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マンガ嫌韓流/山野車輪

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著者: 山野車輪
巻数: 4巻

山野車輪の新刊
マンガ嫌韓流の新刊

最新刊『マンガ嫌韓流 4


出版社: 晋遊舎
シリーズ: 晋遊舎ムック


twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)

ALoLargoDelRio RT @PeriKazuko: 【異常】2019年度から使用される「道徳の教科書」の出版社と、「マンガ嫌韓流」の出版社の代表者が同じであることが判明!(赤旗)~この「普遊舎」は他に「マンガ嫌日琉」「嫌韓流実戦バンドブック 反日妄言撃退マニュアル」「「朝日新聞のトンデモ読者投稿」…
komatsunotsuma RT @komatsunotsuma: 2019年度から使用される中学校道徳の教科書を初めて文部科学省に申請し合格した「日本教科書」の代表取締役と、侵略戦争を正当化し韓国を誹謗(ひぼう)中傷した『マンガ嫌韓流』を出版した「晋遊舎」の会長が、同一人物であることが分かりました。…
acchiloves0930 RT @acchiloves0930: あとあと、「マンガ嫌韓流」ってのがありましたな。 マンガの影響力が高が知れていたなら、これほどなにかにつけて韓国をけなす人間がネット上にわいているわけがないと、かなりの確信を持っていえますね。 https://t.co/hYj8gIn1Df
bungaku_hobby 【ノンフィクション > 思想・社会のベストセラー】第4位 マンガ嫌韓流 http://t.co/tWh6XRSJXZ
topic_subject ■本・書籍のヒット商品■ 9位: マンガ嫌韓流 http://t.co/2TMcOUncsT  #本 #book #書籍

マンガ 嫌韓流』(マンガ けんかんりゅう)は山野車輪による日本の漫画作品。続編として『マンガ 嫌韓流2』や『マンガ 嫌韓流3』、『マンガ 嫌韓流4』があり、また、『韓国のなかの日本』シリーズや『マンガ 嫌中国流』などの派生作品も出版されている。出版は晋遊舎。

主な内容

嫌韓をテーマとしており、日韓問題(竹島、韓国併合、歴史教科書問題等々)について、大韓民国側の主張を批判する観点から描かれる。

コラムには西尾幹二や西村幸祐、大月隆寛、下條正男などの保守系論客が寄稿している。

登場人物

本書をめぐる動き

  • インターネット書籍販売最大手のAmazon.co.jpにてランキング第一位となった。この事実は、朝鮮日報・東亜日報・中央日報・聯合ニュース・SBSテレビなど韓国の報道各社で速報された。
    • 発売後、本書の内容についての論争がインターネット上で起こった。
  • アメリカのニューヨーク・タイムズやイギリスのタイムズでも取り上げられた。
  • 夕刊フジなどの夕刊紙やスポーツ新聞は広告を掲載したが、朝日・読売・産経といった大手新聞社が『嫌韓流』の広告掲載を拒否したことが報じられた『東京スポーツ』 2005年7月26日付。これについて読売および朝日は「広告掲載申し込みはなく、広告掲載拒否は事実ではない」と回答した『創』 2005年12月号(p.118-119)
  • 朝日新聞で掲載されているAmazon.co.jpの和書総合売り上げランキングが、(7月11日~7月17日分)において、「※ランキングの対象書籍にコミックは含まれていません」という断り書きが記載されるようになった(他新聞社の同時期掲載Amazonのランキングも同内容)。以前はこのような断り書きは掲載されていなかった(7月4日~7月10日分のランキング)が、8月1日~8月7日分のランキングでは『新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論』が掲載されており、矛盾した状態になっていた。なお、このランキングは、『嫌韓流』がamazonのランキングに登場した直後、数日間更新が停止した状態に陥っている。
    • その後、8月15日~8月21日分のランキングにおいて、「※Amazon.co.jpからのおことわり:これまで漫画のタイトルにつき除外しておりました『マンガ嫌韓流』と『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』を今回よりランキングに含めております。」との断り書きが入り、ランキングに掲載。前者が1位、後者が2位となった。
  • 2005年9月25日朝日新聞朝刊の書評欄で唐沢俊一による「『素直さ』がはらむ問いかけ」と題された書評が掲載された。
  • 2005年9月30日読売新聞夕刊に「自分に賛成する側を美男美女に書き、反対する側をそうではない様に書くのは、自分たちが中国や韓国が行っていると批判している印象操作そのものではないか」と、本書を批判する書評が掲載された。
  • 2005年10月3日中日新聞夕刊大波小波欄では「竹島問題について共感できた」などと、比較的好意的に取り上げられた。
  • 2007年7月6日に、NHK総合テレビ『特報首都圏』の「ネットの“祭り”が暴走する」の回で、山野のインタビューが放送された。また、『マンガ嫌韓流』の情報が2ちゃんねるやブログで広がったことや、その結果としてAmazon.co.jpで売り上げ1位になったことなどが紹介された。
  • 佐藤優は「思想の質とその影響力は、まったく別の問題だ。功利主義者の筆者は、この種の知的水準があまり高くないにもかかわらず、現実に無視できない影響を与える思想(例えば、漫画家が行う歴史や政治思想の読み解き)がもつ危険性について、有識者はもう少し敏感になるべきと思う」と書いた『小説新潮』 2008年10月号。後日、この漫画家とは小林よしのりのことかと問われた佐藤は「違います。『マンガ嫌韓流』(晋遊舎)を描いた山野車輪さんのことです。」と語った「よしりんと戦争勃発!」佐藤優ロングインタビュー(後編) 日刊サイゾー2008年9月30日
  • 本作は小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』の強い影響力を受けていると、作者の山野自身が述べているが、小林は山野の作品に目を通さず、一部の伝聞を元に朝鮮人差別を助長する漫画として、『新・ゴーマニズム宣言』欄外や『わしズム』内で批判した。また、匿名で政治的主張を展開する山野の姿勢についても同じく批判している。ただし、差別だというレッテルについては『週刊金曜日』のインタビューで撤回を表明している。

