「喰い物も女も拾い喰いはするなよ、特に女で食あたりは命取りだぞ」。
伊勢谷 緋華(いせや ひばな)
弾馬のクラスの生徒(初出:Scene:6)。剣道部に所属。身長155cm/B78cm/W55cm/H80cm(登場時)→158cm/83cm/58cm/81cm(3年D組時)で成長している。1年のときは蒼たちとは別のクラス(十和子が担任をしていたクラス(B組))だったが、2年以降は同じクラス。良家の令嬢だが、真性のマゾヒストであり、弾馬の雌奴隷になることを望んでいる。剣道の腕前は確かだが、防具の隙間で受けて中々一本も取らせないというエゲツない剣道をする。基本的にノーパンで登校している(オムツ着用もあり)。
金巻(旧姓:名倉) 橙果(かねまき(きゅうせい:なくら) とうか)
弾馬のクラスの生徒(初出:Scene:33)。生まれ。身長133cm/B70cm/W48cm/H68cm。一人称は「オレ」。離婚までの姓:金巻。元夫は医療関係のジャーナリストで、現在、日本国外で臓器売買のシンジケートを取材しており、裏の関係から「ヤ」のつく商売の友達が多いらしい。離婚の原因は酒癖の悪い夫の暴力だけで、嫌いで別れた訳ではなく、今でも会えば暴力は振るわれども、確り性的関係は持ってしまう。一時休学していたが、蒼たちが2年のときに復学。蒼たちより3歳年上である(20歳になっているので飲酒も可。茶々の家の居酒屋の常連でもある。また、自動車免許も所持)。幼く見えるが、(2児の)子持ちである。キャバクラで何故か小学生という触れ込みでアルバイトをしている。家は「なくら亭」というお弁当・お惣菜屋を母親がやっている。その母親は「リンカ(漢字不明)」と言い、一見ギャル風で、近日、20歳年下の男との間に橙果の弟か妹が出来る予定。Scene:85で酒乱の元ダンナ・金巻は酒を止めたらしく、そのダンナとの復縁が弾馬より報告された(3年夏休み中の復縁)。
菊頭(きくがしら)
蒼たちの2年先輩で、不良。橙果が初体験の相手で、彼女からの愛称(?)は「隠れ頭」。毎回蒼にケンカを売っては、病院送りにされている(子分共々好きでやられている:マゾ)。蒼が原因であまりにも怪我が多く、出席日数が足りずに留年してしまい、現在は蒼たちが2年の時に同じクラスになる。蒼たちと同級生になってから、3年には無事進級出来た様である。実は蒼の事が好き。
小菅 カオル(こすげ カオル)
蒼たちのクラスの生徒。マザコンで、京に好意を持っている。線が細く、女装がよく似合う。Scene:102では男の娘化が進み、同級生の男子にフォークダンスで独占したい気分にさせている。
カズヤ
京の元カレの一人。猫と浮気しているところを京に見られて別れた。その後も何度かよりを戻そうとはしているものの、本人の変態ぶりが原因でいつも失敗している。
マコト
京の元カレの一人。東南アジアで性転換して帰ってきた。背の高い京の事を男と感じて付き合っていた。
名前不詳
京が海で逆ナンパした人。ボディビルで鍛え上げられた体の女性である。胸も男の様であり、ハスキーな声で、浅黒くサーファー風の男にしか見えない(Scene:28)。
梅島(うめじま)
カラオケ・コンパで京が目当てにした男。茶々が施した小菅へのメイクに刺激されて、自分にもメイクしてくれる様に頼んでくれと京に依頼した(Scene:50)。
次原 海(つぎはら かい)
京の弟(2歳年下)で、蒼たちが3年のときに蒼たちと同じ高校に入学。女好きで異常なまでに手が早い。入学早々蒼を口説いている。また、先輩達の彼女や担任の先生にも手を出している。ただし、次原家家訓のためか、橙果には手を出そうとしない(食あたりする女と判断されているため)。
平林 寧々(ひらばやし ねね)
茶々の双子の姉。蒼たちとは別の高校に通っている。妹とは対照的に性格は穏やかで物腰も丁寧だが、しばしば悪意なく人の心をえぐるような言葉を連発する。血まみれの女性に興奮する性癖を持っている一種のレズで、そのためか蒼に猛烈な好意を抱く。妹・茶々同様に下品で器用である。
安永 十和子(やすなが とわこ)
弾馬の同僚の教師。英語担当。身長165cm/B84cm/W58cm/H83cm。両親から女を武器にと教育されたため、ある基準以上の金持ちにしか恋愛感情を持たない。それ以外の生徒達は「子羊」として扱っている。記念日などではプレゼントだけもらえればよいと思っている。家族(母親は数年前に他界し、現在は父一人)のことが一番大事。
