魔法先生ネギま! 27
魔法先生ネギま!の既刊
名前 | 発売年月 |
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魔法先生ネギま! 25 | 2009-02 |
魔法先生ネギま! 26 | 2009-05 |
魔法先生ネギま! 27 | 2009-09 |
魔法先生ネギま! 28 | 2009-11 |
魔法先生ネギま! 29 | 2010-02 |
魔法先生ネギま! 30 | 2010-05 |
魔法先生ネギま! 31 | 2010-08 |
魔法先生ネギま! 32 | 2010-11 |
魔法先生ネギま! 33 | 2011-02 |
魔法先生ネギま! 34 | 2011-05 |
魔法先生ネギま! 35 | 2011-08 |
魔法先生ネギま! 36 | 2011-11 |
魔法先生ネギま! 37 | 2012-02 |
魔法先生ネギま! 38 | 2012-05 |
『魔法先生ネギま!』(まほうせんせいネギま!)は赤松健の漫画作品。略称は「ネギま」。週刊少年マガジン・2003年13号(同年2月26日発売)より、「30人の美少女がキミの恋人・ドキドキのニュータイプ学園ラブコメ」という触れ込みで連載を開始した。
物語は魔法使いの少年、ネギが(実際は30人ではなく)31人の女子中学生のクラスの担任となるところから始まる。序盤は「子供先生」のネギが個性的な女子生徒達に振り回される「ドタバタHラブコメ」風の展開を見せていたが、話が進むにつれて本来のテーマである「父親越え」が表面化し、それに係わる者達との「バトル」路線と、従来の「ラブコメ」路線とが交互に描かれるようになる。生徒たちの中にも魔法の存在を知ることになる者や、実は前から知っていたという者が現われ、ネギは彼女たちに支えられながら、魔法使いの世界で英雄だった父の足跡を追って成長していく。
メディアミックス展開され、アニメ化、実写ドラマ化などされた。2004年に12ヶ月連続発表された『声のクラスメイトシリーズ』はオリコンチャートトップ10入りを果たした。
解説
作風
連載当初は赤松健の前作『ラブひな』と同様の萌え路線、または、恋愛物のように思われたことから読者の中心は青年層であった。しかし、ストーリーが進み、バトルなどの燃え展開や本格的なファンタジー世界が顔を見せるようになり、より低年齢の層にも支持が拡がっていった。作者は燃えと萌えの融合を目指している。
舞台となる麻帆良学園は、『ラブひな』の舞台となったひなた荘と同様に「みんな仲がよくて嫌なことがあまり起きない」場所として描かれている。ファンの間ではこれを指して「赤松ワールド」と呼ばれている。一方で、作者は従来の作風からの脱却を狙って、本作品で冒険することも明らかにしている。
31人の女生徒
本作品では、中学校の一クラス全員に設定を与えており、後から見返して、1巻目の最初の登場コマから、各キャラの行動に矛盾がないように描かれているAI Love Network 2003年(後半)の日記帳→7月14日 2008年1月14日閲覧 。しかしながら、生徒31人全員が一時間目(第一話)から登場しているにも関わらず、ほとんどが読者に対して紹介されぬままに物語が進められており、読者は生徒の見分けがつかないが大勢でなにか楽しそうにやっているという雰囲気を感じ取ることになる。物語中では時折クラスメート編と呼ばれる個々の生徒に焦点を当てた回があり、読者は順番に生徒を覚えていくことになる。これはモーニング娘。のファンがメンバーを識別していく過程を参考にしている堀田純司著 『萌え萌えジャパン 2兆円市場の萌える構造』 第21節 赤松健の世界 pp.292-314 ISBN 4063646351。
前述の触れ込みの通りヒロインが31人という大所帯のため、当然各キャラクターの登場回数には大きな差が出てくる。そこで重要になってくるのが通称「ネギ・プリ」というマガジン本誌で行われる人気投票であり、2008年3月までに7回開催されている。この人気に応じてキャラクターの登場頻度が決まっていくというものであり、例えば第1回の人気投票で1位となった佐々木まき絵の登場頻度は当初の予定から大幅に変更された。ただ、現在では各キャラの立ち位置や登場予定はほぼ決まっており、人気投票結果による大幅なストーリー変更は考えていないという作者コメントもある。
