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ヘルプマン! 4(高齢者性問題編)

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ヘルプマン!』は、くさか里樹による日本の老人介護漫画作品。2003年より講談社発行の『イブニング』にて連載中。

舛添要一 元・厚生労働大臣も薦める介護保険マンガ。全国高等学校の教科書にも推薦される。軽いタッチの描画で、わかりやすく、高齢社会の問題点をリアルに描く現代コミック。

ストーリー

一人の高校生が介護士とし、日々成長していく様子を描く。現代の介護問題の過酷さや介護施設での問題点など、深刻なテーマを取り上げ、主人公の少年が悪戦苦闘しながらも、明るく真正面から問題に取り組んでいく。

登場人物

恩田百太郎
主人公。友人の神崎仁が高校を中退し、老人ホームで働き始めたのに触発され(?)自身も高校中退して介護の道へ。
神崎仁
主人公の友人。高校を卒業目前で中退し、特別養護老人ホームで介護士として働き始める。→5巻で新人ケアマネージャーとして登場。10巻で社会福祉協議会の社会福祉士として登場。

背景

日本は高齢社会、少子化問題を抱えている。遠くない将来、今後2.5人に1人が高齢者、4人に1人が後期高齢者の社会になると、統計からは推測される。1.3人で1人の老人をささえることになり、ヘルパー不足は明確である。介護施設での人権問題や、個人の生きがい。また次世代への、介護教育なども今後はさらに必要となる。

作品

ヘルプマン! 既刊14巻