ああっ女神さまっ/藤島康介
著者: 藤島康介
巻数: 44巻
最新刊『ああっ女神さまっ 44』
twitterでのコメント (関係ないのに引っかかることもあります...)
ああっ女神さまっの既刊
名前 | 発売年月 |
---|---|
ああっ女神さまっ 26 | 2003-06 |
ああっ女神さまっ 27 | 2003-11 |
ああっ女神さまっ 28 | 2004-03 |
ああっ女神さまっ 29 | 2004-09 |
ああっ女神さまっ 30 | 2004-11 |
ああっ女神さまっ 31 | 2005-09 |
ああっ女神さまっ 32 | 2005-12 |
ああっ女神さまっ 33 | 2006-07 |
ああっ女神さまっ 34 | 2006-11 |
ああっ女神さまっ 35 | 2007-06 |
ああっ女神さまっ 36 | 2007-12 |
ああっ女神さまっ 37 | 2008-07 |
ああっ女神さまっ 38 | 2008-12 |
ああっ女神さまっ 39 | 2009-07 |
ああっ女神さまっ 40 | 2009-11 |
ああっ女神さまっ 41 | 2010-07 |
ああっ女神さまっ 42 | 2011-02 |
ああっ女神さまっ 43 | 2011-09 |
ああっ女神さまっ 44 | 2012-04 |
『ああっ女神さまっ』(ああっめがみさまっ)は、藤島康介による日本の漫画作品。およびそれを原作としたアニメ作品群である。
概要
「日常世界に非日常的な存在が現れて活動することにより発生する騒動を描いたラブコメディ」作品で、着想点自体には際立った新奇性は無いものの、日常と北欧神話をベースとした神々や魔族(ただしその存在はどちらかというと、一般に言う所の精霊により近い一方で、人間臭い存在でもあるノルンなど)の絡み方に特筆すべき描写が多く、また徹底したドタバタかと思えば淡い青春物語であったり、SFらしい要素を含んだり、モータースポーツ漫画でもあったりといった多様性も見せる。
原作は長期連載漫画であるが、物語の世界は、時間が少しずつ物語の展開に沿って進んでおり、『サザエさん』のように新学期や季節イベントはあるが時間が1年単位でループしているわけでは無い(大学3年生の時に2年間だけループしていた)。本項の人物説明では、主に「現在(最新巻)の状態」に拠っており、連載初期や登場初期と、やや立場や性格付けが異なる。また作中世界では、パソコンが主にMS-DOSで動いていたり携帯電話が特に見られなかったり、二足歩行ロボットがまだ開発されていなかったりと、原作開始当初の現実世界の状況に拠っている。TVアニメ版の作中世界は、ベルダンディーの学生証の生年月日が1985年1月1日であること、二千円札・新500円硬貨(平成13年)・携帯電話が存在するなど、アニメ作品の本放送の時期(2005年前後)となっている(螢一の先輩たちがCDプレイヤーを持っておらず、マーラーが封じられていたCDを「中古レコード屋」に売ったりしているが)。
また劇場版に関しては劇中のカレンダーから劇場公開から半年後にあたる2001年前後となっている。
あらすじ
某県の猫実(ねこみ)市千葉県浦安市に漢字表記を猫実とする地名が存在するが、地名の読みは「ねこざね」である。にある猫実工業大学とその周辺が舞台。物語は主人公で(連載開始当初)猫実工大生の森里螢一(もりさとけいいち)が「お助け女神事務所」に間違い電話をかけてしまったことから始まる(螢一は、自分が電話番号を間違えたと思い込んでいるが、実際は螢一を救済するために天上界のシステム「ユグドラシル」の機能が働いたことによる必然である)。
間違い電話に気付いて慌てて電話を切ろうとした螢一だったが、電話先の相手は「今からそちらに伺います」と言い残し、次の瞬間に鏡の中からベルダンディーと名乗る容姿端麗の女神が現れた。いきなりのことだったので螢一は驚きを隠せなかった。女神のベルダンディーは慌てふためく螢一に、如何なるスケールの願いであっても「たった一つだけ」叶えると言う。螢一は、それまで女性と縁が無かったこととベルダンディーの美しさに圧倒され、つい、「君のような女神に、ずっとそばにいてほしい」と言ってしまい、ベルダンディーと共に日常を過ごすことになる。しかし、ベルダンティーと学生寮(男子寮)の同室で暮らすことは学生寮の寮則違反にあたるとされ、2人は寮を追い出されてしまう。
この「たった一つのお願い」は大富豪となることも、世界の滅亡を招くことも正に「お望み次第」だったわけだが、「キミのような女神にずっとそばにいてほしい」という螢一の願い事は叶えられ、2人(?)は様々な幸運(強制力という神秘的な力)に助けられて、一つ屋根の下に一緒に暮らすこととなる。さらにこの同居生活に干渉するべくベルダンディーの姉で薬マニアのウルドと妹でメカフェチのスクルドも押しかけ、螢一は益々「非常識な日常」を送ることとなった。
ストーリーは、螢一とベルダンディーの交際話はもちろんのこと、螢一が所属する自動車部での出来事や、猫実工大の人々の話、女神の活動範囲の侵食(シェア争い)及び封じ込めにやってきた悪魔マーラーとの対決(や交流?とその結果起こる破壊と再生)など、様々なストーリーが同時進行の形で展開していく。
用語
- 契約
- 神属と人間とが交わす恵の関係。契約には
- 天上界のメインシステムであるユグドラシルに選ばれた者の電話が1級神2種非限定免許を持つ女神のもとへつながる。
- 呼び出しを受けた女神が地上界に降臨。
- 女神が契約者の願い事(ただしあからさまに悪意のある願いは拒否される、またはそういう願いを言いそうな人の電話はつながらない)を聞き入れ天上界へ送信。
- ユグドラシルに受理される(1巻のベルダンディーのセリフによると、受理されないこともある 前項参照)。
- 契約成立
- という過程をたどる。本来、契約を終えた女神は天上界へ戻り次の呼び出しに備えるが、螢一の場合「君のような女神に、ずっとそばにいてほしい」と願ったため、螢一と契約したベルダンディーは地上界に留まり共に生活している。そのためベルダンディーは螢一と契約した後に新規の契約を結んでいない。またきわめて低い確率ではあるが、一度女神と契約した者がふたたびユグドラシルに選ばれほかの女神と契約を結ぶ場合があり、作中ではベルダンディーと既に契約している螢一がペイオースとも契約した事例がある。このほかに魔属が人間や神属と契約を交わす場合もあり、その履行は厳守される。結んだ契約は破棄することも可能。
- 裁きの門
- 劇場版に登場する天上界の試練。
- 異なる世界(天上界と地上界など)に住む者同士が愛し合ったとき、この門をくぐらねばならない。2人の心に疑いや偽りがなければ無事潜り抜け、神の祝福を受けることが出来る。しかしそうでない場合は2人は引き離され、二度と会うことはない。