メディアミックス展開
1990年代からの声優ブームの仕掛け人であるスターチャイルドの大月俊倫がプロデューサーとなり、アニメ化以前からCDをはじめとしたメディアミックス展開が行われた。人気の主体となったのは主人公と女子中学生に配された総勢32人の声優陣であった。2004年に12ヶ月連続発表された『声のクラスメイトシリーズ』はオリコンチャートトップ10入りを果たした。声優陣は2010年までに二人の交代があったのと、TVドラマ関連展開を除いて現在に至るまで変更されていない。その他、イベント、ラジオ番組等も盛況を博した。ただTVアニメだけは一概に成功とは言い切れない事柄が多く、大月俊倫は一時、企画から降りるという形を取っていた。
受賞歴
- 平成16年度(第50回)「小学館漫画賞」少年向け部門 最終候補作品
- 平成16年度(第8回)「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門 ノミネート作品
海外での展開
アメリカでは、「NEGIMA!」というタイトルでDel Ray社から英語版の単行本が6巻まで刊行されている。(2005年6月現在) なお、アメリカ版は第1巻のみ16歳以上指定(For mature audiences ages 16+)とされたが、これは該当の巻の一部表現が『ラブひな』と同じく、アメリカの出版規制に抵触したためである。
この他、韓国(発売:鶴山文化社、タイトル「마법선생 네기마!」)・台湾(発売 - 東立出版社、タイトル「魔法老師」)・クロアチア(発売 - Algoritam社、タイトル「Negima! Čarobnjak učitelj」)でも現地語訳による単行本が刊行されている。また台湾では、漫画週刊誌「新少年快報」において日本より2 - 3か月遅れで連載されている。シンガポールでも、「MAGISTER NEGI MAGI」というタイトルで創芸出版社(Chuang Yi Publishing Pte Ltd.)より英語版の単行本が刊行されている。
登場人物
あらすじ
10歳でウェールズにあるメルディアナ魔法学校を首席で卒業した天才少年のネギ(ネギ・スプリングフィールド)が、「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」になるための修行として与えられた課題は、日本の学校で先生をすることだった。教師として赴任したネギは正体を隠したまま、2年A組の31人の生徒と出会った。何人かの生徒はネギにさまざまな理由で好意を持ち、たびたび争奪戦が繰り広げられた。また、ネギは教師としても魔法使いとしてもまだ未熟で、A組では騒動が絶えなかった。また、ネギには行方不明となっている父親を捜すという目的があり、ネギの前には敵が現れ、ネギの正体を知った生徒は魔法を習得するなどしてネギを助けようとする。一方で、ネギは生徒に迷惑をかけたくなくて一人で危険に立ち向かおうとする。
第一部(一学期編)
- 正規の教員として認められるまで(1巻 - 2巻)
- 着任初日の内に生徒の一人、明日菜に正体がばれてしまう。当初、ネギを嫌っていた明日菜であったが、父の行方を探すというネギの目標を知り、深い関係を築いていくことになる。
- 吸血鬼エヴァンジェリンとの戦い(3巻)
- 吸血鬼エヴァンジェリンにネギは命を狙われた。ネギは一度追い詰められるが、明日菜に助けられた。明日菜は戦う力を得てネギを守るために、ネギの「パートナー」となる。しかし、明日菜に迷惑をかけたくないネギは、一人でエヴァンジェリンに戦いを挑むが敵わず、また明日菜に助けられた。
- 修学旅行(4巻 - 6巻)
- 麻帆良学園女子中等部は修学旅行の時期となり、3-Aは京都へ出発した。魔法使いの対立に巻き込まれる中、ネギは新たなパートナーを得て窮地を切り抜ける。強敵フェイトに出会うも、エヴァンジェリンに助けられる。戦いの後、父の別荘を訪問する。そこで、明日菜は会ったことの無いはずのサウザンド・マスターとその仲間の写真に既視感を覚える。
- ネギの修行(7巻)
- ネギは、中国拳法を習う。また、エヴァンジェリンにも弟子入りし、魔法使いの戦い方を習う。
