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陵子の心霊事件簿/篠原千絵
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著者: 篠原千絵
巻数: 3巻
最新刊『陵子の心霊事件簿 3』
twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)
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hanafilm この作家の書く男性キャラの手が好きでした。大きくて。RT @sonority13: 陵子の心霊事件簿 #今の若者は知らない少女マンガ
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Pt_Sky 「陵子の心霊事件簿」主役の二人って12月12日生まれだっけ。あれは猫が可愛かったむしろかっこよかったなぁ。読み返したいけど3巻だかが行方不明なんだよね…。 #manga
『陵子の心霊事件簿』(りょうこのしんれいじけんぼ)は、篠原千絵による日本の漫画作品。
概要
『ちゃお』(小学館)に不定期連載されていた。単行本は全4巻、文庫版全2巻。イメージアルバムも発売された。
霊能力を持つ女子高生・翠川陵子と白猫・ポウ(に乗り移った日下部拓)が、次々と起こる怪現象を解決していくホラー漫画。その過程で、強大な霊の存在が明らかになる。ホラー漫画ながら篠原作品には珍しく、明るいタッチで描かれている。
登場人物
- 翠川陵子(みどりかわりょうこ)
- 本編の主人公で高校一年生(初登場時)。強い霊能力を持つため無意識に霊を引き寄せる体質なのだが、悪霊に対抗できる力がない為に「霊から守る代わりに肉体を探してくれ」という拓との取引に応じる事に。
- ポウ
- 陵子の飼い猫でオッドアイの白猫。冒頭で風呂に転落して死亡。その死体に日下部拓の精神が乗り移る。ポウの体を使っている時は、浮遊とテレポートが可能。
- 日下部拓(くさかべたく)
- 普通の大学生だったが、ある悪霊によって殺される寸前に肉体と精神が分離してしまい、やむなくポウに乗り移る。陵子の強い霊能力に引き寄せられ、肉体を探すように依頼する。霊を払う力がある為、霊に襲われる陵子を幾度となく救う。
- 余談だが、作者は過去作品「闇のパープル・アイ」の登場人物「小田切貢」を最初、「日下部」という名字にしようと思っていた。が、担当編集者に「『くさかべ』なんて、読みづらい」と却下されてしまい、「いーんだもーん!そのうち、日下部、使ってやるもん!」と公言していた。
- 日下部杜(くさかべもり)
- 拓の妹でバイクが好きなボーイッシュな女性。
- 当初は陵子と拓を狙う悪霊に取り憑かれ襲い掛かったが、解決後は陵子の良き協力者、親友に。
- 翠川和也(みどりかわかずや)
- 陵子の兄。拓がポウの体では動きづらい時に、気絶させられて乗り移られることも。
- 翠川愛子
- 陵子、和也の母。陵子曰く「引越し魔」。亡くなった夫のことを今も想っている。
- 陵子の父
- 陵子、和也の父親。陵子が4歳の時に死別。だが、幽体となって彼女を見守り、強大な霊の存在、2人の誕生日に秘められた意味を教える。
- ネロ
- 陵子が雨の日に出会った黒い子猫だが、悪霊が乗り移っており、母愛子と兄和也を操り、陵子とポウに襲い掛かる。解決後は翠川家の一員に。
各話タイトル
- 第一巻
- 「闇に浮かぶ猫」
- 「校庭に浮かぶ顔」
- 「闇の呼ぶ声 前後編」
- 第二巻
- 「白猫の夜 前後編」
- 「影たちの祭り」
- 「なつかしい足音」
- 第三巻
- 「影の棲む心」
- 「猫の還る日 前中後編」
- 第四巻
- 「再生の日」
- 「ファイナル・バトル」
小説
飛鳥めいがノベライズを行い、小学館パレット文庫から刊行された。タイトルは『小説陵子の心霊事件簿』。全2巻。
- 1993年4月出版 ISBN 978-4094203714
- 1993年5月出版 ISBN 978-4094203721