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A・D-天使の嘘-/あき

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著者: あき
巻数: 2巻

あきの新刊
A・D-天使の嘘-の新刊

最新刊『A・D-天使の嘘- 2


出版社: リブレ出版
シリーズ: ゼロコミックス


A・D-天使の嘘-の既刊

名前発売年月
A・D-天使の嘘- 2010-03
A・D-天使の嘘- 2 2011-12

A・D -天使の嘘-』(エー・ディー -てんしのうそ-)は、あきによる日本の漫画作品。『クロフネZERO』(リブレ出版)にて連載中。2011年11月現在、単行本1巻が発売中。

あらすじ

国一番の権力を誇る貴族・カルアンセス家。そこには超有名な四男坊・フォースがいる。無愛想でオレ様で金使いが荒くて悪評高いうえ、派手な出で立ちで悪目立ちする、通称「極楽鳥」。フォース信者の少年・りくと苦労性で地味な付き人・ジズと行動を共にしているが、彼らに関われば「類友」扱いをされてしまうため、周りからは敬遠され、フォースの周囲には変人ばかり集まっている。しかし彼らが諸国見聞(という名目のグルメツアー)中、大富豪・ロレンス家の次男坊・英理と夜会で遭遇。全く「互いの人生に関わらない」ように見えたフォースと英理が、りくを介して運命の出会いを果たす。その後フォース達は田舎街の落ちぶれたガランシアに住むランディから招待されての移動中、地方へ進学するため使用人の米田と街を見学していた英理と偶然出会い、一緒に旅をする事になるが…!?

"本物の貴族"の英理と、まるで"偽物の貴族"のフォース。本物の価値と、嘘の価値。その価値は、一体誰が決めるのか―――?貴族が織り成す光と闇、極彩色の人間模様、開演。

登場人物

フォース・カルアンセス
国一番の権力を誇る貴族・カルアンセス家の四男坊。派手な出で立ちで悪目立ちしていることから、貴族の間では「極楽鳥」と呼ばれている。
相続権を持たないとはいえ少しくらいは家の役に立てばいいものを、湯水のごとく金を使い、諸国見聞と銘打ったグルメツアーを行うなど、素で悪評ばかり立てる問題児。無愛想で態度もオレ様属性。
英理・ロレンス(えいり・ロレンス)
今や名門となりつつある大富豪・ロレンス家の次男坊。家良し、顔良し、頭良し、運良しで雑誌のモデルもしている。自分の付き人への気配りも怠らないおっとりした王子様風の紳士だが、得体の知れないところがある。分からないことを分からないまま拒否することが出来ない性格。フォース達に興味を持つ。
りくと
フォースとともに旅をする、使用人の美少年。通称りく。フォースを世界で一番かっこいいと思っているフォース信者。無邪気で天然でドジだが、一度見たものを精巧に再現することができる能力を持っている。
ジズ
フォースやりくとが起こす想像を絶する面倒に振り回される、フォースの付き人。フォースにタメ語を使ったり、怒鳴りつけたりする。頑張ってフォース達を調教しようとするが、成功した試しはない。苦労性。
米田(よねだ)
英理の付き人。童顔の30代。真面目で心配性。英理のことが大好きで誇りに思っている。

書籍情報

  • あき 『A・D -天使の嘘-』 リブレ出版〈ゼロコミックス〉、既刊1巻
  1. 2010年3月10日発売 ISBN 978-4-862-63748-2