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釣り屋ナガレ/竹下けんじろう

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著者: 竹下けんじろう
巻数: 全8巻

竹下けんじろうの新刊
釣り屋ナガレの新刊

最新刊『釣り屋ナガレ 11



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

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Manga_Z_ RT @Weekly_Champion: 今週4月12日木曜発売の「週刊少年チャンピオン」20号から、漫画「スポ×ちゃん!」の新連載がスタートいたします。描き手は竹下けんじろう先生。週チャン誌上では「かるた」「釣り屋ナガレ」に続く3本目の新連載。今作は、女子がカッコカワイ ...
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釣り屋ナガレ』(つりやナガレ)は、竹下けんじろうによる日本の漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、2008年35号から連載開始、同年50号(第15話)より作者が『あまガミ』の連載に専念するため休載。2009年14号から番外編として一時的に連載再開、同年27号より正式に連載再開。釣りを題材としている。

あらすじ

とある財閥の令嬢・豪徳寺槙江は、病床の祖父に釣りたてのアオリイカを食べさせたくて海に来ていた。海岸で「釣り屋」ののぼりを掲げてテント生活をしている少年・流氷馬の釣りの腕前を見込んで弟子入りし、自分でアオリイカを釣る事を決心するところから物語は始まる。

登場人物

流 氷馬(ながれ ひょうま)
この作品の主人公。釣った魚や情報などを売って放浪の生活をしている少年。明るい性格で、初対面のマキエにも親しく釣りを教えていく。海の中がよく見えるという特殊な左目を持っている。あまり色恋沙汰には興味がない模様。

黒鯛編

(第0話(読み切り版))

広岡 進(ひろおか すすむ)
釣りを趣味としている26歳の会社員。上司に接待釣りに連れ出された。ナガレと協力して黒鯛を釣り上げるが、その腕前を上司に誤解され、後述のアオリイカ編でも登場することとなる。

アオリイカ編

(第1話~第9話)

豪徳寺 槙江(ごうとくじ まきえ)
本作のヒロイン。勝気だが真面目な性格のお嬢様。祖父のために自分の実力でアオリイカを釣り上げようと奮闘する。釣りの経験や知識は全く無いが、自らの思いつきで毛針を作ってハゼを釣るなど、非凡な才能の片鱗を見せる。第10話以降、氷馬と離れたため一旦登場しなくなったが、その後も話の冒頭などで顔を見せており、カツオ編で再会を果たす。作者によれば、自分の好きな要素を詰め込んで作られたキャラクターなのだと言う。
砂原 静(すなはら しず)
マキエ専属のメイド。眼鏡を掛けたボブカットの髪型の女性。サイドカーを運転し、いつもマキエと行動を共にする。基本的に沈着冷静であまり感情を表に出さない性格。何故か常に国語辞典を持ち歩いている。乗り物好きで、バイク以外にも様々な乗り物の免許を持っており、フォークリフトさえも乗りこなす事が出来る。
豪徳寺 潮(ごうとくじ うしお)
マキエの祖父。豪徳寺グループを一代で築いた。大の釣り好きだが、今では高齢でほぼ寝たきり。
豪徳寺 波夫(ごうとくじ なみお)
マキエの伯父。髪の薄い中年男性。父の遺産を相続するのを目標としていた。当初はマキエと対立していたが、後に和解。
現在では作中のギャグ担当として定着している。
砂原 トメ(すなはら トメ)
潮の秘書を務める老婆。静の祖母。第1話から登場しているが、5巻で初めて名前が判明。

スズキ編

(第10話、第11話)

鈴木敏一(すずき としかず)
氷馬が釣ったアナゴを食べているところに出くわした受験生。スズキの釣り方に詳しいほか、ルアーも自作しており、氷馬にもルアーを提供している。
鈴木秀一(すずき ひでかず)
氷馬にスズキを釣ってくれと依頼した寿司屋の見習い少年。敏一とは中学時代に釣りを通じて親しくなったが、スズキを釣る際に敏一の自作ルアーを無くしてしまったことが原因でケンカし疎遠になり、お互い釣りからも離れていた。しかし、氷馬の釣りを手伝ったことと、その際に釣ったスズキに無くしたルアーが付いていたことで、仲直りを果たした。

