Dr.リンにきいてみて!/あらいきよこ
著者: あらいきよこ
巻数: 8巻
最新刊『Dr.リンにきいてみて! 8』
twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)
Dr.リンにきいてみて!の既刊
名前 | 発売年月 |
---|---|
Dr.リンにきいてみて! 1 | 2000-04 |
Dr.リンにきいてみて! 2 | 2000-09 |
Dr.リンにきいてみて! 3 | 2001-03 |
Dr.リンにきいてみて! 4 | 2001-08 |
Dr.リンにきいてみて! 5 | 2002-01 |
Dr.リンにきいてみて! 6 | 2002-07 |
Dr.リンにきいてみて! 7 | 2003-03 |
Dr.リンにきいてみて! 8 | 2003-07 |
『Dr.リンにきいてみて!』(ドクターリンにきいてみて )はあらいきよこ原作の漫画作品、及びそれを原作としたテレビアニメ。
概要
小学館の少女漫画雑誌「ちゃお」で1999年9月号から2003年6月号まで連載されていた。中国の占い・風水を中心とした漫画である(それ故か、中国風の名前が多い)。
以後の同ジャンルのアニメ会社主導企画の少女向けアニメと異なり、(アニメでは中途で路線変更するとは言え)少女の日常描写を中心に据え、少女受けする要素を押さえた正統派の作品。当時一世を風靡したパラパラを取り入れるなど、主題歌、準主役級のキャラクターなども手堅くまとまっている。
「ちゃお」での人気は高く、同誌が2003年に100万部を達成するまでの"成長期"における看板作品であった。
アニメを放映しているの間は「(小学館の)幼稚園」(小学館刊)でも幼児向けコンテンツが連載されていた。
ストーリー
3歳で風水に目覚めた少女・神崎明鈴には天性の力があった。幼馴染みのサッカー少年・結城飛鳥とのドタバタラブコメディを中心に、明鈴は様々な出来事を風水の手助けで解決していく。中学二年生になった明鈴は龍神を呼び出す力に目覚め、その力を狙う「闇」が次々と魔の手を伸ばし始める。 前半は学園ラブコメ路線を中心に、風水で事件を解決する作風だったが、'''後半では闇に乗っ取られた人々を救う為に明鈴が光の巫女に変身して四神と共に戦うという変身バトルヒロイン路線に大きく傾いた。
原作とアニメとは結末が大きく異なっている。
テレビアニメの概要
2001年3月5日から2002年2月25日まで毎週月曜18:30~19:00の時間帯においてテレビ東京系で放送された。全51話。
TXNネットワーク6局(テレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ九州放送)とBSジャパン、系列外では独立U局として滋賀県のびわ湖放送(BBC)で放送されていた。
また、CS放送ではAT-Xにて放送された。海外では現在台湾MOMO親子台で放送されている。
ジャンルが類似している『ふしぎ遊戯』、『カードキャプターさくら』と異なり、アニメファンへの露出はほとんど無く、ほぼ完全に幼児・小学生向けに特化した作品である。
登場人物
- 神崎 明鈴(かんざき めいりん)
- 声 - 千葉紗子
- 主人公でありヒロイン。
- 3歳の時に風水に目覚め、サッカーボールがぶつかったことをきっかけに幼馴染みの結城飛鳥を運命の人と信じる。
- 以来、いつでもどこでも飛鳥に猛烈アタック中。
- お団子頭に三つ編みがトレードマーク(?)。ややドジっ子でミーハーな面も。
