頭文字D 26
頭文字Dの既刊
名前 | 発売年月 |
---|---|
頭文字D 2 | 1996-02 |
頭文字D 3 | 1996-05 |
頭文字D 4 | 1996-08 |
頭文字D 5 | 1996-12 |
頭文字D 6 | 1997-02 |
頭文字D 7 | 1997-06 |
頭文字D 8 | 1997-09 |
頭文字D 9 | 1997-12 |
頭文字D 10 | 1998-02 |
頭文字D 11 | 1998-05 |
頭文字D 12 | 1998-08 |
頭文字D 13 | 1998-11 |
頭文字D 14 | 1999-03 |
頭文字D 15 | 1999-05 |
頭文字D 16 | 1999-08 |
頭文字D 17 | 1999-12 |
頭文字D 18 | 2000-04 |
頭文字D 19 | 2000-08 |
頭文字D 20 | 2000-12 |
頭文字D 21 | 2001-05 |
頭文字D 22 | 2001-09 |
頭文字D 23 | 2001-12 |
頭文字D 24 | 2002-06 |
頭文字D 25 | 2002-11 |
頭文字D 26 | 2003-03 |
頭文字D 27 | 2003-09 |
頭文字D 28 | 2004-03 |
頭文字D 29 | 2004-08 |
頭文字D 30 | 2004-11 |
頭文字D 31 | 2005-06 |
頭文字D 32 | 2005-11 |
頭文字D 33 | 2006-08 |
頭文字D 34 | 2006-11 |
頭文字D 35 | 2007-05 |
頭文字D 36 | 2007-10 |
頭文字D 37 | 2008-04 |
頭文字D 39 | 2009-07 |
頭文字D 40 | 2009-12 |
頭文字D 41 | 2010-08 |
頭文字D 43 | 2011-07 |
頭文字D 44 | 2012-01 |
頭文字D 45 | 2012-06 |
『頭文字D』(イニシャル・ディー / 英語表記: Initial D) は、しげの秀一による日本の漫画作品、またそれを原作にしたテレビアニメとアニメ映画を指す。通称「イニD」。公道において自動車を高速で走行させることを目的とする走り屋の若者たちを描いた作品である。1995年の半ばから、『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて連載されている。
あらすじ
北関東の名立たる峠道を舞台に、本来ならば「若葉マーク」である筈の主人公、藤原拓海が父親の愛車、AE86型(ハチロク)スプリンタートレノを駆り、誰の目にも圧倒的に速いと思える車を相手に対等な勝負を繰り広げ、“公道最速”を目指す。
備考
- 作品に登場する秋名山(あきなさん)は架空の地名であり、実在しない。その原型は群馬県にある上毛三山の一つ、榛名山(はるなさん)。その他の地名は実名。
- この作品の愛読者には土屋圭市、織戸学、谷口信輝、今村陽一この4選手はいわゆる走り屋出身で、ハチロクに乗っていた事もある。といった現役のレーシングドライバーがおり、特に土屋はアニメ版の監修やハチロクのエンジン音・スキール音の収録を務め、作品に深く関わっている。
- この作品のアニメ版・声の出演者で、作品から特に影響を受けた人物としては、拓海を演じる三木眞一郎及び啓介を演じる関智一の名前が挙げられる。三木は主人公の愛車である「ハチロク」を購入しており、関は運転免許証を取得している。また、中里毅を演じた檜山修之も「この作品をもっと早く知っていたらスカイラインR32GT-Rに乗っていたかもしれない」というコメントを残している。
- なお、愛車としてハチロクが登場する理由には、非力な旧車で最新のハイパワー車に勝つ、という点が面白さを生むと同時に、著者であるしげの秀一の愛車でもあった事が挙げられる。
- 作品中には、実際にはコーナリングを速くする事は難しい「溝落とし」限界に近いコーナリングではイン側タイヤに掛かる荷重は僅かであるため容易に溝から抜け出してしまうや、実際には不可能であろう「インベタの更にイン」ダートトライアルやラリー用に改造された車両でないと懸架装置が破損するなど数々の技術が出てくるが、それらを実際に真似ようとする読者や視聴者が現れる為、アニメと連載雑誌の冒頭には読者・視聴者に対して「道路交通法を守り、安全運転を心がけてください」と警告するメッセージが表示される。
- 作品の舞台となる年代は、1巻の冒頭に199X年と表記されているが、ランサーエボリューションVIIを始め、2001年以降に発売された車も登場しており、現実とは時間軸が異なる。
- タイトル「D」の意味は、「ドリフト(drift)のD」であると作者自らが発言しているが、プロジェクトDの「D」に関しては、作中では高橋涼介が複数の意味を持つ言葉であるように語っており、その詳細は未だ語られてはいない。
- 登場人物の搭乗する車は、その用途から何らかのチューニングを施されていることが殆どであり、場合によってはノーマルの倍以上の出力を持つ車も散見される。しかし、出力アップと同等以上に重要なはずの制動系の強化について言及されているケースは殆どない。このため、特に重量級の車に関して、タイヤやブレーキの消耗が敗因として上げられることが少なくない。
- 2009年7月6日発売のコミックス第39巻に乱丁が発生。一旦発売中止となり、回収され、7月24日に発売再開された『頭文字D』第39巻に関するお知らせ。
登場人物とその愛車
漫画
『週刊ヤングマガジン』(講談社)において1995年第30号より、現在まで連載中。
単行本
巻数 | style="white-space:nowrap;"|初版発行日(奥付) | ISBN | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 1995年11月6日 | ISBN 4-06-323567-X |
|
2 | 1996年2月6日 | ISBN 4-06-323583-1 |
|
3 | 1996年2月6日 | ISBN 4-06-323583-1 |
|
4 | 1996年8月6日 | ISBN 4-06-336613-8 |
|
5 | 1996年12月6日 | ISBN 4-06-336637-5 | |
6 | 1997年2月6日 | ISBN 4-06-336650-2 |
|
7 | 1997年6月6日 | ISBN 4-06-336670-7 | |
8 | 1997年9月5日 | ISBN 4-06-336686-3 |
|
9 | 1997年12月5日 | ISBN 4-06-336706-3 | |
10 | 1998年2月6日 | ISBN 4-06-336718-5 | |
11 | 1998年5月7日 | ISBN 4-06-336736-3 | |
12 | 1998年8月6日 | ISBN 4-06-336751-7 | |
