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Cheers!/チャーリーにしなか

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著者: チャーリーにしなか
巻数: 11巻

チャーリーにしなかの新刊
Cheers!の新刊

最新刊『Cheers! 11


出版社: 双葉社
シリーズ: アクションコミックス


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

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Cheers!の既刊

名前発売年月
Cheers! 1 0000-00
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Cheers! 6 0000-00
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Cheers! 9 2010-09
Cheers! 10 2011-04
Cheers! 11 2011-12

Cheers!』(チアーズ)は、チャーリーにしなかによる日本の漫画作品。『メンズヤング』(双葉社)にて連載中。

社会人チアリーダー部を舞台にしたラブコメ漫画であるが、毎回、主人公とチアリーダー部の可愛い女の子たちとの濃厚なエッチシーンがあり、それが本作の売りとなっている。

物語

鉄道会社・双葉電鉄の新入社員である主人公・上野健太が、同社OBである父がかつて活躍していたという応援団に入部しようとしたところ、応援団は既に廃部になっており、代わってチアリーダー部が応援活動の中心となっていた。なし崩し的に、チアリーダー部の雑用係にされてしまった健太は、チアリーダー部で応援活動に従事しながら、応援団の復活を目指すことになった。しかし、応援団の再建という硬派な目標があるにも関わらず、多数の可愛い女の子たちに囲まれる、まさにハーレム状態で、入れ替わり立ち代りエッチなエピソードが起きまくる軟派きわまりない日々に明け暮れる健太である。

物語の舞台

双葉電鉄チアリーディング部
創立して僅か5年だが、事実上消滅した応援団以上に運動部の試合を日々盛り上げる活動をしている。現在部員数は30名で、非現業(本社)から23名、現業(駅・直営店)から7名が参加。移動には電鉄バス所有のバスを使用している。なお、このデータは健太が入部した年度のものであり、それから2年後の現在は(部員数に関しては)不明である。
応援団は健太が入部する半年前に廃部になっており、末期は部長と2人位しか部員がいなかったという。

登場人物

主人公

上野健太
双葉電鉄総務課社員。廃部となった応援団再建の為、チアリーダー部マネージャー(雑用係)として奮闘している。
特にハンサムというわけでも優秀というわけでもない、ごく普通の社会人なのだが、なぜか女性運だけは異常に良く、チア部を始めとする周囲の女性たちにもてまくっている。クリス曰く、周囲に幸運を齎す運勢との事。登場するとき何故か大抵荷物を持っている。
世渡り上手とはいえないが物腰が低く、いざと言う時に応援団で培った漢らしさを発揮する。これが天性の女性運と相俟って多くの女性を惹き付ける原因となっている。また、押しに弱い性格であり、特に女性の誘惑には極めて弱い。そのため、本作に登場するほぼ全ての女の子とエッチな関係になっている。
しかし、エッチシーンに入るまでは受け身な雰囲気が強いが、いざエッチシーンに突入すると豹変した様に「責め」に変わり、相手の女の子が絶頂して涙を流してしまうほどにハードに責めまくる。このように極めてハードなエッチを長時間連続して(場合によっては複数人を相手に)できたり、練習無しで駅伝1区間(約10km)走ってすぐエッチに入れることから、精力は絶倫と思われる。
一応は真琴が本命の彼女ということにはなっているが、前記のように真琴とだけと親しくしているわけではなく、むしろ漫画内の描写では真琴以外の女の子とエッチしている回の方が圧倒的に多い。特に、チア部のキャプテンの礼子と絡むシーンが非常に多く、健太自身も礼子のことをまんざらではなく思っている。このため、健太と真琴と礼子は三角関係のような感じになっている。なお、肉体関係を結んだ全ての女性から嫉妬こそあれ恨みや反感を買うことはない。

