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12月生まれの少年/施川ユウキ

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著者: 施川ユウキ
巻数: 全3巻

施川ユウキの新刊
12月生まれの少年の新刊

最新刊『12月生まれの少年 3


出版社: 竹書房
シリーズ: バンブーコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

seki_yoshi 「12月生まれの少年」もよろしくお願いいたしまーす! RT @pockeyna: 「がんばれ酢めし疑獄!!」はもっともっともっと読まれて然るべき。 RT @matsunatsu: 施川ユウキさん @ramuniikun  という作家の信頼できる頭の中。
yumetaro 安心のボラーレ仕事ですね! RT @seki_yoshi: 素敵な本っをお読みですね。 RT @yumetaro: 今朝、お風呂に入りながら施川ユウキ氏の『12月生まれの少年』最終第3巻を読んだ。本編最後の2ページで泣いた。//
seki_yoshi 素敵な本っをお読みですね。 RT @yumetaro: 今朝、お風呂に入りながら施川ユウキ氏の『12月生まれの少年』最終第3巻を読んだ。本編最後の2ページで泣いた。各回みんな大好きなんだけど、あの最後の2ページを読むためだけに全3巻大人買いしてもよいと思う。
yumetaro 今朝、お風呂に入りながら施川ユウキ氏の『12月生まれの少年』最終第3巻を読んだ。本編最後の2ページで泣いた。各回みんな大好きなんだけど、あの最後の2ページを読むためだけに全3巻大人買いしてもよいと思う。
Ei_Ju お買い物。『鴬梅撩乱 2』雲田はるこ、『とりぱん 12』とりのなんこ、『12月生まれの少年 3』施川ユウキ、『銀の匙 2』荒川弘、『煩悩寺 2』秋★枝、『GRANDEEKreel 4』桜瀬琥姫、『Mr.FULLSWING(文庫版) 5・6』鈴木信也、『ITAN 7』 #manga

12月生まれの少年の既刊

名前発売年月
12月生まれの少年 2 2010-04
12月生まれの少年 3 2011-12

12月生まれの少年』(じゅうにがつうまれのしょうねん)は、施川ユウキによるギャグ4コマ漫画。

「まんがライフオリジナル」(竹書房、毎月11日発売)2005年12月号(2005年11月11日発売)での読み切り作品この時のタイトルも連載時と同じく「12月生まれの少年」だった。を経て、同誌の2006年9月号(2006年8月11日発売)から連載開始。

概要

主人公の少年とその周りの同級生・家族との日常を描く。

フルカラーや2色カラーで掲載されることもある。掲載頁数は毎回4~6ページ。

なお同誌の2007年11月号(2007年10月11日発売)より、施川による映画批評コラム『全ての映画は、ながしかく』の連載が始まった。(後述)

登場人物

登場人物は現在までのところ全員草花に関係した名前をもつ作者のブログ (2006年8月11日「青春」)に、柊と葵に関してはそれぞれ季節に合わせて命名したとの記述がある。。また、その草花はキャラが初登場した回の時季にゆかりがあるものが選ばれている。

柊(しゅう)
主人公。おとなしい性格の少年。世の事象を独特の視点から観察し、さらに色々な仮定を脳内で設定して落胆したりおびえたりする。妄想癖。
葵(あおい)
の幼なじみの少女。楽天的かつ強引な性格で柊を振り回す。毎回登場する。Episode 1(2006年9月号)で初登場。以後毎回登場する。
母さん
の母親。鷹揚。多くの回で登場する。
父さん
の父親。面妖。読み切り、Episode 5、9に登場。
萩原
の同級生の少年。いつも超能力まわりに興味をもち、超能力が使えそうでまったく使えそうにない。Episode 2(2006年10月号)で初登場。以後Episode 3、4、6、7、8、10、11に登場。
大賀ハスミ
の同級生の少女。理に適わないことを嫌う。Episode 11(2007年7月号)で初登場。以後Episode 14、16、17、18、20、21、23、24に登場。キャラ名は大賀ハスに由来していると思われる当初は葵に「ハスミちゃん」と呼ばれ、初登場時のサブタイトルも同じく「ハスミちゃん」だったが、Episode 16以降は「ハスミさん」と呼ばれている。単行本ではすべて「ハスミさん」で統一されている。なおハスミが登場するネタでは柊が登場しない。
の従姉。のんびり屋。飼い犬のシロを葵に一時期預けていた(Episode 16参照)。Episode 19(2008年3月号)で初登場。

単行本

  • 第1巻 - 2008年10月8日発売(発行日付:2008年10月22日)。ISBN 978-4-8124-6889-0
    • Episode 1-23(「まんがライフオリジナル」2006年9月号-2008年7月号掲載)を収録。その他、巻頭に読み切り作品(同2005年12月号掲載)を、巻末に1ページのおまけマンガ(描き下ろし)とあとがきを掲載。初版に付いていたオビには、「浜岡賢次先生推薦!」と書いてあった。
  • 第2巻 - 2010年4月17日発売(発行日付:2010年5月1日)。ISBN 978-4-8124-7256-9