13 | 1998年11月6日 | ISBN 4-06-336765-7 |
|
14 | 1999年3月5日 | ISBN 4-06-336786-X | |
15 | 1999年5月7日 | ISBN 4-06-336799-1 | |
16 | 1999年8月6日 | ISBN 4-06-336818-1 |
|
17 | 1999年12月22日 | ISBN 4-06-336840-8 |
|
18 | 2000年4月6日 | ISBN 4-06-336860-2 | |
19 | 2000年8月4日 | ISBN 4-06-336887-4 | |
20 | 2000年12月26日 | ISBN 4-06-336919-6 | |
21 | 2001年5月1日 | ISBN 4-06-336948-X | |
22 | 2001年9月6日 | ISBN 4-06-336969-2 | |
23 | 2001年12月26日 | ISBN 4-06-361012-8 | |
24 | 2002年6月6日 | ISBN 4-06-361043-8 | |
25 | 2002年11月2日 | ISBN 4-06-361073-X | |
26 | 2003年3月6日 | ISBN 4-06-361118-3 | |
27 | 2003年9月5日 | ISBN 4-06-361145-0 | |
28 | 2004年3月5日 | ISBN 4-06-361209-0 | |
29 | 2004年8月6日 | ISBN 4-06-361253-8 | |
30 | 2004年11月29日 | ISBN 4-06-361283-X |
|
31 | 2005年6月6日 | ISBN 4-06-361327-5 | |
32 | 2005年11月22日 | ISBN 4-06-361381-X | |
33 | 2006年8月4日 | ISBN 4-06-361462-X |
|
34 | 2006年11月27日 | ISBN 4-06-361488-3 | |
35 | 2007年5月2日 | ISBN 978-4-06-361552-4 | |
36 | 2007年10月5日 | ISBN 978-4-06-361598-2 | |
37 | 2008年4月28日 | ISBN 978-4-06-361664-4 | |
38 | 2008年12月26日 | ISBN 978-4-06-361723-8 | |
39 | 2009年7月6日 | ISBN 978-4-06-361882-8 |
|
40 | 2009年12月26日 | ISBN 978-4-06-361854-9 | |
41 | 2010年8月6日 | ISBN 978-4-06-361918-8 |
公式本
- オフィシャルファンブック「頭文字D ALL ABOUT THE BATTLE」
アニメーション
- 1998年、エイベックスのアニメ制作事業への新規参入にあたり、その第一弾作品としてアニメ化された(全26話。以下「First Stage」)。翌1999年10月から、その続編の「頭文字D Second Stage」(全13話)が放送された。
- 関連CDは70万枚販売。ビデオとDVDは合わせて50万本販売オフィシャルファンブック「頭文字D ALL ABOUT THE BATTLE」より。。
- これまでに、『頭文字D』のアニメは地上波では2回、劇場版で1回、OVAで3回(うち総集編として1回)、CS放送で1回放送されている。
- 放送局一覧
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
本放送局 | |||||
関東広域圏 | フジテレビ (CX) | 1998年4月 - 12月 | 土曜 27時20分 - 27時50分 | フジテレビ系列 | |
岩手県 | 岩手めんこいテレビ (mit) | Second Stageのみ放送 | |||
宮城県 | 仙台放送 (OX) | ||||
山形県 | さくらんぼテレビ (SAY) | ||||
福島県 | 福島テレビ (FTV) | ||||
広島県 | テレビ新広島 (TSS) | ||||
福岡県 | テレビ西日本 (TNC) | ||||
佐賀県 | サガテレビ (STS) | 日曜 23時00分 - 23時30分当時この枠で放送されていたミュージック・フェアをネットしていなかったため。深夜アニメとしては独立U局以外では珍しい時間に放送されていた。 | |||
京都府 | KBS京都 (KBS) | 1998年 - 1999年3月 | 火曜 24時00分 - 24時30分 | 独立UHF局 | |
本放送後に放映の局 | |||||
近畿広域圏 | 毎日放送 (MBS) ※ | 2003年9月 - 2004年8月 | 土曜 25時55分 - 26時25分 | TBS系列 | アニメシャワー枠内 |
愛知県 | テレビ愛知 (TVA) ※ | テレビ東京系列 | |||
神奈川県 | テレビ神奈川 (TVK) ※ | 独立UHF局 | |||
石川県 | テレビ金沢 (KTK) | 日本テレビ系列 | |||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送 (KSB) | 2001年4月 - 9月 | 金曜日深夜 | テレビ朝日系列 | First Stageのみの放送 |
日本全域 | アニマックス | CS放送 | リピートあり。劇場版やOVAも繰り返し放送 |
劇場版
- 2001年に、全国東映系で「頭文字D Third Stage -INITIAL D THE MOVIE-」が公開された。
OVA
- 「頭文字D BATTLE STAGE」:First StageからThird Stageまでのバトルシーンの総集編となっている。
- First StageのCGリメイクと、原作やSecond Stageでは描かれなかった、赤城山での啓介vs清次のバトルが追加されている。
- FDのホイール・ウイングなど、一部のパーツの微妙な変化は描かれていない他、全キャラクターの映像・台詞も各シリーズから流用されている。
- なお、アニマックスで放送された際には一部のバトルを省略する代わりに、土屋・織戸・今村による三者対談解説コーナーが設けられる「特別編」構成となっていた。
- DVDでは、特典映像として土屋・織戸・今村の3人のレーサーと、エグゼクティブプロデューサーの宇佐美廉による「雑談会」が収録されている。
- 「頭文字D Extra Stage インパクトブルーの彼方に…」:佐藤真子と沙雪を主役とした番外編である。
- ストーリーは原作の番外編である、「インパクトブルーの彼方に」と「センチメンタルホワイト」を元とした2本立てである。
- 「頭文字D to the Next Stage 〜プロジェクトDへ向けて〜」:Fourth Stageの放送前に製作された、頭文字Dの紹介番組。