- 作中で潜り抜けることができたのは螢一とベルダンディーのみである。
- ダブレット制
- 神属と魔属の間で、双方の子供に命の共有の契約をさせ、その契約の記憶を消す制度。
- 結果、(神属・魔属いずれかの)片方の契約者が死ぬともう一方の契約者も死ぬことになり、さらにその契約者が誰なのか分からなくなる。そのため、うかつに相手方の命を奪うと身内の誰かが同時に命を落とすことにつながる恐れがあり、神属・魔属の双方で殺し合いとならずに済む。しかし、ベルダンディーとこの制度の契約を結んだ魔属のヴェルスパーは彼女の記憶を消したくないと自分に呪いをかけ、子供のままの姿でベルダンディーに逢いに来る。もちろんその行為は禁止されており、ヴェルスパーは罰として黒猫に転生させられた。
- この黒猫が転生したヴェルスパーであることを螢一達は知っているが、上記の事情からこの制度下での自分に関する契約の記憶が消されているベルダンディーには知らされていない。
- 天使 / 使い魔
- 一般的な神学上で天使はそれ自体が一つの神格を持っているが、本作中の天使は神属と共生関係にある存在として描かれている。このため片方のダメージがもう片方に影響するような形で、しばしば物語上の仕掛けとして扱われる。この関係は相互依存の形でもあり、神属が力を与え、天使がその力を変換しながら女神の役に立とうとするという形態である。
- また魔属に対しては使い魔というほぼ同等の存在(こちらも一般的オカルティズム観とはやや異なる)がいるが、こちらは共生関係という形では無い可能性もヴェルスパーのセリフ上に見られ、むしろ魔族に対する使い魔は隷属状態にあり使う時だけ力を与えて使役するだけの存在のようだ。
- ヴェルスパーに付いた使い魔は、ヴェルスパーに付く以前の時期にベルダンディーによって天使化した経験を持ちふたたび使い魔となった後も神族と天使の関係を自分なりに真似ようとしていたが、いささか誤解もあり、かなり珍妙な有様になっていた。
- 天使も使い魔も基本的にはセリフは無く、表情や行動で感情を表現しているが、共生相手には心像(イメージ)を見せることができる模様で、「言葉は無くてもお互いに意志が通じ合う」という様子が、作中に頻繁に見られる。
- 猪倉台サーキット
- 猫実工業大学本校舎と同大学猪倉台校舎を結ぶ全長約6kmの市道を指す。
- 一般道であるにもかかわらず同校の学生以外の利用者が少なく、時々学生によるレース(本来は違法)が行われるためにこの呼び名がついている。
- 特に猪倉台校舎で航空力学の講義があるときは、その定員の少なさと先着順という受講規定により、半ば公然と受講希望者によるレースが行われる。
- また単に「峠」とも呼ばれ、前半はヒルクライム、後半はダウンヒルのコースとなっている。
- 女神
- 原義ではその名の通り女性の神だが本作では役職としての意味合いで描かれる場面が多い。
- 地上界にいる際には自然の力によって生存しておりエネルギー変換は自然の精によって行われている。外見は地上界の人間とよく似ていて、顔に紋章があるのが大きな特徴であり、生活でも人間と類似する面がある。
- 食事もできるがユグドラシルからエネルギーの供給を受け活動しているため基本は必要とはされていない(ベルダンディーの紅茶のように嗜好品として好んでいる描写はある。また小説版でベルダンディーが「食べないのに食べるのは食物に失礼だ」と述べている)。ただし、ベルダンディーについては、螢一の弁当や食事、大福などの菓子を作ることがあり、味覚や地上界の人間の食事について習熟していると思われる。
- 時を司る三姉妹はユグドラシルからの供給が途絶えた際の、それぞれ決まった補完エネルギー源を持つ(ウルドは酒・主に清酒。ベルダンディーは食物ではなく睡眠をとること。スクルドはアイスクリーム。その他の神属は確実な描写なし)。
- 天上界から地上界への移動の際には、三姉妹はそれぞれ異なった物(地上にあるもの)を介して降臨した。ベルダンディーが鏡・ウルドがブラウン管・スクルドが水(水面)など。いずれも初登場時。この手段は、天上界へ帰る場合や地上の任意地点間でも使用可。
- 高次元の存在のため、本来地上の人間には見えない姿を見えるように原子の再構成をし続けている。また通常の人間に比べはるかに老化が遅く寿命も長い(作中でのペイオースやTVアニメ版でのベルダンディーの発言からベルダンディーたちは少なくとも螢一たちより年上であると推測される)らしい。
- 病気にかかる(Chapt.14での回想)こともある他、まれにウイルス(細菌としてのウイルスのほか、いわゆるコンピュータウイルスにも)に感染することがありその場合は大変な処置が必要となる(劇場版の展開から)。
- 各々の人格は元から設定されているシステムを下敷きとしてそこから上書きされている(ただし、その明確な描写や説明はない)。
- 高次元の存在ではあるが痛覚は存在する(OVA第二巻で沙夜子から平手打ちを受けた際にはベルダンディーの頬が腫れ上がり、スクルドも自転車から転倒した際に痛がっている)。地上の現象が肉体的に影響がないわけではなく、意図せず川に落ちてしまった時など濡れてしまうこともある。
- 天上界
- 女神などの神属が住む国で空の上にあるのではなく高次元に存在している。比較的自然環境に恵まれている。地上界に比べ建築物が少なく、その一方でユグドラシルのようなハイテクな機械を作り出している。人口的には女性の割合が多く男性も美形が多い様子。
- 魔界
- 魔属が住む国。自然に恵まれた天上界とは違い空は曇っており都会的なビルが立ち並んでいる。
- 法術(プログラム)
- いわゆる魔法というべきものでありユグドラシルから女神たちに送信されるデータ。種類や効果などは様々だが中には女神に身体的な影響を及ぼす物もある。それぞれ得意な分野が異なっており実行コードも定められている(ウルドは薬、スクルドは機械など)。
- 短縮法術コマンド
- 女神が歌っているがこれは複数の法術を組み合わせたプログラム。歌といっても言葉でなく音程で合わせておりこれを少しでも外すことは許されないと言われている。
- 高速言語
- 一音で5000語の意味を持つと言われているいわゆるアセンブラ。法術を唱える際に使用。言語自体は人間の耳でも聞き取れるが非常に耳障りとなる。原作ではあまり使用されていないがTVアニメ版では頻繁に使用されている。
- ユグドラシル
