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僕の後ろに魔女がいる 3

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僕の後ろに魔女がいる』(ぼくのうしろにまじょがいる)は、山田ヒツジによる日本の漫画作品。『月刊少年シリウス』(講談社)にて連載中。単行本は2010年11月現在、同社のシリウスKCより2巻が刊行されている。

概要・あらすじ

小学校を舞台に、不幸を呼ぶ体質である少年・南里くんと、自称黒魔術師の少女・ミヤが活躍する学園コメディ。

登場人物

南里くん / 南里龍介(なんり りゅうすけ)
羽丘小学校4年1組の男子。クラス転入の際にミヤの前の席に決まって以来、ミヤに気に入られ、呪いの腕輪をつけられたり、彼女の生け贄(実験体)にされたりしている。不幸を呼び寄せる『不幸体質』で、「この世ならざる者」まで呼び寄せる事がある。父親は事業に失敗してから夜逃げに近い引越しを繰り返している。会う時はいつも夜逃げの最中で、顔をよく見る事も出来ない為、南里は父親の顔をよく覚えていない。現在、両親は離婚しており、南里は母親と一緒に祖母の家で生活をしている。
ミヤ / 藤森美弥(ふじもり みや)
南里の後ろの席の女子児童。ゴスロリ風の服を好み、屋外では日傘を欠かさない。常に呪術、毒薬等の黒魔術的な研究や実験をしている。彼女の行動を注意した教師は何らかの不幸な目に遭うためか、教師達からあらゆる面での行動を黙許されている。歌声でネズミを呼び寄せたり、カラスの大群を身に纏わせることができる。家は神社だが、個人的に呪術道具販売等の裏商売もしている。病気による高熱やアルコールの摂取で精神が正常でないときは目にハイライトが入り、南里に恋する積極的な女の子に変貌する。勉強は不得意で、テストの成績はかなり悪い。
ジュダ
ミヤの飼い猫(ミヤ曰く「使い魔」)。性格は凶暴でミヤの言う事しか聞かない。
千田くん / 千田瑛人(せんだ えいと)
4年1組の男子児童で南里くんと仲の良い友人。ミヤのことが好きで南里をライバル視している。
塩谷さん / 塩谷素子(えんや もとこ)
4年1組の女子児童。学級委員長を務める。担任の男性教諭や身近な男子で妄想を楽しむ正統派の腐女子。
一ノ瀬さん / 一ノ瀬歩(いちのせ あゆむ)
3年生の女子児童。塩谷に恋慕の情を抱いている。外見は男の子っぽい服装や髪型をしているが言動は乙女。ミヤの弟子。
庄司先生 / 庄司春臣(しょうじ はるおみ)
4年1組の担任教諭。男性。28歳。ミヤの言動を見て見ぬふりをする「事なかれ主義のでもしか先生」。子供が大嫌い。
畑中先生 / 畑中(はたなか)
4年2組の担任教諭。女性。眼鏡着用。
南里の母親
南里と一緒に祖母の家に住んでいて、普段は働きに出かけている。ミヤの事を「南里の彼女」と思い、将来結婚すると勘違いし「お義母さん」と呼ばせるなど大層気に入っている。
南里の祖母
南里母子と一緒に住んでいて、多少過保護気味。笑いのツボにハマると大笑いする。
ミヤの祖父
ミヤの実家である神社で神主をしており、ミヤにとって頭の上がらない人物。南里の事はミヤの数少ない友達として大層気に入っている。

書誌情報

山田ヒツジ 『僕の後ろに魔女がいる』 講談社〈シリウスKC〉

  1. 2010年1月22日発行 ISBN 978-4-06-376206-8
  2. 2010年11月9日発行 ISBN 978-4-06-376243-3

外部リンク