- First StageからThird Stageの総集編と、Fourth Stage製作の様子が収録されている。
- レンタル及び、2007年発売のFourth Stage DVD BOXに収録されている。
- 「頭文字D BATTLE STAGE 2」:Fourth Stageのバトルシーンの総集編である。
- Fourth Stageではカットされた啓介vs川井淳郎、啓介vsスマイリー酒井のバトルが追加されている(この2つのバトルにおいては、セリフや映像も新規収録されている)。車体のCGは放送時のものから変化は無いが、路面の表現が若干細かくなっている。
- 「頭文字D Extra Stage 2 〜旅立ちのグリーン〜」:佐藤真子と沙雪を主役とした番外編(2008年12月5日発売)である。
CS放送
- 2001年頃からCS放送のアニマックスにおいて、TVシリーズ2作と劇場版、一部のOVAが放送された。
- アニマックスでは、ほとんどのアニメがオープニング - 本編前半 - 本編後半 - 次回予告・エンディングの順(-にはCMが挿入される)で放送されているため、地上波放送時にエンディング・次回予告の順だった頭文字Dもこの順番に変更されている。そのため、TV第1作最終話において、本編からそのまま引き続いてエンディングになる流れがCMでいったん途切れている。
- また、アニマックスは1つの回を同じ週に複数回放送する性質から、TV第1作19話『決着!スーパードリフト』の次回予告における文太の台詞『それは来週のお楽しみだ』が『お楽しみだ』となっている。
- 『頭文字D Fourth Stage』:2004年から2006年まで、隔月2話放送で全24話が放送された(現在もCS放送のANIMAXPPVで放送中)。
音楽
- オープニング、エンディングテーマは1st stage以降、その殆どをm.o.v.eが歌っており、バトルシーンにはSUPER EUROBEAT(以下SEB)が使われ、劇中のSEBはサウンドトラックとは別に、「頭文字D D Selectionシリーズ」というコンピレーションアルバムとしてリリースされている。
- また、2005年9月から12月にかけて4連続シングルリリースされたm.o.v.eの各曲PVは頭文字Dとのコラボレーション企画とされ、第三弾となった「雷鳴-out of kontrol-」においては、メンバー3人がアニメのキャラとなって拓海の操るAE86型トレノと赤いFD3S・RX-7のバトルに巻き込まれる、という内容になっている(motsuが操るFDが先行し、助手席に座るt-kimuraがmotsuのアグレッシヴな走りに悲鳴をあげ、そしてyuriは後追いのAE86型トレノの助手席に座って拓海のドライビングに酔いしれる、という内容である)。
アニメに関する備考
- アニメ版本編ではナレーションは一切出ず、原作で見られる解説は主に高橋涼介など、バトルに参加していないメンバーが代わって担当している。テレビ放送時の次回予告は、史浩役の細井治がDJ風に行っていたFirst Stageでは他のキャラとのやり取りも行われている。。同作品のタイトルコールやアイキャッチも、細井が多くを担当しているSecond Stageでは、一部で作品の登場人物がアイキャッチを担当している。。
- 本作品のアニメでは車両のほとんどは3DCGで描かれており、主役級の車両から一般車まで、車両の形状や挙動、エンジンやスキール音に至るまで忠実に再現しているCG制作には、First Stageでは、LightWave、Fourth Stageでは、3ds Maxが使用されている。Second Stage途中までは、車両の映像の一部、主に停車中のシーンは3DCGではなく、2Dアニメとして描かれていた。その後はほぼ全てに3DCGが採用され、Fourth Stageからはトゥーンレンダリングを使用、他シーンとの親和性が増している。。なお、車両の挙動もFourth Stageなどでは物理シミュレーターを用いており、回を追う毎に自然なものになっているちなみに、このソフトは、安田兼盛のホームページカネモリ製作所で試用版をダウンロードできる(製品版は、安田兼盛にメールで注文する必要がある)。
- Second Stage以降からは、ナンバープレートが表現されている。このナンバープレートの数字は、実在しない5桁の数字で構成されているFourth Stageで初登場となる車両の内、ゲームSpecial Stageにナンバー付きで先行登場したものは、ナンバーをゲームより引き継いでいる。。
- 実写版ではナンバーがフィルタ処理されているが、拡大時の3桁ナンバー数字は、隠されていたアニメ版のナンバーの数字の一部を削った物になっている。を除くとアニメと同じ数字であり、ナンバーがなぜ隠されているのかは不明。
- GT-Rが登場する話では、拓海と中里毅とのバトルで使用された「BACK ON THE ROCKS/MEGA NRG MAN」が、Fourth Stageでの啓介と星野好造のバトルでも使用されているFourth StageがFirst Stageにあわせたもので、『頭文字D Fourth Stage MUSIC COMPLETE BOX』の解説内の三間雅文のコメントにも、それに関するエピソードが書かれている。。
- KBS京都、毎日放送、テレビ愛知、アニマックスでの放送の際、京都府京都市南区にあるAE86専門店「カーランド」のCMが流されていた同店において、専門雑誌の企画から拓海役の三木が保有するAE86型トレノの修復プロジェクトが行われている。。
主な変更・ミス
- シリーズ全般
- 原作と比べると一部の登場人物の言葉遣いが穏便なものに変更されている。原作では「ナレーション風の作者による解説」を、登場キャラのセリフに置き換えている。そのため、原作では本来その場に居なかった人物が居て、解説役をしていることが多いようである。また、ナレーションが無いゆえに、見た目の車間差以上に拓海が実際は苦戦しているのが、原作を知らないと伝わり難くなっている。
- 原作では、速い遅いといった抽象的な表現しかなく、具体的な時速についての描写は一切無いが、アニメではスピードメーターを描写したシーンがいくつか見られ、時速を把握できるシーンもある。
- 喫煙者が多く、原作では頻繁に喫煙シーンが見られるのだが、ほぼカットされている。文太の喫煙シーンはあるが、四六時中煙草をくわえている印象の原作に比べると、かなり少なくなっている。ただし、原作では喫煙しないはずの高橋涼介の喫煙シーンがFirst Stageにいくつか存在する。
- 一部キャラクターの髪型や髪の色が変更されているFirst StageとFourth Stageでの涼介の髪の色が青である、プロジェクトD編では頻繁に啓介の髪型や髪の色が変わっていたが、Fourth Stageでは固定されている、など。。