- 天上界にある巨大な大木であるが定義としては巨大なホストコンピュータで女神たちはいわば端末に当たる。地上に生存するためのエネルギーもここから送られている。エネルギーの供給量が過剰になると擬似的だがベルダンディーは睡眠に陥る。またユグドラシルからの供給が無くなると地上の女神のシステムに狂いが生じ不安定になる。女神のシステムの全てを司る存在でもあり本体であるに等しい。法術もここから発せられる。帰還命令や免許停止の有無もここから発せられそれに逆らうことはできない。ここでは女神の大体の行動が記録されるが全てのことが把握されるものではない。木自体は下層階級のオペレーターが管理しておりウルドも登場当初はこの木の管理者を務めていた。
- ニドヘヴ
- 魔界に存在するユグドラシルの類似物。詳細は不明。
- 最高法術院
- ペイオースが幼児の姿となった際に訪れた天上界最高の機関。
- 強制送還
- システムに何らかの問題があった時に地上界の女神をゲートで強制的に天上界に帰す術。作中ではウルド(原作で)とベルダンディー(OVAで)のみが強制送還の対象になりかけたが、ウルドは「対マーラーを口実とした結界」を用いてゲートを破壊することにより、ベルダンディーは姉妹たちが魔方陣を張ることによりゲートの機能を止め、これを逃れている。
- 他力本願寺
- 森里螢一とベルダンディーなどの女神が暮らす宗派不明他力本願は浄土教(浄土宗・浄土真宗など)の教義であるが、浄土真宗の本山である「本願寺」が含まれるため、当初はそれをもじったギャグを意図して命名した可能性はある。また本作開始冒頭で住職が修行の旅に出るが、浄土教では僧侶が修行するのは他宗派ほど一般的ではない。の寺院。通称、森里屋敷。
- 寺の住職は2人と出会った際にベルダンディーを自分より徳の高い尼僧と勘違いし、インドへ修行の旅に出たまま寺に戻っていない(TVアニメ第二期では二度寺に戻っているがほどなくまた修行の旅に出ている)。
- 魔属との戦闘やウルド、スクルドらのちょっとした日常的な小競り合いなどで頻繁に全壊及び半壊するが、そのたびに法術で修復されている。
種族
- 神属
- 紋章◆ ▼ ◎ ∵
- 神を主体とする神の国の種族。使用する術は法術で攻撃というより支援型の魔法である。容姿に関しては個人差があるものの基本的には美形が多く目の色素が薄い。男性は長身で髪の色が黒く瞳も黒色が多い。性格も基本的に穏やかだが戦闘部所属のワルキューレを務める女神に関しては魔属に対して強い敵対心を持ちやや攻撃的である。階級がそれぞれあり役目も異なる。元来はプラズマまたは幽体のような存在(いわばプログラム)であるらしく、あくまでもエネルギーを実体化した存在であるため体内は空洞となっており臓器などの器官を持たない(劇場版でベルダンディーのワクチン投与シーンおよび、原作での泉の女神が幽閉される場面より)。ただし、粒子状態であっても感情や意志は存在する(劇場版のセレスティンの描写から)この仕組みは魔属も同様の可能性がある。子孫を残す方法に関しては、作中で具体的な描写がなされていない(神属・魔属・人間とも)。
- 魔属
- 紋章★
- ヒルドを長とする魔界の種族。使う術は魔術で攻撃用が多い。瞳の色は赤色の比率が高めで目はつり目が多く髪の色は金髪が多い。容姿では美醜の差が著しい者もいる。悪魔だけあって毒舌な者が多く他人を見下す傾向がある。
- マシンナーズ
- 異界の機械生命体で外見は完全な機械だが一応生物ではあるらしい。法術が効きにくい体質を持つ。原作と小説版のみに登場。
- ローレライ
- 水の精であり年に一度お見合いのような儀式をする。性格は神属同様に穏やか。女性は耳が長いエルフのような外見だが男性は屈強な体格を持つ者が多い。身体が水素で構成されている。
作品舞台のモデル
「猫実」と言う地名は千葉県浦安市に猫実(ねこざね)という名で実在し、千葉県習志野市には実籾(みもみ)という地名が実在している。また習志野市には、日本大学生産工学部の津田沼キャンパスが所在している。
原作コミックスにて「猫実工業大学」として描かれているキャンパスは、「早稲田大学理工学部」ならびに周辺の風景が描かれている(コンクリートの筋交いをデザインに用いている「51号館」の他、同大学同学部校舎に隣接している「新宿区立スポーツセンター」の姿も見られる)。アニメ版では「中央大学多摩キャンパス」を彷彿とさせるシーンが登場しているほか、港や海浜公園などに山下公園や横浜マリンタワー・横浜ベイブリッジなど横浜市の風景が散見される。劇場版では大学に通学する際に西武新2000系に似た車両に乗車し鉄橋を渡っているシーンが登場しているが、実際の西武鉄道の主要路線には大きな鉄橋はない。またTVアニメ版でも西武鉄道の配色に似た黄色の車両が登場している。
原作コミックス版にて「猫実臨海水族館」として描かれている建物は、学校法人桐蔭学園の「鵜川メモリアルホール」と呼ばれる多目的ホールの外観を模している。
TVアニメ版 第二期(『ああっ女神さまっそれぞれの翼』)の第22話で描かれている高校の校舎は北海道釧路北陽高等学校校舎である。
書籍
原作漫画
1988年11月号(同年9月24日発売)より2014年6月号(同年4月25日発売)にかけて『月刊アフタヌーン』にて連載。単行本はアフタヌーンKCにて全48巻。発行部数は2,000万部を超える。2009年には第33回講談社漫画賞にて一般部門受賞。
単行本
巻数 | style="white-space:nowrap;"|初版発行日(奥付) | ISBN | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 1989年8月23日 | ISBN 4-06-321009-X |
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2 | 1990年3月23日 | ISBN 4-06-321013-8 |
|
3 | 1990年9月22日 | ISBN 4-06-321017-0 |
|
4 | 1991年5月23日 | ISBN 4-06-321021-9 |
|
5 | 1991年10月23日 | ISBN 4-06-321023-5 |
|
6 | 1992年4月23日 | ISBN 4-06-321025-1 | |
7 | 1992年10月23日 | ISBN 4-06-321028-6 |
|
8 | 1993年3月23日 | ISBN 4-06-321030-8 |
|
9 | 1993年11月22日 | ISBN 4-06-321037-5 |
|
10 | 1994年5月23日 | ISBN 4-06-321040-5 |
|
11 | 1994年10月21日 | ISBN 4-06-321044-8 |
|
12 | 1995年6月23日 | ISBN 4-06-321049-9 |
|
