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あきそら 6

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あきそらの既刊

名前発売年月
あきそら 1 0000-00
あきそら 2 2009-07
あきそら 3 2009-12
あきそら 4 2010-06
あきそら 5 2010-12
あきそら 6 2011-05

|- | colspan="2" style="padding: 0;"| {| class="infobox bordered collapsible innercollapse autocollapse" style="width: 100%; margin: 0;" ! colspan="2" style="text-align: center; background-color: #ccf;"| ドラマCD |} |- | colspan="2" style="padding: 0;"| {| class="infobox bordered collapsible innercollapse autocollapse" style="width: 100%; margin: 0;" ! colspan="2" style="text-align: center; background-color: #ccf;"| OVA |} 『あきそら』(AKI-SORA)は、糸杉柾宏による日本の漫画作品。

概要

秋田書店の隔月刊漫画雑誌「チャンピオンRED いちご」VOL.9より、連載中。通常、毎号2話連続で掲載されている。本誌である「チャンピオンRED」の2009年1月号には、出張という形で番外編である第4.5話が掲載された。また、「チャンピオンRED いちご」VOL.12には、プロ声優を起用したドラマCDが付録となった。

同じ家で暮らす姉弟のアキソラによる近親相姦を題材としており、その他にも手コキ、膣内射精、フェラチオ、パイズリ、青姦、そしてソラが巻き込まれる乱交パーティーといった成人向け漫画並みの過激なセックス描写と共に、アキとソラを取り巻く様々な少女達を含めた各々の切ない想いが描かれるが、分類上は成人向け漫画ではなく、18歳未満閲覧禁止表示なども無い。

2009年12月18日に発売された単行本第3巻予約限定版付録のオリジナルアニメDVDに続き、2010年には一般販売によるOVAも発売されている。これを記念し、「チャンピオンRED いちご」VOL.21にはOVA一般販売版の声優陣を起用したドラマCDが付録となった。

あらすじ

気が弱く臆病で他人の言うことに逆らえない性格のソラは、生まれた時からずっと一緒だった姉のアキをいつしか異性として意識するようになっていた。そんなある日、ソラはアキから望んできた数年ぶりの混浴をきっかけに、為すがまま肉体関係を持ってしまう。アキも同じく、ソラを異性として意識するようになっていたのだ。

ソラはアキとの肉体関係を「いけないこと」と思いながらも、その後も彼女と関係を続けていく。それは、場所も避妊も気にせず互いを求め合う、甘い日々でもあった。そのため、ソラは開始時こそ拒絶するものの途中からは快楽に身を任せてしまい、アキの求めに応じて熱く滾った想いの証を彼女の身体へ解き放つ。更には、同じ学校の生徒であるルナ、なつみ、可奈を初め様々な少女達とも、相手から誘われる形で肉体関係となってしまう。こうして、ソラには「いけないこと」が何なのか、次第に理解できなくなってゆく。

一方、ソラの双子の妹であるナミの心にも、ある想いが秘められていた…。

登場人物

声優名は、「チャンピオンRED いちご」VOL.12付録ドラマCD版 / OVA単行本第3巻付録版 / OVA一般発売版・「チャンピオンRED いちご」VOL.21付録ドラマCD版。