- かならず当たる!と学校でも大人気の風水師・Dr.リンの正体。ちなみにHPは兄の餃子(こうみ)の指導の下運営中。
- ペットは小猿の天津で、飼い主共に菓子好き。
- 『光の巫女』の生まれ変わりであり、後に闇の王や鬼と戦う為に『光の巫女』に変身する事ができるようになる。当初は危機に際した時無意識に龍の力を発現していただけだったが、回を経る内に自らの意思での変身能力、気の流れを正す光線ティンハーモーテック、飛行能力、と、能力を高めていった。
- 終盤までのスタイルは赤いチャイナ服にルーズソックスで、終盤にパワーアップした後は白いコスチュームになった。
- 原作では闇の王との戦いの後、巫女の力が消え風水ができなくなった為、Dr.リンのHPも廃業した。
- 1987年10月13日生まれ。 星座 天秤座 血液型 B型 身長 156cm
- 趣味・特技 料理 好きな科目 国語、家庭科 好きな食べ物 ケーキ、お菓子など甘い物 苦手な物 幽霊、爬虫類
- 天津(てんしん)
- 声 - 竹内順子
- 明鈴のペット。明鈴の部屋で一緒に暮らしており、飼い主のお菓子のつまみ食い常習犯。
- 四神のペットの中では唯一人間の言葉を喋る事ができないが、人間の言葉を理解する事はできる。鳴き声はある程度人間の言葉に近く、明鈴はその言葉を正しく理解する事ができるようだ。
- 知能はかなり高く、明鈴より物事を良く理解していたりもする。明鈴のモバイルを使ってメールを(誤字だらけだったが)打つ事も可能。
- 原作番外編では天津が他の四神達と同じく喋れたらという企画があり、その際は大変お喋りな性格で明鈴達の恥ずかしい秘密を暴露していた。
- 原作最終回では元の普通のサルに戻ってしまった。
- 結城 飛鳥(ゆうき あすか)
- 声 - 反田孝幸
- 神崎 明鈴に運命の人と思われている、明鈴の思い人。
- サッカーが趣味で夢はJリーガー(らしい)。
- 最初の時は明鈴に毎日付きまとわれ嫌々だったが紆余曲折の末、今では二人は両思い。
- 自分の力以外、占いや風水は絶対信じない。原作では無口で無愛想といわれるがアニメでは比較的明るい。乙女チックな趣味の母親を苦手としている感があるが、本人曰くもう慣れたらしい。
- アニメ版41~43話では、闇の巫女の手下になったことがある。
- 四神・青龍の生まれ変わり。実は前世では光の巫女(明鈴の前世)と恋愛関係にあったが悲恋に終わっている。
- 1987年7月5日生まれ。 星座 蟹座 血液型 O型 身長 172cm
- 趣味・特技 スポーツ、特にサッカー 好きな科目 体育、数学、理科 好きな食べ物 焼肉、ラーメン、ハンバーガー 苦手な物 占い全般
- 常盤 崇(ときわ たかし)
- 声 - 風間勇刀
- 陰陽師・安倍晴明の血をひいていて、式神を操るなど陰陽術を使う。
- 最初の頃は明鈴にアプローチをしていたが、断られる(今でも好き…?)幼い頃から明鈴の夢を見ていて、彼女の面影を無意識にずっと探していた。(本人曰く初恋)
- 明るく、飛鳥と並んで女子に人気があり、勉強、運動ともにバツグンの才能だが、ナルシスト的な傾向が見られ、アニメでの薔薇好きが原作にも移り、カーテンやシャツ、さらには下着まで薔薇柄らしい。短気な性格できれい好き。
- 最初に闇の王に操られて明鈴に襲い掛かった刺客。アニメでは変質ぶりが割り増し高くなり、とても平日夕方のアニメとは思えないストーカー的な脅迫や暴行未遂の手口を使い、仲間になった後からは考えられない変質者ぶりで神崎餃子同様色んな意味で視聴者の記憶に残る存在となった。原作では闇の王に操られていた七尾に体を乗っ取られていた。