13 | 1996年4月23日 | ISBN 4-06-321057-X |
|
14 | 1997年4月23日 | ISBN 4-06-321067-7 | |
15 | 1997年9月22日 | ISBN 4-06-321074-X |
|
16 | 1997年11月21日 | ISBN 4-06-321076-6 |
|
17 | 1998年9月22日 | ISBN 4-06-321091-X | |
18 | 1998年11月20日 | ISBN 4-06-321093-6 |
|
19 | 1999年9月22日 | ISBN 4-06-314219-1 | |
20 | 1999年11月22日 | ISBN 4-06-314222-1 |
|
21 | 2000年5月22日 | ISBN 4-06-321114-2 | |
22 | 2000年10月23日 | ISBN 4-06-321118-5 | |
23 | 2001年10月23日 | ISBN 4-06-321129-0 | |
24 | 2002年5月23日 | ISBN 4-06-321136-3 |
|
25 通常版 | 2002年11月15日 | ISBN 4-06-321142-8 | |
25 特装版 | 2002年11月15日 |
| |
26 | 2003年6月23日 | ISBN 4-06-321150-9 | |
27 | 2003年11月21日 | ISBN 4-06-321154-1 |
|
28 | 2004年3月23日 | ISBN 4-06-321158-4 | |
29 | 2004年9月6日 | ISBN 4-06-321163-0 | |
30 | 2004年11月22日 | ISBN 4-06-321166-5 | |
31 | 2005年9月21日 | ISBN 4-06-321169-X |
|
32 | 2005年11月22日 | ISBN 4-06-321173-8 | |
33 | 2006年7月21日 | ISBN 4-06-321177-0 | |
34 | 2006年11月22日 | ISBN 4-06-321180-0 |
|
35 | 2007年6月22日 | ISBN 978-4-06-321185-6 |
|
36 | 2007年12月21日 | ISBN 978-4-06-321186-3 |
|
37 | 2008年7月23日 | ISBN 978-4-06-321188-7 |
|
38 | 2008年12月22日 | ISBN 978-4-06-321190-0 |
|
39 | 2009年7月23日 | ISBN 978-4-06-321191-7 | |
40 | 2009年11月20日 | ISBN 978-4-06-321193-1 |
|
41 | 2010年7月23日 | ISBN 978-4-06-321194-8 | |
42 | 2011年2月23日 | ISBN 978-4-06-321195-5 ISBN 978-4-06-358336-6(限定) |
|
43 | 2011年9月23日 | ISBN 978-4-06-310774-6 ISBN 978-4-06-358346-5(限定) | |
44 | 2012年4月23日 | ISBN 978-4-06-321197-9 | |
45 | 2012年11月22日 | ISBN 978-4-06-321198-6 | |
46 | 2013年8月23日 | ISBN 978-4-06-321199-3 ISBN 978-4-06-358436-3(限定) | |
47 | 2014年3月20日 | ISBN 978-4-06-321201-3 | |
48 | 2014年7月23日 | ISBN 978-4-06-321202-0 ISBN 978-4-06-358706-7(限定) |
完全版
月刊アフタヌーンのカラーページを全てカラーで、A5判サイズで再編集。通常版とフィギュア付属の限定版がある。
- ああっ女神さまっ COMPLETE
- Vol.1
- Vol.2
- Vol.3
外伝
- ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ - (1996年10月23日)ISBN 4-06-330025-0
テーマ別短編集
- ああっ女神さまっ いいとこどりシリーズ
- 1 登場編 - (2005年6月23日)ISBN 978-4-06-372045-7
- 2 恋愛編 - (2005年7月22日)ISBN 978-4-06-372046-4
- 3 マシン編 - (2005年8月23日)ISBN 978-4-06-372052-5
バイリンガル版コミック
- ああっ女神さまっ
- 第1巻 - (2001年9月14日) ISBN 4-7700-2861-X
- 第2巻 - (2001年10月19日) ISBN 4-7700-2862-8
- 第3巻 - (2001年11月16日) ISBN 4-7700-2863-6
- 第4巻 - (2001年12月7日) ISBN 4-7700-2864-4
- 第5巻 - (2002年1月11日) ISBN 4-7700-2865-2
アニメ版コミック
- ああっ女神さまっ
- Vol.1 - (1993年9月22日)ISBN 4-06-310201-7
- Vol.2 - (1994年4月23日)ISBN 4-06-310202-5
- Vol.3 - (1995年1月23日)ISBN 4-06-310203-3
- Vol.4 - (1995年5月23日)ISBN 4-06-310204-1
- Vol.5 - (1996年3月22日)ISBN 4-06-310205-X
- 劇場版 ああっ女神さまっ
- #01 - (2001年3月23日)ISBN 4-06-310132-0
- #02 - (2001年5月23日)ISBN 4-06-310135-5
- #03 - (2001年7月23日)ISBN 4-06-310137-1
イラスト集
- ああっ女神さまっ ポストカードブック
- 第1集 - (1995年9月21日)ISBN 4-06-330004-8
- 第2集 「女神心っ」 - (2002年2月14日)ISBN 4-06-330156-7
- ああっ女神さまっ 実在の証明 - (2000年10月18日)ISBN 4-06-334348-0
- ああっ女神さまっ COLOURS - (2001年2月22日)ISBN 4-06-334379-0