- 原作には登場しないオリジナルキャラが、特にFirst Stageには時々登場することがある。なつきの友達の沙織や、文太の昔の知り合いとして土屋(土屋圭市)がその例である。
- 本来ならSecond Stageで描かれるはずの拓海の先輩、塚本に関するストーリーはアニメでは省略された(ただし、風貌が似ているキャラクターがギャラリーとして出てきた)。また、赤城山で事故を起こすのは、塚本ではなく別のキャラクターとなっている。
- 原作では拓海と清次のバトル(アニメではSecond Stage)で使用された立ち上がり重視の溝走り(溝落としパート2)は、アニメではFirst Stage最後の拓海と涼介のバトルで切り札としても使用され、普段は冷静な涼介が珍しく感情を露わにして驚く描写がなされている。
- 中村賢太の愛車シルビア Q's (S14型前期型)のナンバーが「群馬72 し 35-918」、御木の愛車セリカ GT-Four(ST205型)のナンバーが「群馬73 よ 27-431」という7ナンバー(5ナンバーの代替)だが、S14型シルビア・ST205型セリカGT-Fourは、共にボディのサイズが全幅1,700mm強であるため、実際は3ナンバーである。
- 原作では実在のチューニングパーツメーカーの名称が登場するが、アニメ版ではそれらの名称は、架空のものになっている(啓介のFDのサイドに貼られているステッカーの「CUSCO」や「GReedy」などのステッカーが「MAX SPEED」や「EXPRESS」などになっていたり、清次のエボVIのmonsterのステッカーがmonstor、となっているなど。ただし東堂塾の大輝のEK9や酒井のDC2及び東堂塾デモカーのEK9のサイドに貼られているADVANのステッカーは、例外にきちんと表現されている)。
- First Stage
- 9話にて、涼介が本気を出して拓海・中里を追走する際、全くステアリングを切らずに曲がっているシーンがある
- 11話にて、池谷と祐一がイツキのハチゴーに秋名スピードスターズのステッカーを貼っているシーンにて、イツキのハチゴーのサイドミラーが黒ではなくボディ同色の白になっている。
- 24話にて、文太が祐一を連れてAE86型トレノで走行するシーンでは、秋名山のスケートリンク前のストレートでAE86型トレノのはずがS13型シルビアのCGが使われていた。
- 同じく24話にて、秋名山頂上でRED SUNSがクルマを停車するシーンの2Dアニメは、FC3S型RX-7とFD3S型RX-7の色が入れ替わっていた。
- NightKidsのメンバーのクルマにTHUNDERS(別チーム)のステッカーが貼られている。
- 23話のレインバトルにて、S14型シルビアの車体の色が黒になったりオレンジになったりと、シーンごとに変わっていた。
- First Stageの各バトルのうち、一部の順番が原作とは異なっているvs庄司慎吾まではほぼ原作通り(オリジナル回は除く)。それ以後は、vs真子&紗雪→妙義交流戦(原作では最後に「ランサーエボリューションIV」が登場するがそこは省かれている)→vs涼介と進む。(First Stageの最後に、拓海と涼介のバトルを入れる為これと似た形として、Fourth Stageの「パープルシャドウ」戦では対戦順が逆になっている(原作では、拓海vs城島→啓介vs星野となっている)。)。
- First Stageはセルビデオ、DVDとレンタル用ビデオ、DVDがあるが、初期に出されたビデオ(セル・レンタル共に)はフジテレビ本放送時の内容をそのまま収録しているが、DVD(セル・レンタル共に)は、一部のセリフやBGMを差し替えている所がある(Second StageのBGMに差し替えた例もある)。
- クルマのエンブレムが架空のものになっている(TRUENOがTORENOになっていたり、TOYOTAがTOTAYOになっていたり、ホンダのエンブレムがただの四角形になっている。Second Stage以降は、実在のするものになっている)。
- 池谷の服の「NISMO」ロゴが「NISNO」になっている。
- Second Stage
- 拓海と渉のバトルの決着の仕方が原作と異なる(追抜きに至るまでの過程に若干の違いがあった事は、これ以外にも存在している)。
- 啓介と渉のバトルシーンで、原作では啓介のFD3S型RX-7を渉のAE86型レビンが赤城山の待避所で待ち受けていたが、アニメ (Second Stage) では啓介が渉にバトルを断った後に追走している。
- Third Stage・Fourth Stage
- Third Stageでは所々、原作とは異なる場面があるvsカイ戦で、明智平で待機しているエンペラー陣に啓介・涼介も加わって戦況を見つめる他、なつきのアルバイト先が原作では拓海達と同じガソリンスタンドであったが、アニメではファーストフード店で、拓海達とは別に働いているということになっているなど。。また、終盤も展開が原作とは異なっている原作では存在しない、赤城山での拓海vs涼介のバトルが行われているなど。。
- Third Stageで、御木の愛車のセリカ GT-Fourが原作では黒の国内仕様だったのに対し、輸出仕様の銀の2ドアクーペに変更されている。
- Fourth Stageのほぼ全話で、啓介のバトルシーンがカットされている(本編では、vs川井戦とvsスマイリー酒井戦はカットされている)。
- Fourth stageに登場する人物の中で喫煙者は文太と東堂塾長の二人だけになる。
- Fourth Stageの16話で、拓海のAE86型トレノが止まっているシーンで、カーボンボンネットを装着する前のAE86型トレノのCGが使われていた(DVD版では修正されている)。
- Fourth Stageの最終回で、拓海が文太から紙コップを受け取る際、AE86型トレノの窓を開ける音がパワーウィンドウの音になっている。
主題歌
- TVシリーズ「頭文字D」(全26話)
- オープニング・テーマ1「around the world」歌:move(1話から19話)
- オープニング・テーマ2「BREAK IN2 THE NITE」歌:move(20話から26話)
- エンディング・テーマ1「Rage your dream」歌:move(1話から14話)
- エンディング・テーマ2「奇跡の薔薇(キセキノハナ)」歌:Galla(15話から26話)
- TVシリーズ「頭文字D Second Stage」(全13話)
- オープニング・テーマ「Blazin' Beat」歌:move
- エンディング・テーマ「キミがいる」歌:Galla
- '''映画「頭文字D Third Stage」
- 主題歌「Gamble Rumble」歌:move
- エンディング・テーマ「JIRENMA」歌:Every Little Thing
- エンドロール「THE RACE IS OVER」歌:Dave Rodgers
- OVA「頭文字D Extra Stage」
