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夢幻の如く 8

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夢幻の如くの既刊

名前発売年月
夢幻の如く 1 2009-01
夢幻の如く 2 2009-02
夢幻の如く 3 2009-03
夢幻の如く 4 2009-04
夢幻の如く 5 2009-05
夢幻の如く 6 2009-06
夢幻の如く 7 2009-07
夢幻の如く 8 2009-08

夢幻の如く』(ゆめまぼろしのごとく)は、本宮ひろ志による日本の漫画作品。『スーパージャンプ』(集英社)にて1991年から1995年にかけて連載された。コミックは全12巻(最終巻となる12巻にはページ数の関係で、前後篇の短編読み切りが掲載されている)。

あらすじ

、本能寺の変で自害したはずの織田信長は「天からの一筋の光」に導かれて家臣の森蘭丸とともに命を救われる。信長は「これは神が『まだ死んではならぬ。お前には天から課された使命がある』として我を救ったのだ」と悟った。

信長は「天地夢ノ助」と偽名を使い、家臣の羽柴秀吉の天下取りに協力することに。やがて自らの正体を明かした夢ノ助こと信長は、実際の歴史では果たすことができなかった天下統一を成し遂げ、その野望は海を越え中国、モンゴル、そしてヨーロッパをも手に入れようとした…。

登場人物

織田信長
主人公。苛烈さは弱まり寛容な性格になっている。満州人の族長ヌルハチを心服させ、モンゴルでチンギス・ハーンの遺体と面会し覇者と認められ遺産を手に入れ民族ごと従わせる。対戦相手のロシア軍すら従わせ怒涛の勢いで西進しヨーロッパ連合軍と海戦で勝利し世界征服に成功する。支配地には軍事費を減らしたことにより税金を軽くさせ平和をもたらした。征服後は北アメリカにわたり一老人としてインデアンと暮らしている。
森蘭丸
信長の小姓。海外に出たときに短期間だけ本来の歴史に戻り秀吉と対面する。
羽柴秀吉
信長の家臣。共に海外遠征に出かけ活躍する。
徳川家康
武将。信長たちが海外遠征に出かた直後に裏切り日本を征服する。遠征が成功するとは思わず江戸城を築き安心しきっていたが光秀からの報告を受け慌てて沿岸の防備を固めるが手遅れだった。降伏後海外に連れて行かれ目を見開かせられる。
明智光秀
信長の家臣。保守的な性格から信長についていけず本能寺の変をおこす。秀吉に敗れ去った後も後悔はしなかったが家康に密かに拾われ「天海」と名を代え僧侶となった。信長の動向を探るために海外に派遣される。
ヌルハチ
満州人の族長。信長に心服し勧められてそれまで考えてもいなかった明を征服する。
イワン雷帝
ロシア皇帝。信長同様、死から復活しチンギス・ハーンの遺産を求めて大軍を率いてモンゴルに侵攻する。残虐非道、冷酷無比だが兵士たちは絶対服従している。信長との対決に破れ部下から見捨てられその一人が放った槍で絶命する。

メディア展開

コンピューターゲーム

1993年12月17日にスーパーファミコン用ソフトとしてインテックから発売。プレイヤーは信長となって天下統一を目指す。

パチスロ

2010年1月にIGTジャパンから発売された。ARTを搭載した5号機。

外部リンク

パチスロ公式サイト - IGTジャパン