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軽井沢シンドローム/たがみよしひさ

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著者: たがみよしひさ
巻数: 9巻

たがみよしひさの新刊
軽井沢シンドロームの新刊

最新刊『軽井沢シンドローム 9


出版社: 小学館
シリーズ: ビッグコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

ishida_atsuko ほ、ほ、ほんとですかー!たがみ先生ありがとう!ほんといいですよねえ、脇役まで全員キャラたってます RT @chikaxavi: @ishida_atsuko 私も軽井沢シンドロームがなかったら多分マンガ家になってなかったってくらい好きです!!キャラ多いですけどみんないいですよね~
chikaxavi @ishida_atsuko 私も軽井沢シンドロームがなかったら多分マンガ家になってなかったってくらい好きです!!キャラ多いですけどみんないいですよね~
asariyositotter RT @Negi5121: 覚悟のススメ、BLACK BRAIN、寄生獣、学園帝国 俺はジュウベイ!、軽井沢シンドローム、国境警備、まんがサイエンス、ゆずとまま、ドラえもん、藤子不二雄SF短編 #好きな漫画10冊晒して全部被ったら結婚 よし来い!
asariyositotter RT @abesada101: 軽井沢シンドローム、我が名は狼、依頼人から一言、滅日、県立地球防衛軍、ワッハマン、サイゴーさんの幸せ、青い空を白い雲がかけてった 、垣根の魔女、ゲタバキ甲子園 #好きな漫画10冊晒して全部被ったら結婚 たがみが多いのはきっと今でも心が病んで ...
jeep_mitsubishi ら・くか!RT @odfgo 喫茶店いきました。 RT @jeep_mitsubishi: Deep初代総長…。RT @odfgo こーへーちゃん…。 RT @jeep_mitsubishi: M65jacket、jeep、カメラ… 少なからず軽井沢シンドロームの影響を

軽井沢シンドローム』(かるいざわシンドローム)は、たがみよしひさによる漫画。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に1981年1月号から1985年18号まで連載されていた。

概要

別荘地・軽井沢に住む若者たちの青春群像を描いた作品である。単行本は全9巻(ビッグコミックス)であるが、掲載誌『ビッグコミックスピリッツ』が連載開始時は月刊、途中から月2回刊(毎月15日・30日発売、現在は週刊誌)だったこともあり連載期間が長い。また、同じ登場人物の絵にシリアスな場面で使われるリアル(八頭身)キャラとギャグで使われる三頭身キャラがあり、それらがコマごとに入れ替わって描かれる。

ガンダムを初めとするパロディがしばしば登場する。コマの間や背景のポスターなどに作者のツッコミや近況報告などが手書き文字で書き込まれることが多い。

本作品の続編として、主人公・相沢耕平の息子・薫平の世代を主に描いた『軽井沢シンドローム SPROUT』が、2002年から2006年にかけて『ヤングチャンピオン』(秋田書店)で連載された。

各エピソードのサブタイトルは歌のタイトルから付けられている(一部内容にあわせてアレンジされたものもある)。このパターンは『SPROUT』でも踏襲された。

あらすじ

アメリカに渡ることを夢見るカメラマン・相沢耕平と、イラストレーター・松沼純生。兄弟のように育ち、高校を卒業してすぐに家出していた2人だったが、金が底を突き、純生の姉であり耕平の幼馴染である薫が住む軽井沢の別荘へ転がり込む。

