Mr.釣りどれん 6
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Mr.釣りどれんの既刊
名前 | 発売年月 |
---|---|
Mr.釣りどれん 1 | 1996-12 |
Mr.釣りどれん 2 | 1997-04 |
Mr.釣りどれん 3 | 1997-08 |
Mr.釣りどれん 4 | 1997-12 |
Mr.釣りどれん 5 | 1998-05 |
Mr.釣りどれん 6 | 1998-09 |
Mr.釣りどれん 7 | 1999-01 |
Mr.釣りどれん 8 | 1999-04 |
Mr.釣りどれん 9 | 1999-09 |
Mr.釣りどれん 10 | 2000-02 |
Mr.釣りどれん 11 | 2000-06 |
Mr.釣りどれん 12 | 2000-10 |
Mr.釣りどれん 13 | 2001-02 |
Mr.釣りどれん 14 | 2001-06 |
Mr.釣りどれん 15 | 2001-10 |
Mr.釣りどれん 16 | 2002-01 |
Mr.釣りどれん 17 | 2002-04 |
『Mr.釣りどれん』(ミスター・つりどれん)は、とだ勝之の釣り漫画。月刊少年マガジン(講談社)にて1996年8月号から2002年3月号まで連載された。単行本は全17巻。登場人物・場所をはじめパロディー要素が強い。
概要
千葉県立あみこ高校に転校してきた日和湖一。バスケット部に入ろうと思っていたのにうっかりバスゲット部(BASSGET CLUB)へ入部してしまう。作品中には釣り漫画らしく、釣りのテクニックの解説も多いが、連載当時の時事問題や芸能ネタのパロディが多い。本作品では長寿連載における「連載の進行とともにおこる登場人物たちの進学や成長、加齢についての問題」を主要メンバーを何年か「高校留年」させることで解消している.某Tさんに人気がでたことでも有名である.
用語
- 釣りどれん
- 要するに釣りが好きな釣人のこと。連載開始当時国民的バンドへの階段を登りつつあったMr.Childrenのもじりである。
- 千葉県立あみこ高校
- 主人公たちが通う高校。
- バスゲット部(BASSGET CLUB)
- 本栖釣太が設立し、代表を務める同好会。正式な部ではない。転校早々主人公がバスケット部と間違って入部。物語が始まる。
- 貝沢釣具店
- 貝沢潮が経営する釣具店。店の裏にはブラックバスがいる池がある。モデルは村田基が経営する潮来釣具センターであると思われる。
- ランディーサイズ
通常のバスフィッシングではとりわけ大きなサイズのバスを「ランカーバス」「ランカーサイズ」というが、この作品では「ランディーバス」「ランディーサイズ」と呼ぶ。元ネタは阪神タイガースの強打者、ランディ・バース。
登場人物
- 日和湖一(ひわ こういち)
- 主人公。毎度毎度ちょー太にまきこまれて波乱万丈の釣り生活を送る高校2年生。名前の由来は琵琶湖。
- 本栖釣太(もとす ちょうた)
- 生粋の釣りどれん。森羅万象全てのことを釣り中心に考える。BASSGET CLUBを部に昇格させるため、生物部乗っ取り計画を推進中。幼馴染のかすみに少し思いを寄せている。本栖湖が名前の由来。
- 北浦かすみ(きたうら かすみ)
- コーイチちょー太のクラスメイト。コーイチにラブラブだが、本人にはさっしてもらえず。コーイチと一緒にいるためにイヤイヤに釣りをしている割に、いつもラッキーで釣れてしまう女。名前の由来は霞ヶ浦+北浦
- 貝沢潮(かいざわ うしお)
- 貝沢釣具店の店長。釣り業界の皇帝(カイザー)と呼ばれているが、ナニの方にはオクテな男。釣りのスタイルからモデルは村田基と思われる。彩子先生との恋の行方は。28才独身。
- 島野彩子(しまの さいこ)
- コーイチ達の学校の英語の先生。名前の由来はシマノ+彩湖ちょー太に負けない“女釣りどれん”。“日本一さっしの悪い女”としてまわりの男たちをふりまわしてしまう。
- 早女浦拓也(さめうら たくや)
- 人気アイドルグループMAPS(マップス)の一員。木村拓哉をモデルにし、苗字は早明浦ダムのもじりと思われる。芸能界No.1バサーを自負しているが、いつも釣りではちょー太にやられっぱなし。モテモテ男も“女釣りどれん”には相手にされず。
- ヒロスレ涼美(ひろすれ りょーび)
- 人気No.1天然系美少女アイドル。広末涼子をモデルにし、名前はリョービに由来すると思われる。ロケの合間にサメタクと釣りに行きコーイチたちと出会う。主人公に対し好意を見せる言動を起こす。
- 湖北金一(こほく きんいち)
主人公たちの同級生で元ネタは某小学館の少年推理漫画の主人公と講談社の少年推理漫画の主人公で、推理小説的な釣り方をする漫画家志望の絵がへたくそな少年。
関連項目
- とだ勝之
- 月刊少年マガジン