- 四神・白虎の生まれ変わり。
- 七尾(ななお)
- 声 - 鈴木真仁
- 七本の尾を持つ小さな白狐。常盤と契約した式神。人間の言葉を喋ることができる。原作では金髪蒼眼の少年の姿になる事が出来、常盤の神社の掃除などをしている。アニメの設定で作られたゲームにも人間体は登場する。
- 原作では珠姫という恋人がいる。1000年前に化け物と見做され引き離されてしまい、そのことを利用され操られてしまう。アニメの設定では常盤が闇の力から解放された時、同時に目覚めていたが、常盤がすぐに迎えに来なかった事に腹を立て、常盤に再契約のための試練を課した。天津と仲が良い。
- 四条 万里(しじょう ばんり)
- 声 - かかずゆみ
- タロットカードの使い手の少年。
- タロットで占いを行う他、タロットカードを自在に操り遠距離の敵への攻撃も可能。
- 得意技は空手で黒帯を持つ。家が空手道場で、学校でも空手部に入部した。敵の攻撃をキックで防御した事もある。
- 闇の王の手下として登場し、幼い頃に母親を事故によって亡くした事で心を閉ざしていた所を利用された。(万里は自分のせいだと感じ、口がきけなくなっていた)
- ぬいぐるみのシンシアに体を乗っ取られることがあり、その際少女に変身し体は女性化している(アニメでは明確ではない)。闇の王の策略で飛鳥や明鈴を苦しめたが、明鈴によって闇の中から救われ、それをきっかけに明鈴に思いを寄せ始める。
- アニメ版では、改心した後は女装をやめ明鈴と同じ学校に通う事になるのだが、シンシアに憑依してもらってタロットの力を使う時のみ元の女装スタイルに変身?する。
- 原作では正式に女生徒になっている為、学校に行くときはいつも女装している。(万里は嫌がっているがシンシアは気に入っている)また身体測定などにはシンシアが憑依して行く。
- インターネット上の人気投票では一番の人気を誇り、少年である事が明らかになってから人気が上がったとの作者のコメントもある。
- 四神・玄武の生まれ変わり。
- シンシア
- 声 - 甲斐田ゆき
- 小さなパンダのぬいぐるみ。闇の王に操られていたのは万里ではなくこのシンシア。万里に憑依してタロットカードで様々な力を発揮する。合体時に少女の姿をしているのはシンシアの趣味(闇の王に操られていた頃は万里の心が閉じていた為、ほぼシンシアのみの意思で動いていた)。万里がシンシアの力を借りようと女装を要求する事もあった。原作においては万里の体を乗っ取って万里の意思をパンダのぬいぐるみへ入れかえるといったことさえも日常的に行っていた。(ただし三時間経つと元に戻ってしまう)
- 性格的には良くも悪くも女性的といえる。飛鳥がタイプらしい。小さい頃から万里と一緒にいて、やがて万里の心が離れることを恐れていた心を利用し、闇の王が人間の少女にしてやると騙して万里とシンシアを操っていた。現在では万里の世話を焼いている・・かにみえるが実際に世話を焼いているのは万里の方である。(シンシアが着ている服も全て万里の手作り)
- 原作においてはかつて人間であったと思われる描写があり、ヨーロッパの貴族?の女性であった模様。その頃の記憶の為かこっそりブラジャーを着用しているらしい。
- 月丘 エディ(つきおか エディ)
- 声 - 木内秀信
- 星占いを得意とする。外国人なのに大阪弁で話すお調子者。サッカーセンスは抜群で、飛鳥や常盤のサッカー部の監督代理として登場。派手な見た目に反して貧乏学生で苦労人。
- 幼少期から少年期にかけての辛い体験により美人アレルギーになってしまった。一応本業は占星術だが、女性の相談者が多かった為やむなく廃業してしまったらしい。「あなた」に登場するような家を持つことが夢。
