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天のプラタナス 16

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天のプラタナス』(そらのプラタナス)は、原作・七三太朗、漫画・川三番地による日本の漫画作品。高校野球を題材とした野球漫画である。『月刊少年マガジン』(講談社)にて2006年10月号より連載中。単行本は2010年10月現在、11巻まで刊行されている。

あらすじ

都内のとあるところにある都立浜鹿高等学校。ここの野球部は、甲子園からは程遠い三流部だった。そんな中に、「ドクターピーマン」の異名を持つ海原夏生が入学してくる。当初はその異名からバッティングピッチャーとしての役割を期待されて落ち込む夏生だったが、そんな折、新しく就任した女監督の指導の下で徐々に「ドクターピーマン」ではなくエースピッチャーとしての能力を身につけてゆく。

登場人物

海原夏生 (かいはら なつお)
主人公。都立浜鹿高校1年生。背も物腰も低い少年。中学時代は「光ヶ岡シニア」(シニアリーグ全国優勝チーム)に所属していた。そこでは、「ドクターピーマン」として、バッティングピッチャーの役割をこなしていた。彼はどんな球種でも投げられるということで、いくつものシード校からスカウトがかかったという経歴を持つ。しかしながら、彼自身はエースピッチャーとしての活躍を望んでいた。
母親を幼い頃に病で亡くしており、タクシードライバーを勤める父親との2人暮らしである。家事は全て夏生が分担している。
天木美朝 (あまき みさ)
都立浜鹿高校野球部の監督に就任したシロウト監督。テニスの経験あり。
一見すると型破りとも見える練習を行わせる。