- ネギは目標のために無謀な行為を続け、さらに、迷惑をかけたくないからと一人で危険な場所に向かうに至って、ネギと明日菜は絶交状態となる。しかし、目的に向かって進み続けるというネギの気質を理解しつつあり、そして、ネギの死を予感してしまった明日菜は、守らせてほしいという思いを伝える。
- ネギの過去(8巻)
- ある夜、ネギは明日菜に自分の過去を語る。父は危機が起きたときに助けてくれる英雄だといい聞かされて育ったこと、父に会いたいがためにいたずらを繰り返したこと、そして、悪魔に襲われ村人が石に変えられたこと、死んだはずの父が助けにきてくれたことを。危機が起きれば父が助けてくれる、そう思ったから村が襲われたと自分を責めるネギに、明日菜と仲間はネギに父と再会させることを約束するのであった。直後、村を襲ったデーモンが現れ戦うことになる。
- 学園祭(9巻 - 17巻)
- 麻帆良学園都市全体で学園祭の時期となった。三日の間、3-Aの生徒もクラスや部活動などで様々な活動を行うため、担任のネギはスケジュールがたいへんな状態となったが、生徒の一人で、自らを火星人と名乗る超鈴音からもらったタイムマシン「カシオペア」により、順にこなしていくことができた。
- 学園祭二日目にネギは父、ナギの幻影と出会う。父を目標とするネギに対してナギはそれを否定するような言葉を投げかける。落ち込んだネギは、全てを吹っ切って前に進もうとするが、長谷川千雨から吹っ切れたと思うのは勘違いだ、大きな悩みは抱えたまま前に進めと助言される。
- 超鈴音は実は未来から来たネギの子孫であり、魔法の秘密を全世界に公知することで歴史を変えるためにこの時代に来たのであった。ネギと仲間は罠にかかり未来に飛ばされるが帰還する。超鈴音の野望を止めるべく行動に移った。しかし、ネギは本当に自分が正しいのか迷い、ある結論を出し超鈴音との決戦に挑む。
- その後(18巻)
- ネギは魔法世界に父の手がかりがあることを聞かされ、旅立ちの決意をする。だが、父しか見えていないその姿を明日菜に危惧され思い悩むことになる。結局は、父は自分の全てだ、止まることはできないと再確認したネギは明日菜に同行を求める。仲間とともにネギを守ることを決めていた明日菜は、もう止めることをしなかった。そして、旅立ちの前にネギに一緒に遊ぶことを約束させるのであった。ここで第一部完となる。
第二部(夏休み編)
- ネギま部(仮)創立(19巻)
- 魔法世界への旅立ちのため、明日菜は「"ネギ"のお父さんの大"魔"法使いナギさんを探すためのクラブ」、略してネギま部(仮)を結成した。明日菜の過去を知ったエヴァンジェリンは、明日菜に危険なテストを与えることで魔法世界への関わりをやめさせようとするが、明日菜は見事に耐え抜き改めてネギを守る決意を示した。明日菜もエヴァンジェリンの弟子となった。
- なお、ネギま部はエヴァンジェリンにより白き翼(ラテン語:ALA ALBA)の名が付けられた。これは、ネギの父、ナギのパーティー名「紅き翼」にならってのこと。
- 魔法世界へ(20巻)
- ネギの幼馴染のアーニャが、ネギを連れ帰るために来日する。ネギとアーニャは立派な魔法使い(マギステル・マギ)となる目的を再確認する。
- そして、魔法世界に着いたネギま部だが、5人の魔法を知らない生徒がついて来ていたことが発覚する。そこに、フェイトの襲撃を受けた。
- 魔法世界(21巻 - 23巻)
- 重傷を負うも明日菜の機転で一命を取り留めたネギだが、敵の魔法で魔法世界の方々へ散り散りにされてしまう。
- フェイトは魔法世界と現実世界とを結ぶゲートを、ただ一つを残して破壊してしまった。ネギま部はそのすべての罪をなすりつけられ、お尋ね者となる。
- さらに、何も知らずについてきた亜子・アキラ・夏美の3人が借金を抱えこまされ奴隷にされていることを知ったネギは大人に変身して拳闘士になり、拳闘大会の賞金で3人を解放することを目指す。
- 目標は、最後のゲートが残る廃都"オスティア"で開かれる大会での優勝であり、他の仲間もオスティアでの合流に向けて動き始めた。ネギは父の友人、ジャック・ラカンと出会い、彼の弟子となる。そして、ラカンのすすめにより、エヴァンジェリンが編み出した禁呪「闇の魔法」の試練に挑む。
- 仲間との合流(24巻 - 25巻)
- ネギはオスティアに到着し仲間と再会する。そして、ネギはラカンから明日菜の出生の秘密を知る。
