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そしてボクは外道マンになる 1
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そしてボクは外道マンになるの既刊
名前 | 発売年月 |
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そしてボクは外道マンになる 1 | 2017-08 |
そしてボクは外道マンになる 2 | 2017-09 |
そしてボクは外道マンになる 4 | 2018-10 |
『そしてボクは外道マンになる』(そしてボクはげどうマンになる)は、平松伸二による日本の自伝的漫画作品。『グランドジャンプPREMIUM』(集英社)にて、2016年5月号から2017年11月号まで連載された後、同社の『グランドジャンプ』に移籍して2018年2号から連載中。
登場人物
本作に登場する人物は実際のモデルは存在するが相当脚色がされている。担当編集者は変名になっている。
- 平松伸二
- 高校卒業を機に岡山県から上京。中島徳博のアシスタントを経て、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で初連載『ドーベルマン刑事』を開始する。
- おとなしい性格であるため、編集者に対する殺意・怒りを漫画の主人公に投影させ、作品内で人の道を外れた犯罪者(ド外道)を徹底的に叩き潰す。
- 2巻後半より本作執筆時点のパートが登場し、心に潜む悪魔との自問自答が描かれるようになる。
- 権藤狂児(ごんどう きょうじ)
- 初代担当。ヤクザまがいの強面。木刀による殴打や恫喝に近い指導で伸二を人気漫画家に育てる。『ドーベルマン刑事』が映画化したころに結婚、髭を剃る。後藤広喜がモデル。
- 中島徳博(なかじま のりひろ)
- 伸二が臨時アシスタントとして師事した漫画家。『アストロ球団』の作者。スケベだが温厚。
- 一時期ストレスにより利き手が腫れたため執筆不可能になり、読切『球道武蔵』を伸二との合作(中島は口述の原案のみ)でしのいだ。
- 本宮ひろ志
- ジャンプ黎明期を支えた人気漫画家で、伸二があこがれる存在。本作では『男一匹ガキ大将』の戸川万吉のような学ラン姿で、日本刀を帯びている。
- 初登場時は『俺の空』がヒットする前であり、ジャンプ編集部との折り合いが良くなかった。
- 武論尊
- 『ドーベルマン刑事』の原作者。女好き。初めての会心作である『ドーベルマン刑事』への思い入れは強い。
- 深作欣二
- 映画『ドーベルマン刑事』の監督。プログラムピクチャーである同作には力が入らず、心は既に次回作にあった。
- 千葉真一
- 映画『ドーベルマン刑事』の主演俳優。原作の加納とはかけ離れたキャラクターを演じたことを自覚しており、原作者の伸二に気を使っていた。
- 魔死利戸 毒多(ましりと どくた)
- 『ドーベルマン刑事』2代目担当。公家のような優男。辛辣な言動と特徴的な笑い声で他人を不愉快にさせるが、心根は優しいところもある。女性キャラクターを増やすという彼の助言でテコ入れは成功した。鳥嶋和彦がモデル。
書誌情報
- 平松伸二『そしてボクは外道マンになる』集英社〈ヤングジャンプコミックスGJ〉、既刊2巻(2017年9月19日現在)
- 2017年8月18日発売 ISBN 978-4-08-890599-0
- 2017年9月19日発売 ISBN 978-4-08-890757-4
出典・脚注
外部リンク