- 劇場版 ああっ女神さまっ 〜THE FIELD OF GODDESS〜 - (2002年10月9日)ISBN 4-06-334569-6
小説
- ああっ女神さまっ 初終 -First End- (2006年7月20日)ISBN 4-06-347003-2
- 講談社 Afternoon Novels
- 著作:冬馬由美 原作・監修・カバーイラスト:藤島康介 本文イラスト:松原秀典
- OVA版からウルド役を演じる冬馬由美が書いた小説版
- 冬馬なりに考える本作の物語の終焉と新たな始まりが描かれる。
- ああっ女神さまっ 初終 -First End- 外伝 夢みる翼
- TVアニメ第二期の公式サイトで2006年8月18日から掲載された上記の小説の外伝
- 主人公は準1級神フレイア。ユグドラシル復旧後の天上界の人物の日常と小説の後日談をフレイアの視点から描く。
公式アンソロジー
- おかわりっ!! めがみさまっ!! ああっ女神さまっ公式アンソロジー(2013年8月23日)ISBN 4-06-387915-1
- 執筆者:大暮維人、羽海野チカ、CLAMP、天野こずえ、遠藤海成、高田明美、曽田正人、いとうのいぢ、ソウマトウ、赤人義一、遠藤沖人、異識、にんげん、ナイロン、熊倉隆敏、柏原麻実、犬、綾峰欄人、竹内元紀、ミナトサキ、nino、川原礫、忍アラズ、鈴本テツヤ、坂上空、和田依子、ほしのふうた、北条晶、寺田にゃんこふ、明治カナ子、宮崎摩耶、丹羽庭、落合ニッキ
オフィシャルガイドブック
- ああっ女神さまっ COLLECTION - (2004年9月6日) ISBN 4-06-334914-4
解析書
- ああっ女神さまっ 完全心理分析書 - (2002年5月23日)ISBN 4-87689-430-2
- 著作:地伏丈&「女神」解析委員会
アニメ
これまで、何度か形を変えてアニメ化されている。TVシリーズ開始に伴い、一旦舞台設定がリセットされた。アニメ作品の路線や作風はOVA発売時、またはTVアニメの本放送時の原作の作風に沿っている。
OVA
1993年から1994年にかけて全5巻が制作・発売された。(OVA第5巻付録のライナーノートの藤島康介のインタビューに原典あり)またアメリカで発売されたレーザーディスク版は両面で完全英語版と完全日本語版の全く同じものが収録されている(ただし、日本語版のオープニングとエンディングのスタッフロールなどのキャプションは日本版と異なる)。
スタッフ(OVA)
- 監督 - 合田浩章
- 脚本 - 長谷川菜穂子
- キャラクターデザイン - 松原秀典
- 美術監督・設定 - 加藤浩
- 撮影監督 - 小西一廣
- 音響監督 - 山田智明
- 音楽 - 安田毅
- プロデューサー - 新藤征夫→水尾芳正、滝本裕雄、浅賀孝郎、三浦亨
- アニメーション制作 - AIC
- 製作・発売 - 講談社、TBS、ケイエスエス
主題歌(OVA)
- オープニングテーマ「My Heart 言い出せない、Your Heart 確かめたい」
- 作詞 - 長谷川空 / 作曲・編曲 - 安田毅 / 歌 - GODDESS FAMILY CLUB
- エンディングテーマ「Congratulations!」
- 作詞 - 長谷川空 / 作曲・編曲 - 安田毅 / 歌 - GODDESS FAMILY CLUB
各巻リスト
巻数 | サブタイトル | 発売日 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | MOONLIGHT AND CHERRY BLOSSOMS | 1993年2月21日 | 長谷川菜穂子 | 合田浩章 | - | 北島信幸> | |
2 | MIDSUMMER NIGHT'S DREAM | 1993年5月21日 | ますなりこうじ | 北島信幸 大橋誉志光 | 本田雄 | ||
3 | BURNING HEARTS ON THE ROAD | 1993年9月21日 | 井出安軌 | 北島信幸 西井正典 | 松原秀典 | ||
4 | EVER GREEN HOLYNIGHT | 1993年12月28日 | 合田浩章 | ますなりこうじ | 北島信幸 西井正典 小倉陳利 | ||
5 | FOR THE LOVE OF GODDESS | 1994年5月17日 | 藤島康介 | 井出安軌 | 合田浩章 |
ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ
1998年4月6日 - 1999年3月29日に、WOWOWのアニメコンプレックス枠内で全48話が放送された。2007年12月7日からTOKYO MXにてセレクション放送(地上波初放送)。キッズステーションでも放送されている。
この作品はコミックに掲載されていた外伝的なもので、ウルド、スクルド、岩ちゃんをメインに据えて描かれているため、ベルダンディーは脇役に回ることが多く、螢一は声のみの登場である。また2クール目(第25話)からはマーラーも登場する。ナレーションは『奥さまは魔女』で有名な中村正である。
第1-13話ではベルダンディー役の井上喜久子が産休を取っており、岡村明美が代役を務めた。また、放送当時はまだセルアニメが多かったことに対し、同作では全編がデジタルアニメで制作されているのも特徴である。
OVAまでのスタッフは劇場版の制作に関わっていたためアニメの制作会社が同作のみ異なり路線も違う異色作となっている。
スタッフ(外伝)
- 監督 - 松村康弘
- キャラクターデザイン・シリーズ作監 - 数井浩子
- チーフライター - 米村正二
- チーフ演出 - 須藤典彦
- 色彩設定 - 大関たつ枝
- 美術監督 - 小林七郎
- CGディレクター - 水谷貴哉
- 編集 - 山森康之
- 音楽 - 村山達哉
- 音楽制作 - ポニーキャニオン
- 音響監督 - 渡辺淳
- 制作担当 - 小板橋司
- アニメーション制作 - OLM TEAM KOITABASHI
- プロデューサー - 堀口聖一、中村伸一、神田修吉
- 製作 - 講談社、ポニーキャニオン
主題歌(外伝)
「デンワしてダーリン」は、出演声優陣が歌うバージョンも存在する。
- エンディングテーマ
- 「デンワしてダーリン」(第1話 - 24話、27話)
- 作詞 - 森若香織 / 作曲 - 太田美知彦 / 編曲 - キハラ龍太郎 / 歌 - 石井ゆき
- * 第16話、27話のみ他と演出が異なる。
- 「×××(Kiss Kiss Kiss)」(第25話 - 26話、28話 - 43話、45話 - 48話)
- 作詞 - 山本秀幸 / 作曲・編曲 - 馬飼野康二 / 歌 - SPLASH
- * 第44話は特殊EDのため未使用。
