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柴田亜美

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未来冒険チャンネル5 3

出版社: 復刊ドットコム
シリーズ:


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

kumainu19 @hachisan5656 MPは(ムチムチプリン)という柴田亜美先生のネタが忘れられない
Isaak_S RT @4eajt: 90年代にヒットしたゲーム「ばくばくアニマル」をご存じですか?! 知ってる:9% 知らない:32% 柴田亜美の漫画でしょ:59%
sumekou ひっさしぶりに柴田亜美さんのドラクエ勇者を見た。犬はチャッピーじゃないけど>  pixiv コミックマーケット85 企業ブース出展概要 2013年12月29日〜31日 東京ビッグサイト西4階ブースNo.461 #c85 #pixiv http://t.co/rVWgJywp5O
yosinosan むかし柴田亜美先生の作品ですずめちゃんとかいうなかよしで連載されてた魔女っこ(?)物漫画があったよね。
akiman7 仲が良いというと身分が同じ感じに見えますが身分的には大変違うのでお世話になった感じです RT @kei_: 柴田亜美の漫画を読むと、あきまんさんのイラストが載ってるページがあるが、岡本さんがあきまんさんとどつきまわして絵を描かせたと書いてる辺り、仲は良かったのかなーと思ってる

柴田亜美のコミック一覧

名前出版社シリーズ
自由人hero 集英社 集英社文庫コミック版
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柴田 亜美(しばた あみ、1967年5月24日 - )は、日本の漫画家。長崎県出身。血液型B型。代表作に『南国少年パプワくん』など。父は長崎大学医学部名誉教授の柴田尚武。

経歴

長崎県出身。幼い頃から漫画を書き始め、学生時代には音楽雑誌に投稿を繰り返していた。長崎県立長崎西高等学校在学中の1984年に「イージー・ラブ」(8ビートギャグ)でデビュー。

武蔵野美術大学短期大学部卒業後はリクルートの関連会社でイラストレーターとして働いていたが、1990年頃、街を歩いている時に呼び込み風の男から「漫画描いてみない?」とスカウトされた柴田亜美の本のをきっかけに、会社に勤めながら漫画家としての道を歩み始める。1990年6月、エニックスファンタジーコミック大賞にて「ソードマスター剣王伝説」で奨励賞受賞。同年8月から『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』で、ドラゴンクエストの世界観とは相容れない「ニセ勇者」シリーズを執筆して人気を博す。

1991年に『月刊少年ガンガン』にて「南国少年パプワくん」の連載を開始。2話目までは会社勤務と漫画連載を平行していたが、連載3話目以降は時間的に両立させるのが難しくなり会社を退職、本格的に漫画家としての道を歩む。「南国少年パプワくん」はアニメ化されるなどのヒット作となり、藤原カムイ、衛藤ヒロユキらと共に『月刊少年ガンガン』初期の牽引役となった。

その後エニックス(現スクウェア・エニックス)、集英社、講談社、小学館、アスキー(現エンターブレイン)などでの連載経験を持つ。1990年代初頭から中盤にかけては仕事を安易に引き受け過ぎて結局締切に間に合わず、時折印刷所を止めることがあり、落とすことも割とあったため、近年は仕事量を抑えている。 1993年に結婚したが、後に離婚している。