登場人物

  • 相沢 耕平(あいざわ こうへい)
    主人公。女性ヌード専門のフリーカメラマン。とてつもない女好きで、主要キャラクターの女性のほとんどと肉体関係を持つ。薫と結婚するが、その後も多い時で4人の愛人がいたこともあるほど。飄々としたつかみどころのない性格で、いつもふざけた態度を取ってあまり本当の感情を表に出さないが、本当は義理と人情に溢れた男である。「DEEP」という暴走族の元総長だった過去があり、ケンカも大好きでとても強い。
    軍服、ジープ(J3のシャーシにMBのボディを載せたカスタム)がトレードマーク。
    母方の祖父はアメリカ人で、両親は幼少時に死亡している。混血に対する偏見のため親戚から拒否され、血縁ではない薫の実家である松沼家で育てられたが、高校卒業を待たず純生と家出した。仲間内からは「耕平ちゃん」「ダンナ」と呼ばれることが多い。自分の下半身には節操がない割に、仲間内での恋愛関係のもめ事に大抵まとめ役として暗躍する。ワガママを言う相手は女性でも拳でぶん殴る。続編『SPROUT』ではある事件をきっかけにパニック障害にかかっており、まともに仕事ができなくなっていたが、無事復活した。
  • 松沼 薫(まつぬま かおる、のち相沢姓に)
    耕平の幼馴染で、のち結婚する。彼女もメガネをかけている。耕平より2歳年上で世話女房タイプである。実家は大宮で、父親は中小企業の社長をしている。T美大軽井沢研修所に勤めているため、軽井沢にある別荘に住んでいる。下半身に節操のない耕平に気をもみながらも放置している。1度、耕平の子を身ごもるが、紀子が妊娠しているという話(間違いだったが)を聞いたショックで流産してしまう。後に長男「薫平」を身ごもったことをきっかけに耕平と入籍、相沢姓となる。耕平曰く「一番(体の相性が)合う」らしい。
  • 松沼 純生(まつぬま すみお)
    薫の弟で耕平の1学年下。イラストレーター。昔の友人たちには「じゅんなま」と呼ばれていた。その外見と優柔不断な性格から、久美子・みるく・博奈・まなみなどにホレては振られている。のち義兄弟になるが、幼少時から耕平とは兄弟のような間柄である。『SPROUT』では絵里と結婚、2児をもうけている。カーリーヘアーがトレードマークだった。
  • 久遠寺 紀子(くおんじ のりこ)
    ひょんな事から耕平たちと知り合い、耕平の愛人(二号)となる。ハーレーFLH80に乗っている美女で「ハーレー」と呼ばれたり「ノン」と呼ばれたりする。セカンドバイクはスズキ・カタナ(GSX1100S)。元看護婦で、何故か薬局で働いている。彼女も暴走族「蟻(アント)」の元リーダー(通称「黒の女王」)であった。実家は資産家である。耕平が結婚する前、耕平の子を身ごもったという疑いが出たとき、耕平は彼女と結婚する決意も固めた。耕平に子供が生まれたとき、警察官と暴走族という旧知である田口と一時いい関係になるが、結局耕平一筋であった。作中の女性では最もモテる。『SPROUT』では耕平との間に男の子を生んでいたことが発覚する。
  • 津野田 絵里(つのだ えり)
    耕平と純生が軽井沢に着いて最初に会った女の子で薫の親友。民芸品屋(うっでぃ)の娘。愛車はMini・ヤマハ・DT50。耕平・二郎・一弥にほれるが、いずれも失恋に終わる。純生とは互いに意識し合う仲ながら、2人とも違う相手をいろいろ渡り歩いた末、最終的には結ばれた。
  • 箕輪 貴成(みのわ たかなり)
    耕平たちの溜まり場で、薫の家の近くにある喫茶店「ら・くか」のマスター。パイプがトレードマーク。愛車は二郎の店から購入したホンダ・シビック1500CX。人のいい男だが女に縁がない。薫にホレるが何も進展ないまま、見合いで弥子と結婚する。実家も新宿で喫茶店をやっている。『SPROUT』では、弥子との間に貴成そっくりの性格をした中学生の男の子がいる。
  • 恩田 二郎(おんだ じろう)