- 万里や常盤同様、闇の王に操られていたが、報酬が目的であった。大好きだった祖父に墓を作る為に金を集めていたが、それを抜きにしても、関西人キャラらしくがめつい所がある。原作終盤になって念願の祖父の墓を祖母の墓の隣に建てることが出来た。
- 原作では星(水晶玉状の球体)を駆使し、敵を閉じ込めたりする事も出来る。
- ギリシア風の占星術占いが得意で、今はキャンピングカー(アニメではワゴン車)で生活し、そこで『たこやき屋』を経営中。原作ではアズサに爆破されてしまう。ワゴン車の代金はローンで払っていたらしい。万里との2ショットが多いが深い意味はない。
- 四神・朱雀の生まれ変わり。
- タコヤキ
- 声 - 柳原哲也(アメリカザリガニ)
- エディのペットのオウム(?)。関西弁で終始やかましく喋り続けているが、オウムが人間の言葉を話すのは不自然な事ではないのか、一応周囲の人間には怪しまれていない模様。エディ以上に金にがめつく、ヘソクリを溜め込んでいる。元はエディの祖父のペット。
- 小西 侑英(こにし ゆえ)
- 声 - 竹内順子
- 明鈴のクラスメイトで陸上部に所属。凛とした美少年風の美少女で、品川をはじめとして男子からの人気は非常に高いが、本人は恋愛には無関心である。明鈴に気があるようなセリフも初期には見られたが、当然のことながら、そちらの方向には関係は発展していない。明鈴とは強い絆で結ばれた親友である。物語中盤で品川のことを認め始めたようである。
- 春日部 周子(かすかべ しゅうこ)
- 声 - 鴻口可南
- 明鈴のクラスメイトで、侑英と同じく親友。サッカー部のキーパー大井町に一目惚れしたが、彼のあまりの寒いギャグを見て一発で改心する。アイドル好きで、コンサートチケットへの執着が人一倍強い。母親のいなかがアメリカであることからハーフなのかもしれないがそのことについては説明されていない。原作では幼なじみの先輩アレクとつきあっており、アメリカに行ってしまったアレクを追ってアメリカに行くために英語を勉強している。
- チャン・リンリン
- 声 - 香川葉月
- アニメオリジナルキャラクター。中国から風水修業にやってきた小学生。後に光の巫女に仕える麒麟の君として覚醒。飛鳥に一目ぼれし、明鈴と口論になることもしばしば。現在は神崎家に居候中。
- 桃太郎(ももたろう)
- 原作にだけ登場する、小さな青龍。飛鳥の守護神。武士のようなしゃべり方をする。無愛想な性格だが、飛鳥と、惚れているシンシアには素直である。(いわゆるツンデレ)
- 飛鳥には、常盤の七尾・万里のシンシア・エディのタコヤキのような存在がいないため生まれたキャラと思われる。アニメでは天津が桃太郎の位置にもなっているようである。
- 桃太郎という名は、シンシアの前だと桃(モモ)のように赤くなる所から、シンシアが名付ける。
- 品川大輔(しながわ だいすけ)
- 声 - 渡辺慶
- 明鈴のクラスメート。サッカー部のキャプテンで侑英に片思いしている。原作でもアニメでもあまりいいところがなくいつも損な役。原作では侑英と同じ高校に行きたかったが落ちるなど最後までいいところがなかった。
- 大井町敬馬(おおいまち けいま)
- 声 - 北原雅樹
- アニメにだけ登場する飛鳥と品川の友人。サッカー部のゴールキーパー。見た目に反し、よくギャグを飛ばすひょうきんな性格。
用語
- 光の巫女