人物

  • 自画像はデビュー初期の頃は人間、中期はタコ、現在はタヌキ(長細い風貌からキツネと間違えられる事も)となっている。
  • 愛犬家。現在の愛犬はポメラニアンの『茶壺(ちゃつぼ)』とチワワの『伽羅(きゃら)』と『蛍(ほたる)』。『漫画家の犬たち〜茶壺と伽羅の愉快なブログ〜』でペットの日々の様子が公開されている。作者の漫画の中で犬の名前によく「チャッピー」が使われるのは、子供の頃作者が兄からチャッピーと呼ばれていたため。なぜチャッピーなのかは不明。
  • カエルが好きで、自宅に大量のカエルグッズがある。作品中でもしばしばカエルが扱われ、『漫画家の犬たち〜茶壺と伽羅の愉快なブログ〜』でも自身のカエルグッズを紹介することがある。
  • マッチョ系のキャラが好きらしい。またホモ漫画も好きらしく、自身の作品にもそれを思わせるキャラが登場する事がある。
  • タマネギアレルギー。
  • 鍋島藩士の末裔であり、化け猫伝説の言い伝えが家に残っていたため、猫を買い与えられることは無かった。
  • ゲーム『街』のSS版発売記念にゲーム中に登場出来るプリクライベントというのがあったが、企画でもなんでもなく個人で応募してゲーム中に登場した。その際応募は原則1人1枚の所、1人で2枚送った事をSS版のゲーム中で指摘されている。
  • 『風来のシレン2』の「ひみつの巻物」の短編漫画にて「アーミン」「盗る猫(キャッツアイ)」の名前の泥棒役で出演した。なお、この際の自画像は人間とタヌキが両方出ており、「茶壺(ポメ)」と言う名前の愛犬が登場している。
  • 右胸に、浅草彫和歌による刺青を入れている。バストEカップ(本人談。『ドッキンばぐばぐアニマル』P.58参照)
  • 同郷の福山雅治を応援するために、TOKYO FM系の福山雅治の番組に電話出演をした事がある。いわゆるゲストではなく、一般聴取者が電話で出演するコーナーに自ら応募しての出演であった。本来リードするべき福山を完全に制して、彼の長崎アマチュア時代の話を始めるなどして、大いに福山を焦らせる。その後同番組内での企画「おもしろ美女×イケてナイスガイ合コンパーティー」にも参加した。

交流関係

声優の緑川光とは友人の間柄であり、お互いが新人だった頃(時期的に『南国少年パプワくん』の頃)によく電話で「俺は100作品の声優をするから、柴田さんは100冊単行本出しなよ!」と、共に野望を語り合った(柴田亜美本人のブログにも掲載されている)。『南国少年パプワくん』の連載時、もう1人のシンタローの名称を「金髪だから金太郎です」と言ったところ作者自身がそれを気に入り、もう1人のシンタローの名前が「キンタロー」になった(『勇者への道』より)。『カミヨミ』ドラマCDでの雑誌インタビューでは「柴田先生から『上手くなったね』と言ってもらいたくて頑張りました」と語った。また、柴田は緑川のことを「数少ない友人」と漫画の中で語っている。

ドキばぐの連載が縁で、柴田は多数のゲームクリエイターと交流がある。中裕司とは、雑誌の担当編集者を含め3人旅もしたことがある。また、ある年のとあるレストランで開かれた作者の誕生日パーティーには、多数の著名なゲームクリエーターが参加した。その後、作者の自宅で二次会を開いたときには、中裕司、岡本吉起、小島秀夫、松野泰己らが参加し、一緒に「ファンタシースターオンライン」を楽しんだという。2009年1月30日号のファミ通で行われた小島秀夫と名越稔洋との対談で、「僕たちが初めて出会ったのは柴田先生の飲み会に誘われたとき」というエピソードが語られた。また名越は柴田の紹介で多くのクリエーターと交流を持てたことから、「今考えると柴田先生の功績ってすごい」と語った。