各話リスト(外伝)
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 占いしようよっ | 北条千夏 | 毛利和昭 | 松村康弘 | 志田ただし |
2 | 屋根裏の秘宝・前編 | 米村正二 | 井硲清高 | ||
3 | 屋根裏の秘宝・後編 | ||||
4 | 空を飛ぼうよっ | 冨岡淳広 | 仙北寛 | ||
5 | 宇宙を翔ぼうよっ | 山本泰一郎 | 赤尾良太郎 | ||
6 | スリムでGO! | 藤田伸三 | 笠井賢一 | 佐々木文雄 | |
7 | 大怪獣ガビラ・誕生篇 | 毛利和昭 | 杉本道明 | ||
8 | 大怪獣ガビラ・決戦篇 | 小川浩司 | 宍戸久美子 | ||
9 | 〜誰が為に鐘は鳴る〜 缶詰の謎…? | 米村正二 | 笠井賢一 | 杉本道明 | |
10 | 〜誰が為に鐘は鳴る〜 ダイヤの秘密 | 冨岡淳広 | 山本泰一郎 | 赤尾良太郎 | |
11 | 大怪獣ガビラ・逆襲篇 | 藤田伸三 | 毛利和昭 | 小川浩司 | 松岡秀明 |
12 | 野球やろうぜっ | 米村正二 | 仙北寛 | 笠井賢一 | |
13 | ウルドの子守日記 | 森田宏幸 | 松村康弘 | ||
14 | プロポーズ大作戦ですだ | 北条千夏 | 仙北寛 | 仙北寛 | |
15 | 新婚さんいらっしゃい!! ですだ | 山本泰一郎 | 赤尾良太郎 | ||
16 | デンワしてダーリンっ | 藤田伸三 | 村田和也 | 小川浩司 | 佐々木文雄 |
17 | 大雪原SOS・前編 | 米村正二 | 仙北寛 | 笠井賢一 | 杉本道明 |
18 | 大雪原SOS・後編 | 佐々木文雄 | |||
19 | キッチンファイター | 笠井賢一 | 杉本道明 | ||
20 | 岩ちゃんの華麗なる日々 | 冨岡淳広 | 仙北寛 | 山本泰一郎 | 赤尾良太郎 |
21 | ああっ仏さまっ | 小川浩司 | 松岡秀明 | ||
22 | 岩ちゃんの骨まで愛して | 北条千夏 | 鈴木敏明 | 佐々木文雄 | |
23 | バンドやろうぜ A面 | 米村正二 | 山本泰一郎 | 仙北寛 | |
24 | バンドやろうぜ B面 | 赤尾良太郎 | |||
25 | チュウ・ハード岩ちゃん絶体絶命 | 藤田伸三 | 松村康弘 | 村田和也 | 山田俊也 |
26 | チュウ・ハード2 魔王降臨 | 小川浩司 | Yamamoto Hiroshi | ||
27 | ウルドでPON! | 仙北寛 | 鈴木敏明 | 赤尾良太郎 | |
28 | RainyDay | 米村正二 | 高橋ナオヒト | 澤田正人 | |
29 | 夢で逢いましょう | 村田和也 | 鈴木敏明 | 中田雅夫 | |
30 | 月曜ワイドサスペンス劇場 女名探偵スクルドの事件簿(1) 盗まれた三つの秘宝の謎 湯煙に隠された危険な罠! | 藤田伸三 | 仙北寛 | 小川浩司 | 松岡秀明 |
31 | 女神 愛の劇場 女神の剣 | 米村正二 | 高橋ナオヒト | 村田和也 | 馬越嘉彦 |
32 | こちら他力本願寺内 すぐやる課 | 冨岡淳広 | 仙北寛 | 小川浩司 | 米山浩平 |
33 | 釣りバス日誌 | 田中哲生 | 古橋一浩 | 須藤典彦 | 赤尾良太郎 |
34 | 我に僕を | 藤田伸三 | 小川浩司 | 仙北寛 | |
35 | 忍びのオキテ・上の巻 | 井硲清高 | 鈴木敏明 | 佐々木文雄 | |
36 | 忍びのオキテ・下の巻 | 高橋英吉 | |||
37 | ウルドVSウルド | 横手美智子 | 古橋一浩 | 小川浩司 | 中田雅夫 |
38 | 岩ちゃん選挙に立つ・立志編 | 冨岡淳広 | 村田和也 | 須藤典彦 | 山田俊也 |
39 | 岩ちゃん選挙に立つ・風雲編 | 松岡秀明 | |||
40 | ウルド究極ダイエット | 横手美智子 | 古橋一浩 | 小川浩司 | 佐々木文雄 |
41 | ハッピーバースディ岩ちゃん | 北条千夏 | 笠井賢一 | 仙北寛 | |
42 | ああっ平凡な大学生っ | 冨岡淳広 | 仙北寛 | 須藤典彦 | 赤尾良太郎 |
43 | こんな事もあるんだねっ | 藤田伸三 | 村田和也 | 田口広一 | |
44 | 機関車岩ちゃん | 田中哲生 | 古橋一浩 | 赤尾良太郎 | |
45 | 味噌の壺 | 小川浩司 | 高橋英吉 | ||
46 | DX人生すごろく★衛星編 | 横手美智子 | 須藤典彦 | 佐々木文雄 | |
47 | きらめきメモリアル | 北条千夏 | 村田和也 | 松岡秀明 | |
48 | これからどうなるのっ | 横手美智子 | 仙北寛 | 仙北寛 |
放送局(外伝)
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 |
---|---|---|---|---|
日本全域 | WOWOW | 1998年4月6日 - 1999年3月29日 | BS放送 | |
東京都 | TOKYO MX | 2007年12月7日 - 12月28日 | 金曜 18:30 - 19:00 | 独立局 |
劇場版
2000年10月21日、松竹洋画系で劇場公開された。興行収入は1.5億円。
同時上映:『エクスドライバー Clip』
スタッフ(映画)
- 監督 - 合田浩章
- 演出 - 別所誠人
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 松原秀典
- メカニックデザイン - 村田俊治
- ビジュアルコンセプトデザイン - 竹内敦志
- デザインワークス - 寺岡賢司
- 脚本 - 横手美智子、富沢義彦
- 絵コンテ - 合田浩章、松原秀典
- 作画監督 - 北島信幸、村田俊治、奥田淳、河野悦隆、高橋しんや、恩田尚之、結城信輝、村木靖
- 美術監督 - 吉原俊一郎
- 美術設定 - 加藤浩、平澤晃弘
- 色彩設計 - 品地奈々絵
- 撮影監督 - 白井久男
- 音楽 - 浜口史郎
- 音響監督 - 岩浪美和
- プロデューサー - 吉田剛、堀口聖一、渡辺欽哉
- 共同プロデューサー - 広岡茂、福山亮一、山下いづみ、小松賢志、保戸塚哲也、堂下律明、石灘賢、小林敬宜、高橋淳子
- アニメーション制作 - AIC
- 製作 - 「ああっ女神さまっ」映画製作委員会(講談社、電通、ポニーキャニオン、日本出版販売、セガ・エンタープライゼス、ムービック、アニメインターナショナルカンパニー、松竹)
主題歌(映画)
- 「Try To Wish 〜キミに必要なもの〜」