竹書房からバンブーコミックスとして発売。

単行本においては各回にサブタイトルが新たに付される。雑誌掲載時には記されていた、話数を表す「Episode ○○」という表示は削除される。

備考

レイアウト

毎回タイトルロゴEpisode1からEpisode26(2008年11月号掲載)まではロゴの肩に「A boy who was born in December」という英訳が付されていた。の上には「小学4年生の日々」という語句が副題的に冠されている。回ごとのサブタイトルはなくロゴ下に「Episode ○○」と話数が表示されるのみ。タイトルロゴと話数の下にの一言を添えたカットが描かれる。単行本においてはのカット以外は省略される。また各回にサブタイトルが付けられる。

作者が「週刊少年チャンピオン」で連載していた『サナギさん』と同様、最終ページは大ゴマを使った1ページ漫画とすることが多い。

カラー掲載

  • 読み切り(2005年12月号) - 6ページ中3ページ2色カラー
  • Episode 1(2006年9月号) - 5ページ中4ページ2色カラー
  • Episode 2(2006年10月号) - 全ページ2色カラー
  • Episode 7(2007年3月号) - 5ページ中4ページ2色カラー
  • Episode 8(2007年4月号) - 全ページフルカラー
  • Episode 9(2007年5月号) - 全ページ2色カラー
  • Episode 10(2007年6月号) - 全ページフルカラー
  • Episode 12(2007年8月号) - 全ページフルカラー
  • Episode 13(2007年9月号) - 全ページ2色カラー
  • Episode 14(2007年10月号) - 全ページ2色カラー
  • Episode 15(2007年11月号) - 全ページフルカラー
  • Episode 17(2008年1月号) - 全ページ2色カラー
  • Episode 21(2008年5月号) - 全ページフルカラー
  • Episode 24(2008年8月号) - 全ページ2色カラー
  • Episode 25(2008年9月号) - 全ページ2色カラー
  • Episode 27(2008年11月号) - 全ページフルカラー
  • Episode 29(2009年1月号) - 全ページフルカラー
  • Episode 32(2009年4月号) - 全ページフルカラー

単行本においてはモノクロで収録される。

その他

毎号ハシラ(コマ枠外の側部)において編集部と作者との簡単な一問一答がある。この質問は連載内容とは関連しておらずその号に漫画を寄稿した作家に対して画一的になされる。単行本には収録されない。

読み切り版が掲載された2005年12月号の読者コーナー「フロムリーダーズ」の「まんが家さん プレイバック」で作者と編集部との簡単な一問一答がいくつかなされた。

「コーラス」2009年2月号(集英社、2008年12月27日発売)のインタビュー企画「まんがに歴史あり」第22回に作者施川がインタビューイとしてゲスト出演し、『12月生まれの少年』について語った。

特典

(図書カード)
「まんがライフオリジナル」2005年12月号のキャンペーン「ライオリからのハッピーXmas! プレミアム全キャラ図書カードプレゼント!!」での懸賞品。その号に読み切り漫画として掲載された『12月生まれの少年』のを含めた、同誌掲載作品の主要キャラクターが描かれてある。当選者数は100名。
(メッセージペーパー)
販売店限定で『12月生まれの少年』第1巻に付いていたメッセージペーパー。同一作者による『サナギさん』第6巻と当著との同時発売を記念して、特製POPと複製原画を展示する施川ユウキフェアを行なった書店で売られている単行本に付いていた。施川によるイラストとコラムが載っている。
オリジナル湯飲み
単行本第1巻発売にあたり製作された湯飲み。応募には単行本のオビについている応募券が必要。当選者数は50名。
(サイン本)
「まんがライフオリジナル」2008年11月号(2008年10月11日発売)の読者コーナー「フロムリーダーズ」内「今月のサイン本!!」での懸賞品。施川のサインが書かれた『12月生まれの少年』第1巻が懸賞された。当選者数は3名。
(サイン本)
「近代麻雀オリジナル」2008年12月号(2008年11月8日発売)の読者コーナー「開放雀卓」内「インフォメーション」での懸賞品。施川のサインが書かれた『12月生まれの少年』第1巻が懸賞された。当選者数は3名。
特製まめ手ぬぐい
「まんがライフオリジナル」2009年1月号(2008年12月11日発売)での付録。『12月生まれの少年』のを含めた同誌掲載作品の主要キャラクターの顔が描かれている。

『全ての映画は、ながしかく』

全ての映画は、ながしかく』(すべてのえいがはながしかく)は、「まんがライフオリジナル」2007年11月号から連載している施川ユウキの映画批評コラム。『12月生まれの少年』との内容的な繋がりは無いが同一作者による同一誌での連載作品なので本項目にて記述する。

「惜しみなく金を掛けられる程の趣味も無い」公式サイト内「雑記」2003年2月14日「98%」より。施川が、「割とよく観る」公式サイト内「雑記」2003年2月23日「映画」より。また、実際ブログや週刊少年チャンピオンの巻末作者コメントで映画鑑賞したこと、およびその感想等を書くことが多い。という映画をコラム形式で批評する。雑誌発売日の前後に公開される作品が批評の対象となる。同コラムには映画の感想等をしたためた1コマ漫画もある。掲載頁数は毎回1ページ。

2009年4月30日より、「4コマ堂」(竹書房刊の4コマ漫画雑誌の共同サイト)において当コラムを第1回から掲載するコーナーが設けられた。更新は毎月1日。

作者のブログ(2007年10月12日「全ての映画は、ながしかく」)にコラムのタイトルを決めていく過程が書かれている。

同2009年1月号(2008年12月11日発売)よりタイトルロゴが変更された。

現時点において当コラムは単行本に収録されていない。

脚注

関連項目

  • 施川ユウキ

外部リンク