作品リスト

連載中

カミヨミ
『月刊Gファンタジー』で連載中。『あやかし天馬』のキャラクターと趣向を受け継いでいる作品。
SCRAMBLE!
『月刊少年ガンガン』で連載中。

連載終了

南国少年パプワくん
『月刊少年ガンガン』にて連載。柴田のプロデビュー作品。
変身王子ケエル
『月刊少年ガンガン』1993年11月号に読切掲載、『フレッシュガンガン』にて連載。魔法によって蛙の姿にされてしまった、夢の国の王子・ケエルの物語。ケエルの設定は後に『自由人HERO』や『PAPUWA』などに使用された。柴田亜美個人製作でアニメ化されたこともある。3分ほどで、声優は、速水奨、緑川光、高山みなみ、和田仁美、柴田亜美本人も出演(当時のアニメージュ情報)イベントで1回上映されただけである。
自由人HERO
『月刊少年ジャンプ』にて連載。『南国少年パプワくん』の拡張世界。パプワくんの時代から数百年後の物語とされ、「シンタロー」という名前のキャラや秘石などのリンクが見られる。
緊急出動すずめちゃん!
『なかよし』にて連載。126億円で改造手術を受けた御山野すずめが、黄金の街・ナガサキシティを狙う東京の秘密結社「スーツマン軍団」から送られた刺客と闘う。「スーツマン軍団」のモデルは掲載誌『なかよし』の編集部員・編集部長たちである。
未来冒険チャンネル5
『南国少年パプワくん』の拡張世界。『自由人HERO』と同じく『パプワくん』の時代から数百年後の物語とされ、一部にリンクが見られる。完結を見る前に休載となっている。
Gセン場のアーミン
ドキばぐの前に『ファミ通』で連載されていたゲームレポート漫画。内容は今の『ドキばぐ』と殆ど変わらないが、どちらかといえば柴田が送るゲーム(ゲーセン)漬けの日々をネタにしている。なお、連載開始のきっかけは、『ファミ通』に「『シャイニングフォース』の隠しキャラを仲間にする仕方を教えてくれ」と、「漫画家の柴田亜美」と書いて『ファミ通』にファックスを送ったこと。
勇者への道
『ファンロード』にて連載。一言で言えば、本人の日記漫画。この漫画の流れが『Gセン場のアーミン』や『ドキばぐ』へと受け継がれた。
ドリームネットPAPA
『Amie』にて連載。わずか1歳にして言葉を喋り、様々な道具をいとも簡単に生み出すMIT卒の天才ベイビー「ネット」と、彼が作り上げたホログラフィーのバーチャルペットの「ウサたん」、そしてネットの父親であるゲームプロデューサー「五味ヒデハル」その他愉快な仲間達によって繰り広げられるドタバタホームコメディ。『緊急出動すずめちゃん!』の「スーツマン軍団」のメンバーが2人、ライバル会社「リアール」のメンバーとして登場している。同誌で連載していたCLAMP作品を丸々パロったりもしていた。連載雑誌が休刊し終了している。なお、ヒデハルのモデルはゲームクリエイターの中裕司。
ジャングル少年ジャン
『ファミ通』にて連載。
ジバクくん
『ファミ通ブロス』にて連載。『ジャングル少年ジャン 本編』に登場した万歳をすると爆発する不可思議なナマモノ、「ジバクくん」を主人公の相棒に添えた一種のスピンオフ作品。アニメ化もされ、本編とリンクしてとある登場人物のネタバレを行う予定であったが、アニメ側がEDのキャスト欄でその前にばらしてしまい、多少もめたりもした。
TKman
『ビッグコミックスピリッツ』にて連載。小室哲哉本人をパロディにした漫画であるが、小室本人が関わっているわけではない。とは言え、実際に小室と対談したり、漫画の中で歌手デビューをさせたりしていた。この中の小室が、『PAPUWA』のキャラクターで再利用されている。
タンバリン
『コミックGOTTA』にて連載。柴田が、『体力的にこれが自分の描く最後の格闘漫画』と公言していた作品だが、連載していた雑誌が廃刊になって終了した。
あやかし天馬
『月刊少年ジャンプ』にて連載。天狗に取り憑かれた野球少年とククリの者(=妖怪使い)の少年の友情を描いた作品。連載中に右腕を故障し、連載を断念。作中の登場キャラクターは、『カミヨミ』に多少形を変えつつ受け継がれている。
PAPUWA
『月刊少年ガンガン』にて連載。『南国少年パプワくん』の直接的な続編。連載開始の経緯は、いわゆるエニックスお家騒動により主力作家が抜けたことでの連載ラインナップの弱体化を危惧したエニックス(当時)が、連載再開を要請したという説もある。
BLUE DRAGON ST(ブルードラゴン シークレットトリック)
『月刊少年ジャンプ』にて連載。Xbox 360専用ゲームソフト『BLUE DRAGON』の漫画化の一つ。ゲームから4年後の世界が舞台で、主人公はオリジナルキャラの少女(=ちみっ子)、ラーラでゲーム版の主人公だったシュウは主にツッコミ役と、柴田流に大胆なアレンジが加えられている。
L♥L♥B(ラブラブベイビー)
『少女コミック』にて連載。ベイビーギャング団と名乗る赤ちゃん2人組が悪事を働こうとして失敗を繰り返す4コマギャグ漫画。
ドキばぐ
『週刊ファミ通』で月1連載していたが、2009年に『ファーストシーズン終了』として連載終了。柴田がゲームをプレイしたり、著名なゲームクリエイターの方々に取材をする、体当りゲームレポートマンガ。柴田の作品の中で一番の長期連載で、2009年の連載休止までに約13年間連載していた。

キャラクターデザイン

  • ドカポン3・2・1〜嵐を呼ぶ友情〜
  • ビヨンド ザ ビヨンド 〜遥かなるカナーンへ〜

アシスタント

  • タイジャンホクト

脚注

外部リンク