浅利 好美(あさり よしみ)
養護教諭。身長161cm/B89cm/W60cm/H85cm(現在…)。付き合っていた彼氏(名前はケンジ)がいたが、その彼は別の女性と結婚。そのケンジに今も未練があり、現在進行形でストーカー行為を行っている。弾馬が前の彼氏と下の名前が同じ読みであるため、しばしば弾馬は彼女の奇行に巻き込まれている。
登戸先生(のぶとせんせい)
蒼たちのクラスの担任(1~2年の時)で、かつては生徒に鬼の生活指導とまで呼ばれ、恐れられていた教師だったが、蒼が先輩たちと遊んでいた時(乱闘)に巻き込まれたことがトラウマ(蒼のことを話すと子供返りを起こすほど)になっており、担任の仕事は行っていない。そのため、弾馬が事実上の担任となっていた。
エリック=ジョーンズ
3年になってからの蒼たちのクラスの副担任。英語担当。美形だが、実はフィギュア作りが得意で、人形にしか愛を持たない変態。魔改造もお手のもの。Scene:106で平林・父の策略によりイギリスに帰国中。
校長先生(こうちょうせんせい)
弾馬の噂(淫行教師)に頭を悩ませており、弾馬に対してはチェックが厳しい。ストレスにより、女性下着(ブラジャー)を着けている。
八房(やつふさ)
伊勢谷家で飼われている犬。基本的に誰にでも懐くが、凶暴な人・犯罪者・悪人に対しては容赦なく噛み付く。蒼の事は「悪い人」と判断して噛み付いた。緋華を飼い主ではなく、自分の「つがい」と思っている(Scene:49)。
水元 紀明(みずもと のりあき)
茶々が1年生時の3年生(B組)。Scene:5で茶々に告白したが、「小便のキレが悪くなってから来い」と振られ、それでも諦め切れず、半年後のScene:17で茶々のアルバイト先に、頭の毛を1本1本抜いてハゲにし中年太り化して現れた。結局、「年相応にしろ それヘンだぞ」とあしらわれて振られた。
松波先生(まつなみせんせい)
体育教師。臨月の奥さんがいながら浮気をしたところを茶々に盗撮され、それをネタに脅された(Scene:70)。
稲毛 義行(いなげ よしゆき)
蒼たちが3年生の時の教育実習生。緋華には「飼い主」発言で空かされ、橙果には「アマだち」を暴露され、茶々にはnixiのお友達設定の日記「俺 高校ン時あんま遊んでないから 制服のコとHしたいんだよなぁ~」をパラされ(H・Nは「44GO!!」)、弾馬の淫行教師ぶりを見、最後に蒼の「乱交」という名の喧嘩で病院行きになり、1日で教育実習生を辞めてしまった(Scene:64)。
荒川(あらかわ)
蒼たちが1年時代の同級生の不良(1年留年している様で、本当は1年先輩)。弱いと思えば、女でも殴る卑怯者。茶々の事が気に入っていたが、言葉で空かされて、最終的に「女なら殴られないと思ったか?」と言って、茶々に暴行を加えていた。最後、それを見ていた蒼に「男なら殴られないと思ったの?」の言葉と共に焼きを入れられた。これが元で中退していった(中退の口実は「上級生にリンチされた」であるが)。この事で蒼と茶々は友達(悪友?)となった(特別編「ト・モ・ダ・チ~高校1年の春~)。
白鳥 亜美(しらとり あみ)
宝町高校の生徒会長。真面目で堅物な性格。眼鏡着用。
金巻氏
橙果のダンナ、詳しくは「金巻橙果」を参照、学園祭中、学校をラブホ代わりに使おうと、学生服でやって来た(Scene:100)。橙果と出会ってからロリコンになった。よって彼からは次原は「オバサン」にしか見えない。末期のガンを患っており、橙果に告白した次の日に婚姻届と共に「家族でまた暮らそう」と還され復縁、それ以来、橙果の情の深さを感じ、酒を止めた(Scene:105)。
平林・父(名前未詳)
仮名:市川鈴江。帰国中のジョーンズ先生の代わりの英語科の臨時「女」教師。元はロシアの諜報員で変装が得意。娘達と同様にトラブルメーカー。弾馬のことを面白いオモチャを見つけたと遊ぼうとしていた(Scene:106)。

単行本

  1. 第1巻 2008年6月4日刊行 ISBN 978-4-08-859708-9
  2. 第2巻 2009年11月4日刊行 ISBN 978-4-08-859808-6

各巻共に、第1刷版に於いてのみ、本の帯の下に秘密が隠されていた(2刷以降は帯なし)。1巻では蒼の手の先に血塗れの不良が、2巻では緋華のスカートの中に顔を突っ込む八房が隠れていた。又、この単行本に於いては、「お買い上げ」とは言わずに「お飼い上げ」と言っている。

脚注

外部リンク