    耕平の暴走族時代、傘下であった「黒衣の未亡人(ブラック・ウィドウ)」のリーダーで「DEEP」2代目総長。「DEEP」解散後も耕平を「総長」と呼んで尊敬している。実家が車の整備工場で中古車販売などもしているので、クルマに詳しい。みるくとつきあっているが、一時紀子にホレる。そのせいで二郎にホレていた絵里やみるくを傷つけ、耕平と関係が悪化し、公道レースで決着をつけることになる。その際に耕平が事故で重傷を負うが、そのお陰で元のサヤに収まる。貴成に実家の喫茶店を継がせ、自分は(みるくと結婚して)「ら・くか」の2代目マスターに、と目論んだ時期があり、耕平に「2代目の好きなヤツだ」と言われていた。愛車はフェアレディZ(これも2代目)から、「老後の面倒を見る」条件で父親にスカイラインRSを買ってもらうが、前記の公道レース隠しのためあえなく処分する羽目になる。
『SPROUT』では、変わらず整備工場を続けているが、初めて車を購入する薫平や義時に古い車種ばかり勧め、「あいつはきっと骨董屋だ」と言われる。
  • 箕輪 みるく(みのわ みるく)
    貴成の妹。二郎の恋人。二郎とケンカした時に純生と寝たりしたが、結局二郎と結ばれる。薫と同じ職場で働いており、薫の家に居候していることもあり、薫を「おねえさん」と呼び慕っている。ポルシェ928を所有していたが、耕平が次郎との公道レースに借用して事故廃車になる。その後はポルシェ928S→日産シルビア(ガゼール?)→ポルシェ930→トヨタ2000GTと乗り継ぎ、最も車を乗り換えたキャラと思われる。『SPROUT』では、夫である二郎との間に2人の男の子をもうけている。
  • 木下 久美子(きのした くみこ)
    紀子の従姉妹で、一緒に暮らしている女の子。姉は美和子といい、紀子と共に「蟻」のリーダー(通称「白の女王」)であった。自分の年齢を「二十歳と××ヶ月」と表現する。
    匡一と恋仲になり、『SPROUT』では結婚して3児(男児(双子)と女児)をもうけている。
  • 田口 修一(たぐち しゅういち)
    耕平が暴走族時代に敵だった交通機動隊の白バイ警察官(のち退職)。妻とは離婚していて、友子という一人娘を男手ひとつで育てている。愛車はルノー5(サンク)ターボ。流産の後ふさぎこむ薫と出会い、何度か2人で会うが、恋愛に発展する前に薫の心変わりでふられ、その後は紀子ともいい雰囲気になるが、結局舞と結婚する。前妻との間にできた娘・友子と暮らす。警察を退職後、匡一や阿川と探偵を始める。『SPROUT』では、舞との間に友子の異母弟に当たる男の子が生まれている。
  • 吉崎 まなみ(よしざき まなみ)
    恋人が死んで、軽井沢に後追い自殺に訪れたが、偶然出会った耕平と純生によって自殺を断念、軽井沢に住み着く。純生にほれられて一夜を共にするも、やはり耕平のもとへ走り、愛人(四号)になる。のち阿川と恋愛関係になる。紀子の家に下宿して共同生活をしている。
  • 吉崎 匡一(よしざき きょういち)
    まなみの弟。暴走族「桃太郎」リーダー。過去のトラブルで耕平を恨んでいたが、のち和解する。耕平の動向を探る目的で衣舞や折井ゆうことつきあっていたが、初恋の相手に似ていた久美子にベタボレして軽井沢に居つき、紀子の家に下宿することになる。職を失った田口や阿川たちと「吉崎探偵事務所」を開く。愛車はロータス・ヨーロッパ。『SPROUT』では「吉崎探偵事務所」は「YNS(吉崎なんでもサービス)」と改名している。久美子曰く「馬車馬のように働いて」いるらしい。
  • 片岡 弥子(かたおか やこ、のち箕輪姓に)
    貴成と見合いで結婚した。貴成との結婚前、二郎とケンカして家出したみるくを部屋に泊め、仲直りのきっかけをつくったりした。弟・一弥の恋人が死亡したことに責任を感じており、弟と似ている阿川に惹かれる。が、耕平とみるくにたしなめられ結局貴成と結婚する。
  • 川村 舞(かわむら まい、のち田口姓に)
    喫茶店「オルコ・タイタ」の雇われ店長。幼馴染の阿川が好きだったが、店の常連だった田口と結婚する。フィギュアスケートで国体に出たことがある。
  • 阿川 省吾(あがわ しょうご)
    若手弁護士。オルコ・タイタの店員みちるの兄。のちに弁護士をやめ、探偵になる。『SPROUT』では弁護士に復帰して事務所を開いており、まなみと結婚し2人の子をもうけている。
