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雪月記/猪熊しのぶ 山上旅路
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最新刊『雪月記 第3巻』
『雪月記』(せつげつき)は、作画・猪熊しのぶ、原作・山上旅路による日本の漫画作品。『月刊アフタヌーン』(講談社)にて2009年11月号より連載されている。
概要
舞台は「戦国時代よりずっと前」。軍師である当主以外は稼ぐ手段を持たない、雪深い山奥にある照遠の里の話。
登場人物
照遠の里
- 照遠 緋乃(てるとお ひの)
- 照遠の里の当主にして、村人からは神子と呼ばれている軍師。誰からも女と間違えられるほど類稀なる美男子である。「浄天眼(じょうてんがん)」を用いて近未来の人の死を視ることが出来る。
- 過徒(すぎと)
- 緋乃の側仕えをしている。元薬売り。
- 銀次(ぎんじ)
- 元行商人。
その他
- 塚原 仁兵衛(つかはら じんべえ)
- 斉奥国の上級武士。国の大事に照遠を頼る。
- 真弓 伊佐衛門 正之(まゆみ いさえもん まさゆき)
- 由賀国の領主。周辺二国と同盟を結んで斉奥国侵略を図る。派手好きの放蕩家、珍し物好きの女好き。
用語
- 浄天眼(じょうてんがん)
- 照遠の里の本家筋に近い人間に現れる呪術能力であり、人の死を視る能力のことである。死に際の人間に憑依する形で自分の痛みとして苦しみを体験する。
書誌情報
- 『雪月記』 講談社〈アフタヌーンKC〉、既刊1巻(2010年3月28日現在)
- 第1巻、2010年2月27日初版発行 ISBN 978-4-06-310634-3
外部リンク
- 雪月記月刊アフタヌーン公式サイト