- オープニング・テーマ「Get it All Right」歌:Chilu
- エンディング・テーマ「NEXT」歌:根谷美智子&かかずゆみ
- 衛星有線TVシリーズ「頭文字D Fourth Stage」(全24話)
- オープニング・テーマ1「DOGFIGHT」歌:move(1話から10話)
- オープニング・テーマ2「Noizy Tribe」歌:move(11話から24話)
- エンディング・テーマ1「Blast My Desire」歌:move(1話から10話)
- エンディング・テーマ2「Nobody reason〜ノアの方舟」歌:move(11話から24話)
- OVA「頭文字D Extra Stage 2」
- オープニング・テーマ「蒼穹のflight」歌:m.o.v.e
- エンディング・テーマ「Key Ring」歌:m.o.v.e
作中で使用されたSUPER EUROBEATと挿入歌
TVシリーズ「頭文字D」
- 「究極のとうふ屋ドリフト」
- SPACE BOY / DAVE RODGERS
- NO ONE SLEEP IN TOKYO / EDO BOYS
- 「リベンジ宣言!ほえるターボ」
- BE MY BABE / JILLY
- REMEMBER ME / LESLIE PARRISH
- SPARK IN THE DARK / MAN POWER
- 「ダウンヒルスペシャリスト登場」
- DON'T STOP THE MUSIC / LOU GRANT
- 「交流戦突入!」
- DANCE AROUND THE WORLD / DELTA QUEENS
- GET ME POWER / MEGA NRG MAN
- RUNNING IN THE 90'S / MAX COVERI
- 「決着!ドッグファイト!」
- HEARTBEAT / NATHALIE
- BREAK THE NIGHT / TOMMY K
- BACK ON THE ROCKS / MEGA NRG MAN
- 「新たなる挑戦者」
- BACK ON THE ROCKS / MEGA NRG MAN
- 「走り屋のプライド」
- BACK ON THE ROCKS / MEGA NRG MAN
- SAVE ME / LESLIE PARRISH
- 「タイムアップ寸前!」
- MY ONLY STAR / SUSAN BELL
- 「限界バトル!ハチロク VS GT-R」
- Rage your dream / move(インストゥルウメンタル)
- RUNNING IN THE 90'S / MAX COVERI
- BACK ON THE ROCKS / MEGA NRG MAN
- BURNING UP FOR YOU / SARA
- 「爆裂!5連ヘアピン」
- HEARTBEAT / NATHALIE
- LONELY LOVE / SOPHIE
- 「デンジャラス慎吾登場!」
- NIGHT FEVER / DAVE RODGERS & MEGA NRG MAN
- DANCING / VICKY VALE
- 「FR殺しのデスマッチ!」
- LOVE & MONEY / ZA-ZA
- DANCING / VICKY VALE
- 「イツキの初デート」
- DANCING / VICKY VALE
- ROCK IT DOWN / move
- 「進化するドリフトの天才!」
- DON'T STAND SO CLOSE / DR.LOVE
- DANCING QUEEN / KING & QUEEN実際に使われたのは「DANCING QUEEN 〜SK FACTORY REMIX〜」。
- 「拓海・怒涛の激走!」コンピレーションアルバムの「頭文字D D Selectionシリーズ」には「拓海がキレた! 怒涛の激走!」と表記している。
- I NEED YOUR LOVE / DAVE SIMON
- World of move / move
- Rage your dream / move
- over drive / move
- See you, my best love / move
- 「碓氷峠のエンジェル」
- 未使用
- 「サドンデス・デスマッチ」
- LOVE IS IN DANGER / PRISCILLA
- MAYBE TONITE / NORMA SHEFFIELD
- 「熱風!激走!碓氷峠」
- LOST INTO THE NIGHT / ELISA
- STAY / VICTORIA
- WINGS OF FIRE / MAKO & SAYUKI
- 「決着!スーパードリフト」
- EVERYBODY'S WARMING / TENSION
- WINGS OF FIRE / MAKO & SAYUKI
- 「ジ・エンド・オブ・サマー」
- Wanna fly to be wild / move
- Rage your dream / move
- 「スーパースターからの挑戦状」
- SATURDAY NIGHT FEVER / DAVE RODGERS
- 「激闘!ヒルクライム」
- LOVE & MONEY / ZA-ZA
- ONE NIGHT IN ARABIA / GO GO GIRLS実際に使われたのは「ONE NIGHT IN ARABIA〜B4 ZA 大巨人 REMIX〜」。
- 「雨のダウンヒルバトル」
- ROCK IT DOWN / move
- NIGHT OF FIRE / NIKO
- past days 〜追憶 / move
- World of move / move
- 「赤城の白い彗星!」
- SAVE ME / LESLIE PARRISH
- Bust the future wall / move
- 「決戦!ラストバトル」
- Bust the future wall / move
- World of move / move
- BOOM BOOM JAPAN / DAVE RODGERS
- BLACK OUT / OVERLOAD
- 「新ダウンヒル伝説!」(最終話)
- NIGHT & DAY / MR.GROOVE
- BEAT OF THE RISING SUN / DAVE RODGERS
- take me higher / move
TVシリーズ「頭文字D Second Stage」
- 「掟やぶりのスーパーウェポン!」
- BURNING DESIRE / MEGA NRG MAN
- 「ランエボ軍団、秋名出撃!」
- 100 / DAVE RODGERS
- 「敗北の予感」
- MIKADO / DAVE MC LOUD
- 100 / DAVE RODGERS
- I LOVE YOU LIKE YOU ARE / VALENTINA
- 「燃えない勝利」
- MAKE MY DAY / DERRECK SIMONS
- TAKE MY SOUL / MICKEY B.