- ネギの前にフェイトが現れ明日菜を引き渡せと脅迫され危うく屈しかけるが、明日菜に活を入れられ拒絶する。ネギはフェイトを撃退するが、スキを突かれて明日菜は連れ去られ、フェイトの従者が魔法で変装した偽者とすり替えられる。フェイトは明日菜の封印された記憶を解放する。
- 拳闘大会決勝(25巻 - 27巻)
- 拳闘大会決勝でネギは突如参戦してきたラカンと戦うことになった。予想外の事態に慌てふためくネギの前に父の仲間らが何人も現れ、稽古をつけてくれることになった。
- 決勝直前、ネギは所属している拳闘団の一員トサカから脅迫を受ける。ネギが魔法で「ナギ」に変装していることに気づいていた彼は「通報されたくなければ下僕になれ」と迫る。亜子の機転で難を逃れトサカは脅迫を撤回するが、亜子に「正体」を知られてしまう。
- そして、迎えた決勝戦。ネギと小太郎は持てる力を繰り出して一度はラカンをダウンさせるが、立ち上がったラカンに猛反撃され逆にダウンしてしまう。周りの励ましを思い出し、立ち上がったネギは再度全力で挑み、遂には両者ダウンによる引き分けに持ち込んだ。
- ラカンが自分の分の賞金を渡してくれた為、亜子達の借金を払い奴隷から解放することが出来たものの、ラカンとの戦いで「闇の魔法」の侵食が進み、ネギを蝕み始めていた。
- 舞踏会(28巻 - )
- ハルナ達が旧オスティアの探索から帰還し、フェイトのアジトからアーニャ達を救い出しゲートから現実世界へ帰る作戦を立てるネギ。世話になった人達に別れの挨拶をしようと街へ出たネギ達は偶然夕映と再会し、アクシデントに遭ったものの無事であることを確認した。
- そこへオスティア総督のゲーデルが現れ、いきなりネギを挑発したかと思うと「私と組めば世界の半分を差し上げる」と仲間への誘いをかけてくる。なし崩し的に戦いになるが、詠春の弟子だったゲーデルの剣に不意を突かれるものの、かろうじて逃れる。
- 懐に入れられていた舞踏会の招待状を受け、ネギと仲間全員で総督府に向かう。ゲーデルは策を弄してネギを仲間に引き込もうとするが、ネギはある「真実」を突きつけ拒否する。
- そして、フェイト達は「切り札」を持って総督府を襲撃してきた。
本作品における魔法
以下、本作品における魔法等の概要について述べる。作中に登場する個々の魔法・技については、原作単行本各巻の付録に詳細な解説があるので省略する。
魔法
作中には、灯りを点ける、手を触れずに物を動かすといった魔法から、戦いのための魔法まで多種の魔法や魔法の品物が登場する。古今東西の実存する魔術体系を背景として利用している。大きな区分としては、西洋魔術、東洋呪術などがあり、主人公のネギは西洋魔術を使う。
西洋魔術ではラテン語または古典ギリシャ語の呪文が唱えられる。ラテン語と古典ギリシャ語では、後者の方が上位の魔法であるとされる。呪文を唱える前に「始動キー」という、言葉としては意味を持たないパスワードのようなものを唱えるが、簡単な魔法では修練次第で省略できる。術者により始動キーは異なり、ネギは「ラス・テル・マ・スキル・マギステル」と唱える。
魔法ではないが、拳法家などは人間の体内に秘められた生命エネルギーである気を用いて、瞬動術(縮地)や分身の術などの超人的な技を使用できる。気は魔力とは異なり、厳しい修練によって自然と体得できるものであるため、魔法の世界に携わらない一般人であっても使える者がいる。
マギステル・マギ
マギステル・マギ(立派な魔法使い・偉大な魔法使い)は、世のため、人のために陰ながらその力を使う、魔法世界でも最も尊敬される仕事の一つ。ネギの父、サウザンド・マスターもマギステル・マギである。
魔法使いとパートナー
魔法使いの世界に伝わる昔話にならって、魔法使いにはミニステル・マギと呼ばれるパートナーがいた方がよいとされている。元来、魔法使いは呪文詠唱中は全くの無防備であり、攻撃されれば呪文は完成しない。それを守護するパートナーが「ミニステル・マギ(魔法使いの従者)」である。今では戦うことはほとんど無いため恋愛対象とすることもある。魔法使いとの契約によってパートナーとなる。パートナーは魔法使いの魔力により身体能力を強化できる。
