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蛍火の杜へ/緑川ゆき

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著者: 緑川ゆき
巻数: 1巻

緑川ゆきの新刊
蛍火の杜への新刊

最新刊『蛍火の杜へ


出版社: 白泉社
シリーズ: 花とゆめコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

yui_aLto RT @mashatan_1: 【定期】好きなアニメ・漫画②:うたの☆プリンスさまっ♪/桜蘭高校ホスト部/学園ベビーシッターズ/しろくまカフェ/千年の雪/停電少女と羽蟲のオーケストラ/となりの怪物くん/夏目友人帳/蛍火の杜へ #この中で1つでも好きなアニメあったらRT #RTし…
March_0841 愛蔵版 蛍火の杜へ/緑川ゆき #comic
HMV_Anime 『夏目友人帳』でお馴染みの緑川ゆき先生作品、アニメ映画『蛍火の杜へ』が2013年1月1日20時よりTOKYOMXにて、テレビ初放送決定! http://t.co/BVHBqa7L #hotarubi #natsume4
shibutsutaBOOK RT @NatsumeYujincho: 新年企画! 緑川ゆき先生原作、「夏目友人帳」のスタッフが贈る、もうひとつの妖奇譚「蛍火の杜へ」がTOKYO MXにてオンエア決定!!テレビ初登場です!◆放送局:TOKYO MX◆放送日:2013年1月1日(火)20:00-20:5 ...
ikamiki RT @yuki13kasen: ここしばらく寝る前に『愛蔵版蛍火の杜へ』(白泉社)と『たまごかけごはん』(リュウコミックス)をループザループ。夏目サントラ聴きつつ眠る。やめられん。

蛍火の杜へ』(ほたるびのもりへ)は、緑川ゆきによる日本の漫画作品、及び同作品を表題とした漫画短編集。

概要

  • 漫画作品は、2002年に『LaLa DX』(白泉社)7月号に掲載された読み切り作品。
  • 漫画短編集は、表題作を含む読み切り作品4作品を収録。
    • 花唄流るる - 『LaLa』2003年4月号に掲載
    • 蛍火の杜へ
    • くるくる落ち葉 - 『LaLa DX』2002年11月号に掲載
    • ひび、深く- 『LaLa』2003年1月号に掲載

あらすじ

祖父の家へ遊びに来ていた6歳の少女・竹川蛍は、妖怪が住むという山神の森に迷い込み、人の姿をしたこの森に住む者・ギンと出会う。人に触れられると消えてしまうというギンに助けられ、森を出ることができた蛍は、それから毎年夏ごとにギンの元を訪れるようになる。高校生になった蛍は、ギンともっと長く一緒にいて彼に触れたいという思いを抱く。ギンは、自分はかつてこの森に捨てられた赤ん坊で、山神の力で生かされていると自分の正体を語り、蛍を妖怪たちの夏祭りに誘う。夏祭りで蛍と過ごしたギンは、蛍ともっと居たいと自分の思いを初めて口にするが、誤って人に触れてしまう。ギンが消えてしまう最後の瞬間、蛍とギンは最初で最後の抱擁を交わし、互いの望みを叶える

短編集収録作品

花唄流るる

誰もいないはずの旧校舎からギターの音色が聞こえることに気づいた島。旧校舎の一室を覗くと、素行が悪いと恐れられている同級生の男子生徒・藤村が先輩の野口美可子にギターを教えていた。2人は幼馴染みで、藤村は野口に片思いしていることを知った島は、自分も藤村にギターを教わり、やがて好意を抱くようになっていく。島は、上級生といさかいを繰り返して傷つく藤村に心を痛め、彼に自分の存在に気づいてほしいと告げる。

くるくる落ち葉

高校2年生の煙巻椿は、資産家の御曹司・霧里楓と家が隣同士で幼馴染み。幼い頃、楓が誘拐されそうになった現場に居合わせた椿は、それ以来、忍者のように彼を守り続けてきた。だが2人は成長し、楓がもう自分に守られる存在ではないと気づいた椿は、自分が楓の傍にいるための理由を探して悩む。

ひび、深く

仲の良い兄妹だった蒼と律。幼い頃、両親の離婚で別々に暮らしていたが、両親が復縁し、8年ぶりに再び一緒に暮らし始める。高校生になった2人は昔と同じではなく、互いに恋心を抱いていた。2人は互いの想いを心の内に押し込めながら、再び別々に暮らしていく。

書誌情報

  • 緑川ゆき 『蛍火の杜へ』 白泉社〈花とゆめコミックス〉全1巻、2003年7月10日初版発行、ISBN 4-592-17890-4

脚注