- EVER AND EVER / QUEEN OF TIMES
- 「破滅へのカウントダウン」
- SPEEDY SPEED BOY / MARKO POLO
- DON'T YOU (FORGET ABOUT MY LOVE) / SOPHIE
- 「さようならハチロク」
- GOODBYE YELLOW BRICK ROAD / WAIN L
- 「赤城バトル 白と黒の閃光!」
- MAKE MY DAY / DERRECK SIMONS
- 「そのクルマ 凶暴につき」
- STATION TO STATION / DERRECK SIMONS
- 「ニューハチロク誕生」
- BIG IN JAPAN / ROBERT PATTON
- 「宣戦布告ハチロクターボ!」
- 未使用
- 「封印は解き放たれた」
- 未使用
- 「ハチロク VS ハチロク 魂のバトル」
- GIMME THE NIGHT / DAVE McLOUD
- MAKE UP YOUR MIND / WAIN L
- 「移りゆく季節の中で」(最終話)
- GRAND PRIX / MEGA NRG MAN
- DEJA VU / DAVE RODGERS
映画「頭文字D Third Stage」
- FLY TO ME TO THE MOON & BACK / THE SPIDERS FROM MARS
- SPEED LOVER / SPEEDMAN
- KISS ME GOODBYE / MICHAEL BEAT初期段階では「CRAZY NIGHT」であったため、エンドロールでの表記はCRAZY NIGHT / BOYS BAND。勿論「CRAZY NIGHT」は劇中には使用してない。ただし、サウンドトラックには収録されている。
- CRAZY FOR LOVE / DUSTY
- IF YOU WANNA STAY / NORMA SHEFFIELD
- strike on / move
- MAX POWER / DR.LOVE FEAT. D.ESSEX
- STREET OF FIRE / DAVE McLOUD
- THE RACE IS OVER / DAVE RODGERS
OVA「頭文字D Battle Stage」
- AE86 vs FD3S
- SUPERSONIC FIRE / ATRIUM (オープニングBGM)
- AE86 vs FD3S
- THIS TIME / DERRECK SIMONS
- AE86 vs R32
- GOLDEN AGE / MAX COVERI
- AE86 vs EG6
- YOU'RE GONNA BE / STARLET
- AE86 vs SILEIGHTY
- EMOTIONAL FIRE / DENISE
- R32 vs FD3S
- GET READY FOR LOVING / BLACK POWER
- AE86 vs S14
- 24HOURS A DAY WITH YOU / ACE WARRIOR
- AE86 vs FC3S
- JUMPING UP THE NATIONS / TOBY ASH
- AE86 vs EVO4
- LOVE KILLER / NANDO
- AE86 vs EVO3
- TAKE ME TO THE TOP / D.ESSEX
- FD3S vs EVO4
- SHE DEVIL / TRIUMPH
- FC3S vs EVO3
- DESTINATION LOVE / BLACK POWER
- AE86 vs AE86 turbo
- DOCTOR LOVE / DR.LOVE
- AE86 vs EVO3
- KING OF THE NIGHT / THOMAS T.
- AE86 vs SW20
- EXPRESS LOVE / MEGA NRG MAN
- CRAZY FOR YOUR LOVE / MORRIS
- AE86 vs ST205(CELICA GT-FOUR)
- DANCIN' IN MY DREAMS / J.STORM-GTR
- AE86 vs FC3S
- GENERATION / DAVE SIMON
- エンディングBGM
- DON'T YOU WANNA BE FREE / WAIN L
OVA「頭文字D Extra Stage」
- Don't need You / Chilu
- 蒼い風の中で / 根谷美智子
- impact BLUE / 根谷美智子&かかずゆみ
衛星TVシリーズ「頭文字D Fourth Stage」
- 「プロジェクトD」
- LET'S GO, COME ON / MANUEL
- 「全開!ダウンヒルバトル」
- GO BEAT CRAZY / FASTWAY
- WE'LL SEE HEAVEN / DIGITAL PLANET
- 「東堂塾最強の男」
- THE FIRE'S ON ME / SPOCK
- 「二つのアドバイス」
- SPEED CAR / D-TEAM
- REVOLUTION / FASTWAY
- 「勝利へのスタートライン」
- GIVE ME YOUR LOVE / dino starr
- NIGHT TRIP / SylverR
- 「ブラインド・アタック」
- DON'T GO BABY / maiko
- ALL AROUND / Lia
- SECRET LOVE / Nutty
- FOREVER YOUNG / SYMBOL
- SKY HIGH / Lia
- 「嵐のハチゴーターボ」
- SUPERTONIC LADY / MEGA NRG MAN初期のクレジットではSUPERSONICと表記されている。なお、同アーティストの曲の中には実際に「SUPERSONIC」が存在するが、SUPERTONIC LADYとは異なる曲である。
- MIDNIGHT LOVER / DUSTY
- 「運命のFDバトル」
- FLY AWAY / DIGITAL PLANET
- RIGHT NOW / DARK ANGELS
- 「恭子の告白」
- POWER OF SOUND / ACE
- 「埼玉エリア最終兵器」
- STEEL BLADE / JEAN LOVE
- 「雨のダウンヒルバトル」
- TOKYO LIGHTS / ACE
- DRIVIN' CRAZY / ACE
- RASING HELL / FASTWAY
- 「葛藤のストレート」
- MOVIN' UP MOVING NOW / JEAN LOVE
- ON MY WINGS / MANUEL
- I BELIEVE IN LOVIN'YOU / BRAIN ICE
- WHAT YOU NEED / MANUEL
- 「モチベーション」
- WILD REPUTATION 2005 / DAVE RODGERS
- I WANNA BE THE NIGHT / CHRIS T
- 「悲しきロンリードライバー」
- GET THE FUTURE / maiko
- 「4WDコンプレックス」
- NO CONTROL / MANUEL
- 「怒りのヒル・クライム」
- BLOOD AND FIRE / POWERFUL T.
