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ランウェイで笑って/猪ノ谷言葉

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著者: 猪ノ谷言葉
巻数: 6巻

猪ノ谷言葉の新刊
ランウェイで笑っての新刊

最新刊『ランウェイで笑って 6


シリーズ: 少年マガジンKC


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

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ランウェイで笑っての既刊

名前発売年月
ランウェイで笑って 1 2017-09
ランウェイで笑って 2 2017-11
ランウェイで笑って 3 2018-01
ランウェイで笑って 5 2018-05
ランウェイで笑って 6 2018-08

ランウェイで笑って』(ランウェイでわらって)は、猪ノ谷言葉による日本の少年漫画。ファッションを題材としており、ファッションデザイナーを志望する少年と、低身長ながらもトップモデルを目指す少女の姿を描く。『週刊少年マガジン』(講談社)において、2017年26号から連載中。

あらすじ

モデル事務所「ミルネージュ」の社長令嬢・藤戸千雪は、パリ・コレクションにファッションモデルとして出演することを目指しているが、低身長のためミルネージュのオーディションに合格できずにいた。

ある日、千雪は、高校のクラスメイト・都村育人から「高卒でもファッションデザイナーになれるか」と質問される。その質問に千雪は「無理」と返答するが、直後に育人が金銭的な都合で進学を希望できず、デザイナーの夢を諦めようとしていることを知る。その姿が自分と重なった千雪は育人に服の制作を依頼し、彼が制作した服を着てミルネージュのオーディションに臨み、合格を勝ち取る。また、育人も千雪の父から才能を評価され、柳田一というデザイナーを紹介される。当時、柳田は東京コレクションを目前に控えており、育人もスタッフとして同行することになる。

東京コレクション本番、柳田のブランド「HAZIME YANAGIDA」はモデルが1人出演できなくなるというトラブルに見舞われ、代役のモデルとしてミルネージュから千雪が派遣される。そして育人は、柳田がデザインした服を千雪の身長に合わせて直すことを任され、これに成功する。

東京コレクション終了後、HAZIME YANAGIDAは新たな人手が必要になり、柳田は「服飾芸華大学」という服飾学校の学園長に助っ人を手配するよう依頼する。そして、服飾芸華大学の在学生、綾野遠と長谷川心の2人がHAZIME YANAGIDAに加わり、その代わりとして、育人は服飾芸華大学が主催するファッションショーに参加することになる。

登場人物

都村 育人(つむら いくと)
本作の主人公。ファッションデザイナー志望の高校3年生。母子家庭の長男で、妹が3人いる。
服を見ただけで、その服のパターンをほぼ正確にイメージできる力を持つ
藤戸 千雪(ふじと ちゆき)
本作のヒロイン。ミルネージュの社長令嬢で、育人の高校のクラスメイト。
ルックスとスタイルは良いが、身長は158センチメートルとファッションモデルとしては小柄である。負けん気が強く、意地っ張りな性格の持ち主
柳田 一(やなぎだ はじめ)
ファッションブランド「HAZIME YANAGIDA」を主宰するファッションデザイナー。デザイン専門のデザイナーで、デザインの腕は良いが服を縫うことはできない
独立する前はミルネージュで働いており、千雪の父からの紹介で、育人をアルバイトとして雇う。
綾野 遠(あやの とお)
服飾芸華大学の学生。コマンドール章を受章したデザイナーを祖母に持ち、自身も大学史上屈指の実力を有する。
長谷川 心(はせがわ こころ)
服飾芸華大学の学生。綾野とともにHAZIME YANAGIDAに加わったスタッフで、自分よりも年下の育人のことを「先輩」と呼び、慕っている。

登場用語

ミルネージュ
千雪の父が社長を務めるモデル事務所。アパレル産業にも進出しており、柳田は独立する前、ミルネージュでデザイナーとして働いていた。

作風

本作では、「友情」や「努力」といった少年漫画らしい要素を上手く取り入れつつ、デザイナーとモデルの成長過程が描かれている。作者は、ファッションに興味がない読者でも主人公に感情移入できるよう、ヒューマンドラマを本作の軸としていると発言しており、ライターの徳重辰典は本作について「ファッションが題材だが、ストーリーの構造は王道の少年漫画」と評している

また、本作の第1話は、ヒロインの千雪の視点で描かれ、最後に主人公が育人だと明かされるという構成になっているが、作者によると、これは読者の意表を突くと同時に、はじめに千雪の視点で描くことで読者が千雪に強い思い入れを持ってくれることを狙ったものであるという

制作背景

作者によると、もともと「スポーツ漫画の友情や熱い感じ」が好きで、また周囲からは女子の描写を褒められることが多かったという。その後、様々なジャンルの読み切りを描く中で、男子と女子が平等に戦えて、スポーツ漫画のような熱さがあり、あまり漫画の題材になっていないという理由から、ファッションを題材とすることを思いついたという

作者は、本作を執筆する前からファッションは好きだったが服飾は学んでいないといい、担当編集者の協力の下、ファッション業界の関係者に取材を行った上で本作を執筆していると語っている

書誌情報

  • 猪ノ谷言葉 『ランウェイで笑って』 講談社〈講談社コミックス〉、既刊3巻(2018年1月17日現在)
    1. 2017年9月15日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-510130-8
    2. 2017年11月17日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-510370-8
    3. 2018年1月17日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-510758-4

出典

講談社コミックプラス

以下の出典は『講談社コミックプラス』(講談社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

外部リンク