1000年前に闇の王を封印した女性。明鈴の前世。 闇を討ち、光の世界を守ることが使命だったが、四神の1人・東の青龍と恋に落ちた。 そのため、光の世界のバランスが崩れ、闇に飲み込まれそうになったが、闇の王に嫁ぐことを条件に、闇による浸食は免れるはずだった。が、青龍に嫉妬し続ける闇の王は約束を違えた。そして、光の巫女は四神から渡された短剣で、闇の王を封印した。
- 四神
光の巫女に従える青龍、白虎、朱雀、玄武の四人。 それぞれ、結城飛鳥、常盤崇、月丘エディ、四条万里の前世である。四人とも戦闘時には守護神と合体して正装に変身できる。飛鳥の守護神は原作では桃太郎、アニメでは天津、常盤は七尾、万里はシンシア、エディはタコヤキである。原作では戦いの後、守護神達は姿を消した(天津はただの小猿に戻った)。
- 闇の王
餃子の正体。闇の世界の王であり、1000年前に光の巫女を愛してしまった事から全てが始まる。 光の巫女に愛を注ぐ反面、闇の巫女には非常に冷たく接している。 神崎餃子の前世であり、転生した後も明鈴を愛し、アズサには冷淡に接している。 また、腕の立つ常盤、万里、エディを利用して明鈴に仕掛けてきたが、それは結果的に光の巫女に四神をひき合わせる結果になってしまった。
- 闇の巫女
1000年前に闇の王に仕えていた女性。アズサの前世。 光の巫女の四神に対応する、四凶と呼ばれる者たちを従えている。 誰よりも闇の王を敬い、愛していたが、結局その恋が成就することはなかった。四凶を率いて闇の王を裏切ろうとしたこともあったが、四凶は闇の王の一喝でことごとく王に膝を屈し、叶わなかった。 そして、敵でありながらも闇の王に愛されている光の巫女を1000年たった今でも憎み続けている。 たとえ闇の者でも、1人の人間を一途に愛し続ける健気な女性と言えよう。
本作品の上記に記述している世界観についてはふしぎ遊戯などとの類似性・相似性や相関性も考えられる(ただし、闇と光の確執や巫女、四神の設定そのものはふしぎ遊戯独特の設定と言う訳でもない)。
- 四神を中心に据えた展開は編集者の案との事、この事実からアニメ化がなくても(つまり美少女戦士路線でないにしても)本作は何らかの形でバトル路線へ進んだとみられる。
アニメ版
声の出演
- 神崎明鈴 - 千葉紗子
- 結城飛鳥 - 反田孝幸
- 常盤崇 - 風間勇刀
- 四条万里 - かかずゆみ
- 月丘エディ - 木内秀信
- 天津 - 竹内順子
- 小西侑英 - 竹内順子
- 七尾 - 鈴木真仁
- シンシア - 甲斐田ゆき
- タコヤキ - 柳原哲也(アメリカザリガニ)
- リンリン - 香川葉月
- 神崎炒 - 石井康嗣
- 神崎笑華 - 横山智佐
- 神崎餃子 - 森山栄治
- 神崎月餅 - 外波山文明
- 春日部周子 - 鴻口可南
- 品川大輔 - 渡辺慶
- 黒川アズサ - 本多知恵子
- 大井町敬馬 - 北原雅樹
- 光の巫女 - 笠原弘子
- 闇の巫女 - 本多知恵子
- 闇の王 - 森山栄治
スタッフ
- 監督 - 三沢伸
- シリーズ構成 - 前川淳
- 風水アドバイザー - 森冬生
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 一川孝久
- コスチュームデザイン - 加藤真由子
- デザインワークス - 飯田清貴、山崎猛、大宅幸男、荻原直樹、林千博
- 美術監督 - 西倉力
- 色彩設計 - 石黒文子、大倉喜美子
- 撮影監督 - 鎌田克明
- 音響監督 - 平光琢也
- 音楽 - 有澤孝紀
- アニメーションプロデューサー - 茂垣弘道
- プロデューサー - 東不可止、松下洋子、すぎやまあつお