- KINGO KING'O BEAT / FASTWAY
- I JUST WANNA CALL YOU NOW / NORMA SHEFFIELD
- 「埼玉エリア最終決戦」
- MISSION IMPOSSIBLE / NICK MANSELL
- FLY IN THE SKY / KAREN
- 「ラスト・ドライブ」
- 円 -MADOKA- / SaGa
- 「ゴッドフットとゴッドアーム」
- CITY LOVER CITY RIDER / MATT LAND
- 「超絶GT-R!」
- GO GO MONEY(FRIDAY NIGHT Ver.) / NEO
- BACK ON THE ROCKS / MEGA NRG MAN
- SO FRAGILE / PAMSY
- 「ドッグファイト」
- LOOKA BOMBA / GO 2
- BACK ON THE ROCKS / MEGA NRG MAN
- RIDER OF THE SKY / ACE
- 「ワンハンドステアの魔術」
- STOP TO GIVE UP / EUROFUNK
- 「エンドレスバトル」
- ELDORADO / DAVE RODGERS
- CHEMICAL LOVE / KEVIN & CHERRY
- ALL THAT I WANT / MR.M
- 「終わらない挑戦」(最終話)
- LUCKY MAN / DAVE RODGERS
- TAKUMI / NEO
- Rage your dream / move
OVA「頭文字D BATTLE STAGE 2」
- AE86 vs ROADSTER
- FOREVER LOVE ME / SYMBOL
- FD3S vs R34 (25GT TURBO)
- POWER / GO 2
- AE86 vs EK9
- TAKE ME FOREVER / DIGITAL PLANET
- SHOCK OUT / FASTWAY
- FD3S vs INTEGRA
- WELCOME PEOPLE / MR.M
- DON'T STOP THE MUSIC 2006 / LOU GRANT
- AE86 vs EK9 (東堂塾デモカー)
- SWITCH! / MELISSA WHITE & ACE
- LET IT BURN / GO 2
- AE86 vs IMPREZA
- DISCO FIRE / DAVE RODGERS
- AE85 vs S15
- CRAZY & READY / PHIL
- IDOL / IDOL
- FD3S (ツインターボ) vs FD3S (シングルタービン)
- LOVE SHINING / KASANOVA
- AE86 vs ALTEZZA
- BE THE ONE / MR.M
- AE86 vs CAPPUCCINO
- SUN IN THE RAIN / MANUEL
- PLAY LOUD / GO 2
- FD3S vs AE86 (レビン・スーパーチャージャー)
- GETTING THE FEVER / LISA & ACE
- PROMISED LAND / ANNALISE
- FD3S (シングルタービン) vs EVO V
- JUST FOR ME / VIVI
- AE86 vs EVO VI
- LONELY NIGHT 2006 / HELENA
- FD3S vs R34 (GT-R Vspec II Nur)
- PRIDE / DAVE
- LOVE FOR MONEY / MONEY MAN
- BACK ON THE ROCKS / MEGA NRG MAN
- AE86 vs S2000
- LIVE FOR YOU / DAVE SIMON
- FUTURELAND / ACE
OVA「頭文字D Extra Stage 2」
- EVERYBODY'S LOOKING / PAUL HARRIS
- FALLING INTO MY HEART / TERENCE HOLLER
- IT'S MY LIFE / DUSTY
- WINGS OF FIRE / MAKO&SAYUKI
スタッフ
- 企画 - 庄司隆三
- 監督 - 三沢伸(First Stage)→ 政木伸一(Second Stage)→ 山口史嗣(Extra Stage・Third Stage〜Battle Stage)→冨永恒雄(Fourth Stage)→山口史嗣(Battle Stage 2)→冨永恒雄(Extra Stage 2)
- 監修 - 土屋圭市、ホットバージョン編集部
- 脚本 - 戸田博史(First一部、Second一部、Extra Stage・Third Stageまで)→岸間信明(一部を除く全話)
- キャラクターデザイン - 古瀬登(First Stage)→佐藤正樹(Second Stage)→田中穣(Extra Stage)→佐藤和巳(Third Stage)→加野晃(Fourth Stage)→田中穣(Extra Stage 2)
- メカニックデザイン - クレジット表記無し(First Stage) → 小原渉平 (Second Stage〜Third Stage) → 横井秀章 (Fourth Stage〜)
- 美術監督 - 高橋和博(First Stage)→前田実(Second Stage)→竹田悠介(Extra Stage)→宮前光春(Third Stage)→番野雅好(Fourth Stage〜)
- 色彩設定 - 安斎直美(First Stage)→島貫健次(Second Stage)→松本真司(Third Stage)→西表美智代(Fourth Stage〜)
- 音響監督 - 三間雅文
- 音楽 - 勝又隆一(〜Third Stage)、Tatsuhiko Fuyuno(Extra Stage)→梅堀淳、DENNIS MARTIN、小倉大作、伊藤佳奈子(Fourth Stage〜)
- 3DCG - ネスト(〜Second Stage)→パステル(Third Stage〜)
- CG監督 - 長尾聡浩(〜Third Stage)→ 安田兼盛(Fourth Stage〜)