葵 ソラ(あおい -)
声:早乙女綾 / 木下紗華当初は今井麻美が演じる予定だった。 / 白井雲
主人公。漢字での全表記は、葵 蒼空。同じ学校に通う姉・アキと双子の妹・ナミ、そして母親の4人で共にマンションの一室で暮らしている。気が弱く臆病で、他人の言うことには逆らえない性格。愛らしい顔立ちをしており、女装させられると誰の目にも美少女にしか映らない。事実、幼少時はナミと頻繁に入れ替わっては周囲を惑わせる遊びを楽しんでいた。家事は家族全員分の料理やアキの部屋の整理整頓も行えるほど得意だが、女心には非常に鈍感であり、可奈の想いにも全く気付いていない。
幼少時から仲の良かったアキに対し成長するに連れて姉への感情以上の想いを持ち始めていた所、彼女から誘ってきた混浴がきっかけで後日の夜ベッドへ忍び込んできたアキの為すがままとなり、一線を越えてしまう。それ以降、事ある毎にアキと愛し合う関係となる。
性格や顔立ちとは裏腹に性的能力は早熟しており、男性器や精力も既に成人並みの絶倫話によっては勃起を維持したままの連続射精すら可能と窺える描写が存在するものの、歳相応の陰毛や腋毛が生えていることを窺える描写は初回から一貫して存在しない。また、セックスが成立しないほどの早漏体質とまでは行かないものの、稀に射精中枢を必要以上に視覚や聴覚から刺激されることがあり、その際には挿入はおろか接触する前ですら射精してしまう。。アキの頻繁な求愛にいつでも応じられる上、ひとみの乱交パーティーでは初参加という理由も重なって人気が集中してしまうほど。第8話では嫉妬心に駆られたナミに強姦された上、男性器をはさみで切除されそうになり、第15話では彼女に強要される形で更なるセックスに及ぶ。
物語が進むにつれ、ナミが可奈に抱く思いを察するなど、精神的に成長してゆく。
葵 アキ(あおい -)
声:内野ぽち / 河原木志穂当初は喜多村英梨が演じる予定だった。 / 夏野こおり
メインヒロイン。漢字での全表記は、葵 亜希。ソラの姉。ソラには「アキ姉ちゃん」と呼ばれている。腰まで届くストレートヘアと優れたプロポーションを持つ美人であり、成績優秀かつスポーツ万能という所からも学校では才色兼備と称えられ、男子だけでなく女子からも憧れの的。しかし、実は料理は殺人的に下手な上、自室も散らかし放題という不精な所がある。自室ではパンティー姿でゴロゴロしているが、ソラへの挑発や誘惑ではなく、単に不精な性格ゆえの模様。
幼少時から仲の良かったソラに対して弟への感情以上の想いを持ち続けていた所、彼を混浴に誘ったことがきっかけで想いを抑えられなくなり、後日の夜にソラのベッドへ忍び込んで告白と共に自らリードしながら一線を越えてしまう。それ以降、場所も選ばずソラを激しく求めて愛し合う関係となる。避妊を気にする様子は皆無に等しく、ソラにはほぼ毎回膣内で射精させているが、彼の子を身篭る兆候は見受けられない。また、場所を選ばない傾向は話数を重ねる毎に著しくなっている。その著しさは、眠っているナミからソラの上半身が見える台所で全裸のまま跪いて彼へのパイズリやフェラチオに耽るナミの目覚める直前にはソラを射精させ、彼の精液を零さず嚥下した直後に素早くバスタオルを巻き直して身を起こし、ナミを平然とやり過ごしている。他、誰も居ない露天風呂混浴制であることを知らずに入っていたソラと湯に浸かったまま対面座位で愛し合い、完遂している。や観覧車のゴンドラ背面立位で愛し合っていた姿を他のゴンドラの乗客達に目撃されていたが、そのまま完遂している。、そして白昼の公園内ですらソラを誘い、一通り耽ってしまうただし、白昼の公園では途中で人が近付いてきたために郊外のラブホテルの一室へ場所を移し、完遂している。ほど。
母もよく間違えるほど瓜二つな双子を見分けることができるが、そのコツはアキ曰く「おちんちんの有無」とのこと。
葵 ナミ(あおい -)
声:川崎ハレ / 植田佳奈 / 白雪碧
ソラの双子の妹。漢字での全表記は不明。ソラのことは「ソラ兄」と呼ぶ。ソラとは逆に気が強く、やや乱暴な性格。顔が瓜二つであるソラとの区別のため、髪はツインテールに結わえている。また、体格でもソラとの差は少ないものの、貧乳が悩み第2話で可奈がソラ用に作ったコスプレ衣装を身に付けた時は、「胸がきつい」以外はサイズ面でぴったりだった。。親友で級友の少女・可奈と共に服飾研究部(コスプレ部)に所属しているが、ナミ自身はソラを騙す形で無理矢理入部させた上、彼に女物の服単行本第4巻によれば、第18話では篠房六郎にデザインしてもらったとのこと。を着せて無理難題を押し付けるなど、からかい楽しんでいる。
実はレズビアンの気があり、ソラと可奈の距離を縮めさせようとする一方、彼に対しては密かに嫉妬心を持つ。第7話では可奈からソラへのフェラチオの現場に図らずとも居合わせてしまったために後悔が募り、第8話では自分が男ではなく、男性器が無いから可奈と結ばれないと悲観した果てに彼の男性器をはさみで切除しようと目論むが、思い留まった代わりに彼を強姦した後、口外したら切除すると口止めする。しかし、第15話では進んでソラに自らを何回も抱かせて激しい行為と快楽に耽るなど、複雑な一面ソラを強姦時、男性器を挿入した瞬間、男性器のある自分と可奈が結ばれる幻覚を見て歓喜した。も覗かせる。