- アニメーション・CG制作 - スタジオコメット
- 製作 - テレビ東京、NAS
主題歌
オープニングテーマ
- 「GO!GO!Ready?GO?!」
- 作詞 - 緒田菜莉、編曲・作曲 - 湯浅公一、歌 - AiM
エンディングテーマ
- 「誰より…」(前期)
- 作詞 - 田中花乃、作曲・編曲 - 湯浅公一、歌 - AiM
- 「君との未来」(後期)
- 作詞 - ai、作曲・編曲 - 湯浅公一、歌 - AiM
挿入歌
- 「Only Lonely Christmas〜ここにいてくれたなら〜」
- 作詞・作曲 - 田中花乃、編曲 - 杉浦哲郎、歌 - AiM
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ウワサの天才風水師! | 前川淳 | 三沢伸 | 福冨博 | 一川孝久 |
2 | 恋のドキドキ課外授業! | 中瀬理香 | 池上和誉 | 渡辺健一郎 | 金沢比呂司 |
3 | 転校生でラブぱにっく! | 吉村元希 | 森脇真琴 | 興村忠美 | |
4 | 式神バスで大ピンチ! | 玉井☆豪 | 石踊宏 | 松本勝次 | |
5 | 乙女心危機イッパツ! | 前川淳 | 石山タカ明 | 井上修 | 古池敏也 |
6 | いつわりの恋人 | 中瀬理香 | 中島弘明 | アサミマツオ | 飯田清貴 |
7 | 決戦の放課後バトル! | 吉村元希 | 福冨博 | 山崎猛 | |
8 | 目覚めよ龍神!シンシェンロン! | 前川淳 | 森脇真琴 | 興村忠美 | |
9 | パパの風水大作戦! | 玉井☆豪 | 高柳哲司 | 石踊宏 | 松本勝次 |
10 | カワイイ式神!七尾参上! | 高林久弥 | 石山タカ明 | 井上修 | 古池敏也 |
11 | オトコ品川ラブ満開! | 中瀬理香 | 福冨博 石踊宏 | 渡辺健一郎 下司泰弘 | 飯田清貴 大宅幸男 |
12 | 不思議!タロットラビリンス | 前川淳 | 森脇真琴 | 山崎猛 | |
13 | 無敵の友情レインボウ! | 吉村元希 | 福冨博 | 興村忠美 | |
14 | 愛の特設リング! | 玉井☆豪 | 池上和誉 | 石踊宏 | 松本勝次 |
15 | 勝利のピンク!ぴんく!Pink! | 中瀬理香 | 駒井一也 | 井上修 | 古池敏也 |
16 | トキメキあぶない生放送! | 前川淳 | 佐藤英一 | 江島栄男 | 山崎猛 |
17 | 恐怖、学校のカイダン!? | 高林久弥 | 山本裕介 | 渡辺健一郎 | 飯田清貴 |
18 | 戦りつのラストトラップ! | 吉村元希 | 森脇真琴 | 飯村正之 | 興村忠美 |
19 | ときはなてユアハート! | 石踊宏 | 松本勝次 | ||
20 | 誘惑のハラハラデート!? | 前川淳 | 駒井一也 | 井上修 | 古池敏也 |
21 | 星の罠きらめきの大逆転! | 福冨博 | 山崎猛 | ||
22 | しあわせのティン・ハー・モー・テック! | 中瀬理香 | 高柳哲司 | 渡辺健一郎 | 飯田清貴 |
23 | リンリン明鈴Dr.リン!? | 吉村元希 | 森脇真琴 | 興村忠美 | |
24 | 恋と花火と赤い花 | 高林久弥 | 石踊宏 | 松本勝次 | |
25 | タコの海岸物語 | 玉井☆豪 | 駒井一也 | 井上修 | 古池敏也 |
26 | SOS!常盤ドッグファイト | 吉村元希 | 福冨博 | 野田康行 | |
27 | 純情!?ランチウォーズ! | 中瀬理香 | 高柳哲司 | 渡辺健一郎 | 飯田清貴 |