- 作詞 - 高柳恋 / 作曲 - 植松伸夫 / 編曲 - 井上日徳 / 歌 - 西端さおり
挿入歌
- 「追憶〜nostalgia〜」
- 作詞 - 貴三優大 / 作曲・編曲 - 浜口史郎 / 歌 - 井上喜久子(ベルダンディー)
- 「恋のレッスン3」
- 作詞 - 貴三優大 / 作曲 - 植松伸夫 / 編曲 - 多田彰文 / 歌 - 大谷育江(長谷川空)
- 「Coro di dea」
- 原詞 - 合田浩章 / ラテン語訳詞 - 山下太郎 / 作曲 - 浜口史郎 / 歌 - 井上喜久子(ベルダンディー)、冬馬由美(ウルド)、久川綾(スクルド) / コーラス - Warsaw Chorus
TVシリーズ
- ああっ女神さまっ(第一期)
- 2005年1月より地上波のTBSとHBC、CSデジタルのTBSチャンネルとキッズステーション、BSデジタルのBS-iで全24話が順次放送された。また、キッズステーション以外では12話と13話の間に総集編が放送された。この総集編と第二期終了後にSP版としてTBSでのみ放送された第25話・第26話はDVD最終巻に収録されている。
- 画面アスペクト比16:9 で製作されているが、BS-i以外の放送では画面の左右がカットされている。
- ストーリー展開はオリジナル部分もあるものの基本的に原作に沿った内容になっている。原作の1巻から6巻あたりまでがアニメ化された。
- オープニングにはニンジャマスターが登場しているが本編には登場しない(第二期に登場)。
- 同作は劇場版より5年振り(OVA版からは11年ぶりに)に本作のアニメ作品のメインスタッフが集結した作品である。
- ああっ女神さまっ それぞれの翼(第二期)
- 2006年4月より、TBS・毎日放送(MBS)・BS-iで放送された。番組タイトル副題の『それぞれの翼』は藤島康介の命名による。TVシリーズとしては「アースお助けセンター」のペイオース、大魔界長のヒルドが初めて登場する。
- 後期エンディングにはシーグル、森里桂馬、森里鷹乃が描かれているが本編には登場しない(森里桂馬は第22話にストーリーには直接関わらない形でワンシーンのみ登場する)。
- 第一期同様に画面サイズ16:9 で製作されているが、BS-i以外の放送では画面の左右がカットされている。
スタッフ(TVシリーズ)
- 監督 - 合田浩章
- シリーズ構成 - 合田浩章、渡辺陽
- キャラクターデザイン - 松原秀典
- 総作画監督(第一期のみ) - 松原秀典
- メカニックデザイン - 村田峻治
- 美術監督 - 加藤浩
- 色彩設計 - 松山愛子
- コンポジットディレクター(撮影監督) - 中島秀剛
- 編集 - 右山章太
- 音楽 - 浜口史郎
- 音響監督 - 岩浪美和
- プロデューサー - 高野貴志、上山公一、金庭こず恵(第一期)→関戸雄一(第二期)、古神子広一、福家日左夫
- アニメーション制作 - AIC
- 製作協力 - バンダイビジュアル、講談社、ムービック(第一期)→ジェネオンエンタテインメント(第二期)、メモリーテック
- 製作 - 「ああっ女神さまっ」製作委員会(第一期)→「お助け女神事務所」分室(第二期)、TBS
主題歌(TVシリーズ)
- 第一期
- オープニングテーマ「OPEN YOUR MIND 〜小さな羽根ひろげて〜」
- 作詞・歌 - 石田燿子 / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 岸村正実・浜口史郎
- エンディングテーマ
- 「願い」(第1話 - 第12話、特別編、第24話)
- 作詞・歌 - 石田燿子 / 作曲・編曲 - 多田彰文
- 「WING」(第13話 - 第23話、第25話、第26話)
- 作詞・歌 - 高橋洋子 / 作曲・編曲 - 大森俊之
- 第二期
- オープニングテーマ「幸せのいろ」
- 作詞・歌 - 石田燿子 / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 村瀬恭久
- エンディングテーマ
- 「僕らのキセキ」(第1話 - 第11話)
- 作詞・歌 - 石田燿子 / 作曲・編曲 - 多田彰文
- 前期エンディングの映像は漫画のコマ割りを模して描かれている。またスタッフクレジットとセリフがかぶるため吹き出しにセリフは書き込まれていないが第11話のみ吹き出しにセリフが書き込まれたものが使用されている。
- 「恋人同士」(第12話 - 第24話)
- 作詞 - Manami Watanabe / 作曲 - Yoshiaki Dewa / 編曲 - Yoshiaki Dewa、Zentaro Watanabe / 歌 - 樹海
各話リスト(TVシリーズ)
サブタイトルは「ああっ○○○○っ(?)」で統一されており、TV本放送時は「ああっ」が付されていなかった第1話についても「ああっ」が付いたものに変更されている。下記の各話リストはDVDのサブタイトルに準じている。
- 第一期
- 第25話はTBSアニメフェスタ2005にて公開、TBSで2006年9月22日放送。第26話はTBSで2006年9月29日放送。特別編はキッズステーション以外で12話と13話の間に放送された総集編。
- 第二期
- 第23話と第24話はDVDに収録。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
colspan="6"|ああっ女神さまっ | |||||
1 | ああっキミは女神さまっ? | 合田浩章 | 松原秀典 坂田理 | ||
2 | ああっ信じる者は救われるっ? | 渡辺陽 | こでらかつゆき | 大下弘 | 清水裕輔 |
3 | ああっ修行と我が家と女神さまっ | 野中卓也 | 坂田理 | ||
4 | ああっ女王さまと女神さまっ | 花田十輝 | 木村隆一 | 猪股雅美 小暮昌広 | |
5 | ああっひとつ屋根の下でっ | 日暮茶坊 | 笹島啓一 | 浅井義之 | 清水裕輔 |
6 | ああっ掘り出し物に恵ありっ? | 渡辺陽 | 遠藤広隆 | 原修一 | |
7 | ああっ想い伝える場所っ | 花田十輝 | こでらかつゆき | 仁昌寺義人 | 河野悦隆 |
8 | ああっ偏差値30からの恋愛受験っ | 日暮茶坊 | 間取澪 | 北島信幸 小暮昌広 | |
9 | ああっ女王さまと女神のヒミツっ | 渡辺陽 | 岩田義彦 | 菱沼祐樹 坂田理 | |
10 | ああっ自動車部は勝てますかっ? | 花田十輝 | こでらかつゆき | 仁昌寺義人 | 猪股雅美 村田峻治(メカ) |
11 | ああっ悪魔が来たりて災い成すっ? | 日暮茶坊 | 浅井義之 | 清水裕輔 | |