  • 片岡 一弥(かたおか かずや)
    弥子の弟。石仏の研究をしている。恋人が殺され、その遠因であるヤクザの抗争に身を投じ、その際にヤクザの愛人・慈門院光子と出会い、のち結婚する。クールで女嫌い。『SPROUT』では大学の研究員となり、3人の子持ち(全て女の子)になっている。
  • 阿川 みちる(あがわ みちる)
    省吾の妹で「オルコ・タイタ」の店員。性格は久美子に近い。愛車はホンダ・シティターボ。
  • 成瀬 ダイ(なるせ だい)
    耕平の親友である雑誌編集者。耕平に仕事を発注したり、純生が出展する展覧会をプロデュースしたりする。「ダイ」がどんな字かは不明。『SPROUT』では、仕事で出かけたロスで地元の強盗に殺害されており、その原因に責任を感じた耕平がパニック障害になってしまう。
  • 折井 ゆうこ(おりい ゆうこ)
    耕平と同じ高校で初体験の相手。耕平の情報を得るために接近した匡一とつきあっていたトルコ(現在のソープランド)嬢。匡一の件も絡んで耕平と再会し、周囲からは「愛人五号か?」と詮索された。天竜たち(衣舞の仲間だったが決裂)と偶然出会ったため、抗争に巻き込まれ殺害される。利用されていることを知った後も匡一を想い、遺産はすべて匡一名義だった。
  • 斗賀野 衣舞(とがの いぶ)
    匡一がリーダーを務める暴走族「桃太郎」の傘下グループである「EVE」のリーダー。子供っぽく、嫉妬深い性格をしている。もともとは耕平の「DEEP」の傘下であり、ゆうこと同じく耕平の情報源として匡一に利用されていた。そのことを恨んでチームを使って耕平と匡一を殺そうとしたが、目的は果たせず刑務所行き(懲役15年)に。
  • 久野 縁(くの ゆかり)
    耕平の仕事相手のヌードモデルで愛人(三号)。薫が流産したとき、耕平は彼女と彼女の実家のある函館に逃亡しようとしたが、彼女の言葉で軽井沢に帰ることを決意する。モデル引退ののちダイの秘書兼プランナーとなるが、ダイとともにロスで殺害され、耕平の精神疾患の原因となった。
  • 慈門院 光子(じもんいん みつこ、のち片岡姓に)
    大物ヤクザの家系に生まれ、復讐のために敵組織の組長の愛人にもなっていたが、のち一弥と結婚する。大物ヤクザや、自分を拉致した犯人である一弥と対等に渡り合う、豪胆な性格である。
  • ビル・ハンター
    耕平の母方の祖父。ロサンゼルス郊外に住む大地主。日本人女性さえと結婚し、一人娘みやこの息子耕平のことを陰ながら心配していた。最終回で生命の危機が伝えられるが、実は縁を田舎に返して薫・薫平と新婚旅行に行き、家族をビルと会わせる目的の耕平の方便だった。『SPROUT』で心不全により死去する。
  • 相沢耕作(あいざわ こうさく)
  • 相沢都(あいざわ みやこ)
    相沢耕平の両親。耕平を生んだ後、母・都は間もなく死去、父・耕作もまた後を追うように事故死(自殺の可能性も示唆されている)する。耕平がジープを愛用する理由は、父親が事故死するまで愛用していたから。
  • クレア・クランストン
    アメリカ人のヌードモデル。耕平の愛人。愛車はフェラーリ・ディーノ246GT。ロスでビルと知り合ってからはビルの元で働く。
  • 青木(あおき)
    耕平の後輩カメラマン。耕平の代わりにクレアの写真集を撮影し、そのヒットで独り立ちする。『SPROUT』ではビルの葬儀に向かおうとして耕平達と成田で偶然再会し、一緒に渡米する。
  • 北島 小夜子(きたじま さよこ)
    銀座の画廊「カア・ポラア」の経営者。デパートの展示会に出展していた純生の絵を見初め、独占契約をもちかけるために接近する。才能ある画家を世に出すためなら肉体をも武器にする女傑。耕平とも一夜を共にする。
  • 相沢 薫平(あいざわ くんぺい)
    耕平と薫の一粒種。続編『SPROUT』では高校生となって新主人公になる。高校生、一浪、大学生、中退してアメリカ留学、NASCARのドライバー。父である耕平には常に反発しているが、恋人も確認されるだけで3人と血は争えず、破天荒な人生を謳歌している。

