HOME > コミック > 激昂がんぼ > 4の詳細

激昂がんぼ 4

共有

激昂がんぼ』(ブチギレがんぼ)は、原作:田島隆、作画:東風孝広による日本の漫画作品。2009年10月より『イブニング』(講談社)にて連載中。

登場人物の多くが『極悪がんぼ』と共通しており、『極悪がんぼ』の続編といえる。

主な登場人物

二宮亮
主人公。地方二流国立大学卒業のキャリア官僚。本籍は総務省(旧自治省関連の業務を担当している模様)だが、現在は広島県庁に出向中。出世競争において一流大学出身の同期生達に遅れを取っているという意識が強い。母親(義母)はスナックを経営しているが、経営が苦しく運転資金を借りるための保証人になるようせがまれることが多く、親子仲はあまり良くない。
芸南市の港湾開発を巡って、開発を積極的に推進する国土交通省と、予算の膨張を避けたい消極的な姿勢の総務省の縄張り争いに巻き込まれ、総務省の上司からの密命で港湾開発を何とか阻止しなければならない状況に追い込まれる。窮余の策として、義母の借金を巡る問題を契機に知り合いとなった神崎をうまく利用してその密命を果たすことを思いつき、現在神崎とはつかず離れずの関係。
神崎守
前作「極悪がんぼ」での主人公。神崎シークレットサービス代表。今作ではヤリ手事件屋として登場する。自分が自殺に追い込んだ債務者の家族を気遣い、二宮に県庁内での補助金給付の口利きを頼んだり優しい一面も見せる。