HOME > コミック > エプロンおばさん
エプロンおばさん/長谷川町子
共有
著者: 長谷川町子
巻数: 3巻
最新刊『エプロンおばさん 3』
twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)
kentaro666 長谷川町子先生の「サザエさん」「意地悪ばあさん」「エプロンおばさん」は何度も読んでいるが何故か今まで「似たもの一家」は読んでない。伊佐坂先生が登場する漫画だそうだが。
macotora 送料当方持ちで進呈:姉妹社版『サザエさん』全68巻、『いじわるばあさん』全6巻、『エプロンおばさん』全11巻など長谷川町子の著作計92冊1セットを病院や高齢者ホームなどの図書コーナーに送料当方持ちで進呈します。連絡はkkkk11@jcom.home.ne.jp 池下までどうぞ!!
macotora 送料当方持ちで進呈:姉妹社版『サザエさん』全68巻、『いじわるばあさん』全6巻、『エプロンおばさん』全11巻など長谷川町子の著作計92冊1セットを病院や高齢者ホームなどの図書コーナーに送料当方持ちで進呈します。連絡はkkkk11@jcom.home.ne.jp 池下までどうぞ!!
『エプロンおばさん』は、長谷川町子による日本の漫画作品。『サンデー毎日』(毎日新聞社)にて1957年1月6日号から1965年7月25日号まで連載された。4ページの読み切りだけでなく、4コマ漫画のページもある。昭和30年代の下宿屋を舞台にした作品で、日常生活のドタバタものだけでなく、当時の世相や、時事ネタ、風刺を取り入れた作品になっている。現在では朝日新聞社から文庫版(全7巻)で出版されている。
登場人物
- 敷金なし
- 主人公。いつもエプロンをしているので、みんなから「エプロンおばさん」と言う愛称で呼ばれている。 義理人情に厚く世話好きだが、少しおっちょこちょいで涙もろい性格。
- 敷金勇
- エプロンおばさんの夫でサラリーマン。頑固だが、おっちょこちょいな面もある。また、ニュースの話となると、ついつい熱くなってしまう。大の巨人ファン。趣味は浪曲。
- 敷金トクコ
- エプロンおばさんの末娘で、高校生。隠していた誕生プレゼントを貰う前に、自分で取り替えに行くなど、ちゃっかりもの。
- クスノキ
- 最初の下宿人。大学生、家庭教師のアルバイトをしている。就職後も下宿する。
- 鵜野目鷹助
- 下宿人。探偵会社に勤めている。結婚相手の素行調査等での失敗が多い。
- カシマ君
- 下宿人。本来昭和荘に下宿するつもりだったが、おばさんの人柄に惚れ、下宿する。夜学生。
- 伊矢味
- 下宿人。他の人にイヤミな事を言ったり、いたずらをする。
- つくしさん
- 夫婦で部屋を借りている。博多出身。
- 敷金家の娘
- 名前不明。酒屋に嫁いでいる。2人の子持ち。
- エプロンおばさんの姉
- 名前不明。若い頃は男性をよろめかしていた。
- 勇の母
- 女子大の英文科卒業で、世間話より世界情勢などの時事問題に関心がある。家事が苦手。
- エプロンおばさんの孫が4人出てくるが、酒屋に嫁いだ娘の子供とは別で、エプロンおばさんにはもう一人子供がいるらしい。
- 長谷川町子本人が、初回から登場し、その後も頻繁に登場する。
- いじわるばあさんが下宿の手伝いで、何度か登場する。
- サザエさんが一回だけ登場する。その代わり、エプロンおばさんが「サザエさん」(「別冊サザエさん」)に登場する。
- オンボロ人生(加藤芳郎作品)が一回だけ、登場する。
- 猫を飼っており、途中で、犬(品種スパニエル)をもらい、飼う事になる。名前はコッペで、プライドが高い。
作品中に出てくる主な世間のニュース
- アジア競技大会 - タクシーの運転手が、インドの選手を敷金宅に連れてくる。
- 皇太子御成婚 - 鵜野目の結婚式の途中、パレードが行われ、見物する。
- 東京オリンピック - 勇が拾った定期券の届け先で、マラソン競技を目の前で見学。
- 修身復活 - 勇がトクちゃんに修身を教える。
- 岸信介首相 - エプロンおばさんが、岸首相についての世論調査をしている時、本人に聞いてしまう。
テレビドラマ
毎日放送版
- 1959年3月2日 - 1959年9月28日 毎日放送制作・NET(現:テレビ朝日)系 月曜19:00 - 19:30
- 出演:望月優子、杉浦宏、逗子とんぼ、井出涼太、住田知仁(現:風間杜夫)ほか
- 前後番組
日本テレビ版
- 第1期
- 1963年7月3日 - 1965年3月31日 日本テレビ系 水曜12:15 - 12:40
- 出演:藤村有弘、森川信、上原ゆかり、谷村昌彦、若水ヤエ子ほか
- 第2期
- 1967年3月7日 - 1968年2月27日 日本テレビ系 火曜12:00 - 12:30
- 出演:藤村有弘、柳家小せん、天地総子、江木俊夫ほか
- 前後番組
フジテレビ版
- 1983年1月10日 - 1983年5月2日 フジテレビ系 月曜19:30 - 20:00(1983年1月~3月)→月曜19:00 - 19:30(1983年4月~5月)
- 主演の冨士眞奈美は本作が9年ぶりのドラマ出演だったという。当初の予定では江利チエミ主演の予定だったが1982年2月に急逝したため、変更された。
- 同じ長谷川作品『意地悪ばあさん(ドラマ第3作)』の後継番組として開始したが、『月曜ドラマランド』(月曜19:30 - 20:54)放送開始のため、4月からは30分繰上げた。だが、人気絶頂の『クイズ100人に聞きました』(TBS系列)や、1ヶ月前に月曜19時台前半枠に昇格した『忍者ハットリくん』(アニメ版。テレビ朝日系列)に太刀打ち出来ず、移動後わずか1ヶ月強(1/3クール)後に終了、その後は『月曜ドラマランド』内で不定期に放送された。
- 演出:青島暉、香月敏郎
- 脚本:青野暉、城山昇、小山高生
- 出演:冨士真奈美、林家こぶ平(現:九代目林家正蔵)、生田悦子、実川秀和、南部寅 他
- 主題歌:アラジン「レディーエプロン」
- 前後番組
関連項目
- サザエさんとエプロンおばさん
- 福の神 サザエさん一家
- フジテレビ月曜7時枠の連続ドラマ
- フジテレビ月曜7時30分枠の連続ドラマ
外部リンク