28 | リンリンショック!うばわれた水晶玉 | 前川淳 | 山本裕介 | 興村忠美 | |
29 | 嵐のアンティークウォッチ! | 高林久弥 | 森脇真琴 | 林千博 | |
30 | タイヘンだぞー!ダイナソー!! | 玉井☆豪 | 石踊宏 | 松本勝次 | |
31 | 失われた力!消えたDr.リン | 前川淳 | 大庭秀昭 | 井上修 | 古池敏也 |
32 | レディーゴー!羅盤新生 | 吉村元希 | 福冨博 | 野田康行 | |
33 | 激震!海雲町クライシス | 高林久弥 | 高柳哲司 | 渡辺健一郎 | 一川孝久 飯田清貴 |
34 | 危険なミッション!龍脈をただせ! | 玉井☆豪 | 森脇真琴 | 興村忠美 藤川良子 | |
35 | 再見1…さよならリンリン | 中瀬理香 | 石踊宏 | 松本勝次 | |
36 | お兄ちゃんの恋人 | 前川淳 | 大庭秀昭 | 井上修 | 古池敏也 |
37 | 四神伝説!宝玉のゆくえ | 玉井☆豪 | 高柳哲司 | 渡辺健一郎 | 一川孝久 |
38 | 囚われた明鈴!常盤覚醒 | 前川淳 | 福冨博 | 飯田清貴 | |
39 | ハイテンション!突撃 エディ&万里 | 中瀬理香 | 森脇真琴 | 林千博 | |
40 | 飛鳥くんどこ?失われた記憶 | 吉村元希 | 石踊宏 | 松本勝次 | |
41 | 飛鳥くんなぜ!?闇からの使者 | 大庭秀昭 | 井上修 | 古池敏也 | |
42 | 飛鳥くんきて!思い出のクリスマスツリー | 玉井☆豪 | 高柳哲司 | 飯村正之 | 一川孝久 |
43 | 聖夜2の奇跡!よみがえれ青龍! | 福冨博 | 飯田清貴 | ||
44 | アズサの想い 闇の巫女のひみつ | 前川淳 | 森脇真琴 | 林千博 | |
45 | ギリギリkiss5秒前! | 高林久弥 | 石踊宏 | 松本勝次 | |
46 | 黒い衝撃!闇の王降臨 | 中瀬理香 | 大庭秀昭 | 井上修 | 古池敏也 |
47 | 悲恋 闇の巫女散る! | 吉村元希 | 高柳哲司 | 飯村正之 | 一川孝久 |
48 | 激突!四凶の塔 | 玉井☆豪 | 福冨博 | 飯田清貴 | |
49 | 最後の希望 5人目の仲間! | 前川淳 | 森脇真琴 | 林千博 | |
50 | 闇をてらせ!愛の記憶 | 石踊宏 | 松本勝次 | ||
51 | 好运来了3 | 三沢伸 | 一川孝久 古池敏也 |
余談
- このアニメは、熱狂的なアニメファンであるお笑いコンビアメリカザリガニが、テレビアニメとしては初めて(それ以前にアニメ映画での出演歴あり)声優として2人そろって出演できる予定(エディ - 平井善之、タコヤキ - 柳原哲也)であった。ところが、平井が肝心のオーディションに落選してしまい、結局柳原のみの出演となってしまった。これにより、2人そろってのテレビアニメ出演は、「ボンバーマンジェッターズ」までお預けとなった。
- 玩具展開で女装しているものの、実は少年である四条万里の人形が商品化されている。特に敵として登場している限り少女の姿であったため、違和感がないものの、何故商品化されたのかは不明。単行本にて作者自作の服を着て、他のキャラの人形とともに登場している。
- 大きいお友達向けの展開がなされなかったとされる本作であるが、終盤にレジン製の完成品フィギュアが商品化されている。作者も所有しており、ムック本にて作者の部屋で他のフィギュアとともに飾られている様子が掲載されている。
外部リンク
vi:Dr.Rin ni Kiitemite!