澄弥 可奈(すみや かな)
声:非公表 / 岡嶋妙 / 五行なずな
ソラの級友で、ナミの親友の少女。眼鏡を掛けたおとなしい少女で、常に丁寧語で話す。ナミと違い、かなりの巨乳。昔、ある強引な男子生徒に交際を迫られて困っているところをナミに助けてもらったことから、親友同士となった。アキが自宅では不精であることや、彼女とソラが肉体関係の間柄でもあることは全く知らない。
想いを寄せる相手のソラには引っ込み思案な性格のせいでなかなか告白できずにいたが、第7話では遂に部室で彼との肉体関係へ至る。性器の結合こそ行わなかったものの、進んで全裸となってソラにディープキスを迫った上、彼の勃起後はパイズリを経て挟射させた精液を飲み干して恍惚の表情を浮かべるなど、大胆な一面を発揮した。その後、第16話では部室でソラとの初体験を迎えて処女を喪失するが、その光景はナミが密かに仕掛けておいたビデオカメラに撮影されていた。ナミには自分とは違う気の強さがあるので憧れている。また、彼女がソラに思いを寄せるきっかけは、ナミからソラを紹介される以前に、憧れのナミと瓜二つなソラを目撃したから。
第16話によると、実家はかなり大きな洋館である模様。父親は写真家として活動している。
咲月 ルナ(さつき -)
声:遠野そよぎ / - / 榊るな
ソラ達の学校の生徒で、彼らと同じマンションに住んでいる少女。第4話から登場。子供の頃、プールで服を隠されて本人の言によるとただのいたずらで、いじめや犯罪の類ではない。水着姿のまま帰宅したことをきっかけに、人前で裸になることにスリルを感じる露出狂となった。
エレベーター内で露出を楽しんでいたところ、ナミによる罰ゲームの女装中だったソラに見られてしまう。人に言えない趣味を持つ者同士と勘違いして親近感を覚えたルナはソラを女装させてデートに付き合わせ、電車の中では痴漢ごっこを行ったり、女子トイレの個室内でオナニーを見せ合ったりと、彼を「特別な友達」と認識して満足する。その上、ソラには性の対象としての興味も持ってひとみの乱交パーティーへ誘った上、自ら進んでひとみの彼氏と最初にセックスを行って処女を喪失したりと、貞操観念は極めて希薄。また、絶頂を迎える自身を見られることも大好きである。
友崎 ひとみ(ともざき -)
声:柚木かなめ /
ルナの友人の少女。妖しく危険な雰囲気を持つ。第6話から登場。貞操観念はルナやなつみと同じく希薄。ソラを連れて参加した乱交パーティーの主催者であり、出された酒のせいで眠り込んでしまった彼が目覚めた際、最初のセックスの相手となった。
野坂 なつみ(のさか -)
声:非公表 /
ソラの級友の少女。第6話から登場。おとなしそうであるが、貞操観念はルナやひとみと同じく希薄。ひとみの乱交パーティーに参加しており、彼女の次にソラとのセックスを楽しむこととなった。
姫川 ありす(ひめかわ -)
声:- / - / 睦月露子
ソラ達が通っている学校の生徒会長を務める少女。第12話にて登場。成績はアキに次ぐ第2位であり、彼女のことを常に敵視している第12話でソラから「2位の人」と呼ばれた際には大きく取り乱した。。みはるとは恋人。
美原 みはる(みはら -)
声:- / - / 夢咲朱花
ソラと同じマンションに住んでいる少年。第12話にて登場。ソラとは「ソラ兄様」「みーちゃん」と呼び合っており、仲が良い。無邪気なだけに見えるが、実はインポテンツ。自分の代わりにソラをありすとセックスさせ、それを見て彼に自分を投影することで欲求を満たしている。また、ソラと同じく女装が似合う美少年だが、ソラとは対照的に女装への抵抗は皆無。
朝菜 ユウナ(あさな ゆうな)
声:- / - / 一宮桜
ソラたちの学校の美術部部長。第20話にて登場。部活のヌードスケッチの際にプロのヌードモデルが急用で来られなくなったため、代役をルナに依頼した。実は大の男嫌いだったが、第23話でルナの一計によってソラを相手に処女を喪失し、男性への興味に目覚める。
澄弥 理亜(すみや りあ)
可奈の妹。第21話にて登場。まだ幼いが、可奈と同じく礼儀正しい。ソラやナミのことも慕っている。
葵家の母親
声:非公表 / - / 青山華
ソラ、アキ、ナミの母親。名前は不明。仕事が忙しく、自宅のことはソラに任せがち。実はソラ達の実母ではなく、10年前に交通事故死した彼女の双子の妹であることが第5話で判明した。アキの口止めで母の死という重たい事実を伏せて3人を引き取っており、ソラとナミはその事実を知らない実母が死亡してからしばらく後に、葵家の面々は当時住んでいた家から現在のマンションへと引っ越しているので、周囲に真実を知る者が皆無なのもソラとナミが気付かない要因となっている。
仕事一筋に生きてきたため、かつては母となった姉の幸福感を理解できなかったが、現在では子供達との日々を通じて変わりつつある。

