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シェイプアップ乱 v.5

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シェイプアップ乱』(シェイプアップらん)とは、徳弘正也原作のギャグ漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)において、1983年から1985年まで連載された(初連載作品)。 

過激な下ネタとお色気を多用したギャグ漫画。興奮時の勃起描写(いわゆるもっこり)を定着させたことで有名最終回のト書きにおいて言及。しかしストーリーに幅があり人情話など泣かせる話も展開された。

登場人物

寿乱子(ことぶきらんこ)
中学時代までは肥満体だった少女。ウエイトトレーニングによるシェイプアップに成功したが、筋力が付き過ぎてしまい、すさまじい腕力をもつようになった。勉強は苦手だがスポーツ万能で怪力。体操部所属。スタイルは良いが大食い。
原宗一郎(はらそういちろう)
乱子の家に居候する遠い親戚の変態浪人生。二浪の末、東京大学に合格。スケベな性格だが、実はかなりの秀才である。
樋口左京(ひぐちさきょう)
乱子のボーイフレンドで拳法部主将。水泳が苦手。とてもかっこよくて真面目。家が並外れた貧乏。
真行寺ひろみ(しんぎょうじひろみ)
乱子の友人で財閥の令嬢。宗一郎に好意を持つ。
華歩ルイ子(かあるるいこ)
乱子の同級生で、走るためだけに生まれてきた女性。一般常識の欠如がクローズアップされ、足が速いこと以外にモデルの面影はない。
なお諸事情(アフリカ系黒人をエキセントリックに誇張した表現の多用)により、彼女が登場した回の多くは新装版では削除されている。
樋口さやか(ひぐちさやか)
左京の妹。ストーリー途中で鉄太郎と共に幼稚園に入学するが、金持ち優遇の幼稚園だった為だけにクラスメイトや先生にいじめられることに。しっかり者。
原玄一郎(はらげんいちろう)
宗一郎の祖父。宗一郎以上にスケベでトラブルメーカー。
原鉄太郎(はらてつたろう)
宗一郎の叔父だが、まだ子供(玄一郎が歳をとってからつくった息子)。一見きつい性格だが、父親想いである。金にシビア。
原ひろみ(はらひろみ)
宗一郎の弟。左京に興味を持ち乱子と張り合う。オカマ。

関連項目

  • ターヘルアナ富子 - 次作

出典