- エグゼクティブプロデューサー - 宇佐美廉
- アニメーション制作 - スタジオコメット(1st、奇数回のみ)、ぎゃろっぷ(1st、2話を除く偶数回のみ)→パステル(Second Stage)→スタジオディーン(Third Stage)→A.C.G.T.(Fourth Stage)
- アニメーション制作協力 - ゆめ太カンパニー、ベガエンタテイメント、アゼータ・ピクチャーズ、アートランド(Second Stage)→シャフト(Third Stage)→武遊(Fourth Stage〜)
- 制作 - パステル(〜Second Stage)→オービー企画(Third Stage〜)
- 製作 - プライム・ディレクション(〜Second Stage)→トゥーマックス(Third Stage〜Fourth Stage ACT.10)→ウェッジリンク(〜Fourth Stage ACT.11)、オービー企画(全シリーズ)
※ゲーム作品に関する詳細は「頭文字D ARCADE STAGE」を参照
- 1stではスタジオコメットとぎゃろっぷも制作に参加していた為、かつて同じフジテレビ系列で放映されていた『ハイスクール!奇面組』と同じスタッフも複数参加している(三沢監督、作画監督に金沢比呂司、一川孝久、辻初樹など)。制作体制も奇面組の似た体制を取っている。
- また、「君が主で執事が俺で」のアニメ版スタッフにも、アニメーション制作に「A.C.G.T」、3DCG制作に「パステル」、と4thのスタッフが複数参加している。
- 4thの主要スタッフは後にアニメ版の『湾岸ミッドナイト』の制作を行っており、アニメーション制作、3DCG制作も同じ会社を使用し、実車からのエンジン音・スキール音の収録及びチューニングメーカーの協力と4thで使われた技術のノウハウを使っている。
実写版
「インファナル・アフェア」シリーズのスタッフ陣を中心に、原作の第1巻から第15巻を基にして実写映画化され、キャストには日本及び香港、台湾などアジア各地の若手俳優が起用された。撮影は全て日本で行われ、新潟県の弥彦山スカイラインや群馬県渋川市がその舞台となっている。2005年6月に香港などで公開された後、日本(ギャガ・コミュニケーションズ配給)では2005年9月17日から公開された。
作品の肝となるカーアクションは主にタカハシレーシングが担当し、ドリフトや溝落としといった原作に登場したテクニックが忠実に再現されている。ストーリーは須藤京一との決着をつけ、プロジェクトD加入を決意するまでをベースに構成されているが、その一方で登場人物の設定変更や削減が多くの箇所に見受けられる。
なお日本での劇場公開においては日本語吹き替え版(主題歌も日本版に差し替え)上映が大多数で、オリジナル広東語(オリジナル楽曲使用)での上映はごく一部の劇場のみであった。
キャスト
- 藤原拓海:ジェイ・チョウ() (声:野島健児)
- 藤原文太:アンソニー・ウォン() (声:磯部勉)
- 茂木なつき:鈴木杏
- 高橋涼介:エディソン・チャン() (声:竹若拓磨)
- 中里毅:ショーン・ユー() (声:川島得愛)
- 立花樹:チャップマン・トウ() (声:山口勝平)
- 立花祐一:ケニー・ビー() (声:金尾哲夫)
- 須藤京一:ジョーダン・チャン() (声:咲野俊介)
- 岩城清次:リュウ・ケンホン() (声:伊藤健太郎)
- 健二:阿部力
- 美也:田中千絵
- 池谷浩一郎:植木紀世彦
- 白石パパ:津村和幸
スタッフ
- 監督:アンドリュー・ラウ() 、アラン・マック()
- 脚本:フェリックス・チョン()
- 音楽:コンフォート・チャン()
テーマソング
オリジナル版
- テーマソング「Drifting/飄移」歌:ジェイ・チョウ
- 挿入歌「All The Way North/一路向北」歌:ジェイ・チョウ
日本語吹き替え版
- テーマソング「BLOOD on FIRE」歌:AAA
- 挿入歌「beautiful」歌:mink
原作との主な相違点
- 秋名山以外でのバトルは無い。
- 涼介と中里が親友同士として描写されており、啓介が登場しない。また、原作ではドリフトを嫌う中里だが、この作品ではドリフトを多用する。
- また、エンペラーの須藤京一に至っては、冷静である筈の彼が冷静さを失ったり、エボIIIを運搬するのがデコトラとかなり原作と懸け離れている。
- ガソリンスタンドの立花店長とイツキが親子になっている(原作でのイツキの苗字は武内)。
- 拓海の配達での失敗談(以前の配達中にハチロクの左リアをガードレールにぶつけ、豆腐を壊した)が描かれている。
- 原作では拓海と樹は殴り合いをしていないが、何故か殴り合いのシーンがある。
- 大幅な登場人物の省略(慎吾、啓介、池谷、健二池谷と健二は序盤に少し登場しているがそれっきり登場しない脇役であるなど)
脚注
関連項目
- 頭文字D ARCADE STAGE - 本作を元にしたアーケードーゲーム
- 土屋圭市
- バトルギア3 - ゲーム中の高性能車のほとんどの元ネタは本作からである
- SUPER EUROBEAT - 挿入歌として使われることが多い
- SUPER EUROBEAT presents InitialD D Selection - 本作で挿入歌として起用された曲を集めたコンピレーション・アルバム
- m.o.v.e - 1stから4thとExtra Stage 2の主題歌を歌っている
- 北関東
- Forza Motorsport 3
- 電車でD - 本作を元にした同人誌
外部リンク
- 講談社コミックプラス 頭文字D公式サイト
- 頭文字<イニシャル>D THE MOVIE avex side
- 头文字D-电影
- avex 頭文字[イニシャル]D DVD&CD公式サイト
- オービー企画
- 実写映画・頭文字D THE MOVIE
- コスモオート(映画車輌製作ショップ)
ca:Initial D
hu:Initial D id:Initial D
ko:이니셜 D ms:Initial D
ro:Initial D sv:Initial D th:อินิเชียล ดี