ドラマCD

「チャンピオンRED いちご」VOL.12付録版

原作の第1話、第4話、第6話がドラマ化されている。

トラック
  1. 第1話 アキとソラ
    1. チャプター1 - 13分36秒
    2. チャプター2 - 9分56秒
  2. 第2話 恋人たちの午後
    1. チャプター1 - 11分22秒
    2. チャプター2 - 18分00秒
  3. キャストコメント - 2分50秒
スタッフ
  • 音響監督:藤岡央(PRIMARY STUDIO)
  • 録音編集:PRIMARY STUDIO
  • 効果:関根正治
  • 音楽:R.R.B
  • キャスティングコーディネート:大竹ともこ(PRIMARY STUDIO)

「チャンピオンRED いちご」VOL.21付録版

原作の第13話と第20話がドラマ化されている。

トラック
  1. 第1話 アリスお姉さまの秘密
    1. チャプター1 - 13分37秒
    2. チャプター2 - 16分49秒
  2. 第2話 放課後のスケッチ
    1. チャプター1 - 11分32秒
    2. チャプター2 - 11分21秒
スタッフ
  • 音響監督:濱野高年
  • 音響効果:古谷友二(スワラ・プロ)
  • 録音調整:今井修治
  • 録音助手:R.R.B
  • 録音スタジオ:スリーエス スタジオ
  • 音響制作:マジックカプセル
  • 音楽:C-CLAYS
  • 協力:ポニーキャニオン、フロンティアワークス

