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正義警官モンジュ 2

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正義警官モンジュ』(せいぎけいかんモンジュ)は、2004年から月刊サンデーGENE-Xで現在も連載されている宮下裕樹作の漫画である。

あらすじ

東京の治安維持を目的とした対犯罪用汎用兵器部隊、通称「ギンセイ」のプロトタイプとして作られたエリート(自称)警官ロボ「モンジュ」は、とある理由から地方都市の派出所に転勤となってしまった。彼はそこで同僚のスケベ警官・山岸順平やギンセイ開発部の神谷シノと共に地域交流を深めていく。

しかし、警視庁の特別機動部隊指揮官の三堀俊也の策略からその存在を危険視されるようになったモンジュは、自らの存在理由を知る為に山岸・神谷とともに奮闘する。

登場人物

モンジュ
対犯罪用汎用兵器部隊、通称「ギンセイ」のプロトタイプとして作られたエリート(自称)警官ロボ。とある理由から地方都市の派出所へと左遷されている。本庁の前線への復帰を望んでいる。原動力は原子力で、無茶はするものの放射能漏れは起きていない。
体格は大柄、寸胴で短足(俗に言うメタボ体型)、そのせいか走るのは遅い(まれに速く走れる)。体重は500kgもあるが、イスに座っても壊れないし自転車にも乗れる(空気イス説、ガ○ダリウム合金説など諸説あるが真相は不明)。頭部はカエルのような形をしていて、額には日章が付いている。目で犯罪者の照合ができ、落下物の軌跡を予想することもできるが、あまり役に立っていない。感極まると涙(レンズ洗浄液)を流す。耳(?)は物音に反応してピクッと動き、感情にも連動し驚くと逆立つ。引っ張られると痛がる。口で食物を処理すことができるが、アルコールは処理できない。あごにはUSBケーブルが付いている。股間の部分に男性の生殖器を思わせるような器官が存在しているようだが実際は冷却水を廃棄する為の器官である為厳密な性別は無い。調書や日記を書く様子から右手が利き手のようだが、手先は不器用。右腕には様々な武器が仕込まれており、これまでにバズーカ砲、ブレード、レーザー砲の使用が認められ、他にも警棒、ハンマー、ドリル、ロボットアーム等が確認されている。:性格は(クソ)真面目で卑屈、かんしゃく持ちですぐに落ち込み、悩むとすぐにオーバーヒートする。考え込む時に指を「カリカリ」させる癖を持つ。学習能力が高く、人の感情をも解析し、「痛み」に似た感情をも持つようになった。
2、3の犯罪行為を確認したり、正当防衛が成立すると「正義の執行」というプログラムを作動させ、平常時以上の力を発揮し犯罪者や敵の殲滅を行う。「正義の執行」時は顔が暗くなる。しかし、感情が高揚や些細なことでも作動してしまうというバグがあり、周囲の人間も見境無く襲ってしまう。これが左遷の理由である。

山岸 順平

田舎の派出所に勤務するナンパなエロ警官。
正義感は強い、いいヤツ

神谷 シノ

警視庁“ギンセイ”開発部所属。ロボットの性能や行動に並々ならぬ興味を抱く、機械フェチ女。
ネットアイドルとして人気者だった過去あり

外部リンク