契約は原則一人としかできないが、お試し期間として何人とでもパクティオー(仮契約)することができる。契約方法はいろいろあるが、最も簡単なのが契約魔法陣上で魔法使いとキスすることである。契約を行うと契約者が描かれた「パクティオーカード(従者のカード)」が出現する。魔法使いの能力によっては、各パートナーごとに潜在能力をさらに引き出すことができる固有のアーティファクト(魔法のアイテム)が与えられる。
魔法世界
「魔法世界(ムンドゥス・マギクス)」とは「現実世界〔旧世界(ムンドゥス・ウェトゥス)〕」と対になって存在するもう一つの世界である。獣人や妖精などが存在し、魔法技術を基盤とした独自の文明が発達している。魔法の世界といっても夢とメルヘンにあふれているわけではなく、地球と同様の現実的な世界である。
この世界に地球から移住してきた人間、新しき民は「北の連合」を、先住の獣人ら古き民は「南の帝国」を形成し共存してきた。しかし、20年前に陰謀を企む者が対立を煽り両者は戦争状態になった。真相を暴き、世界を滅亡の危機から救ったのがサウザンド・マスターに率いられた「紅き翼」であった。
旧世界の火星と時空間的同座標に位置する。
単行本
講談社少年マガジンコミックス(限定版はプレミアムKC) {| style="font-size:smaller; " |- ! style="text-align:center;" | 第一部 |-
| style="vertical-align: top; white-space: nowrap;" |- 第1巻 2003年7月17日 ISBN 4-06-363268-7
- 第2巻 2003年8月12日 ISBN 4-06-363276-8
- 第3巻 2003年11月17日 ISBN 4-06-363311-X
- 第4巻 2004年1月16日 ISBN 4-06-363330-6
- 第5巻 2004年4月16日 ISBN 4-06-363362-4
- 第6巻 2004年6月17日 ISBN 4-06-363392-6
- 第7巻 2004年9月17日 ISBN 4-06-363426-4
- 第8巻 2004年11月17日 ISBN 4-06-363451-5
- 第9巻 2005年2月17日 ISBN 4-06-363484-1
- 第10巻 2005年5月17日 ISBN 4-06-363529-5
- 第11巻 2005年8月17日 ISBN 4-06-363565-1
- 第12巻 2005年10月17日 ISBN 4-06-363587-2
- 第13巻 2006年1月17日 ISBN 4-06-363621-6
- 第14巻通常版 2006年4月17日 ISBN 4-06-363656-9
- 第14巻限定版 2006年4月15日 ISBN 4-06-358229-9
- 第15巻通常版 2006年8月17日 ISBN 4-06-363692-5
- 第15巻限定版 2006年8月17日 ISBN 4-06-358230-2
- 第16巻通常版 2006年10月17日 ISBN 4-06-363732-8
- 第16巻限定版 2006年10月17日 ISBN 4-06-362064-6
- 第17巻 2007年1月17日 ISBN 978-4-06-363774-8
- 第18巻 2007年4月17日 ISBN 978-4-06-363801-1
|} {| style="font-size:smaller; " |- ! style="text-align:center;" | 第二部 |-
| style="vertical-align: top; white-space: nowrap;" |- 第19巻通常版 2007年7月17日 ISBN 978-4-06-363850-9
- 第19巻限定版 2007年7月17日 ISBN 978-4-06-362085-6
- 第20巻 2007年10月17日 ISBN 978-4-06-363898-1
- 第21巻 2008年1月17日 ISBN 978-4-06-363938-4
- 第22巻通常版 2008年4月17日 ISBN 978-4-06-363971-1
- 第22巻限定版 2008年4月17日 ISBN 978-4-06-362102-0
- 第23巻通常版 2008年8月12日 ISBN 978-4-06-384021-6