OVA版

概要

本作品のOVAは、連載作品の初期部分(耕平と純生が軽井沢に来た場面~耕平がロケ先の東北から帰宅する場面)を基に、最初は1985年に制作された。翌年に改訂された総アニメ版が、2002年にDVD版が発売されているが、3つのバージョンは以下の様な構成の違いが存在する。

  • 初期リリース版
    1985年にビデオテープでリリースされた。基本はセルアニメであるが、オープニング及び物語の途中にAV女優による実写のヌードシーンを使用するという変則的な構成になっている。実写シーンの描写は物語そのものとは基本的に無関係な内容であるが、その場面と同時に声優のセリフで物語の進行に必要な会話が流されている。当時、リリース元は斬新な構成と銘打っていたが、翌年には、総アニメ版が制作された。
  • 総アニメ版
    1986年にビデオテープでリリースされた。初期リリース版で賛否両論あった実写部分が、新たに描き下ろしたアニメに差し替えられている。よみうりテレビの『夜のアニメだいすき!』で放映された。
  • アニメバージョン(DVD版)
    2002年にDVDでリリースされた。1986年の総アニメ版のDVDプレス版ではなく、1985年の初期リリース版から実写部分を全てカットしたというもの。したがって実写部分に存在した声優のセリフが削除されている。2006年現在、公式な流通ルートではこのDVDが唯一購入出来るソフトになっている。

キャスト

  • 相沢耕平:塩沢兼人
  • 松沼純生:三ツ矢雄二
  • 松沼薫:榊原良子
  • 久遠寺紀子:戸田恵子
  • 津野田絵里:冨永みーな
  • 木下久美子:室井深雪
  • 箕輪みるく:鶴ひろみ
  • 久野縁:よこざわけい子
  • 恩田二郎:広中雅志
  • 箕輪貴成:田中秀幸
  • 二郎の父:緒方賢一
  • 成瀬ダイ:キートン山田
  • 地竜:二又一成

その他

  • 1988年、テレビ朝日・キティ・フィルム共同製作、堤大二郎・林家こぶ平(現・林家正蔵)主演でテレビドラマが製作されていたが、撮影中の同年7月30日に堤の運転する車で事故が起こり、スタッフが死亡、こぶ平(右足太もも骨折)、滝口裕美(顔を負傷)も大怪我を負うなどして製作中止になった。その後、堤は会見を行い、事故が起こった時点でも相沢耕平を演じ続けたと発言している。
  • 『スピリッツ』に連載中、阿川と一弥の過去の因縁のストーリーの読切の掲載が予告されたことがあったが、掲載に至らなかった。
  • たがみの後年の作品『NERVOUS BREAKDOWN』の「夏色軽井沢(前中後編)」で、主要キャラほぼ全員がゲスト出演している。その後も知り合いになった『NERVOUS』の主人公たちの助っ人でゲスト出演したこともある。続編『SPROUT』はこのさらに数年後の話となる。

関連項目

  • 雑居時代
  • 名物!たびてつ友の会