養老川のアユ編

(第12話~第14話)

花宮怜音(かみや れいん)
氷馬がアユの友釣りをするために囮アユを譲ってもらおうと声をかけたポニーテールの少女。アユ釣りには強い誇りを持っている。ボーイッシュな風貌で、さらに帽子でポニーテールが隠れていたため、氷馬は当初、怜音を少年と勘違いしていた。地元旅館の娘で、宴会の席では鮎の泳ぎをイメージした剣舞を披露しており、華麗な舞いで氷馬を魅了した。一条瑛花似の風貌や、名前の漢字が全て登場人物(うち「花」「宮」「音」は主要3人)の名前にあることなどから、作者のキャラ作りが「スカイガールズ」の釣りバカ瑛花さんを意識している可能性がある(作者自身スカイガールズは見ていたという)。

ヒラメ編

(第15話)

平田昭文(ひらた あきふみ)
勝浦のホテルで働く下っ端の板前。釣り情報に勝浦での釣果が掲載される度に釣りをしに行くが、本人の腕前の問題で一匹も釣れずにいた。氷馬と協力してヒラメを釣り上げ、それを捌いて刺身を作っていたところ、コック長(ただし酩酊中)にその腕前を認められる。

カツオ編

(第16話~)

龍宮 五月(たつみや さつき)
千葉県河津港・明光丸の船頭。ボーイッシュな女性。

シロギス編

(第27話~)

稲葉 優子(いなば ゆうこ)
氷馬が入所する高知市の児童養護施設「聖使徒園」の職員。

鮎娘編

(第32話~第35話)

徳秀(とくひで)
青森県鰺ヶ沢町の旅館の三男。ニートで、友人に金を借りてはパチンコに興じる放蕩息子。父から鮎釣り竿を譲ってもらう条件に、怜音に鮎釣りを教えてもらうことに。

金色の主編

(第36話~第46話)

鱒山 鰉一(ますやま こういち)
高知市に住むアルビノの青年。建設会社に勤務。父親が鏡ダムに放った「ゴールド」を始末する為に、氷馬達と協力する形を取る。

泳ぐ宝石編

(第47話~第50話)

リズィ・キャメロン
槙江が通う学校に留学生としてやってきたイギリス人の少女。愛称はリズ。釣りの腕前はかなりのもの。管理釣り場で槙江と出会い、槙江にある「おまじない」をする。後日、学校で再会する。見た目によらず音痴。

夜の盗賊団編

(第51話~第52話)

漁協関係者を名乗る2人組
夜釣りをしている釣り人を狙い、「密漁」に当たる獲物を獲った者に対して「漁協関係者」を名乗り、「違反金」と称して現金や獲物を巻き上げる盗人。

野良猫の唄編

(第53話~第53.5話)

北村 到真(きたむら とうま)
氷馬と同じく聖使徒園に入所している中学1年生。ブラックバス釣りをしている時、虫を囮に使って魚を獲る猫と出会う。自分の釣ったブラックバスを地面に置き、それをその猫が咥えると思わず声を出してしまい、その猫はビックリして走り去ってしまうのだが…。

カワハギ編

(第54話~第55話)

清掃業のお爺さん
ビルの窓を清掃しているお爺さん。ガラス越しに波夫と出会う。顔芸が得意。カワハギに苦戦する波夫にアドバイスをし、見事な尺ハギを釣り上げさせる。

氷の使者編

(第56話~第60話)

郷田 茂(ごうだ しげる)
盲目の老人。群馬県の赤木湖では「神の手」といわれるほどのワカサギ釣りの名人。

桐島命編

(第61話~第63話)

桐島 命(きりしま みこと)
聖使徒園に新しく入所した女子中学生。中性的な外見のため、最初は男子と勘違いされていた。
両親は離婚調停中で、自分のことしか考えてない両親に嫌気がさしている。気晴らしにエアガンで人や動物を撃っていた。

龍馬の依頼編

(第64話・第65話)

福島 正治(ふくしま まさはる)
映画で坂本龍馬役を演じている俳優。亡き父が食べさせてくれた魚を求めて、ナガレを訪ねに来る。絵が下手。
公表はしてないが、両親を幼少期に火事で亡くしており施設で育てられた過去を持つ。

外部リンク