- 第23巻限定版 2008年8月12日 ISBN 978-4-06-937267-4
- 第24巻通常版 2008年11月17日 ISBN 978-4-06-384061-2
- 第24巻限定版 2008年11月17日 ISBN 978-4-06-937268-1
- 第25巻通常版 2009年2月17日 ISBN 978-4-06-384095-7
- 第25巻限定版 2009年2月17日 ISBN 978-4-06-937269-8
- 第26巻通常版 2009年5月15日 ISBN 978-4-06-384135-0
- 第26巻限定版 2009年5月15日 ISBN 978-4-06-362138-9
- 第27巻通常版 2009年9月17日 ISBN 978-4-06-384182-4
- 第27巻限定版 2009年9月17日 ISBN 978-4-06-358294-9
- 第28巻通常版 2009年11月17日 ISBN 978-4-06-384205-0
- 第28巻限定版 2009年11月17日 ISBN 978-4-06-358295-6
- 第29巻通常版 2010年2月17日 ISBN 978-4-06-384245-6
- 第29巻限定版 2010年2月17日 ISBN 978-4-06-358309-0
- 第30巻通常版 2010年5月17日 ISBN 978-4-06-384293-7
- 第30巻限定版 2010年5月17日 ISBN 978-4-06-358296-3
- 第31巻通常版 2010年8月17日 ISBN 978-4-06-384343-9
- 第31巻限定版 2010年8月17日 ISBN 978-4-06-358297-0
- 第32巻通常版 2010年11月17日予定
- 第32巻限定版 2010年11月17日予定
|}
派生作品・関連商品
イメージキャラクターボイス
「週刊少年マガジン」2004年1月号にて、総勢32人の声優が登場人物の「イメージキャラクターボイス」として発表された。テレビドラマを除く以後のメディアミックス展開の中心となっている。
出席番号 || 氏名 || 声優 | ||
---|---|---|
担任 | ネギ・スプリングフィールド | 佐藤利奈 |
1 | 相坂さよ(あいさか さよ) | 白鳥由里 |
2 | 明石裕奈(あかし ゆうな) | 木村まどか |
3 | 朝倉和美(あさくら かずみ) | 笹川亜矢奈 |
4 | 綾瀬夕映(あやせ ゆえ) | 桑谷夏子 |
5 | 和泉亜子(いずみ あこ) | 山川琴美 |
6 | 大河内アキラ(おおこうち アキラ) | 浅倉杏美 |
7 | 柿崎美砂(かきざき みさ) | 伊藤静 |
8 | 神楽坂明日菜(かぐらざか あすな) | 神田朱未 |
9 | 春日美空(かすが みそら) | 板東愛 |
10 | 絡繰茶々丸(からくり ちゃちゃまる) | 渡辺明乃 |
11 | 釘宮円(くぎみや まどか) | 出口茉美 |
12 | 古菲(クー フェイ) | Hazuki(初代)/阿澄佳奈(2代目) |
13 | 近衛木乃香(このえ このか) | 野中藍 |
14 | 早乙女ハルナ(さおとめ ハルナ) | 石毛佐和 |
15 | 桜咲刹那(さくらざき せつな) | 小林ゆう |
16 | 佐々木まき絵(ささき まきえ) | 堀江由衣 |
17 | 椎名桜子(しいな さくらこ) | 大前茜 |
18 | 龍宮真名(たつみや まな) | 佐久間未帆 |
19 | 超鈴音(チャオ リンシェン) | 大沢千秋(初代)/高本めぐみ(2代目) |
20 | 長瀬楓(ながせ かえで) | 白石涼子 |
21 | 那波千鶴(なば ちづる) | 小林美佐 |
22 | 鳴滝風香(なるたき ふうか) | こやまきみこ |
23 | 鳴滝史伽(なるたき ふみか) | 狩野茉莉 |
24 | 葉加瀬聡美(はかせ さとみ) | 門脇舞以 |
25 | 長谷川千雨(はせがわ ちさめ) | 志村由美 |
26 | エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル | 松岡由貴 |
27 | 宮崎のどか(みやざき のどか) | 能登麻美子 |
28 | 村上夏美(むらかみ なつみ) | 相沢舞 |