主人公を取り巻く女性たち

白河真琴
双葉電鉄総務課社員。チアリーダー部部員。
ショートヘアー。意地っ張りで負けず嫌いな性格。とても嫉妬深く、健太が他の女の子と親しくしていると、ヤキモチを焼きまくる。
当初は主人公の彼女、つまりヒロインとしてメインを張りそうに見えたが、それも僅かの期間だけであり、回を重ねる毎に徐々に登場シーンが減っておりヒロインの座から転落しそうな危機に瀕している。
高志とは大学時代に恋人同士だった。
箱根ヶ崎礼子
双葉電鉄総務課主任。チアリーダー部キャプテン。通称:キャプテン。
視力はそれほど悪くないのだが、お守り代わりに眼鏡を着用している。
仕事はバリバリでき、チア部においても部員を引っ張っていくシッカリ者で皆の姉的存在であるが、その内面は意外に脆いところがある。
健太と真琴の関係を知っているが、健太を慕う気持ちを抑えきれず、頻繁にエッチな関係を結んでいる。
登場シーン数・エッチシーン数などは、真琴よりもはるかに多く、ほぼメインヒロイン扱いである。
普段はストレートにしている長髪をポニーテールにする時は、健太に対して「エッチしたい」ということを伝えるサインである。健太が見ている前でわざわざポニーテールに変えるシーンもたびたび登場する。
小渕沢ハルカ
双葉電鉄本社企画室室長。チアリーダー部元キャプテン。
スーパーエリート。新人の頃の礼子を可愛がっていた。そのため、いつもは現キャプテンとして皆を率いている礼子でも彼女には全く頭が上がらない。
眼鏡で長髪で仕事が出来て(元)キャプテンと礼子のスーパー版と呼ばれるくらい、礼子と容姿や設定が良く似ているが、内面的にはかなり異なり、豪快な性格である。なお、何でも自分で試してみないと気が済まないという。
戸塚奈々美
双葉電鉄総務課社員でチアリーダー部部員。
チア部内の秘密の男女関係を熟知しており、メモに付けている。
小柄な体格を活かしたアクロバティックなエッチが多い。
本格的にお菓子作りを勉強していて、今でも年に一、二度パリに行って勉強している。その実力はかなりのもので、何度か家でお菓子教室を開いているほど。妹がいる。
秋津
双葉電鉄総務課社員でチアリーダー部部員。健太の翌年入社。
とても真面目な性格で、普段はおとなしいが、健太に迫る時は人が変わったように大胆になる。
健太の大学の後輩で、大学時代からずっと健太に憧れていた。健太の応援団時代を知る唯一の人物。
茂木
双葉電鉄管財室社員。チアリーダー部部員。
人前で大きな声を出せなかった性格を健太とのエッチによって克服してからは、健太にぞっこん。
双子の妹は人気アイドル・岩槻千晶。運動が苦手な妹に成り代わってテレビに出演することもある。
運動神経が良く、崖からスキーで滑走したこともあり、妹が出演する映画の監督から次回作のアクション映画への主演を打診された事もある。
岩槻千晶(芸名)
茂木の双子の妹で、人気アイドル。芸能界では天然キャラで通しているが、計算高く我儘な性格。
双葉電鉄の一日駅長を務めた際に健太とエッチな関係に。以降、姉妹で健太とつるむシーンが多い。
姉から千晶と呼ばれているため、本名は茂木千晶だと思われる。
堺明日香
双葉電鉄企画課社員。チアリーダー部部員。
関西弁。久美子と仲良しで2人一緒に健太に迫ることが多い。なお葛西と共に、真琴の先輩である。
葛西久美子
双葉電鉄営業2課社員。チアリーダー部部員。
明日香と仲良しで2人一緒に健太に迫ることが多い。
一乗寺美幸
双葉電鉄の新入社員。チアリーダー部部員。
お嬢様学校の姫百合女学院の出身。少し怒りっぽくツンデレ気味。
ひかるとは幼馴染。
鹿王院ひかる
双葉電鉄の新入社員。チアリーダー部部員。
常にボーッとした表情で、話し方もぼそぼそと小声。
美幸とは幼馴染。礼子とも昔からの知り合いで学校も同じだったため、礼子のことを「お姉さん」と呼ぶ。
クリスティーヌ・古賀・ウィルフォード
ウィルフォード社チアリーダー部キャプテン。
愛称はクリス。ウィルフォード社長令嬢。
金髪晴眼、スタイル抜群のハーフ。大金持ち。礼子の大学時代の友人でライバル。
占いが趣味で、運命の人を占いで探し続けていたが、その占いで健太に白羽の矢が立った。
実籾(みもみ)
ウィルフォード社チアリーダー部マネージャー。
眼鏡っ子。クリスのことを慕っていて、健太がクリス以外の女の子と親しくしているのを知って、他の女の子と親しくするくらいならと自分の身体を差し出したほどの一途な娘。しかし、健太とのあまりにハードなエッチで健太にハマッてしまった。
新発田
ウィルフォード社チアリーダー部部員。
佐倉
ウィルフォード社チアリーダー部部員。

その他

黒磯高志
双葉電鉄総務課社員でチアリーダー部マネージャー(雑用係)。秋津と同期。
イケメンでかなりモテるのだが、軽い上に「要領だけは良い」性格が災いして、あまり良いところはない。またその性格の為に周囲の反感を買っているが、本人にその自覚はない。
真琴とは大学時代に恋人同士だった。このため、真琴を巡って健太のライバルとなりそうな存在であるが、肝心の健太が真琴一辺倒ではなく他の女の子とばかり絡んでいるため、影が薄い。
クマ
双葉電鉄チアリーダー部のマスコットの着ぐるみ。名前はゴールデンベアー。主に健太が着用。
時には、この着ぐるみを着たままエッチに突入してしまうこともある。
浦賀
双葉電鉄社員。アメリカンフットボール部。
ディフェンスエンドでかなり活躍しているアメフト部員。
真琴にぞっこんで試合のときの様な猛烈なアタックで攻めるが、あまり相手にされておらず、さらに最近女性陣が増えてきているため出番がほとんど無い。
ジョージ・ウィルフォード
ウィルフォードグループの現会長。クリスの祖父。
クリスのことをとても溺愛しており、彼女に悪い虫が付かないようにいつも見張っているが、大抵ストーカーと間違えられしょっ引かれている。
当初は健太のことを悪い虫扱いしていたが、彼の顔相、骨相を見て相当の運勢の持ち主と判ってからはとても気に入っている。

付記

作者(チャーリーにしなか)は鉄道会社の元社員であり、その経験が本作の描写に生かされている。

本作の登場人物の名前は全国各地の駅名である。

単行本

双葉社アクションコミックスより

  1. 2004年12月発行 ISBN 978-4-575-83046-0
  2. 2005年10月発行 ISBN 978-4-575-83152-8
  3. 2006年7月発行 ISBN 978-4-575-83268-6
  4. 2007年5月発行 ISBN 978-4-575-83365-2
  5. 2008年2月発行 ISBN 978-4-575-83456-7
  6. 2008年11月発行 ISBN 978-4-575-83550-2
  7. 2009年6月発行 ISBN 978-4-575-83628-8
  8. 2009年12月発行 ISBN 978-4-575-83713-1