単行本

「チャンピオンREDコミックス」レーベルより発売。メロンブックスでは、各巻に着せ替えブックカバーが特典として添付されている。

  1. 2008年12月19日発売 ISBN 978-4-253-23451-1
  2. 2009年7月17日発売 ISBN 978-4-253-23452-8
  3. 2009年12月18日発売
    • オリジナルアニメDVD付き予約限定版 ISBN 978-4-253-18176-1
    • 通常版 ISBN 978-4-253-23453-5
  4. 2010年6月18日発売 ISBN 978-4-253-23454-2

OVA

OVA版概要

単行本第3巻付録版
2009年12月18日発売の単行本第3巻付録オリジナルアニメDVDとして制作された。
「チャンピオンRED いちご」VOL.15で詳細が発表された後、「チャンピオンRED」2009年12月号付録DVDにはアキ役の喜多村英梨がナレーションを務めた先行PVが収録されたが、その直後の同年10月26日には、秋田書店公式サイトでソラ役の声優を今井麻美から木下紗華へ、アキ役の声優を喜多村から河原木志穂へ変更する変更した理由は不明。旨が突然発表され、多大な話題となった。また、成人向け漫画並みに過激な原作をOVA化という触れ込みに加え、監督に高橋丈夫、キャラクターデザインに黒田和也が起用されたことでも話題となった高橋と黒田はショップなどでは「テレビアニメ『狼と香辛料』を手掛けたスタッフ」と評されているが、それに先駆けて手掛けたアダルトアニメ『そらのいろ、みずのいろ 上巻 ダメ……聞こえちゃう♥』では一般OVAに引けを取らないほどの高評を得た実績を持っている。
内容は原作の第1話を主体に、第2話や第3話の要素を組み込んだ構成。原作と同様に性器の直接描写こそ無いものの、浴室でアキの手コキによって彼女の手の中から弾けるように大量の精液を射精してしまうソラや、ベッドでソラと結合した後には正常位でのピストン運動によって激しく乳房を揺らしながら彼の背中へ四肢を絡めて膣内射精を懇願した上、そのまま絶頂を迎えながらソラに膣内射精を完遂させるアキなど、原作に輪を掛けて一般作の限界に挑んだ過激なセックス描写が盛り込まれている射精時にはアダルトアニメで用いられるものと同種の効果音が用いられている他、アキの手コキによるソラの射精直後には、浴室の床から垂直に見上げた視点に映る彼の紅潮した顔や浴室の天井が、大量の精液の雫によって白く隠されていく描写すら存在する。。また、絶頂の直前におけるアキの四肢の描写については、監督の高橋がかつて絵コンテを担当したアダルトアニメ『そらのいろ、みずのいろ 上巻 ダメ……聞こえちゃう♥』と同様のこだわりが見て取れる。
収録時間は、約27分のうち約22分が本編、約5分が出演声優陣によるトークコーナー『あきそら♥ガールズトーク』。出荷本数は、2010年2月現在で2万6千本に達している。
一般発売版
単行本第3巻付録版とは別に2010年発売予定であることが、「チャンピオンRED いちご」VOL.17で告知された。
タイトルは『あきそら 〜夢の中〜』(- ゆめのなか)。DVD全2巻構成で、発売と販売はポニーキャニオンが担当。各巻約25分、税込6,090円。初回生産限定特典は、黒田和也描き下ろしのSEXYインナースリーブ(両面撥水加工)を添付した特製クリアケース上巻 気になるDVDパッケージ公開!
声優陣についてはソラ役が白井雲へ、アキ役が夏野こおりへ、ナミ役が白雪碧へ、可奈役が五行なずなへそれぞれ変更された他、音楽についてもC-CLAYSへ変更された
各巻の詳細は以下のとおり。
上巻
2010年7月30日に発売された。原作の第3話と第4.5話を主体に、第2話の要素を組み込んだ構成。単行本第3巻付録版の続編であるが、そこで描かれたソラとアキによるセックスシーンの一部が彼の回想に盛り込まれているため、原作未読で上巻から初めて見る人にも状況は把握しやすくなっている。
セックス描写については、単行本第3巻付録版より若干抑え気味に描いている部分が見受けられる一般発売版では射精時に効果音が用いられておらず、精液も描かれていない。ものの、ソラ達による危うい状況描写は本作でも同様であり、彼とアキによる体育用具室や葵家での過激なセックスシーンが盛り込まれている。また、ナミと可奈による服飾研究部部室や葵家でのキスシーンも盛り込まれている。
宣伝については、まずニコニコ動画での本編放送が企画されたが、場面写真を見た運営から断られてしまった無題。しかし、2010年6月5日には秋葉原のAKIHABARAゲーマーズ本店やとらのあな秋葉原B店の店頭でPVが流される中、宣伝グッズ「あきそら 〜夢の中〜 特製メガティッシュ」の無料配布が実施された。これらによる反響は大きく、同年6月17日に公式ブログでPV第1弾が公開された際にはアクセスが殺到し、非常に再生し辛い状況となった現在アクセスが集中しています。。その後、同年7月7日と7月11日にはニコニコ生放送での本編放送が実現したOVA「あきそら」本編、今夜生放送します!OVA「あきそら」本編、生放送しちゃうよ☆part2。また、BugBug2010年9月号では黒田和也関連作品(『プリンセスラバー!』、『15美少女漂流記OVA 〜どきどきハーレム編〜』)との合同特集が組まれた。
下巻
2010年11月17日に発売予定当初は同年10月6日発売予定だったが、「ナミの絡みシーンがあまりにも○○すぎる為」という理由で発売延期となった。

