シャーリー/森薫
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著者: 森薫
巻数: 1巻
最新刊『シャーリー』
twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)
tatsuya5656 ONE PIECE公式アプリで毎日無料連載を読んでます！ 『610話：〝占い師マダム・シャーリー〟 フルカラー』
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kizmosi RT @kofukousyou: 1/35 シャーリー&ベネットさん完成。
蟹倶楽部さん@charr_001 製作のガレージキットです。森薫さんの漫画のワンシーンを切りとったポージングが素敵。
シャーリー第3巻、早く出てほしいです。 https://t.co/BQaM2o
doctor_eros バルクホルン「このカールスラント軍人である私に、お前の…その、ちッちちち乳を吸えと？」魔法力をシャーリーのミルクに媒介させて供給ｗｗｗ【ストパンエロ漫画】:... http://t.co/GBdDzkIhMJ [2次元と3次元]
suven0308 シャーリー が クラブセガ立川 で 千年の独奏歌 (DIVA edit)（EXTREME）の クリアトライアル 成功！ #DIVANET
mojyo__ 地球防衛軍れんげ★が選んだ二次元キャラ福袋には
・原村和（咲-saki-）
・シャーリー（コードギアス）
・ピーチ姫（スーパーマリオ）
が入っていました。
http://t.co/IPbofSS6sV『シャーリー』は、森薫による日本の漫画作品。ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台に、女主人一人で暮らしていた家で働く13歳のメイド、シャーリー・メディスンのメイド生活を描く。
概要
森薫が商業誌デビュー前に初めて本格的に描いたという作品であり、執筆した当時は「ペン先を替えるという事すら知らなかった」頃であったと述懐している「あとがき＆いいわけちゃんちゃらマンガ 人生七転び八転び」単行本192頁/2コマ目。。
個人作品として発表された全5話分の内容を収録した単行本は、2003年2月24日、森薫の商業誌デビュー作である『エマ』の第2巻と同日に『シャーリー』のタイトルでエンターブレインから出版され、思わぬ部数の売り上げがあったという。『エマ』は本作と同じくヴィクトリア朝時代のイギリスを生きるメイドを主人公とした漫画作品であり、作者の森薫は『シャーリー』が好評だったのは『エマ』があってこその結果であると分析している。
その後、2006年10月25日に発売された『コミックビームFellows!』Vol.2（エンターブレイン）において「シャーリー・メディスン」のタイトルで読みきりのエピソードが発表され、その3年半後となる2010年4月15日からは同誌の流れを汲む漫画雑誌『Fellows!』のVol.10Bより新作エピソードが掲載 されている。
あらすじ
ある日、飲食店を営むベネット・クランリーの元に一人の少女がメイドの職を求めて現れた。彼女の名はシャーリー・メディスン。ベネットは、彼女の13歳という幼さに、最初は雇用に難色を示すものの、自分の好みの料理を作れること、自分の家を断られた後、彼女を受け入れるところがあるのかと思い、彼女を雇用することにした。
登場人物
- シャーリー・メディスン
- 本作の主人公で、クランリー家で働くメイド。13歳。両親は元々おらず「第1話 はじまり」単行本9頁/6コマ目。、天涯孤独の身である。その幼さとは裏腹にメイドとしては非常に優秀で、炊事、掃除などの家事を見事にこなしていた「第1話 はじまり」単行本26-28頁。。一方で失敗に対するプレッシャーには弱く、一度のミスをきっかけに立て続けにミスをしてしまったこともある「第5話 雨」単行本98-117頁。。
- 他人の目があるところではあまり喜怒哀楽を出さず「第1話 はじまり」単行本18-22頁「第2話 リトル・マリー」単行本38-41頁。、元々無口な性格で「第2話 リトル・マリー」単行本36頁/1-2コマ。あまり愛想のいい方ではないが、優しい心の持ち主であり、特に主人であるベネットを心の底から慕っている。人目がない場所では無邪気な喜びを露にすることもあり、ベネットからもらった人形に「マリー」と名付けて「第2話 リトル・マリー」単行本43頁/3コマ目。彼女専用の服を製作するなど、かわいがっている「第4話 家」単行本64頁/2-4コマ。。
- なお作者の森薫によれば、13歳のメイドという設定は映画『魔女の宅急便』の主人公・キキからの着想であるという「あとがき＆いいわけちゃんちゃらマンガ 人生七転び八転び」単行本192頁/4-5コマ。。
- ベネット・クランリー
- シャーリーの主人。28歳独身「第2話 リトル・マリー」単行本33頁/1コマ目。。元は上流階級の令嬢だったが「あとがき＆いいわけちゃんちゃらマンガ 人生七転び八転び」単行本192頁/11コマ目。、両親の死後は飲食店を経営している。お嬢様育ちのため楽観的で、かつ人当たりのいい性格。
- 常連の老人
- ベネットの店の常連で「あとがき＆いいわけちゃんちゃらマンガ 人生七転び八転び」単行本192頁/12コマ目。、よくベネットと話をしている。単行本に収録の「メアリ・バンクス」でも、市民の一人としてベネットと共に登場したほか「メアリ・バンクス」単行本163頁/4コマ目。、同じく単行本収録の「僕とネリーとある日の午後」においても同一人物として登場する「僕とネリーとある日の午後」単行本135-136頁,151-154頁。「あとがき＆いいわけちゃんちゃらマンガ 人生七転び八転び」単行本194頁/6コマ目。。
単行本
森薫が商業誌デビューする前に描かれた全5話のエピソードを収録した単行本は、エンターブレインのビームコミックとして発売されている。本作以外にも読み切り作である、弱冠5歳の主人に仕えるメイドの女性の姿を描いた「僕とネリーとある日の午後」、いたずら好きな主人に仕えるメイドの話「メアリ・バンクス」が収録されている。
脚注
特に断り書きがない場合、「単行本」はエンターブレインから2003年3月7日に発行された本作の単行本（ISBN 4-7577-1313-4）に準じる。
関連項目
- エマ (漫画)
sv:Shirley (manga)