29 | 雪広あやか(ゆきひろ あやか) | 皆川純子 |
30 | 四葉五月(よつば さつき) | 井上直美 |
31 | ザジ・レイニーデイ | いのくちゆか |
CD
- 魔法先生ネギま! 声のクラスメイトシリーズ
- 2004年1月から12月にかけて、『魔法先生ネギま! 声のクラスメイトシリーズ』としてマキシシングルが毎月発売された。内容はキャラクターイメージソング・Remixバージョン(HΛL、GTS、COLDFEET等が主にチューンを担当した)・Instrumentalバージョン・ミニドラマ・声優によるトークなど。
- 魔法先生ネギま! 学園生活を快適にすごすシリーズ
- 2004年4月から声のクラスメートシリーズと平行して発売された、ドラマ・キャラクターソングが収録されたCD。それぞれにパイロット版アニメと、それが上映されたイベントの様子が収録されたDVDが同梱されている。
アニメ
テレビアニメ2作はそれぞれオリジナルストーリー、白き翼以降のOVAシリーズは原作準拠のストーリーとなっている。
- 第1期テレビアニメ 「魔法先生ネギま!」
- 2005年1月5日 - 6月29日、テレビ東京系にて放映。
- 第2期テレビアニメ 「ネギま!?」
- 2006年10月 - 2007年3月、テレビ東京系にて放映。
- OVA「ネギま!?春スペシャル!?」
- OVA「ネギま!?夏スペシャル!?」
- 第2期と同スタッフによるイベント先行上映のOVA作品。
- 第3期OVA 「魔法先生ネギま! 〜白き翼 ALA ALBA〜」
- コミック第23 - 25巻限定版に付属するOAD。完全予約生産制。
- OAD第一話「ネギま部(仮)増殖中」付き初回限定版コミックス23巻(2008年8月12日発売)の最終部数は8万2581部であった。2008年(後半)の日記帳→7月15日
- 第4期OVA「魔法先生ネギま! 〜もうひとつの世界〜」
- 外伝OVA「魔法先生ネギま! もうひとつの世界Extra 魔法少女ユエ♥」
- コミックス第27、28、30、31、32巻限定版に同梱のオリジナルアニメーション第2弾。全4巻+外伝全1巻。
- 2011年には、長編アニメ(劇場版)を製作することが発表されている。マガジン2009年41号 2009年(後半)の日記帳→9月8日
テレビドラマ
2007年10月から2008年3月まで放送。
スピンオフ漫画
- 『ネギま!?neo』
- コミックボンボンおよびマガジンSPECIALに掲載。作画は藤真拓哉。
- 『ネギほ(幼)文』
- 別冊少年マガジン2010年10月号より連載。作画はYUI。
その他
- パソコンソフト
- 「魔法先生ネギま! アクセサリ集 課外授業」:Windows 98/2000/Me/XP用ソフト(講談社Kキャラターズ CD-ROM、2004年12月21日発売、ISBN 978-4-06-358208-6)「魔法先生ネギま! アクセサリ集 課外授業」作品紹介「魔法先生ネギま! アクセサリ集 課外授業」公式ホームページ
- 「魔法先生ネギま! FUN DISC 麻帆良祭」:Windows 98/2000/Me/XP用ソフト(講談社キャラターズA CD-ROM、2006年3月22日発売、ISBN 978-4-06-358223-9)「魔法先生ネギま! FUN DISC 麻帆良祭」作品紹介
- インターネットラジオ
- 「カンださん☆アイぽんの ネギまほラジお」(animate.tv)
- 「麻帆良学園中等部2-A・ヒミツの放課後」(スターチャイルド)
- 自費出版物(同人誌)
- 「『魔法先生ネギま!』ネーム&注釈集」(LEVEL-X・赤松健 2003年8月16日発行)
- 「ネギまの壁」(LEVEL-X・赤松健 2003年12月29日発行)
- 「ネギまの働く城」(LEVEL-X・赤松健 2004年8月15日発行)
- 「崖の上のネギま?」(赤松健 2009年9月17日発行)
脚注
外部リンク
- AI Love Network(赤松健 公式ホームページ)
- BOOK倶楽部 既刊リスト 魔法先生ネギま!(講談社)
- 講談社KC「魔法先生ネギま!」特設サイト
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