OVA版スタッフ

  • 原作:糸杉柾宏(「チャンピオンRED いちご」連載)
  • 監督、絵コンテ:高橋丈夫
  • シリーズ構成、脚本:花田十輝
  • 演出:吉沢俊一(単行本第3巻付録版)、来留須譲二(一般発売版)
  • キャラクターデザイン、総作画監督:黒田和也
  • 作画監督:羽田浩二
  • 作画監督補佐:小林利充(単行本第3巻付録版)、清水空翔(一般発売版)
  • 色彩設計:佐野ひとみ
  • 美術設定:篠田邦宏、片平真司(一般発売版)
  • 美術ボード:篠田邦宏(単行本第3巻付録版)、片平真司(一般発売版)
  • 撮影監督:林コージロー
  • フォーマット編集:廣瀬清志(単行本第3巻付録版)
  • 編集:廣瀬清志(一般発売版)
  • 音響監督:高桑一(単行本第3巻付録版)、濱野高年(一般発売版)
  • 音楽:浅野彰(単行本第3巻付録版)、C-CLAYS(一般発売版)
  • 音楽プロデューサー:綾瀬孝(一般発売版)
  • プロデューサー:永井理(単行本第3巻付録版)、荒川雅信、石黒達也(一般発売版)
  • アニメーションプロデューサー:永井理(一般発売版)
  • エグゼクティブプロデューサー:伊藤純(単行本第3巻付録版)
  • アニメーション制作:フッズエンタテインメント
  • 製作:
    • あきそら製作委員会(単行本第3巻付録版)
      • 秋田書店、フロンティアワークス
    • 「あきそら 〜夢の中〜」PC(一般発売版)
      • 秋田書店、ポニーキャニオン

エンディング主題歌

「Thx! -サンクス!-」
作詞:天音未優 / 作曲:K2 (C-CLAYS) / 編曲:あとぐる / 歌:小峠舞
一般発売版にのみ使用。

関連商品

あきそら アキ 透明肌 1/7PVCフィギュア
PVC製、塗装済み完成品。ビキニブラはキャストオフ仕様。スカイチューブより2010年7月10日発売予定だったが、諸事情から発売中止となったあきそら「アキ」透明肌フィギュア 発売中止に関しまして

脚注

外部リンク