12 | ああっ女神と女王を天秤にかけてっ? | 渡辺陽 | ユキヒロマツシタ | 岩田義彦 | 日下部智津子 |
特別編 | ああっ女神さまっとの交換日記っ? | - | 右山章太> | ||
13 | ああっお姉さまっは誰のものっ? | 花田十輝 | 遠藤広隆 | 原修一 | |
14 | ああっ対決という名の教育実習っ? | あおしまたかし | こでらかつゆき | 仁昌寺義人 | 小暮昌広 |
15 | ああっ女神に心を奪われてっ? | 日暮茶坊 | 木村隆一 | 菱沼祐樹 | |
16 | ああっ災い来たりて茶柱立つっ? | あおしまたかし | 浅井義之 | 村田峻治 | |
17 | ああっ才能と努力って何ですかっ? | 花田十輝 | こでらかつゆき | 富田浩章 | 猪股雅美 |
18 | ああっ運命の告白は月の下でっ? | 渡辺陽 | 宮尾佳和 | 遠藤広隆 | 清水裕輔 |
19 | ああっそんな瞳で見つめないでっ? | 日暮茶坊 | こでらかつゆき | 仁昌寺義人 | 日下部智津子 |
20 | ああっ女神を救えっオトコならっ? | 花田十輝 | 岩田義彦 | 村田峻治 | |
21 | ああっ憧れは白い翼の天使っ | あおしまたかし | こでらかつゆき | 加藤顕 | 河野悦隆 |
22 | ああっ悪魔のささやきは壺と共にっ? | 日暮茶坊 | 浅井義之 | 原修一 小暮昌広 | |
23 | ああっ救世主は笛の音と共にっ? | 渡辺陽 | 遠藤広隆 | 猪股雅美 菱沼祐樹 | |
24 | ああっいつもキミと共にっ | 宮尾佳和 | 楳図薫 仁昌寺義人 合田浩章 | 村田峻治 | |
25 | ああっウルドの小さな恋物語っ | あおしまたかし | こでらかつゆき | あおきえい | 日下部智津子 |
26 | ああっドキドキって大人の味っ? | 花田十輝 | ほしかわたかふみ | 猪股雅美 | |
colspan="6"|ああっ女神さまっ それぞれの翼 | |||||
1 | ああっ願いよ もう一度っ | 合田浩章 渡辺陽 | 合田浩章 | 松原秀典 | |
2 | ああっ悩める復讐の女王さまっ | あおしまたかし | 岩田義彦 | 猪股雅美 | |
3 | ああっ聖夜に捧げるこの想いっ! | 渡辺陽 | こでらかつゆき | 山内東生雄 | 清水裕輔 |
4 | ああっ世界を幸で満たしたいっ | あおしまたかし | 瀬藤健嗣 | 小暮昌広 | |
5 | ああっ惹かれあう恋の波長っ | 日暮茶坊 | 浅井義之 | 村田峻治 | |
6 | ああっそれって嫉妬(ジェラシー)っ!? | あおしまたかし | 仁昌寺義人 | 猪股雅美 | |
7 | ああっ貴方の望み叶えますわっ | 渡辺陽 | 宮尾佳和 | 唐戸光博 | 松原秀典 |
8 | ああっあなたの役に立ちたくてっ | あおしまたかし | 岩田義彦 | 小暮昌広 | |
9 | ああっ女神はデートで勝負っ | 上江洲誠 | こでらかつゆき | 木村隆一 | 清水裕輔 |
10 | ああっそのひとことが言えなくてっ | 渡辺陽 | 仁昌寺義人 | 村田峻治 | |
11 | ああっその手で夢をつかまえてっ | 花田十輝 | 瀬藤健嗣 | 猪股雅美 村田峻治(メカ) | |
12 | ああっ女神の涙と彼の夢っ | 上江洲誠 | 浅井義之 | 村田峻治 | |
13 | ああっ目覚めてっ! その気持ちっ | 花田十輝 | 木村隆一 | 小暮昌広 | |
14 | ああっ愛しき私のキューピッドっ | ほしかわたかふみ | 奥田淳 | ||
15 | ああっ女神と悪魔の私っ? | 渡辺陽 | 岩田義彦 | 清水裕輔 | |
16 | ああっ闇を恐れず輝いてっ | 宮尾佳和 | 遠藤広隆 | 猪股雅美 | |
17 | ああっ大魔界長さまっ降臨っ | あおしまたかし | こでらかつゆき | 瀬藤健嗣 | 村田峻治 |
18 | ああっ魔属の威信はありますかっ? | 花田十輝 | 仁昌寺義人 | Shuzilow.HA | |
19 | ああっ女神の愛はシノビを救うっ | 上江洲誠 | 浅井義之 | 小暮昌広 | |
20 | ああっどんな場所でも二人ならっ | 渡辺陽 | 岩田義彦 | 村田峻治 | |
21 | ああっ私が魔属でもいいですかっ? | 上江洲誠 | 遠藤広隆 | 清水裕輔 | |
22 | ああっ女神の告白っ | 花田十輝 | 木村隆一 | 合田浩章 | 猪股雅美 |
23 | ああっそれぞれの運命っ | あおしまたかし | 瀬藤健嗣 | 松原秀典 合田浩章 猪股雅美 | |
24 | ああっ好きは心を揺さぶる歌っ | 渡辺陽 | 合田浩章 |
放送局(TVシリーズ)
放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|
colspan="5"|第一期 | ||||
東京放送 | 2005年1月6日 - 7月7日 | 木曜 25:55 - 26:25 | TBS系列 | 製作局 |
TBSチャンネル | 2005年1月12日 - 7月13日 | 木曜 21:30 - 22:00 | CS放送 | |
北海道放送 | 2005年1月16日 - 3月27日 2005年4月2日 - 7月9日 | 日曜 6:00 - 6:30 土曜 6:00 - 6:30 | TBS系列 | |
キッズステーション | 2005年4月12日 - 9月20日 | 火曜 24:00 - 24:30 | CS放送 | リピート放送あり |
BS-i | 2005年10月13日 - 2006年4月13日 | 木曜 24:30 - 25:00 | TBS系列 BS放送 | 16:9放送 |
colspan="5"|第二期 | ||||
東京放送 | 2006年4月6日 - 9月14日 | 木曜 25:55 - 26:25 | TBS系列 | 8月17日・24日は休止 |
毎日放送 | 2006年4月22日 - 9月30日 | 土曜 26:25 - 26:55 | アニメシャワー 第2部 | |
BS-i | 2006年4月27日 - 9月28日 | 木曜 25:00 - 25:30 | TBS系列 BS放送 | 16:9放送 |
TVシリーズ 特別編
- ああっ女神さまっ 闘う翼
- 2007年12月8日に『20th Anniversary ああっ女神さまっ 闘う翼』がTBS及びBS-iで放送。本作品連載開始20周年記念企画と銘打っている。2006年4月から9月までに放送されたTVアニメ第二期『それぞれの翼』のその後の話となっており、同作は2話完結の前後編として綴られている。原作は天使喰らい編。戦闘部の女神・リンドを中心に物話