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青春兵器ナンバーワン/長谷川智広

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著者: 長谷川智広
巻数: 7巻

長谷川智広の新刊
青春兵器ナンバーワンの新刊

最新刊『青春兵器ナンバーワン 7



twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

keikouto RT @syunya_monst: 週刊少年ジャンプで連載してる「青春兵器ナンバーワン」は結構いい名言出しますね https://t.co/zcwl992gUp

青春兵器ナンバーワン』(スプリングウェポンナンバーワン)は、長谷川智広による日本の漫画作品。

概要

『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、2016年46号より連載中のギャグ漫画。話数カウントは「mission○」。

ギャグ描写は所謂ノリツッコミのほか、「零一が全身を改造された挙げ句誤って分解され死にかける」などと言った、兵器である事を思い出させるようなブラックなギャグも多い。また、しばしば単行本の帯や登場人物の名前などにウルトラマンシリーズのパロディらしき描写が用いられる。連載開始当初は人気が低かったものの、徐々に人気を上げ打ち切りを回避した事から、編集部内では「不死鳥」と呼ばれているという。

あらすじ

世界征服を企む狂気の科学者Dr.モサリーナ率いる人造人間集団、秘密化学組織ナンバーズ。ナンバーズ(人造人間)は人智を超えた力を持ち日夜あらゆる凶悪犯罪に手を染めている。そんなナンバーズと戦うため作られたのが、対人造人間専門平和組織(MonsterAttackProfessional&PacificOrganization)通称MAPPO(マッポ)である。特殊な訓練を積んだエージェント達からなる極秘国際防衛組織で、MAPPOのエージェントは色々な姿で世界中に派遣されている。

日本のとある高校に派遣されたエージェント北斗英二の高校にある日、難波零一と名乗るナンバーズが転校して来た。余りにも普通に転校して来た零一に対し警戒し、校舎裏に呼び出し始末しようとする英二であったが、ナンバーズである零一に返り討ちに合う。この際に英二は、零一の目的が「戦争で失った青春を取り戻す」ことであり、そのために彼が組織を抜け出したことを知る。さらに別のナンバーズとの戦いを通し零一と友達になる。こうして、彼らの甘くほろ苦い青春(戦い)の日々が始まった。

登場キャラクター

主要登場人物の名前には数字が入っていることが多い。

主要人物

難波 零一(なんば ぜろいち)
本作品の主人公。ナンバーズの”No.1(ナンバーワン)”で、詳細を把握していないMAPPOからは最強の戦闘能力を持つ「始まりの最終兵器」と恐れられているが、頭が円形で頭頂部にネジが埋め込まれている間抜けな見た目のおかげかクラスメイトはともかくMAPPOのエージェントでさえも、彼がナンバーズであることには気付かない。
戦いばかりの日常に嫌気が差し、キラキラしておしゃれで楽しそうな外の世界に憧れ組織を脱走、英二のいる学校に転校生として編入してきた。搭載されていた武器を全て外した現在でもなお最強と呼ばれるだけの戦闘能力は保持しており、放置すると甚大な被害が出るようなはた迷惑な機能も健在で、英二が常に頭を悩ませる原因・大抵の騒動の発端となっている。
体中に大量の傷跡があるが英二いわく「背中には一切の逃げ傷が無い」。
戦いに明け暮れて味わうことが出来なかった青春を謳歌するべく色々と画策するが、いざ本番となると気後れして予定していた行動に移せなくなる程に奥手。尚且つ授業の内容すらも理解できない程に勉強も不得意、自分を慕うハチがあっさり学校で受け入れられていることに露骨に嫉妬する器の小ささ、実は内弁慶な気質、更に意外と落ち込みやすいメンタルの弱さ、ここぞというときによく足をくじくなど、あらゆる面でポンコツぶりを見せ付けている。女子とコミュニケーションを取るのが苦手だが、白百合アンヌに一目惚れしてしまい片思い中。
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