なお、小林は本作だけではなく、『ゴーマニズム宣言』の影響を受けて安直な政治を題材とした漫画が増えつつあること自体にも懸念を示していた。

  • 2009年4月現在のシリーズ公称総発行部数は90万部(『マンガ 嫌韓流4』の帯に記載)。

単行本

  1. 2005年7月26日発売 ISBN 488380478X
  2. 2006年2月22日発売 ISBN 4883805166
  3. 2007年8月28日発売 ISBN 4883806308
  4. 2009年4月30日発売 ISBN 4883809447

脚注

関連書籍

  • ジョージ秋山著・黄文雄監修『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』(飛鳥新社、ISBN 487031682X)
中華人民共和国について、主に批判する立場から書かれた漫画。2005年8月6日発行。2005年9月22日現在、18万部発行(飛鳥新社発表)。
  • 別冊宝島『マンガ嫌韓流の真実!』(宝島社、ISBN 4796649735)
  • 『マンガ嫌韓流 公式ガイドブック』(晋遊舎、ISBN 4883805174)
  • 桜井誠著『嫌韓流 実践ハンドブック 反日妄言撃退マニュアル 』(晋遊舎、ISBN 4883805026)
  • 桜井誠著『嫌韓流 反日妄言半島炎上編—実践ハンドブック2』(晋遊舎、ISBN 4883805468)
  • 別冊宝島『嫌韓流の真実! ザ・在日特権~朝鮮人タブーのルーツから、民族団体の圧力事件、在日文化人の世渡りまで!~』(宝島社、ISBN 4796653295)
  • 別冊宝島『嫌韓流の真実! 場外乱闘編』(宝島社、ISBN 4796651276)
  • 北岡俊明・ディベート大学『嫌韓流ディベート 反日国家・韓国に反駁する』(総合法令出版、ISBN 4893469363)
  • ヤン ビョンソル著『嫌日流』(有学書林、ISBN 4901757059)
  • 金城模著『マンガ嫌日流』(晋遊舎、ISBN 4883806197)
  • 太田修・朴一(著、原著)『「マンガ嫌韓流」のここがデタラメ』(コモンズ、ISBN 4861870232)
  • 小林よしのり著『ゴーマニズム宣言』
本作の作者が影響を受けた漫画作品としてこの作品を挙げている。

関連項目

  • 韓流
  • 嫌韓
  • 親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法
  • イデオロギー
  • ナショナリズム
  • 在日特権
  • 日本統治時代の朝鮮
  • 在日特権を許さない市民の会
  • ユダヤ人問題の最終的解決

外部リンク

eo:Manga Kenkanryu ko:만화 혐한류